2024/06/01 - 2024/06/01
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YAMAJIさん
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野付半島は、全長約26kmの日本最大の砂嘴(さし)で、海老が背を曲げたような形で根室海峡に突き出しています。砂嘴が取り囲む野付湾は、水深が2mから5mで、比較的浅い湾内の海底にアマモが茂り、北海シマエビの絶好の棲家となっています。
砂嘴には原生花園が広がっており、センダイハギ、ハマナス、シコタンキンポウゲ、エゾノクサイチゴ、マイヅルソウが撮影出来ました。野付湾の浜辺を一列に歩くエゾシカの群れにも会えました。またタンチョウが飛ぶ姿も目撃できました。
野付半島ネイチャーセンターの展望台からは、根室海峡の向こうに、北方領土の国後島と知床半島が一望できます。ここ野付半島から国後島は、僅か16kmしか離れていません!!トドワラ広場からは、標津の山々や薄っすらと雌阿寒岳・阿寒富士が確認できました。
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野付半島に到着です。
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野付半島ネイチャーセンターの展望台に登ります。
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根室海峡の向こうに、北方領土の国後島と知床半島が一望できます。
ここ野付半島から国後島は、僅か16kmしか離れていません!! -
国後島です。
右端に国後島の最高峰、爺爺岳(ちゃちゃだけ、1,772m)が雪を頂いて薄っすらと見えています。 -
知床連山です。
左端が知床半島の最高峰、羅臼岳(1,660m)です。 -
カラフルなブイ(浮き球)のアートです。
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野付半島ネイチャーセンターです。
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野付半島は、全長約26kmの日本最大の砂嘴(さし)です。
海老が背を曲げたような形で根室海峡に突き出しています。 -
野付湾です。
水深が2mから5mで、比較的浅い湾内の海底にアマモが茂り、北海シマエビの絶好の棲家となっています。 -
トドワラ広場までの散策路です。
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野付半島原生花園が広がっています。
例年5月下旬から10月頃にかけて、クロユリ、センダイハギ、エゾカンゾウ、ハマナス、エゾフウロ、ノハナショウブ、アッケシソウなど多くの花々が咲き乱れます。 -
千代萩(センダイハギ)の群落です。
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黄色い蝶のような小花をたくさん咲かせます。
別海町の花に指定されています。 -
浜茄子(ハマナス)です。
耐寒性が強く海岸などに自生し、初夏に花をつけるます。花はこれからですね?! -
色丹金鳳花(シコタンキンポウゲ)です。
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海岸近くの草原や湿地で、美しい黄金色の光沢を放つ花を咲かせます。
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蝦夷の草苺(エゾノクサイチゴ)です。
根生葉は3小葉で両面に毛が多く、花は白色で花弁は5枚です。栽培されている苺(オランダイチゴ)の仲間で、実は赤く熟し美味しいです。 -
舞鶴草(マイズルソウ)です。
舞鶴草の名前は、葉っぱの形を鶴が羽を広げた様子にたとえたものです。 -
葉っぱはハート形で、つぶつぶの白い花をいっぱい咲かせます。
左手に並ぶ白い花は、大山衾(オオヤマフスマ)です。 -
ナナカマドです。
北海道では街路樹としてよく植えられています。 -
花芽が膨らんでいます。
秋には赤く染まる紅葉や果実が美しく、葉が落ちた後も真っ赤な実だけが残ります。 -
ヨシ原と散策路です。
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野付半島の野鳥の解説版です。
春から秋にかけてタンチョウやオジロワシが繁殖地として利用し、冬にはオオワシもやってきます。野付湾は、平均深度1~2mと浅く、アマモが繁茂し、それを食べるオオハクチョウやコクガンの渡りの重要な中継地ともなっています。 -
ヒバリです。
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左から標津岳、サマッケヌプリ、武佐岳、尖峰、斜里岳です。
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左から別海岳、遠音別岳・知西別岳です。
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左から遠音別岳・知西別岳・天頂山、知床連山、知床岳と続いています。
知床世界自然遺産エリアの山々です。 -
野付半島ネイチャーセンターと国後島です。
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トドワラ広場です。
トイレ、休憩所が整備されています。 -
野付半島は、野付風連道立自然公園に指定されています。
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トドワラです。
海水に浸食されたトドマツが立ち枯れた姿を見せる光景です。 -
トドワラ展望台と船着場まで、木道が整備されています。
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野付半島・野付湾は、湿地の保全に関するラムサール条約に登録されています。
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オナガガモです。
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フラワーロードを斜里市街に向かう車窓から、カモ・シギ類の群れが見れました。
タンチョウやサギ類が飛ぶ姿も確認出来ました。 -
右手中央に、ナラワラ(海水に浸食されたミズナラが立ち枯れた姿を見せる光景)が見えています。
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野付湾の浜辺を歩くエゾシカの群れです。
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斜里岳(1,547m)です。
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斜里町の農業は、小麦・甜菜・馬鈴薯などの大規模畑作が主体です。
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斜里町は畜産業も盛んで、放牧地・牧草地が広がっています。
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