2024/04/19 - 2024/04/20
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まつじゅんさん
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この旅行記スケジュールを元に
新年度に入り、桜詣も一段落すると、次はチューリップに心躍らせる私です。
奥様、とある関西ローカルTVで紹介されていた、「たんとうチューリップまつり」に引っかかるものがあったようで、それならば・・・・と出かけてきました。
折角、但東まで出かけるのなら、パリを拠点とする世界大手のホテルグループ アコーが、大和リゾートのホテル23軒をメルキュールとしてリ・ブランドした内の一つ、「メルキュール京都宮津リゾート&スパ」で、ゆっくりと温泉と食事を楽しむ事としました。
こちらのホテルは、夕食時のドリンクやラウンジ利用も含まれる、所謂オールインクルーシブで、貧乏性の私は元を取らないと、とばかりに滞在型のホテルライフを楽しんできました。
(中国系旅行者のマナーの悪さには辟易しましたが、ホテルとしては結構良かったので、奈良橿原、鳥取大山と続けてお世話になりましたので、またアップさせててもらいます。)
翌日は、2020年12月以来の天橋立を、自転車で走破して帰りは海上をモーターボートで戻るという初めてのルートを辿り、天気にも恵まれた楽しい「春旅」となりました。
今回は、天橋立のボリュウムが多くなったので、3部作となりました。
先ずは、但東チューリップ祭から「メルキュール宮津」の滞在までです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
自宅からゆっくりとR173からR9、R176、R426を通り、チューリップまつりの会場を目指します。
先ずはランチタイム、但東町の「シルク温泉やまびこ」にある、お食事処 たんとうで頂きます。
今回は入浴しませんでしたが、結構良い湯の様で、泉質は重曹泉 (含弱放射能-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉)で、慢性皮膚病、慢性消化器病、やけど、切り傷、動脈硬化症、痛風、高血圧症、慢性胆嚢炎、胆石症等、多くの効能があるようです。ホテルシルク温泉やまびこ 宿・ホテル
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この施設は2016年7月オープンで、宿泊施設・売店・食事処・BBQ会場や各種スポーツ施設等があります。
「お食事処 たんとう」は日帰り入浴の方々が利用でき、十割そばを始めとして但馬牛、八鹿豚、地鶏や但東の新鮮な地産地消にこだわった季節のメニューが提供されています。
私は但馬牛コロッケ定食、奥様は手打ち十割そば御膳を頂きました。 -
食事を終え、走る事10km、約10分程で「たんとうチューリップまつり」の会場である「たんとう花公園」に到着です。
駐車場の案内も地元の方が行ってくれていて、スムーズに入場できました。 -
広大な畑一面に、300種100万本以上のチューリップが咲いています。
たんとう花公園は、4月のチューリップと8月ひまわりの見ごろの時期だけオープンする公園のようで、チューリップまつりは1991年から開催されているようです。
空は快晴、気持の良い天気です。 -
イチオシ
1994年から始まった70m×30mに及ぶフラワーアートは、10万本のチューリップでキャラクターが表現されています。
今年は「ペコちゃん」、一緒にいる犬はオスで名前はドッグと言うらしいです。 -
会場では、様々なチューリップの見本園やチューリップ狩り、鉢植えや特産品の販売ブースがありました。
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色とりどりのチューリップですが、この会場だけで300種あるそうですから、名前を見ていくだけでも面白いです。
花弁の形や色、高さ等、本当に種類が多いのが分かります。 -
私は基本、ピンク系のチューリップが好きですね。
でも一口でピンク系と言っても、グラデーションがあり微妙な色の違いがありますね。
1996年にオランダ王立球根生産者協会から発刊された「チューリップ品種の分類と国際登録リスト」というのがあるそうで、そこには約5,600品種が記載されていますが、毎年新品種が発表されているので、ホント10,000種あるとも言われている花です。 -
チューリップ畑を眺めながら散策ができる、森林遊歩道があり、森の中には「森カフェ」がありました。
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手づくりのスイーツもあるようですが、私達は喉が渇いたのでで、珈琲とクリームソーダで暫し休憩です。
木漏れ陽の中、色とりどりのチューリップを眺めながらのティータイム、心穏やかになりますね。 -
一角にはネモフィラも咲いています。
チューリップの色は赤、白、黄色やピンク等様々で、暖色系が多いように思います。
青色のチューリップは、自然界には存在しないと言われていますので、ネモフィラの青が一段と映えますね。 -
ここからは、私の好みのチューリップの紹介です。
左中段の黄色の花がキングスクラウン、その下がレモンシフォン、右上がハッピージェネレーション、右中段はピンクカメオ、右下はブラストと言うそうです。 -
