季節の街歩き2024.5　旧古河庭園・ラフォルジュルネ音楽祭

2024/05/02 - 2024/05/05

旧古河庭園のバラ　2024.5.2

いわゆるゴールデンウィークGWは現役世代の多くの人々にとっては旅行や帰省に充てられる貴重な長期休暇であろうが、我々高齢者には季節の花々やGW期間中の各種イベントを楽しめる良い機会である。

私にとっては恒例になった旧古河庭園のバラ園と丸の内地区で開催される音楽祭ラ・フォル・ジュルネLA FOLLE JOURNÉE TOKYOに行ってきました。

５月２日（木）曇り時々晴れ
昼食を済ませてから出かけたのはいつものことである。６時間以上歩き回るのは高齢者には無理がある。
バラを見る前に巣鴨の高岩寺（とげぬき地蔵）にお参りした。巣鴨地蔵通りは「おばあちゃんの原宿」の別名で知られており、高齢者向けの洋品店や飲食店が軒を連ねる。菓子屋、カフェ、・・・
巣鴨から旧古河庭園までは駒込の住宅街を抜けて30分ほどで着いた。
バラ祭りは4月26日から6月初めまでで、まだ始まったばかりであったが多くの見物客でにぎわっていた。薄曇りで写真撮影には絶好の天気であった。
手入れが行き届いたバラ園には赤、黄色、ピンク、紫、白、などいろいろな種類のバラが蕾から咲き始め、満開、など、見る人の好みの状態が「咲き始めの17才だね」とか、「満開の35才かな」など勝手に楽しめる。（笑い）

5月5日（日）こどもの日
丸の内地区でのGW中の音楽祭ラ・フォル・ジュルネ東京には20年以上前からよく行ったが、コロナで中断後に再開してからしばらくぶりに行ってみた。今回は直前の思い付きなのでコンサートチケットは購入せず、東京国際フォーラムのケヤキ広場を中心とした周辺の無料コンサートを数か所めぐって音楽祭の雰囲気を楽しんだ。
ケヤキ広場、東京ビル1階ガレリア、一号館広場、仲通り、丸ビル1Fマルキューブ、KITTEアトリウムなど。
以前はクラシック音楽の作曲家をテーマにした年が多かったが最近は難しくてよくわからない。

撮影　CANON PowerShot SX610HS
投稿　2024.5.10

参考旅行記
春のバラめぐり　旧古河庭園　都電荒川線沿線 2022年
https://4travel.jp/travelogue/11761567
季節の街歩き 10月　秋のバラをめぐる小さな旅 2020
https://4travel.jp/travelogue/11656690
季節の街歩き　平成29年5月　都内のバラめぐり
https://4travel.jp/travelogue/11243996

過去のラ・フォル・ジュルネ東京（アーカイブ）
ラ・フォル・ジュルネ 東京2019　LA FOLLE JOURNEE TOKYO 2019
https://4travel.jp/travelogue/11489595
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2018 /UN MONDE NOUVEAU
https://4travel.jp/travelogue/11356178
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017　LA FOLLE JOURNEE au JAPON
https://4travel.jp/travelogue/11238781
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016　LA FOLLE JOURNEE au JAPON
http://4travel.jp/travelogue/11132574
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015　LA FOLLE JOURNEE au JAPON
http://4travel.jp/travelogue/11006498
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2014　LA FOLLE JOURNEE au JAPON
http://4travel.jp/travelogue/10884767
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2012
http://4travel.jp/travelogue/10668155
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン音楽祭2011（EOS 40Dによる）
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10564608/

エリア 大塚・巣鴨・駒込(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

５月２日（木）
出かけたときの天気を記録するための定点観測　　12：31
この日は曇り時々晴れでした。

巣鴨駅のとげぬき地蔵（高岩寺）の案内表示　　13：20

巣鴨駅前の国道17号

巣鴨駅

国道17号がJRの線路を跨ぐ「すがもはし」

巣鴨橋の歩道

花見の代表的な桜であるソメイヨシノ発祥の地である染井村はこの近くにあったため「染井吉野」の石碑がある。

線路ぎわの桜並木通り

関東の地図「関八洲全図」が染井吉野の石碑と並んでいます。

近づいても逃げない鳩

おばあちゃんの原宿と言われる「すがも地蔵通り」の洋品店には真っ赤なパンツ（ショーツ）が並んでいます。

とげぬき地蔵

水をかけて雑巾で御身ぬぐい

立像をタオル掛けして拭き清めれば、わが身に跳ね返ると信じられている。常香炉の煙に続いて二段構えのご利益が見込める。

本郷中学校・本郷高等学校入り口のイチョウ並木

ツツジの季節です。

染井よしの（ソメイヨシノ、染井吉野）

この公園の周辺は、江戸時代に染井村と呼ばれ、多くの植木屋が軒を並べ、菊やツツジなど四季折々の花々を楽しめる名所地として有名でした。

「染井よしの」はオオシマザクラとエドヒカンの品種を改良して作られたといわれ、幕末期から明治初期に「染井」から全国に広まっていきました。
ここ駒込の地が、「染井よしの」の発祥の地であることを、新たに誕生した公園から、全国に、そして世界に発信していきます。
なお「染井よしの」桜は、昭和48年に「豊島区の木」に、昭和59年「東京都の花」に指定されています。

