2024/04/28 - 2024/04/28
27位(同エリア268件中)
ねこいしさん
クロアチアでは、目的地が「旧市街=観光地」ばかり。
よって観光客の多い昼間は移動時間とし、夕方から翌朝の静かな時間帯に各地を歩くよう、念入りに計画しました。
人混みが何より苦手なもので。
しかしこの初日のトロギールだけは、仕方なく観光ピーク時間に訪問です。
トロギールは複雑な歴史のおかげで、古代ギリシャ、古代ローマ、ヴェネツィア共和国の影響を受け、様々な建築様式が混在しているとのこと。
細道と建物見学を楽しみにやってきました。
◇4/27 シンガポール・ミュンヘン乗継 機内泊
◆4/28 トロギール、シベニク泊
◇4/29 ザダル泊
◇4/30 スプリト泊
◇5/1 モスタル泊
◇5/2 モスタル泊
◇5/3 ドゥブロヴニク泊
◇5/4 フランクフルト乗継 機内泊
◇5/5 シンガポール乗継 機内泊
◇5/6 帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ミュンヘンを出た小型機は、アルプスの山並みから大河の流れる田舎町、やがて青い海に。
遊覧飛行のような美しい眺めに、早くも胸がいっぱい。 -
お昼前、スプリト空港に到着
入国審査は無いのに、わたしだけ呼ばれてパスポートチェックと質問をいくつか。
わりと高圧的でした。
ここから市バスでトロギールへ
バス乗り場は空港の前ではなく、出て右手に進んだ公道上でした。停車中のバスに飛び乗り、トロギールまで2.5ユーロ(運転士さんから切符購入)スプリット空港 (SPU) 空港
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10分ほどでトロギールに到着
これはバスターミナル前にあった「FOR RENT」の素敵な家
家賃いくらなんだろうか -
城壁の中、旧市街に入りました
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メインの場所は「どうしよう」と思うほどいっぱいの人で、とりあえず裏道に避難
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人混みに血迷い、史跡でもないビルに勝手に入り、深呼吸
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裏道の店は不人気だったので、ここで静かにお昼にします
リゾートを満喫してます風のお店が苦手なんですよね -
イカとベビーイワシ、キュウリウオ、芋のフライ盛り合わせ。12ユーロ(≒2000円)でした。
これがしかし、クロアチア人の健康が心配になる塩辛さ。けっこう残してしまいましたが、イカや魚は美味しいので「減塩」で頼めば良かった。
だから空いてるのかな、店のお姉さんは感じよかったのだけれど。 -
ランチの間に、グンと人が減っていました♪
実はエラいとこに来た(混んでる)とクサり、1時間もかけてランチしていたので -
サロンの看板好き
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こういう道をむやみやたらに歩くのが、とっても楽しい
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看板?表札?
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ここで初めてヨーロッパ式の物干しを見て、どうやって干すのかと興味津々
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普通に暮らされているので、たまに「no photo」と貼ってあるお家も
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向かいのビルと跨いだ物干しも多い
今日はうちが使うね、みたいに譲り合いなのかな -
保育園か幼稚園も石造り
この街で育つ子もいるのね -
旧市街の中にも工事中の場所があり、放っておいても維持できる石造りじゃないのね
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聖マルコ砦
ここは鍵がかかって入れず、くるりと一周 -
わー、ドックかな
街歩きしたいのだけれど、海辺のベンチが気持ちよすぎて、しばしのんびりしました -
お、こっちの要塞はひときわ大きいし、上に人がいるから入れるみたい
わたしも行こー
これは15世紀のベネチア統治時代に造られたそうですカメルレンゴの砦 史跡・遺跡
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しかしちょうどフェリーが着いて、たくさんの人が降りてきました
皆さんぞろぞろと要塞に入られたので、わたしは後にしようと思い、そのまま要塞のことを忘れてしまった(はー)←ため息 -
教会の塔に、けっこう楽しい顔がついてます
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Konobaとは、ダルマチア地方の料理を出すレストランのことみたい
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この子にめっちゃ吠えられました
放し飼いの犬が多かったけれど、おおかたお利巧で、吠えられたのはこの一回だけ。 -
何処へ行っても、ATMには事欠かない
旅行中に3回キャッシングしましたが、おしなべて1ユーロ=170円。何でも「高い」と思うとつまらないので、旅行中は1ユーロ100円だと思って使うことにしていました。(特技は勘違い) -
ヨーロッパは看板が楽しいですね
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このふたり、何か重要な問題について話し合っていたようで超真剣。ウッ、となるほど可愛かった
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しゃがんでいるから、猫かも?と見に行くと、靴紐直しでした
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小さな教会の紋章
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すっかり人がいなくなり、何処を歩いても静か
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築何年なのでしょう
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旧市街はどこも石畳でしたが、表面がスルスル
これ私ツルっとやらかすぞと思ったけれど、トロギールが一番滑りやすかったかも -
狭い行き止まり
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日本と季節が同じ
この旅行から帰ると、わたしの庭にもバラが咲いてました -
よく考えると服や下着を干している図は少ない
まさか演出? -
しっかり食べてきた感じの背中
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殆どのお店がシーフードのようでした
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ネコ科は額で押しますよねー
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この街のシンボル、聖ロヴロ大聖堂に戻ってきました
(さっきは混んでおり避けた)
13~17世紀にかけて建てられたロマネスク・ゴシック様式
芋虫風のライオンが迎えてくれます
そのライオンに乗るのが、聖ロヴロ大聖堂 寺院・教会
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脱衣所でバッと引き戸を開けられてしまったかのようなアダム氏
この部分はロマネスク様式だそうだが、そういう知識はサッパリなので「うむ、ロマネスクだ」なんて思えないのが残念なところ。 -
「ラドヴァンの門」(建築家の名前らしい)
聖書の「産めよ、増えよ、地に満ちよ」に続く、この世の生き物は人間が支配する的な部分、そこが詳細に描かれていると思われる(推測です) -
屠殺シーンが続くので、「長いものでも短いものでも、生きとし生けるものは」の国で育ったわたしには、寺と教会の差が真逆に迫ってきます
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争いだした
一連の彫刻、いまいち意図がわからない -
左の柱が人間の営みで、右の柱には人では無いモノたちが
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おや、ケンタウロス?
