アシハバード旅行記(ブログ) 一覧に戻る
*自分の旅行の記録として作成していますが、インターネットでいろいろ調べていますので、皆様のお役に立つところがあれば幸いです。<br /><br />■参考書籍<br />地球の歩き方 中央アジア 2019-20<br />Bradt Tajikistan<br />るるぶ韓国 &#39;24<br /><br />■航空券<br />昨年6月にウズベキスタンに行った際は暑すぎたので、今年はGWに行ければと思い特典航空券を探していましたが、GWなのでソウルまでの航空券がなかなか抑えることができません。GWに休暇をつなげなければなりませんが、何とか航空券を確保できました。<br /><br />4/28 OZ123 NGO-ICN 1820-2030<br />4/29 OZ573 ICN-TAS 1635-2020<br />-------------------------------------------<br />5/8  OZ574 TAS-ICN 2205-0835(+1day)<br />5/9  OZ124 ICN-NGO 1535-1720<br /><br />■旅程<br />昨年はウズベキスタンではヒヴァに行けなかったので、ヒヴァを観光し、そこからトルクメニスタンの地獄の門へ行くというところは固まっていたのですが、それ以降が決まっていません。<br />トルクメニスタンのビザ取得に関しては招聘状が必要で、いろいろ面相臭い。なんとか日本の会社でトルクメニスタンの現地ツアー手配をお願いできないかと探していると、またもや西遊旅〇さんに行き付きました。地球の歩き方にはほかの会社も載っているのですが、コロナで倒産したのか連絡が付きませんでした。<br />西〇さんのツアーはウズベキスタンのウルゲンチから陸路でトルクメニスタンに入国し、地獄の門、アシガバット、メルブ遺跡と周って、陸路で国境を越え、ウズベキスタンのブハラで終了という4日でのツアーでした。ちょうど行きたいところが一通り網羅されており、再びウズベキスタンに戻ってこれるので、これはいいなということで、申し込むことに。お値段がそれなりなところは問題でしたが。。。<br />しかしまだ4日間残っており、ヒヴァからアラル海やカラ巡りに出かけるか、タジキスタンに行くかで迷いましたが、結局タジキスタンのイスカンダルクルとホジャンドに行けたらということで、インタネットを探していると、サマルカンドからパンジケントの日帰りツアーやタシケントからホジャンドの日帰りツアーを発見。ということでサマルカンドからタシケントに抜けるツアーを組むことができることがわかり、パンジケント、イスカンダルクル湖、ホジャンドと周ってタシケント空港で終了する4日間のツアーができないか、現地のツアー会社を探して調整し、ツアーを組んでもらいました。<br />ブハラからサマルカンドまでは05:31発07:55着という列車があり、サマルカンド駅8時出発、タシケント空港に17時までに到着ということでタジキスタンのツアー手配が完了。<br /><br />全体としてはヒヴァからタシケントまでトルクメニスタン、タジキスタンを通って陸路中心で戻ってくるような行程になりました(トルクメニスタンで一部航空機を使います)。5月10日が金曜日で在宅勤務なのも非常に助かる。<br /><br />4/28 OZ123 NGO-ICN 1820-2030【ソウル宿泊】<br />4/29 OZ573 ICN-TAS 1635-2020【タシケント宿泊】<br />4/30 HY53  TAS-UGC 0655-0825, ヒヴァ観光【ヒヴァ宿泊】<br />5/1 ヒヴァのホテルを出発し、トルクメニスタンへ入国。クニャ、ウルゲンチ観光。【ダシャウズ泊】<br />5/2 クレーター群を見学しながら地獄の門へ。【キャンプ泊】<br />5/3 アシガバード及び近郊の観光【アシガバード泊】<br />5/4 航空機にてマリへ。メルブ遺跡を観光後、国境を越えてブハラへ。【ブハラ泊】<br />5/5  早朝の列車でサマルカンドへ(05:20発07:44着)。<br />   8時に車でタジキスタン国境へ出発。タジキスタンでペンジケント観光し、イスカンダル湖へ。【イスカンダル湖畔近泊】<br />5/6  イスカンダルクル湖観光【イスカンダル湖畔宿泊】<br />5/7  Istaravshan観光後、ホジャンドへ。【ホジャンド宿泊】<br />5/8  ホジャンド観光後、国境を越えタシケント空港へ。