左上がアンクルトム、右上がチアリーダ、右下はバーニングフレームだそうです。
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鉢植えやプランターに植えられたチューリップが販売されていました。
丸鉢は種類が少なくなってきたからか、800円→500円になっていました。
プランター植えは1,800円だそうです。 -
チューリップで癒され、本日の宿「メルキュール京都宮津リゾート&スパ」に向かいます。
こちらは、世界規模で展開するホテルチェーン「アコー」が、2023年7月に大和ハウス工業傘下だったDAIWA ROYAL HOTEL、大和リゾートの運営に参画し、リブラインドしたホテルで、旧ホテル&リゾーツ京都宮津です。メルキュール京都宮津リゾート&スパ 宿・ホテル
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部屋は、天橋立が対岸にある、海側のクラシックツイン、36m2です。
露天風呂もある大浴場「湯らゆら温泉」があるので、部屋の風呂は利用しませんでしたが 、部屋はマズマズの広さでゆっくり出来ました。
温泉は、森鴎外の「山椒大夫」の舞台、丹後由良の浜から汲み上げた「宮津の湯らゆら温泉」を運んできているようです。 -
アメニティ類は最低限のものが部屋に用意されていて、歯ブラシ等はフロントロビーで選ぶ様になっています。
ただ、歯ブラシは木製で、厚く使い難かったです。
一つ分からなかったのが、このガウン・・・・。
浴衣には丹前と言うのが私の感覚なのですが、これでは背中が少し寒いです。 -
初めてでしたが、このホテルはオールインクルーシブとの事で、ラウンジや夕食時もアルコール類を含むドリンクが含まれているとの事でした。
ラウンジは場所と時間で3か所あり、メインラウンンジの樂遇では、15:00~18:00の間、お酒、ソフトドリンクとクラッカー等を食べながら過ごせました。
同じ場所ですが、鳥渡は21:00~23:00の間、バータイムとなっていましたが、外国の方々の宴会場になっていたので、早々に退散しました。
また温泉ラウンジでは、日本茶やソフトドリンクで、湯上りを過ごせるようになっていました。
時間帯によって提供される内容が違うのですが、甘酒もあるという事で楽しみにしていたのですが、お目に掛かる事は無かったです。ザ ラウンジ グルメ・レストラン
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ロビーも広々、団体さん用のアメニティが、机に置かれていました。
注意書きを見ると、どうも中国系の方々のようで、一寸嫌な予感です。
フロントでチェックインの際、「団体さんが来るので、夕食は早い目に行かれた方が空いていると思います。」との事なので、奥様とお腹も空いてきたし、夕食時間開始に行こうという事になりましたが、これが大失敗でした。 -
夕食開始17:30~との事なので、レストランに向かいます。
入口では、中国系の方々が大声で話しながらオープンを待っていましたが、並ぶとか順番を待つという発想がないのか、我先に入り口に突進していき、スタッフの段取りも悪いのですが誘導や案内もきちんと出来ていないので、日本人グループは何時は入って良いのか解らず、立ち尽くすだけでした。
譲り合いや周囲への気遣い等、添乗員の人がきちんと事前レクして欲しいですが、普通に入場を煽っていましたから、生活様式の違いなのでしょうか、残念でした。ブッフェレストラン 四季 グルメ・レストラン
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ただ、食事は凄く美味しかったです。
ビュッフェメニューですが、ホテル毎のご当地メニューもあり、ついつい食べ過ぎてしまいました。
オープンキッチンでは、その場でバーガーを作ってくれたり、ドーナッの飾り付けも綺麗で面白く、子供達は選ぶのが楽しいでしょうね。 -
アルコール類もビールを始めとして、ウイスキー、焼酎、日本酒等々、豊富なラインアップでした。
まぁ、私達夫婦は一杯のビールと焼酎のお湯割りで十分でしたが、お酒好きの方々には喜ばれるように思います。 -
デザート類も、結構な種類が用意されていました。
沈みゆく夕陽を見ながら、ワッフルやプリン等で〆ました。
料理は手のが込んだものも多く、海鮮類も多く本当に美味しかったです。
お腹一杯で部屋に戻り、何度か温泉大浴場で湯浴みを楽しみ、少しだけナイトラウンジでチョコやクラッカー等を頂きましたが、中国英の団体さんが宴会していて激混み・・・・。
早々に退散し、いつもより少し早めの就寝となりました。 -
熟睡して、早朝から湯浴みの私、その後朝食に向かいますが、夕食と同じくローカルフードや定番の料理が並び、最後のとどめのパンケーキでお腹一杯です。
私、娘から「お父さんはビュッフェスタイルになると、食べ過ぎるから」と注意されているので、朝食は旅館の和食御膳が好みなのですが、こちらの料理はどれも美味しく、ついつい食べ過ぎてしまいました。
少し休んで、10時過ぎにチェックアウトし、天橋立に向けて出発です。
2日目に続く↓
https://4travel.jp/travelogue/11937048
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