門と蔵のある広場

旧丹羽家住宅蔵

丹羽家住宅蔵

染井坂通り

豊島区立駒込小学校の門の周辺の石塀にはめ込まれたタイル画

なかなか上手な絵（タイル画）ですね。

駒込小学校

駒込小学校校門

旧古河庭園の築地塀

国指定名勝
都立　旧古河庭園

ここは2000年前後に駒込パークハウスに住んでいた時に歩いて行ける名所のひとつでした。駒込駅のすぐ南にある六義園とセットになった入園券もあります。
六義園は広大な庭園で四季折々の風景が楽しめ、枝垂れ桜も有名です。

この中にも六義園の写真があります。
季節の街歩き　2023年2・3月　
https://4travel.jp/travelogue/11817393
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/76/77/11/src_76771166.jpg?1679828699

旧古河庭園の芝生と洋館

旧古河庭園のバラ園は咲き始めて間もない（1週間ぐらいか）ように見えました。

ジャーマンアイリス

美味しそうなケーキのような。
蕾（0歳）、開花始め（17才）、次は22歳（笑い）

ブルームーン？

洋館とバラは相性が良いですね。

気に入った花の名前の説明板を撮影しておきました。
これはカルフォルニア・ドリーミング

説明は書きませんのでじっくりご覧ください。

撮影データ
PowerShot SX610HS
P-mode
f/13
1/250sec
ISO-400
露出補正　0ステップ
焦点距離　8mm(35ミリ換算　44mm)
ホワイトバランス　太陽光
画像サイズ　2.28MB 3648×2736ピクセル

花の開き具合は人それぞれに好みがありますね。

満開　　35歳

7分咲き　　24歳

旧古河邸は東京都立旧古河庭園のなかの洋館です。
http://www.otanimuseum.or.jp/kyufurukawatei/

撮影データ
PowerShot SX610HS
P-mode f/11
1/400sec
ISO-400
露出補正　－0.3ステップ
焦点距離　6mm(35ミリ換算　33mm)
ホワイトバランス　太陽光
画像サイズ　2.52MB 3648×2736ピクセル

撮影データ
PowerShot SX610HS
P-mode f/3.8
1/500sec
ISO-400
露出補正　－0.3ステップ
焦点距離　4.5mm(35ミリ換算　25mm)
ホワイトバランス　太陽光
画像サイズ　3.31MB 3648×2736ピクセル

サマー・ドリーム

宝くじみたいですね。

色はしょうがの酢漬け（ガリ）

これにてバラの写真はおしまい！

ご覧いただきありがとうございました。

帰りは駒込駅から山手線に乗りました。

駒込駅北側に隣接する染井吉野桜記念公園にある記念碑

「染井吉野桜発祥之里　駒込」

5月5日（日）こどもの日
丸の内地区でのGW中の音楽祭ラ・フォル・ジュルネ東京には20年以上前からよく行ったが、コロナで中断後に再開してからしばらくぶりに行ってみた。今回は直前の思い付きなのでコンサートチケットは購入せず、東京国際フォーラムのケヤキ広場を中心とした周辺の無料コンサートを数か所めぐって音楽祭の雰囲気を楽しんだ。

地元の高校のギター部の演奏会

東京ビルTOKIA

東京国際フォーラムのガラス棟

地上広場

ギター部の皆さんの記念撮影に便乗しました。

巨大な石のオブジェ

音楽祭のテーマ　ORIGINES

修理中の一号館の工事用塀

ブリックスクエア一号館広場

ブリックスクエア一号館広場

マロニエのピンクの花は風に揺れていました。

ブリックスクエアビル

仲通りのアート

仲通り

丸ビル1階のイベント広場マルキューブ

東京芸術大学の声楽公演

東京駅とグラントウキョウサウスタワー、ノースタワー

丸ビル前通り

新丸ビル（左）と日本生命丸の内ビル（正面）

新丸ビルは私が山手線で通勤していた2006年ごろ建設中でした。

KITTEビルは昔の東京中央郵便局の建物の一部をリフォームしてできた。隣接するJPタワーと一体化したイメージ。

KITTEビル6階屋上庭園からの風景です。
丸ビル（左）と新丸ビル

新丸ビル（左）と日本生命丸の内ビル（正面）

東京駅南ドーム

KITTEビル6階屋上の芝生

到着する東海道新幹線

停車中の東海道新幹線

停車中の北陸新幹線

また新しい高層ビルの建設中です。

KITTEのアトリウム

公演ステージ

KITTE博物館にあったタイガー機械式計算機

私が自動車会社の研究所に入社したときには現役で使っていました。

リンカーンのリムジン

サウスドーム外観

東京駅の正面は西向きのため、午後になると日光を受けてきれいに撮れます。

東京駅正面

外国の駐日大使が皇居へ着任の挨拶に出向くときはここから馬車で送迎されるそうです。見たことはありません。
ここから行幸通りを進めば10分程度で着く距離です。

記念撮影しました。まぶしかった。

この先は行幸通りで皇居前広場に通じます。

新丸ビル

東京駅丸の内広場は2017年に完成し、広々とした空間にたくさんの観光客が集うようになりました。山手線沿線の駅前広場としては最大です。
https://mag.eki-net.biz/knowledge/tokyo-marunouchi-hiroba.html

東京駅とJPタワー

足元の白い建物はKITTEです。

帰りはこのとても小さな丸の内中央口から電車に乗りました。

池袋のつばめグリルで夕食でした。

ゴールデンウイークの記録は以上です。