OZ574 TAS-ICN 2205-0835(+1day)<br />5/9  OZ124 ICN-NGO 1535-1720<br /><br />■ビザ<br />1.トルクメニスタン<br />オリジナルツアーでは、招聘状を事前に取得し、ビザは国境で取得することになっていました。しかし調べていると国境でビザを取得するのは時間がかかる模様。そこで西遊さんに相談したところ、GWの団体ツアーのビザ申請と一緒に申請してくれるとのことで、3月のヨーロッパ旅行から戻った後、西遊さんにパスポートを送付。ということで取得過程はよくわかりません。<br />現地のガイドさんいわく、ビザが取得できないことも結構あるそうです。<br /><br />また、この時期はハイシーズンになるため、アライバルビザの取得には相当時間がかかるようです。特にウルゲンチから地獄の門1泊2日のツアーは人気があるようで、事務所にはビザ待ちのパスポートが山積みになっていました。ビザは日本で取得して行った方が無難です。<br /><br />2. タジキスタン<br />ビザ不要<br /><br />■お金<br />昨年ウズベキスタンに行った経験から、基本的にUSDでの支払いもできますし、ヒヴァの街中にATMもあると思われる(実際にありました)。タシケント空港から入国しますので、空港で日本円の両替もできます。<br />しかしトルクメニスタン、タジキスタンは陸路で国境を越えるため、両替に日本円は使えないはずなのでUSDを持って行きました。なぜかわかりませんが、欧米では100USD札は嫌がられますが、アジア圏では100USDなどの大きな紙幣がよろこばれます。チップ用の細かなUSD紙幣と、両替用にお大きな紙幣を準備して持って行きました。<br />なお、出国の少し前に調べたレートは以下の通り。<br />1USD=約12700som<br />1マナト=44.18円(1USD=3.5マナトの固定レート)<br />1ソモニ=14.13円(1USD=10.9ソモニ)<br /><br />●ウズベキスタン<br />タシケント空港での両替レートは去年と同じでBUY70, SELL90になっていました。<br />またUSDで支払う場合の換算レートは、去年は1USD=11400somでしたが、今回は1USD=12700somでした。<br />ウズベキスタンも日本同様に通貨安のようです。<br /><br />●トルクメニスタン<br />国境に両替所はなく、マナト無しでガイドさんと合流。途中でガイドさんに現地通貨を持っていないことを話すと、両替をしてきてくれました。マナトはofficaialには1USD=3.5マナトの固定レートですが、現地人の間にはNon-Officialレートがあるようです(地球の歩き方では闇レートは撤廃されたことになっていますが)。ただし、外国人に対してはあまり提示しないようで、ガイドさんが両替に行ってくれました。<br />ツアーであまり買い物はしていませんが、途中で連れて行ってもらったスーパーで買った値段は以下のようなかんじ。<br />水500ml:1.5-2マナト<br />水1.5l:3.5マナト<br />ジュース1.5l:5.5マナト<br />お菓子も買いましたが、量り売りで買ったため、よくわかりません。<br /><br />●タジキスタン<br />こちらも国境には両替所がなく、町中でも両替所らしきものを見かけませんでした。ガイドさんに相談すると、パンジケントのバザールで、ガイドさんの知り合いが両替してくれました。50USDで550ソモニ程度もらえたので、ほぼレート通りで両替してくれたことになります。ということで実際の両替所でのレートは不明です。<br />食事付の日も多く、あまり買い物はしていませんが、物価としては以下の感じでした。<br />水500ml:3ソモニ<br />ジュース500ml:5ソモニ<br />バザールで買ったソフトクリーム:3ソモニ<br />その他、買い物はしていますが、まとめて買っており、個々の値段は不明。<br /><br />■持ち物<br />●USD:両替、チップ用に高額と少額の紙幣をそれぞれ準備<br />●懐中電灯:地獄の門のキャンプ泊とタジキスタンのゲストハウス泊のため。キャンプ内だけでなく、キャンプから地獄の門までも暗いので、持って行くべし。<br />タジキスタンでは山奥に滞在していたので、一日何度かは停電があり、助かりました。<br />●ルップクリーム:トルクメニスタンは国土の8割が砂漠ということもあり、乾燥が半端ありません。リップクリーム程度だとかさばらないので、持って行ってよかったです。