【赤犬の尻尾】超―久しぶりの富山

2024/06/07 - 2024/06/10

今ドイツに住んでいる私は、2024年晩春にこの年はじめて帰国しました。
そのときに、あるところの蕎麦を食したく、富山に飛びました。およそ四半世紀ぶりです。
ここでは、その富山での（後日別記を立てる予定の）「食」を除いた部分を掲げます。

市内ではほとんど「観光」していないので、およそガイドブック的要素がなく、面 白くない内容ですが、予めご了承ください。

なお、一連の旅行記として、
【赤犬の尻尾】2024年１度目の帰国 往復便機内食
https://4travel.jp/travelogue/11913860
【赤犬の尻尾】喰探 - 帰国2024の１／南武線筋
https://4travel.jp/travelogue/11914047
【赤犬の尻尾】喰探 - 青梅線沿線
https://4travel.jp/travelogue/11913865
【赤犬の尻尾】喰探 - 東京都心
https://4travel.jp/travelogue/11913862
【赤犬の尻尾】喰探 - 深大寺そば
https://4travel.jp/travelogue/11912371
【赤犬の尻尾】深大寺
https://4travel.jp/travelogue/11912379
【赤犬の尻尾】超―久しぶりの富山
→今ここ
【赤犬の尻尾】喰探 - 富山
https://4travel.jp/travelogue/11912419
【赤犬の尻尾】喰探 - 利賀そば
https://4travel.jp/travelogue/11912392
【赤犬の尻尾】喰探 - 金沢・近江町市場
https://4travel.jp/travelogue/11912420
があります。合わせてご覧ください。

エリア 富山市(富山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京国際空港から、富山に飛びました。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

離陸して直ぐ、東京港連絡橋が見えました。

レインボーブリッジ 名所・史跡

あいにく雲の上を長らく飛んで、もう着くだろうと思ってたら、機は富山を大きく過ぎて能登半島に到達しています。
この便、能登行き？

能登半島、富山湾上空でぐるっと廻って、かなり高度を下げて富山駅が見えました。
まもなく着陸。

富山駅 駅

富山空港に到着。
この空港、滑走路やランプが河川敷内にあるんですねぇー。

富山きときと空港 空港

旅行後自らも運転免許と小型機を持っている知人に聞いたら、この空港はその立地ゆえ計器着陸装置を設置できず、他の空港では得られる支援を受けられない部分があり、天候が悪いとすんなり降りられないとのこと。この日もかなり雲が出ていたので、そこら辺の理由で大廻りしたんでしょうね。

この画像は、Ｇ社から借りた運転手視線の進入路（「目線」って言葉超ーきらい）。
手前の道路の橋梁には、航空法に規定されている「昼間障害標識」を施されています。
(C)Google

預け荷物が出て来るベルトには、鮨が廻っていました。

バスで市内に行くので、乗車券を買います。

乗車券、420円。

機が遅れて着いたので、考えていたバスには乗れないと思っていたら、遅らせているとのこと。急いで乗り場に行きましたが、満員で乗れませんでした。

空港に貼ってあった地図。

富山駅です。
どこも同じような形で、つまらん！

富山駅 駅

富山といえば、配置薬業。
子供の頃は、その「富山の薬売り」が東京西部の我が家にも来ていました。
そのモニュメントが駅前広場の一角にあります。

泊まったホテル。
駅から徒歩５分。神南国営放送局富山支店のすぐ隣でした。

ホテルリブマックス富山 宿・ホテル

部屋の入り口。

風呂場兼洗面所。

ベッド。

大きなテレビモニタと机。冷蔵庫はカラ。
湯沸かし器のみならず電子レンジもあり、外食をしない向きには便利ですね。

四半世紀前に仕事で来たときには行けなかった、富山城を見に行きました。

見どころ案内の印刷物やどこぞのサイトで見るのとは大違いで、なんか新しく造られた感じ。

富山城 名所・史跡

別角度で。
手前の堀は、なんかキレイでなく残念。

城東側にある正門・千歳御門です。
江戸時代から現存する唯一の建築物とのこと。ですが、場所は変わっているそう。ということは、天守閣は（新しく）「造られた」だったんですね。

千歳御門 名所・史跡

内側から。

お城本丸です。
富山市郷土博物館になっているそう。

富山市郷土博物館 美術館・博物館

庭園です。
下のコマの滝を擁した池泉を中心に園路を巡らせた、江戸時代の庭園を再現しています。
背後の屋敷（ビルじゃないよ）は、富山市佐藤記念美術館。

佐藤記念美術館 美術館・博物館

滝の流れに風情を感じます。池の水も綺麗。
秋の紅葉や冬の雪景色なんかも良いでしょうねぇ?!

西側から。

この辺りは、「富山城址公園」の「芝生広場」といわれています。

富山城址公園 公園・植物園

北側にはいくつかの碑があります。

前田正甫公の銅像。
富山藩二代の藩主です。

前田正甫像 名所・史跡

その能書き。
富山の薬を広く諸国に行商させた、「富山売薬の祖」だそうです。

今年の元日に発生した能登半島地震による被害が、約半年経ったこのときにも残っていました。

富山市役所展望塔 名所・史跡

市内中心部です。
20時少し前なんですけど、閑散としています。

夜の繁華街。
ここも人気は疎ら。まだ早すぎるのでしょうか？

富山駅前を走る路面電車です。
この街に着くまでは「市電」だと思っていましたが、民間企業である富山地方鉄道と富山市の上下分離方式で運営されています。

富山地方鉄道 (市内電車) 乗り物

その市内電車の路線図です。
第３系統は「環状線」とされていますが、真の意味で丸を描く環状でなく、「の」の字運転。しかも一方通行。また、第２系統も富山駅で折り返しです。
(C) 富山地鉄

富山駅の富山地鉄ののりばです。
なお、写真の岩瀬浜へ行く路線は、駅周辺を除き、北陸で唯一直流電化されてた元の国鉄－ＪＲ富山港線が移行されたもの（以下枝葉末節： その区間は今でも国土交通省発足前に運輸省所管の「鉄道」で、駅周辺の線路が付け替えられたところは同建設省所轄の「軌道」）です。

北陸新幹線開業に伴い在来線も高架になり、空いたスペースとその周辺を整備して、数年後に南北に分断されていた軌道線が繋がり、直通運転ができるようになりました。

うまくポイントが切り替わらなかったのか、それともこの停留所への進入は手動なのか、とにかく運転手がポイントを切り替えています。

けっこう古い電車の車内。

直通で乗車できない場合に発行される、乗り継ぎ券です。
券面表示の乗り継ぎに限って有効です。

この富山滞在中、日帰りで利賀を訪れています。
【赤犬の尻尾】喰探 - 利賀そば
https://4travel.jp/travelogue/11912392

南砺利賀そば祭り 祭り・イベント

富山中央局の風景付き日附印。
和暦が頭にない私は、これ見て「ゾロ目を逃した！」と思いました。
今年は（令和）６年なんですね。

この列車に乗って金沢に向かい、富山をあとにします。

あいの風とやま鉄道 あいの風とやま鉄道線 乗り物

このあとは、
【赤犬の尻尾】喰探 - 金沢・近江町市場
https://4travel.jp/travelogue/11912420
に続きます。

近江町市場 名所・史跡