ギリシャ神信仰からキリスト教へ移行したのだと思いますが、この教会に彫刻するということは、否定せずに共存したのでしょうか -
あ、下の人魚はセイレーンかな
クロアチアにキリスト教が定着したのはいつでしょう?
ローマのお勉強してこれば良かった(歴史苦手なんです) -
豚さんはやられてばかり
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この人は両足を食われた上に、頭も胴もガシっと掴まれている
しかもヤラれてる箇所が赤く塗ってあるのは血の演出?
戒めにしては、ちょっと滑稽なんですけどね。何が言いたいんかしら。 -
上のアーチには、イエス生誕の場面と、その生涯が彫られているとか
(正直小さくて見えない) -
ほ、中はエレガント
門の圧が強かったから、入った瞬間に心が緩みます -
十字架がグッドデザイン
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おっと、踏むところだったと思ったけれど、床には足の踏み場も無く棺が並んでいます
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わりと昆虫たちに見えるのですが(虫好き)
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どの教会にもパイプオルガンがあったけれど、一度も演奏は聞けなかったな
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ここの目玉
天井から聖人です -
背後の星がかわいい
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天使がいっぱいいますよ
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亡骸(だと思うけど)の彫刻が時々見られます
しかもこれ縦置きで、気分的に落ち着かない -
このカテドラルは、鐘楼に登るのが楽しみでした
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自己責任で登れよ、との張り紙もあり、皆さんと慎重に譲り合って上まできました
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おー、美しー
そもそもトロギールは、クロアチア本土とチオヴォ島の間に浮かぶ、橋で結ばれた小さな島。橋向こうのチオヴォ島まで歩くつもりが、すっかり忘れて行けなかった -
大きな音が苦手なので、いま鐘が鳴りませんようにとドキドキした
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あの赤い屋根は市庁舎の時計台
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来た時は、この広場にぎっしり人がいましたよ
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いい影のお方
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旧市街に住んでてたって、テレビ観ますよねー
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すれ違い無理な細さの螺旋階段で、誰も来ないかなーと伺ってから行き来しました
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このワッフル状の天井はあちこちで観た
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かわいー♪
デートにお洒落してくる女子がだいすき
(男子は張り切らない方がよい) -
教会の中の四阿みたいなところの天井
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つい仏像のノリで見学してしまう壁の飾り
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この鐘楼含む大聖堂は有料で(5ユーロだったかな)、お金を払わず中を覗き見ようとする人たちが鉄格子のところに張り付いていた。その様子が明るくて面白かったけれど、今回の旅でいちばん有料の価値があると思ったのがここでした。
聖ロヴロ大聖堂 寺院・教会
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この子は旧市街を走り回って、何度も横をビュンと通り過ぎた
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名残惜しくて、旧市街の細道をまた覗きに
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細道は影が多い
冬は冷たい街かもしれない -
このウズラのような鳩に西洋を感じました
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この撮影後、あの人たちが「何?何?」と見上げていた
壁の汚れを愛でていたのよ -
旧市街の外を公園が取り巻いており、いいベンチがたくさん
わたしは4時間トロギールにいたけれど、まだ足りないくらい -
防空壕らしきものがあった
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旧市街の外の建物も見に行きました
外周りもすごく楽しいです -
この壁、
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かわいい顔が所々にあるのです
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さっきの聖ロヴロ大聖堂、旧市街の外から眺めるとこんな風
こっちの顔、美しいなぁ -
「Green Market」を見に来たけれど、既にほとんどの店が閉まり、しかも観光客向けの市場でがっかり
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でもこの子に会えました
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こちらは「Ribarnica Trogir」たぶん魚市場
やっていても午前だけでしょうし、今日は日曜日だからね
バスターミナルのスーパーもお休みでした -
魚市場の奥に、立ち入り禁止の廃墟
たぶん駐車場の入り口を塞いでいる迷惑駐車があり、出られなくてお怒りの方がファーっとクラクションを鳴らし、わたしが叱られたのかと少し飛び上がった -
工事中の一帯も楽しそうだなー
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この旅では、殆どの移動を日本でネット予約しましたが、乗り場はここで良いのかとか、乗るまで不安は尽きません。
バスが遅れていたので、同じバスを待つ女性がめっちゃ不安になっており、来るバスごとに運転士さんに聞いていた(違う行き先が書いてあるのに)。毎回「Next」と言われてオロオロされるのを見ていたら、いつか来ますよ、と落ち着いてきた。
ここからシベニクへ、約1時間のバス旅です(6.98ユーロ)
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この旅行記へのコメント (4)
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- ElliEさん 2024/05/19 12:40:03
- 石畳の道は楽しい
- ねこいしさん、こんにちは。
ヨーロッパの旧市街は石畳と細道がいっぱいで楽しいですよね。
ねこいしさんらしく、大きな通りを避けて横道にはいると 洗濯物があったりして・・・。
こういう景色が大好きです!