<br />●防寒着:こちらもキャンプ用にあったほうが良し。キャンプ内はそれなりに暖かいですが、外は肌寒いです。<br />また、念のためヒートテックのシャツも持って行きましたが、こちらはタジキスタンで活躍。<br />●ティッシュ:トルクメニスタンはトイレが非常に少ないうえ、状態も良くありません。もちろんティッシュもありません。マツキヨのSoft Pack Tissueというのを持って行きました。<br />タジキスタンはトイレの数自体はトルクメニスタンに比べて多いですが、状態がよくなく、ティッシュなどがないのは同じ。<br />●ウェットティッシュ:アルコール除菌用と、アルコール無しのもの。<br />アルコール除菌は食事の時にスプーンなどを拭いたり、手を拭いたりするのに使用。<br />昼は暑いので、キャンプの時はウェットティッシュで拭くだけでも結構さっぱりしました。<br />●ティーパック、インスタントコーヒー:ホテルに備え付けがないかもしれないということで。案の定、何度か出番あり。ただしタジキスタンでは湯沸かし器自体が備え付けられておらず、これは不覚。<br /><br />■ソウル観光<br />ソウルからタシケントのフライトは午後4時半発ですが、それまで時間があります。仁川のホテルに泊まるか、ソウル市内に宿泊するか迷いましたが、仁川での時間のつぶし方が全くわからず、ソウル市内に宿泊し、午前中ソウル観光をすることにしました。ホテルはソウル駅の近くにし、明洞くらいまで歩き、ソウル中心部を観光しようと計画。ソウル観光は20年ぶりです。<br />空港へ向かう際、1時頃に駅に行き、特急列車のチケットを買おうとしましたが、14:30までのものは売り切れで、普通列車で移動しました。特急列車はあらかじめ買っておいた方がよさそうです。<br /><br />■感想<br />●ヒヴァ<br />ベストシーズンだからか、観光客多し。旧市街の南部は旧市街の感じを残しつつ、露天が立ち並び、いい雰囲気でした。観光自体は10時ころ開始となりましたが、主要どころだけであれば1日あれば十分な感じでした。<br />北部は特に見どころがありませんが、旧市街に住む人々の生活を垣間見ることができ、これはこれでよかったかと。<br />なお、今回はウズベキスタンで3泊していますが、ネット障害でクレジットカードが使えないが2件、レジストレーションが出せないが1件でした。どれだけダメな国なんだ。ただし出入国に問題はなく、昨年聞いた、レジストレーションが不要というのは本当の話のようです。<br /><br />●トルクメニスタン<br />ビビりまくっていましたが、ガイドさんと話しているといたって普通。写真もアシガバードでは政府関係の建物を写さないでくらい。とはいえ、出国の際に写真を検査されることがあるようなので、写真は控えめにしました。<br />アシガバードにはモールがあったり、食事も洋風のカフェで済ませることが多く、入国してしまうと普通に過ごせる感じでした。<br />ただし、Wifiはあるもののインターネットは全くダメで、youtubeやTikTokなど見れません。また、Googleは使えるものの、英語、日本語のサイトはことごとく遮断され、天気予報もまともに見れない状態でした。なぜかWikipediaだけは普通に見ることができましたので、観光する場所などの下調べなどをしていました。<br />地獄の門、アシガバッドの街並みなど別世界にいるような光景、そしてニサやメルブなど、ほぼ手つかずの遺跡なども見ごたえがありました。<br /><br />●タジキスタン<br />ソ連から独立後の内戦の跡もなく、街は平和です。観光客も少ないせいか、観光客といってぼったくることもなく、好印象の国でした。ただ、町にはそれほど観光する場所はなく、見ごたえがあるのはバザールくらいでしたが、人々の普通の生活が垣間見れるという点ではいい国でした。<br />国土の73%は山地ということもあり、キルギス同様にファン山脈の自然は美しく、まだあまり観光地化もされておらずおすすめです。逆にいうと、インフラが整っていません。サマルカンドから日帰りツアーの出ているseven lakeというのがありますが、キャンプをしながら馬で5日で回るツアーもあるようです。面白そう。<br />タジキスタンへのアクセスが悪いのと英語がほとんど通じない(これは中央アジア全般どこも同じですが、ウズベキスタンは少しマシかと思われます)のが難点。また公共の交通機関も発達しておらず(特に長距離)、ガイドやドライバーさんを雇わないと自由に旅行というのは難しそうでした。

