2024/04/21 - 2024/04/22
177位(同エリア1813件中)
Hiroさん
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以前から立山の雪の大谷に行ってみたく、北陸応援割のあるクラブツーリズムのツアーに申し込むことができたので家内と行ってきました。添乗員(以下、ガイドさん)の方がいる宿泊ツアーは初めてなので興味津々です。
旅程は以下の通り。
1日目:
あずさ3号 新宿7:30-松本10:23
バスで扇沢、そこから黒部ダムや雪の大谷へ
2日目:
バスで白川郷、高山へ
あずさ54号 松本18:40-新宿21:15
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス JR特急 私鉄
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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集合は新宿駅南口。私たちは8時ギリギリ到着だったので最後かと思いきや、時間になっても来ない方がいて、ガイドさんが電話をし、扇沢から合流してくださいと連絡をしています。
新宿駅 駅
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ガイドさんからあずさの座席番号を含めた案内の紙を受け取り、まだ来ていない方含めた参加者37名は有人改札を通って中へ。松本でランチを買う時間はないので、新宿で弁当を購入することを勧められます。私たちはこちらの駅弁屋へ。
駅弁屋 頂 グルメ・レストラン
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こちらのお店は関東近辺のお弁当が充実していて種類豊富。近くにパン屋もありましたがやや割高だったので、こちらで湘南のシラス弁当を購入。
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ホームに降りて所定の位置で待っていると列車が到着。既に人が乗っているようであとから調べたところ千葉からやってきている電車のようです。
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ツアー参加者は全員5号車に集約されていて、私たちは進行方向左側。やや二日酔いでしたが、駅のホームで買ったオムライスおにぎりを食べます。
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当該列車の1~3号車はあずさではなく、富士回遊という名前の電車で、大月駅で切り離されて河口湖方面に向かいます。こちらが分岐点。
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16駅も途中停車駅がある電車でしたが、3時間近くかけて予定時刻に松本に到着。ガイドさんの旗に従って改札を通過し、
松本駅 駅
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お城口を出て近くに止まっているバスに乗車。
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座席表に従って座ります。私たちは後ろから3列目ですが、後ろ3列は前との座席幅が広くなっている座席でラッキー。
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ガイドさんは饒舌で、これから先の案内と共に長野県を紹介するような歌まで歌い始めてしまいます。
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そればかり聞いていると弁当を食べる時間が無くなってしまうので、食べながら聞きました。
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目的地の扇沢が近づいてくるとだんだん山道になってきますが、その手前では満開の桜と雪化粧した山が同時に見られました。
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11:50に扇沢に到着。トイレに寄った後、黒部ダムへのバスのチケットが渡されます。ガイドさんはもう少し早く着けば12時発に乗りたいと思っていたようですが、残念ながらその次の12時半となってしまいました。
扇沢 自然・景勝地
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改札階に上がってしばらくすると「並んでください」とアナウンスがあり、私たちは一番前に並びました。
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12:20過ぎに改札が始まり、階段を上るとバスが5台以上並んでいます。係りの人に促されて一番前のバスに乗車。
関電トンネル電気バス 乗り物
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バスは発車するとすぐに地下に入り、専用道をひたすら進みます。こちらの写真は良く見えませんが、ちょうど富山県に入ったところ。
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12:45にバスを降りると、展望台とダム堰堤に道が分岐します。次のケーブルカー乗り場の集合時間が13:05なので20分間だけ。ガイドさんは展望台にいくことをおススメしませんが、私たちは220段の階段を上って行ってみることに。
関電トンネル電気バス 乗り物
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心して上り始めましたが、途中このように書いてくれるのはありがたいです。
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上まで上がると右が室内の展望台、左の階段を上がると屋外の展望台です。
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屋外の展望台に上がると早速圧巻の景色が迎えてくれます。
黒部ダム展望台 名所・史跡
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奥まで行くと堰堤の全体像が良く見えます。
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滞在時間5分で再び階段を下りて、バス駅のそばの階段を更に降りて、堰堤へ。
黒部ダム 名所・史跡
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ダムの湖面が良く見えて、こちらなりの良さがあります。
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とはいえ、この時点であと5分なのでクイックに両側を楽しみながら進みます。
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奥のトンネルの向こうがケーブルカー駅です。
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何とか集合時間までに到着することができました。
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ツアー参加者は左側に列を作って並び、13:20発のケーブルカーに乗ります。
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5分前に改札が始まり、ケーブルカーへの乗車が始まります。中にはダッシュで先頭に行こうとする方も。
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ケーブルカーはきつきつでしたが、私たちは座ることができ、5分程度で次の黒部平に到着。
黒部ケーブルカー 乗り物
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一度、ロープウェイ乗り場、お土産物屋を抜けて外の黒部平園地へ。雪が積もっていて滑りやすいですが、ここでガイドさんの説明があって解散となり、次は30分後の14時にロープウェイ乗り場集合。
黒部平庭園 公園・植物園
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天気のせいかそこまで眺めも良くないので、中に入ってから屋上展望台に向かうことにしました。
黒部平 自然・景勝地
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展望台にはテーブル付きの椅子が10脚程度ある広い場所で、先ほどの園地よりずっと眺めがいいです。先ほどの黒部湖も見えます。
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先の方から次のロープウェイの行先が見えます。ロープウェイは途中に支柱がない珍しいものだとか。確かにすごいかも。
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雨が降ってきたので階段を下りて戻り、お土産屋へ。バスでガイドさんからはそれぞれの場所でのおススメお土産を聞いていましたが、ここで家内は入善のスイカグミを購入。一つ食べて息子に持って帰ると言っていましたが、最後は全部食べてしまいました。
黒部平駅構内売店 グルメ・レストラン
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時間を持て余していると13:55に集合となり、次のロープウェイへと案内されます。当初の掲示内容は14:00の次が14:30でしたが、我々用に臨時14:05と変更されました。
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14:00頃に上からのロープウェイが到着。激混みです。
立山ロープウェイ 乗り物
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私たちは先頭に座ることができ、次の大観峰が近づいてくる光景を楽しみました。
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大観峰では到着から10分後集合だったので、展望台に行ってみましたが天候が悪く何も見えない状態。こちらの「雪のポケット」には中国からの観光客の方が行列を作って写真撮影をしていたので早々に退散。ちなみに周囲に日本人は1割くらいしかいないのではないかというくらい、東アジアからの観光客の方々がいっぱいです。
大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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14:15過ぎに集合となり、こちらのトロリーバス乗り場に列を作ります。
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トロリーバスは最初の扇沢からのバスのように、複数のバスがあって皆さん好きなバスに乗るという形でした。なので中はそこまで混んでいません。私たちは2台目に乗車。トンネルの中を走っていきます。
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室堂に到着すると、物凄い数の人たちであふれています。次の美女平行きのバスは17時近くになるようで、ガイドさんはそのためにこれまで少しでも早く次の交通機関に乗れるようにしていたようです。幸い2日間を通じて、最初の電車に遅れてしまった方以外は、皆さんほぼ時間通りに集合されていました。
というわけで、写真左の階段を下りて、今回のメインテーマの「雪の大谷」へ。室堂駅 駅
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しかし外は雨。私たちは持参した雨ガッパを着て進みますが、あんまり高くもなく感動はそこまでです。家内が友人に写真を送ると「墨絵みたい」と言われたそうです。車道の半分を区切って歩けるようにしているようです。
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ちなみにこんな感じで韓国語や中国語の落書きだらけ。
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その後、雪の壁はだんだん高くなっていきます。6月まで実施のようですが、こんなに雨が降ったら持つんだろうかと心配になりました。
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最後のポイントまで来ると、係の方がロープを解除する作業をしていました。ここで引き返します。
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一度、出発した室堂に戻ったのですが、雨が弱くなってきて、人も少なくなってきていたので、再び雪の大谷ウォークをしてみました。終点は先ほどよりやや短くなっていましたが、こちらの看板と写真を撮ることができました。
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室堂に戻って、左奥に屋上展望台の案内があります。
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行ってみると、「雪の回廊」というのがあり、もちろん先ほどより低いですが、これはこれでいい感じです。
立山玉殿湧水 自然・景勝地
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道の先には「自然保護センター」がありました。ここは様々な展示が興味深いだけでなく、人が少なくていい場所でした。
立山自然保護センター 名所・史跡
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1階へ降りて一度外にでて、通路を抜けると…
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最初の場所。バスに並ぶ列の先頭側に出てきてビックリ。
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建物には立山ホテルというホテルが入っていて、お土産物屋の他にそばや豚まん、おやきを売っています。外で皆さん体が冷えたのか、豚まんが良く売れており、うちも1つ買っていただきました。
立山そば グルメ・レストラン
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16時半過ぎに集合しましたが結局、バスに乗れたのは17時前。
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列の先頭にいたわけではないのですが、バスでは一番前に座ることができ出発。先ほど歩いた雪の大谷の間を進みます。
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追分料金所というところを過ぎた後は雪の壁は低くなり、山や遥か先の海の方向が見えてきます。
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到着10分前に日本一の落差350mを誇るという称名滝(しょうみょうだき)が先の方に見えてくるスポットでバスは徐行してくれました。進行方向右側でラッキーです。
称名滝 自然・景勝地
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同じく右側には仙洞杉という推定樹齢800年という杉の木も見れました。
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出発から50分弱で到着したのは美女平。建物内のケーブルカー乗り場で次の集合が30分後であることを周知され解散。
美女平 自然・景勝地
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外に出ると「美女杉」があります。女人禁制だった立山に入り込んだ美女のお姫様にまつわる伝説があるそうで、他の方の書き込みを見ると恋愛パワースポットだとか。
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周囲には遊歩道もありますが、時間がないので建物内に入ると1階はケーブルカー待ちの人であふれ、2階には休憩所の奥に展望台があります。ツアーの参加者も数人上がってきましたが、雨も降っているのですぐに戻っていきました。ちょうどケーブルカーが上がってきて、雲海とケーブルカーを撮れました。
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18時過ぎに階下に向かうと丁度ガイドさんが集合をかけるタイミングで私たちは先頭に。改札で並んだあと、中に入ると乗り場の先頭までは急傾斜です。
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ケーブルカーがやってきました。
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シートもありましたが折角なので先頭に立たせてもらい、下っていく光景を見ることができました。左には先ほどの雲海、こちらは下から上がってきたケーブルカーとすれ違うところです。
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無事に立山駅に到着。
立山黒部アルペンルート立山ケーブルカー 乗り物
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バスに乗る前にこちらのお土産物屋へ。ガイドさんから事前に立山遊記という水まんじゅうが名物と聞いていたのでハーフサイズを4つ購入しました。
立山駅売店 グルメ・レストラン
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再び最初のバスに乗り込み、1時間15分で宿泊地のアパホテル高岡駅前に到着。
アパホテルです。 by Hiroさんアパホテル 高岡駅前 宿・ホテル
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鍵を受け取って7階の部屋に向かいます。私たちは二人とも初めてのアパホテル。
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部屋に入ると…まぁ想定内の狭さです。
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こちらはユニットバス。別に大浴場があるのが救いです。ユニットバススペースのドアが摺りガラスになっていて、スケスケなのは夫婦でもNGでした。
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夕食は自由なので、事前にどこへ行くか調べて予約もしようかと思っていたのですが、日曜定休や予約不可、あとは特に喫煙可のお店が多く、当日はアパホテルから飲食店マップを貰いましたが臨時休業などあり、街を歩いて探しました。
街はスナック的なお店が多く、歌舞伎町の超縮小版のような雰囲気でした。
こちらのお店は普通のお寿司屋さんでしたが、喫煙可ということで断念。 -
既に20時も過ぎていたので、禁煙で安心なチェーン店、目利きの銀次に入りました。
目利きの銀次 高岡北口駅前店 グルメ・レストラン
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翌日、ガイドさんの話によると日本海庄やでホタルイカを食べることができたそうで、こちらのお店にはありませんでしたが、鯛の昆布じめなどとてもおいしかったです。
最近の物価高で普段2人で外食しても(酒を飲むので)1万円を超えることが多くありますが、ここではそこまで行かずコスパも良かったです。 -
1時間半ほどでコンビニに寄ったあと、ホテルに戻りました。部屋からは列車が走っている音が良く聞こえます。
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コンビニで買ってきた日本酒でもう一杯。その後大浴場に行って就寝です。
アパホテルです。 by Hiroさんアパホテル 高岡駅前 宿・ホテル
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この旅行記へのコメント (3)
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- wakupaku2さん 2024/05/22 23:43:13
- 雪の壁、黒部。
- Hiroさん
こんはんは。
雪の大谷見て、飛騨高山まで行けるなんて、とっても充実したツアーですね。
私もいつかは、と狙っています。
自分で行くには白馬コートヤード2泊して扇沢までマイカーかな・・でも、飛騨高山は別に行かねば・・となると、長距離運転で体がもたないかな・・
やはり、バスツアーは効率がよいですね・・
参考にさせて頂きます。
- Hiroさん からの返信 2024/05/23 19:53:33
- Re: 雪の壁、黒部。
- wakupaku2さん
ご覧いただき&コメントいただき、ありがとうございます!
雪の大谷は空が青いと写真も映えるのですが、今回は悪天候で残念でした。
周囲はツアーばかりだったので、個人でどのように回るのかは謎でした。
是非いつかトライしてみてください~
- wakupaku2さん からの返信 2024/05/23 23:03:51
- RE: Re: 雪の壁、黒部。
- 有難うございます。
「周囲はツアーばかり」→マイカーだと、扇沢からダムを見るだけで終わりそうです。
いつか行く日、の宿題にして、調べてみようと思います。
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