教会の壁の彫刻や壁画も見るの好き!
キリスト教についてもっと勉強しなきゃ。っていう気持ちもあるけど、
知らない方が、自分勝手に解釈して 面白いよね。とも思ってます。
今回の日本行きで、単眼鏡買ったんですよ。
仏像見学とか美術鑑賞のために買ったけど、ヨーロッパに持って行っても使えるな!ってねこいしさんの旅行記見て思いました。
豚さんはやられてばかり・・・のコメントに噴きました!
- ねこいしさん からの返信 2024/05/19 21:30:52
- Re: 石畳の道は楽しい
- ElliEさん
こんばんは
コメントありがとうございます♩
自立して初めての(主体的)ヨーロッパなので、ただの散歩がこんなに楽しいとは、と驚きました。
単眼鏡、良いですね!
双眼鏡より見やすそうですし。
ほんとに私も、仏像見学のノリで教会見学を楽しめて、教会が予想以上に楽しかったです。
モスクなんかももっと見学したいし、世界に行きたいところだらけです。
ねこいし
-
- pedaruさん 2024/05/16 07:31:15
- トロギール
- ねこいしさん おはようございます。
クロアチアといえばドブロブニなんとかしか思い浮かばないのですが、
ねこいしさんらしく、トロギールとはさすがです。トロギールとはどんなところか?初めて聞く名前です。旅行記も初めて見ました。
空港でねこいしさんだけ呼ばれてなぜなのでしょう、東洋人なんて珍しいのに、まして、妙齢の女性が一人旅なんて、某国のスパイと疑われたのでしょうか?
気を付けてください、汚れた壁を愛でる人なんて、日本にも何人もいませんから、
怪しまれるのは自然なこととも思えます。
きままに歩いているようですが、実は要求が厳しくて、美に対する姿勢も厳しいし、人ごみもアウト、観光化も駄目、敷石でさえある基準値があって、厳しい。
そんな基準値をクリアしたのがトロギールなんですね。
ねこいしさんの弟子としては、行ってみたい所ですが、今はこの旅行記をじっくり読んで楽しんでいます。あれ? もうすぐ1時間位たちます、今朝はねこいし劇場のみで終わりそうです。
この後は何処でしょうか?窶れ物件が発見できるでしょうか?
(窶れとはすごい漢字ですね、虐げられた女性のイメージですね)
pedaru
- ねこいしさん からの返信 2024/05/16 12:59:15
- ドブロブニなんとか…
- pedaruさま、こんにちは♪
ありがとうございます!
pedaruさんの旅行記、いつも楽しく拝見しています。
はい、なぜ入国審査で一人だけ呼ばれたのか、解せないです。
なぜ解せないかと言うと、このリゾート地に、いま冴えないオフィスビルから飛び出してきたみたいなサラリーマン風の日本人(かばんに将棋の駒が付いていた)がいて、その人が超目立っていたのに、呼ばれたのがわたしだったので。
そう言えばわたしも会社の作業着を着ていたので、次いで怪しかったのかもしれませんが。
(裏ポケットまであって便利な作業着で。しかし旅行中にその作業着をどこかに置いてきたボケぶり。あぁ…まだ会社に言えておりません)
それに入国検査の警官(ですか?)は、目の周りに真っ黒にアイラインをいれて、小汚い路地で舌を出して写真でも撮っていそうなネーさんで、あれは零細工場で働く真面目が悪い奴にカツアゲされそうになっている図だったはず。
なぞの入国審査でした。
はー、ヤツれって、「窶れ」と書くのですね!
いま知りました。
ま、ほんとにだいぶヤバい婆さんみたいなイメージ。
自分のヤツれ基準が、ずいぶんとポップなものに思えてきました。
もういいわ、と思われそうなくらい旅行記が続く予定です。
忍耐力の続くあいだ、お付き合いくださいませ。
ねこいし
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