202404 中央アジア(準備&現地情報)

27いいね!

2024/04/28 - 2024/05/09

11位(同エリア54件中)

旅行記グループ 中央アジア2

0

0

どらみ

どらみさん

*自分の旅行の記録として作成していますが、インターネットでいろいろ調べていますので、皆様のお役に立つところがあれば幸いです。

■参考書籍
地球の歩き方 中央アジア 2019-20
Bradt Tajikistan
るるぶ韓国 '24

■航空券
昨年6月にウズベキスタンに行った際は暑すぎたので、今年はGWに行ければと思い特典航空券を探していましたが、GWなのでソウルまでの航空券がなかなか抑えることができません。GWに休暇をつなげなければなりませんが、何とか航空券を確保できました。

4/28 OZ123 NGO-ICN 1820-2030
4/29 OZ573 ICN-TAS 1635-2020
-------------------------------------------
5/8 OZ574 TAS-ICN 2205-0835(+1day)
5/9 OZ124 ICN-NGO 1535-1720

■旅程
昨年はウズベキスタンではヒヴァに行けなかったので、ヒヴァを観光し、そこからトルクメニスタンの地獄の門へ行くというところは固まっていたのですが、それ以降が決まっていません。
トルクメニスタンのビザ取得に関しては招聘状が必要で、いろいろ面相臭い。なんとか日本の会社でトルクメニスタンの現地ツアー手配をお願いできないかと探していると、またもや西遊旅〇さんに行き付きました。地球の歩き方にはほかの会社も載っているのですが、コロナで倒産したのか連絡が付きませんでした。
西〇さんのツアーはウズベキスタンのウルゲンチから陸路でトルクメニスタンに入国し、地獄の門、アシガバット、メルブ遺跡と周って、陸路で国境を越え、ウズベキスタンのブハラで終了という4日でのツアーでした。ちょうど行きたいところが一通り網羅されており、再びウズベキスタンに戻ってこれるので、これはいいなということで、申し込むことに。お値段がそれなりなところは問題でしたが。。。
しかしまだ4日間残っており、ヒヴァからアラル海やカラ巡りに出かけるか、タジキスタンに行くかで迷いましたが、結局タジキスタンのイスカンダルクルとホジャンドに行けたらということで、インタネットを探していると、サマルカンドからパンジケントの日帰りツアーやタシケントからホジャンドの日帰りツアーを発見。ということでサマルカンドからタシケントに抜けるツアーを組むことができることがわかり、パンジケント、イスカンダルクル湖、ホジャンドと周ってタシケント空港で終了する4日間のツアーができないか、現地のツアー会社を探して調整し、ツアーを組んでもらいました。
ブハラからサマルカンドまでは05:31発07:55着という列車があり、サマルカンド駅8時出発、タシケント空港に17時までに到着ということでタジキスタンのツアー手配が完了。

全体としてはヒヴァからタシケントまでトルクメニスタン、タジキスタンを通って陸路中心で戻ってくるような行程になりました(トルクメニスタンで一部航空機を使います)。5月10日が金曜日で在宅勤務なのも非常に助かる。

4/28 OZ123 NGO-ICN 1820-2030【ソウル宿泊】
4/29 OZ573 ICN-TAS 1635-2020【タシケント宿泊】
4/30 HY53 TAS-UGC 0655-0825, ヒヴァ観光【ヒヴァ宿泊】
5/1 ヒヴァのホテルを出発し、トルクメニスタンへ入国。クニャ、ウルゲンチ観光。【ダシャウズ泊】
5/2 クレーター群を見学しながら地獄の門へ。【キャンプ泊】
5/3 アシガバード及び近郊の観光【アシガバード泊】
5/4 航空機にてマリへ。メルブ遺跡を観光後、国境を越えてブハラへ。【ブハラ泊】
5/5 早朝の列車でサマルカンドへ(05:20発07:44着)。
   8時に車でタジキスタン国境へ出発。タジキスタンでペンジケント観光し、イスカンダル湖へ。【イスカンダル湖畔近泊】
5/6 イスカンダルクル湖観光【イスカンダル湖畔宿泊】
5/7 Istaravshan観光後、ホジャンドへ。【ホジャンド宿泊】
5/8 ホジャンド観光後、国境を越えタシケント空港へ。OZ574 TAS-ICN 2205-0835(+1day)
5/9 OZ124 ICN-NGO 1535-1720

