2024/04/26 - 2024/04/26
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hijunoさん
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安土城跡を訪ねたあとは、安土城考古博物館と信長の館へ。
残念に思ったのは、こちらを先に見学しておいて、安土城跡へいくべきだったのでは、、、ということでした。
安土城考古博物館では、ビデオでも安土城の発掘からわかったお城の様子がよくわかり、また出土品の展示で、よりお城の全貌がわかりました。
信長の館は天守の最上5階6階部分を再現した建物がありました。1992年の「スペイン・セビリア万国博覧会」に日本館のメインとして原寸大の天守が復元されたものが、展示されています。
様々な資料をもとに復元された天守の様子に圧倒されました。
VRの安土城シアターもルイス・フロイスが登場し、安土城を紹介するもので、とても興味深く面白かったです。
当時、安土城を訪れた人々は、そのきらびやかな天守に驚かされたことでしょう~。
焼失してしまって、本当に残念だと感じます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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イチオシ
安土城跡を見学したあと、安土城考古博物館へ。
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大きな博物館です。
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入口近くには、出土した陶棺が展示。
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安土の史蹟。
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安土城と名前があるので、安土城に関する博物館と思ってましたら、考古の博物館でもあるようで、
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縄文時代、弥生時代の説明。
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農業再現。
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地震の痕跡もわかるのですね~。
出土品。 -
土器の変遷や弥生時代の説明。
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銅鐸も。
こんな風に展示してあると、細かな違いがすぐわかります。 -
弥生時代のムラの様子、出土品。
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こちらも、わかりやすい展示。
子供たちも興味がわくだろうなぁ~。 -
豪族、古墳の出現。
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瓢箪山古墳。
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古墳、石室内様子も。
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土師器や須恵器。
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4世紀から6世紀の王の様子を再現。
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古墳から出土した埴輪。
家型や鳥の形などなど。 -
出土した甲冑。
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武人と馬の様子を再現。
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甲冑や武具。
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鴨稲荷山古墳からの出土品。
家型石棺の写真も。
きらびやかな靴、、、韓国の慶州の博物館でみたような金で飾った靴。
当時から大陸の影響があったのですね~。 -
イチオシ
復元ですが、細かな装飾です。
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古墳の構造がよくわかります。
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八幡車古墳の石室を復元したものがありました。
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近江独自の横穴式石室もあったようです。
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復元された石室のなかに入れます。
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このように葬られていたということでしょうか。
こちらのコーナーは、
縄文〜弥生〜古墳時代が、遺跡の説明や出土品の展示とともに
とてもわかりやすい展示でした。 -
通路を隔てて、お隣が、日本の城郭の歴史。
観音寺城跡と安土城跡を中心に。 -
石垣にもそれぞれのお城の特徴があります。
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説明にもありますが、
織田信長の安土城は石垣、礎石、瓦の三要素がそろった優れたお城だったようです。
お城も戦いのお城から支配のお城へと変化していったのですね~。 -
関津城跡。
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出土品。
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水城だった大津城の石垣。
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安土城の石垣。
高い技術の石垣のようです。 -
安土城と彦根城の石垣の比較。
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観音寺城が復元されています。
1467年~1487年に築城された山城でした。
城主は六角氏頼。
お城としては安土城のような防御の整備もなかったようです。 -
出土品など。
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発掘されますが、その様子。
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浅井氏の小谷城も。
お市のお方~。 -
信長が安土に入る前には、下剋上の戦国時代。
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14世紀から15世紀、
室町時代の琵琶湖の近くの街並み。
こんな街並みがいくつかあったようです。
琵琶湖を利用した街並みですよねー。 -
信長が短命であったように、安土城も3年かけての築城で、3年ほど信長が居城しますが、本能寺の変のあと、天守、本丸が焼失。
豊臣秀次が近江八幡に八幡城を築城してからは廃城に。 -
資料コーナーがありました。
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安土城下での発掘の際の出土品。
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イチオシ
飾り金具もキラキラ。
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焼き物も、中国の白磁もみえます。
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本丸の焼け跡から出土したものだそうですが、
立花の器の一部だそうです。 -
イチオシ
安土城の復元の模型もありました。
羽柴秀吉の館といわれているものです。
安土城跡に、礎石も残っていました。
二段に分かれて、広い敷地でした。 -
安土城の羽柴秀吉の館跡からの出土品。
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金箔の瓦。
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本丸出土の石製の甕。
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イチオシ
織田信長の肖像って、こんなに沢山あるのですね~。
驚き。 -
ルイス・フロイスの記録にも信長の様子が詳しく載っているそうですが。
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似ているようで、ちょっとずつ違う、、
写真があればなぁ~。 -
評価は色々あるとおもいますが、
信長は新しい世界を切り開いて後世に影響を与えた人のように思えます。
がむしゃらに前進。
そのために、敵も多かったはず。 -
近隣のお城の説明も。
彦根城も安土城や佐和山城から石材を運んで造られたようです。 -
近世の城郭が次々に。
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日本のお城。
金箔の瓦や天守など、
お城の始まりは、安土城からだったのですね~。 -
前後します。
安土城の天守へ登る途中の、大手道の様子。
ここも、発掘されて、当時の様子が詳しくわかります。
模型がありました。 -
発掘も長く続いているのですね、
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シアターがありました。
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短い時間ですが、発掘を通して明らかになったことなど、
とても面白い興味深いシアターでした。 -
イチオシ
誰かに観られている、、、笑
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こちらも最初に観てから、博物館の見学をしたほうがよかったかなぁ~などと感じました。
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本能寺の変のあと、安土城は原因不明の火災で天守と本丸を焼失します。
火災の原因は様々言われているようです。
明智光秀の軍勢によるもの、また盗みに入った者たちによるもの、、などなど。
その火災の大きさを物語るような焼け焦げた遺物。。 -
火災の大きさを示す、焼け焦げて曲がったものなど。
金箔は残るのですね~。 -
大阪城や聚楽第、伏見桃山城などから出土した金箔の瓦、複製です。
これも、安土城がその原点。 -
金箔瓦の説明。
金を使うことは権威の象徴の一つだったのですね。 -
近世のお城の出発点だった安土城。
織田信長の進取の気質がよくわかりました。
武器の鉄砲の大量の調達といい、どんどん新しいものを取り入れてますよね。 -
館内の見学が終わり、外の廊下の部分も見学コーナーがあります。
遺跡、遺物の調査室のようなところ。 -
ちょっと、わかりずらい写真ですが。
土器の修復の様子など。 -
イチオシ
中庭。
中世のお城の中庭のような雰囲気。 -
イチオシ
吹き抜けの部分、そとからみましたら、安土城の天守5階の八角形をイメージしているようです。
その部分は、宇宙空間を示す八角形、金箔塗の壁、仏教の絵図が描かれた場所だったそうです。 -
信長の館へ向かいます。
すぐ近く。
チケットは博物館で共通のものを購入しました。
ここにも天下布武。 -
外からみましたら、ここも屋根は八角形のよう。
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この信長の館、、
1992年のスペインセビリア万国博覧会に日本館のメイン展示された
復元安土城の天守が原寸大で展示されています。
安土城の上部5階6階部分、
5階は仏教の世界観による華やか、豪華な様子で、宇宙空間を示す8角形。
金箔の壁と釈迦如来像の襖絵がメインです。
天井にも天女が美しい。
6階は金箔の外壁や金箔の鯱の屋根、内部には狩野永徳筆の金箔障壁画がありました。
きらびやかとしか言いようのない、贅沢なデザイン、、、
焼失してしまったことが残念です。
そのほか、信長が客用に用意した食事の様子や安土城や信長についての展示もあります。
また、バーチャルリアリティのシアターがあり、ルイス・フロイスが1581年にお城に招かれ、お城の様子を語った物語もリアルで、とても面白かったです。
安土城が目の前に広がり、当時のお城を観ているかのような錯覚でした。
館内、写真撮影は可能なところもありますが、インターネットに載せることを禁止していたので、館内の写真はありません。
お伝え出来なくて、残念です。 -
こちらは、複合施設になっているようで、立派な建物もありました。
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こま型の日時計がありました。
旧安土城の国際交流都市の15都市の紋章がガラスで。 -
文芸セミナリオの外壁。おしゃれな建物ですね~。
そういえば、宣教師のバリニャーノが1579年に建てたセミナリオ、安土にもありました。
どのあたりだったのだろう、、、
次回訪ねてみたいとおもいました。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。^^
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この旅行記へのコメント (4)
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- sukecoさん 2024/05/19 17:20:26
- 安土城考古博物館!
- Reiseさん、こんにちは!
安土城考古博物館、いきなり縄文・弥生時代から始まると、焦りますね(笑)。
てっきり、安土城に関する展示だけだと考えちゃいそう~。
と言いつつ、楽しめそう~。
4世紀から6世紀の王、興味深いです!。
凛々しさと、、、なんとなくほのぼの感も(笑)。。。
安土城の天守へ登る途中の大手道の様子の模型、
じっくり見たいです♪。
一つ一つ、丁寧に展示されていて、
学べることが多いですね♪。
短命の信長、それと同じくあーっという間に焼失した安土城。
まるで嵐のようですね。
滋賀に行きたくなってきたー!!!。
sukeco
- hijunoさん からの返信 2024/05/19 20:23:57
- たしかに!!
- sukecoさん
いつも、丁寧に読んでもらってありがとうございます。
お便りもありがとうございます。^^
そうなんですよ!
私も、安土城考古博物館というので、てっきり安土城の博物館だと思ってましたら
違いました。^^;
古代の歴史は好きなので、興味深く見学しましたが、
ちょっと、勘違いしてしまいそうですよね、ネーミング。
あの安土城の大手道の模型、、、写真がいまいちなんです、、、ごめんなさい。
ほかの模型もガラスに反射してしまって、(夫や私が映り込んだりして。笑)
ボツとなりました。泣 写真撮影下手です。
廃城になってから、大手道も草に覆われていたようですが、発掘が進むにつれて
お城の様子もだんだん明らかになってきたようですね。
発掘の力はすごいと思いました。
3年で築城し、3年居城して、信長はこの世を去って、、、なんてはかないのでしょう〜。
おっしゃるとおり、嵐のように過ぎ去り、短命に終わってしまいますが、信長の痕跡は今もしっかり残っていますよね。
あと、今回いけなかったのですが、「安土城郭資料館」や「セミナリオの跡」など
また機会があったら行ってみたいと考えています。
sukecoさん、
是非に、滋賀にも来てください〜。(まるで、滋賀の人のように言ってますが)
歴史も文化も自然も豊かなところ、関西の中でも大好きな場所です。
Reise
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- たびたびさん 2024/05/19 05:22:55
- ちょうどこれから行こうとしていたところ
- 詳しいレポートありがとうございました。あまり時間が取れていないので、ちょっと心配になりましたが、まあ、そこはそれなりにかなと思います。
たびたび
- hijunoさん からの返信 2024/05/19 05:57:51
- 楽しんできてください!!
- たびたびさん
おはようございます。
いつも、訪問いただいて、いいねもいただいて、ありがとうございます。^^
また、安土城の旅行記を読んでいただいて、ありがとうございます。
安土城跡に行かれるのですね!
上りはきついですけれど(60過ぎのおばあさん おじいさんの感想ですが)
信長の奇想天外なお城がそこにあったとは思えないくらい静かな山の中です。
入口で杖も借りれます。(夫は、助かったと言ってました)
所々、足場が悪くて、石段が高いところもあるので、気を付けてくださいね。
お天気が良いとよいですね!
良い旅をお祈りしています。^^
Reise
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