2024/05/01 - 2024/05/01
35位(同エリア135件中)
どらみさん
※自分の旅行記録として書いていますが、インターネット等で情報を調べていますので、皆様のお役に立つところがあれば幸いです。
4/28 OZ123 NGO-ICN 1820-2030【ソウル宿泊】
4/29 OZ573 ICN-TAS 1635-2020【タシケント宿泊】
4/30 HY53 TAS-UGC 0655-0825, ヒヴァ観光【ヒヴァ宿泊】
5/1 ヒヴァのホテルを出発し、トルクメニスタンへ入国。クニャ、ウルゲンチ観光。【ダシャウズ泊】
5/2 クレーター群を見学しながら地獄の門へ。【キャンプ泊】
5/3 アシガバード及び近郊の観光【アシガバード泊】
5/4 航空機にてマリへ。メルブ遺跡を観光後、国境を越えてブハラへ。【ブハラ泊】
5/5 早朝の列車でサマルカンドへ(05:20発07:44着)。
8時に車でタジキスタン国境へ出発。タジキスタンでペンジケント観光し、イスカンダル湖へ。【イスカンダル湖畔近泊】
5/6 イスカンダルクル湖観光【イスカンダル湖畔宿泊】
5/7 Istaravshan観光後、ホジャンドへ。【ホジャンド宿泊】
5/8 ホジャンド観光後、国境を越えタシケント空港へ。OZ574 TAS-ICN 2205-0835(+1day)
5/9 OZ124 ICN-NGO 1535-1720
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月1日
今日はいよいよトルクメニスタンに向けて出発です。
国境への送迎のタクシーは8時に来る予定ですが、ホテルの朝食は8時から。その話をすると朝食を7時半からにしてくれました。朝食を済ませ、荷物をまとめてると、スタッフさんがタクシーが来たよと呼びに来ました。
さすがに日本の旅行会社を通しただけはあり、時間に正確。
ウズベキスタン側の国境までは2時間ほど。ウズベキスタンの出国は特に問題なく終了し、そこからはバスでトルクメニスタンの入国管理に行く模様。バスに乗ると女性2人組の日本人がいて、5000somだよと教えてくれ、5000som支払いました。GWなので、バスには日本人が結構乗っていました。2人は1泊2日で地獄の門に行く模様。
バスを降りてトルクメニスタンの入国管理の事務所に入るとすごい人です。何から手を付けていいのかわかりませんが、とりあえず税関申告書を書こうとすると、自分の名前が呼ばれました。何だろうと思って話すと、なんとトルクメニスタンのガイドさんでした。旅行会社からは、ガイドが入国審査の事務所まで入って来るかどうかはガイドさんによると聞いていましたが、ここまで入ってきてくれたようです。これで難なく入国できそうです。
すでに税関申告書は書いてくれており、まずはPCR検査の部屋に連れていかれ、検査します。それが終わると、ガイドさんはパスポートを持って、奥の方へ。僕は入れないようです。これってガイドさんがいない場合、どうするんだ?
(今考えると、おそらくPCR検査の結果が出るのを待っていたのだと思われます。)
とりあえずしばらく待っていましたが、税関申告書はトルクメニスタン語のものしか置いていないようで、日本の方々にどうやって書いたのか聞かれたので、日本で旅行会社からもらっていた英語の税関申告書を渡しました。
(地球の歩き方に税関申告書の日本語訳が書かれていましたが、この当時、地球の歩き方が品薄で入手困難で、持っていなかったのだと思われます。)
しばらくすると、PCR検査の結果が出たのか、ガイドさんが呼びに来て、奥に連れていかれ、事務所でPCR等の手数料47USDを支払います。50USD渡すと、律儀におつりをくれました。
その後、横にある入国審査と思われる窓口で、パスポートを渡します。すでにビザを取得済であることを話し、ビザの貼ってあるページを開いて見せると、しばらく手続きをしていましたが、パスポートにスタンプを押してくれました。事務所にはパスポートが山積みになっていたので、アライバルビザもここで申請するようです。
最後は荷物のX線検査。X線検査機の先には机が並んでおり、検査官(警察か軍隊かは不明)が並んでいます。いくつか読んだブログでは、スーツケースを開けて荷物検査を受けたと書かれていましたが、ガイドさんが適当に話をしてくれたようで、薬を持っているか、カメラを持っているか、の2点だけ確認がありましたが、現物確認はなく、スーツケースを開けての検査もなく、外に出ることができました。
外に出たのが10:30頃なので、トルクメニスタンの入国手続きは30分くらいで済んでおり、非常にスムーズでした。現地ガイドさんがいるとやはり違います。感謝。 -
ここでドライバーさんと合流し、出発です。車は薄いベージュのトヨタ車でした。これくらいの色か、シルバーだと、白色でなくてもアシガバードには入れるそうです。
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しばらく何もない景色が続きます。
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まずはホテルに到着。ここでトイレを済ませます。さすがに日本から手配してもらっただけあり、気が利きます。
また、ここでマナトを持っていないことを話すと、ガイドさんが両替に行ってくれました。ガイドさんによると、外国人にはあまり提示しないが、現地人の間のnon-officialなレートがあるそうです。
ちなみにこのユルトの形をした建物はホテルの前にあったもので、コンサートなどのイベントに使用されるそうです。 -
トイレを済ませ、クフナ・ウルゲンチへ向けて出発です。
こちらの建物は結婚式場だそうです。おおきい。 -
ランアバウトには何か不思議なオブジェがあります。
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「ダショグズ2024」の撮影ポイントが。ビビりまくっていましたが、トルクメニスタンも入国してしまえば、普通の国ですね。
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道はとにかく広く、そして田舎の方だからか、車も少ししか走っていません。前方にも不思議な建造物が。
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ダショグズの町を出ると、再び何もない景色が続きます。
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そして小さな町に到着しました。
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ここで昼食です。コカ・コーラの表記がシブい。
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前菜のサラダ。
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ラグマン。ウズベキスタンで食べたものより、麺が細くて柔らかく、おいしかったです。
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続いて餃子のような食べ物。中に肉が入っていて脂っこいので、ヨーグルトをつけて食べるとさっぱりします。
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食後はクフナ・ウルゲチン遺跡へ。
遺跡は大きく北部と南部に分かれ、まずは北部から。
クフナ・ウルゲンチはモンゴルの襲来で壊滅的なダメージを受けます。その後、復興が見せますが、1370年ころになると近くを流れていたアムダリヤ川の流れが変わってしまい、現在のウルゲンチ(現在はウズベキスタン)に新しく街が築かれました。
駐車場から左に向かい、3つの廟が残る箇所へ。
1つは隠れていますが、3つあります。左側の廟が随分傾いているのがわかります。 -
Najmaddin Kubra
14世紀に建設
イスラム神秘主義のクブラー教の教祖のようです。 -
Sultan Ali
16世紀に建設 -
Piryar Vali
17世紀に建設
ガイドさんに説明を聞きましたが、よく覚えていません -
続いて駐車場の右側
Matkarim-ishan
1886-1889年に建てられたもの -
Medresse Dash MechetあるいはStone Mosque
こちらも1886-1889年に建てられたもの
中が博物館になっていますが、閉まっていました。ということであっけなく見学は終了。 -
続いて南部の遺跡観光
Turabek Hayum廟
14世紀に建設
Turabek Hayumはモンゴルの女王。Turabek Hayumは女性の守護神として聖人となり、この廟に葬られたと言われています。
伝説では、Turabek Hayumはだれか忘れましたが、地球上で最も美しい建物を建てたら結婚すると約束しました。その男は頑張りこの廟を建てましたが、結局Turabek HayumはQutlugh Timurと結婚し、その男はこの廟から飛び降りたと言われています。 -
ウズベキスタンとは違い、遺跡の修復が進んでおらず、いい感じです。
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内部の様子
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天井
青の装飾が美しいです。 -
横から見ると、天井のドームが2重になっています。
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Seyit Akhmed廟
19世紀に建設。最近のものですね。信者の人たちがお祈りのお準備をしています。 -
遠くからでもずっと見えていましたが、ミナレットに近づいてきました。先が少し曲がっているのがわかります。
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クトルグ・ティムール・ミナレット
高さ60m、根元の直径は12m、先端の直径は2mです。中央アジア最大のミナレットなっています。建設は11世紀にはじまり、1321年から1336年に完成したと言われています。
昔は周囲にモスクがありましたが、 -
少し人が映っていますが、大きさが伝わるかと。
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Sultan Tekesh廟
とんがったドームが特徴的です。 -
II Arslan Mausoleum
1156年から1170年に完成しました。
クフナ・ウルゲンチに現存する最古のものであり、12面体のドームを特徴としています。入り口と比較してもわかりますが、とても小さいものです。 -
出口付近の発掘現場。
これだけの遺跡があまり手つかずで残っているのもトルクメニスタンのすごいところです。 -
ホテルに戻る途中でスーパーに寄ってもらい、水などを購入。
こちらは看板を見かけて興味のあった現地コーラ。 -
Made in トルクメニスタン
飲み比べをしていないので何とも言えませんが、味はほぼ普通のコカ・コーラと同じで、おいしく感じました。飲み比べするともう少し違う感想かもしれません。 -
ホテルに戻ってきました。
それにしても白に統一された不思議な形をしたホテルです。 -
部屋はいたって普通
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カーテンを開けるとさっきのユルトの形をしたイベント会場が見えます。
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洗面所も清潔で立派です。
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しかし石鹸の色が毒々しい。
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シャワーも清潔で、お湯の出も問題ありません。
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湯沸かし器とコップはありますが、お茶やコーヒーがない。
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冷蔵庫の横に扉があります。
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開けると中にも冷蔵庫が。両方とも冷蔵庫の中はカラです。
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デスクに電話があります。
机にお茶がありますが、これは自分で持参したティーバックを使っています。 -
枕元にも電話があります。
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Wifiが使えるようなので、さっきのお店で買ったお菓子を食べながらインタネットでも見るかと思い、ひと休み。
このビスケットは、結局ブハラに付いた日の夕食及び翌朝の朝食になるのでした。 -
Googleは使えますが、海外のサイトはほぼシャットダウンされ、何も見れません。日本語で見れたのはWikipediaくらいです。海外のサイトは天気予報ですらまともに見れません。
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ホテルの周りには何もなく、夕食はホテルで取ります。
時間が来たのでレストランへ向かいます。 -
エレベーターホール
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レストラン
とにかく白に統一された、立派なつくりです。そして広い。 -
前菜のトマトスープ
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トルクメニスタンの家庭料理らしいです。名前は忘れましたが、のちにタジキスタンでも食べることになります。
味は優しい味付けで、食べやすいです。ただし、脂っこいです。 -
デザートにミートパイ。。。
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フルーツの盛り合わせ。すごい量です。
食事の量に関しては量が多く豪華で、サウジアラビアを思い出します。 -
食事を終え、暗くなったところで少し外に出てみること。
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ホテル前には庭があり、散歩にいいです。ホテルもライトアップされています。
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色が変わります。
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ここはイベント会場じゃないのですが。。。
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トルクメニスタンでの一日目が終わりました。
明日は地獄の門へ向かいます。とはいえ出発は11:30で、それまで何しよう。。。
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