■ビザ
1.トルクメニスタン
オリジナルツアーでは、招聘状を事前に取得し、ビザは国境で取得することになっていました。しかし調べていると国境でビザを取得するのは時間がかかる模様。そこで西遊さんに相談したところ、GWの団体ツアーのビザ申請と一緒に申請してくれるとのことで、3月のヨーロッパ旅行から戻った後、西遊さんにパスポートを送付。ということで取得過程はよくわかりません。
現地のガイドさんいわく、ビザが取得できないことも結構あるそうです。

また、この時期はハイシーズンになるため、アライバルビザの取得には相当時間がかかるようです。特にウルゲンチから地獄の門1泊2日のツアーは人気があるようで、事務所にはビザ待ちのパスポートが山積みになっていました。ビザは日本で取得して行った方が無難です。

2. タジキスタン
ビザ不要

■お金
昨年ウズベキスタンに行った経験から、基本的にUSDでの支払いもできますし、ヒヴァの街中にATMもあると思われる(実際にありました)。タシケント空港から入国しますので、空港で日本円の両替もできます。
しかしトルクメニスタン、タジキスタンは陸路で国境を越えるため、両替に日本円は使えないはずなのでUSDを持って行きました。なぜかわかりませんが、欧米では100USD札は嫌がられますが、アジア圏では100USDなどの大きな紙幣がよろこばれます。チップ用の細かなUSD紙幣と、両替用にお大きな紙幣を準備して持って行きました。
なお、出国の少し前に調べたレートは以下の通り。
1USD=約12700som
1マナト=44.18円(1USD=3.5マナトの固定レート)
1ソモニ=14.13円(1USD=10.9ソモニ)

●ウズベキスタン
タシケント空港での両替レートは去年と同じでBUY70, SELL90になっていました。
またUSDで支払う場合の換算レートは、去年は1USD=11400somでしたが、今回は1USD=12700somでした。
ウズベキスタンも日本同様に通貨安のようです。

●トルクメニスタン
国境に両替所はなく、マナト無しでガイドさんと合流。途中でガイドさんに現地通貨を持っていないことを話すと、両替をしてきてくれました。マナトはofficaialには1USD=3.5マナトの固定レートですが、現地人の間にはNon-Officialレートがあるようです(地球の歩き方では闇レートは撤廃されたことになっていますが)。ただし、外国人に対してはあまり提示しないようで、ガイドさんが両替に行ってくれました。
ツアーであまり買い物はしていませんが、途中で連れて行ってもらったスーパーで買った値段は以下のようなかんじ。
水500ml:1.5-2マナト
水1.5l:3.5マナト
ジュース1.5l:5.5マナト
お菓子も買いましたが、量り売りで買ったため、よくわかりません。

●タジキスタン
こちらも国境には両替所がなく、町中でも両替所らしきものを見かけませんでした。ガイドさんに相談すると、パンジケントのバザールで、ガイドさんの知り合いが両替してくれました。50USDで550ソモニ程度もらえたので、ほぼレート通りで両替してくれたことになります。ということで実際の両替所でのレートは不明です。
食事付の日も多く、あまり買い物はしていませんが、物価としては以下の感じでした。
水500ml:3ソモニ
ジュース500ml:5ソモニ
バザールで買ったソフトクリーム:3ソモニ
その他、買い物はしていますが、まとめて買っており、個々の値段は不明。

■持ち物
●USD:両替、チップ用に高額と少額の紙幣をそれぞれ準備
●懐中電灯:地獄の門のキャンプ泊とタジキスタンのゲストハウス泊のため。キャンプ内だけでなく、キャンプから地獄の門までも暗いので、持って行くべし。
タジキスタンでは山奥に滞在していたので、一日何度かは停電があり、助かりました。
●ルップクリーム:トルクメニスタンは国土の8割が砂漠ということもあり、乾燥が半端ありません。リップクリーム程度だとかさばらないので、持って行ってよかったです。
●防寒着:こちらもキャンプ用にあったほうが良し。キャンプ内はそれなりに暖かいですが、外は肌寒いです。
また、念のためヒートテックのシャツも持って行きましたが、こちらはタジキスタンで活躍。
●ティッシュ:トルクメニスタンはトイレが非常に少ないうえ、状態も良くありません。もちろんティッシュもありません。マツキヨのSoft Pack Tissueというのを持って行きました。
タジキスタンはトイレの数自体はトルクメニスタンに比べて多いですが、状態がよくなく、ティッシュなどがないのは同じ。
●ウェットティッシュ:アルコール除菌用と、アルコール無しのもの。
アルコール除菌は食事の時にスプーンなどを拭いたり、手を拭いたりするのに使用。
昼は暑いので、キャンプの時はウェットティッシュで拭くだけでも結構さっぱりしました。
●ティーパック、インスタントコーヒー:ホテルに備え付けがないかもしれないということで。案の定、何度か出番あり。ただしタジキスタンでは湯沸かし器自体が備え付けられておらず、これは不覚。

■ソウル観光
ソウルからタシケントのフライトは午後4時半発ですが、それまで時間があります。仁川のホテルに泊まるか、ソウル市内に宿泊するか迷いましたが、仁川での時間のつぶし方が全くわからず、ソウル市内に宿泊し、午前中ソウル観光をすることにしました。ホテルはソウル駅の近くにし、明洞くらいまで歩き、ソウル中心部を観光しようと計画。ソウル観光は20年ぶりです。
空港へ向かう際、1時頃に駅に行き、特急列車のチケットを買おうとしましたが、14:30までのものは売り切れで、普通列車で移動しました。特急列車はあらかじめ買っておいた方がよさそうです。

■感想
●ヒヴァ
ベストシーズンだからか、観光客多し。旧市街の南部は旧市街の感じを残しつつ、露天が立ち並び、いい雰囲気でした。観光自体は10時ころ開始となりましたが、主要どころだけであれば1日あれば十分な感じでした。
北部は特に見どころがありませんが、旧市街に住む人々の生活を垣間見ることができ、これはこれでよかったかと。
なお、今回はウズベキスタンで3泊していますが、ネット障害でクレジットカードが使えないが2件、レジストレーションが出せないが1件でした。どれだけダメな国なんだ。ただし出入国に問題はなく、昨年聞いた、レジストレーションが不要というのは本当の話のようです。

●トルクメニスタン
ビビりまくっていましたが、ガイドさんと話しているといたって普通。写真もアシガバードでは政府関係の建物を写さないでくらい。とはいえ、出国の際に写真を検査されることがあるようなので、写真は控えめにしました。
アシガバードにはモールがあったり、食事も洋風のカフェで済ませることが多く、入国してしまうと普通に過ごせる感じでした。
ただし、Wifiはあるもののインターネットは全くダメで、youtubeやTikTokなど見れません。また、Googleは使えるものの、英語、日本語のサイトはことごとく遮断され、天気予報もまともに見れない状態でした。なぜかWikipediaだけは普通に見ることができましたので、観光する場所などの下調べなどをしていました。
地獄の門、アシガバッドの街並みなど別世界にいるような光景、そしてニサやメルブなど、ほぼ手つかずの遺跡なども見ごたえがありました。

●タジキスタン
ソ連から独立後の内戦の跡もなく、街は平和です。観光客も少ないせいか、観光客といってぼったくることもなく、好印象の国でした。ただ、町にはそれほど観光する場所はなく、見ごたえがあるのはバザールくらいでしたが、人々の普通の生活が垣間見れるという点ではいい国でした。
国土の73%は山地ということもあり、キルギス同様にファン山脈の自然は美しく、まだあまり観光地化もされておらずおすすめです。逆にいうと、インフラが整っていません。サマルカンドから日帰りツアーの出ているseven lakeというのがありますが、キャンプをしながら馬で5日で回るツアーもあるようです。面白そう。
タジキスタンへのアクセスが悪いのと英語がほとんど通じない(これは中央アジア全般どこも同じですが、ウズベキスタンは少しマシかと思われます)のが難点。また公共の交通機関も発達しておらず(特に長距離)、ガイドやドライバーさんを雇わないと自由に旅行というのは難しそうでした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.5
グルメ
3.5
交通手段
タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
ウズベキスタン航空 アシアナ航空
旅行の手配内容
個別手配

PR

27いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP