2024/03/12 - 2024/03/14
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ローマ人さん
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旅の2日目は、午前中に松江フォーゲルパークでハシビロコウに会った後、松江城や塩見縄手の小泉八雲記念館、小泉八雲旧居を訪れました。
「ハシビロコウに会う旅」の第3弾です。
「動かない鳥」として有名なハシビロコウに興味を持っている私の妻ですが、日本でハシビロコウに会うことができる6つの動物園の内、関東所在の「上野動物園」、「千葉市動物園」は既に訪れていたので、2023年6月に高知県の「のいち動物公園」、同年12月に静岡県の「掛川花鳥園」を訪れました。(10月にも「掛川花鳥園を訪れましたが、妻は体調不良で不参加でしたので12月にリベンジしました)
残すところ、神戸市の「神戸どうぶつ王国」と島根県松江市の「松江フォーゲルパーク」の2カ所ですが、折からのJALタイムセールで交通費が安く済むということ、ずわい蟹のシーズンにもまだ間に合うということで「松江フォーゲルパーク」を訪れることにしました。
松江周辺の観光地定番「出雲神社」、国宝「松江城」の他、鳥取県の境港も訪れました。
*飛行機運賃
36,680円(内訳:航空券16,000円×2、国内線施設使用料740円×2、
消費税3,200円)
*宿泊費
1泊目 玉造温泉 佳翠苑皆美 蟹三昧会席の夕食、朝食付き
28,200円×2(日本旅行経由)
2泊目 松江 松江エクセルホテル東急 エコノミーツイン朝食付き
10,745円×2(Booking.com経由)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
PR
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「松江フォーゲルパーク」でハシビロコウに会い、松江しんじ湖温泉駅に戻ってきました。
旅の2日目の午後は、松江城を訪れます。松江しんじ湖温泉駅 駅
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松江城の南側外堀として流れる京橋川沿いに進みます。
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松江城周辺マップです。
*松江城パンフレットより -
松江城が見えてきました。
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島根県庁庭園に建つ「松平直正公 騎馬像」です。
松平直正は、徳川家康の孫にあたり、寛永15(1638)年に出雲国松江藩の藩主となり、以後233年10代にわたり松江藩を治めました。松平直政公 騎馬像 名所・史跡
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島根県庁です。
この場所は、かつては松江城の「三之丸」でした。 -
松江城です。
内堀が見えます。 -
丁度、お昼時なので、松江城に行く前に昼食をとります。
場所は、松江城の東側お堀端にあるしゃぶしゃぶ、すき焼き、西洋料理「ろんぢん」です。
妻がネットで探して見つけました。 -
店の外観は日本家屋、それに加えて入口には暖簾がかかって純和風の佇まいです。
ろんぢん 松江本店 グルメ・レストラン
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店内です。
「ろんぢんの歴史」のパネルがあります。
店名の由来はスイスの高級腕時計「ロンジン」。
昭和28年に島根駅前通りで時計店として創業、昭和44年にしゃぶしゃぶ店を開業し地元の人々に愛されたそうです。
平成24年にビル再開発のためにやむなく閉店したものの平成28年にこの地で大正ロマンをコンセプトとしたしゃぶしゃぶ、すき焼き、西洋料理屋として再オープンしました。
有名人のサイン色紙がたくさんあります。 -
店内です。
2階に上がる階段。 -
メニューです。
しゃぶしゃぶ。 -
メニューです。
すき焼き。 -
メニューです。
洋食。 -
メニューです。
折角なので、メニュー最下部の島根牛のステーキにしました。 -
メニューです。
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目の前にキッチンがある1Fのカウンター席です。
生ビールはアサヒスーパードライ。 -
コーンスープとサラダ。
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島根牛産黒毛和牛ビフテキロース180g。
ソースは、和風・洋風の2種類から洋風にしました。
脂がほどほどにのった柔らかい肉で、美味しかったです。
島根牛が味わえてよかったです。 -
デザートです。
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昼食を終えて、「大手門」から松江城内に入ります。
「大手門」は、現在は石垣が残るのみですが、城の防御施設としては最強と言われる、巨大な「枡形虎口(ますがたこぐち)」になっています。
「枡形虎口」とは「四角い形の出入口」という意味で、四角に囲った場所に内側と外側の2カ所の門を設け、敵が門を破って攻め入ってきても次の門を破るまで四方から攻撃できる構造になっています。
写真のかつては「大手柵門」があった石垣から中に入ると、周囲を石垣で囲まれた「馬溜(うまだまり)」と呼ばれる46m四方ほどの平地があり、右に90度曲がった先にかつては鯱をつけて壮大な「大手門」があったという、もう1つの石垣があります。
「枡形虎口」の規模は、江戸城や大阪城に匹敵するそうです。 -
大手門前に建つ「堀尾吉晴公像」です。
堀尾吉晴は、関ケ原合戦の後、出雲・隠岐両国を領国として与えられ、松江に城と城下町を建設し、現在の松江市の礎を築きました。堀尾吉晴公の像 名所・史跡
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「大手門」跡の石垣です。
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「馬溜」にある井戸跡。
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「大手門」は、石垣の規模からかなり大きいものだったことが分かります。
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大手門跡から中に入ると、そこは「二之丸下ノ段」です。
東西100m、南北210mの広さがある平地で、江戸時代には米蔵が沢山建てられていたそうです。 -
「二之丸上ノ段」に続く「本坂」を上ります。
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「本坂」を上ると「三ノ門跡」があります。
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「三ノ門跡」を抜けると「二之丸上ノ段」です。
「二之丸上ノ段」は、本丸南側の一段低くなった場所で、江戸時代には中央に「御書院」があり、藩主の居宅になっていたそうです。
他にも、大広間、太鼓櫓、御月見櫓、中櫓、南櫓がありました。 -
「御書院」跡に建つ「興雲閣」です。
明治36(1903)年、松江市工芸品陳列所として建てられた県指定文化財です。
当初は明治天皇の行在所として使用する目的で建てられたため、装飾・彫刻を多く用いた華麗な仕上げになっているそうです。
入館料は無料です。
時間の都合で入場せず、入口付近のみを見学しました。興雲閣 美術館・博物館
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エントランスです。
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1Fから2Fへの階段。
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同じく「二之丸上ノ段」にある「松江神社」です。
明治32(1899)年、東照宮を移築したものだそうです。松江神社 寺・神社・教会
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手水舎です。
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拝殿です。
主祭神は「松平直正公」です。
「徳川家康公」、松平藩中興の祖とされる「松平治郷公(松平家7代藩主)、「堀尾吉晴公」が合祀されています。 -
境内社の福徳稲荷神社です。
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御朱印をいただきました。
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御朱印をいただきました。
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「二ノ門跡」を通って「本丸」に向かいます。
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石段を上って左に曲がると「一ノ門」です。
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「一ノ門」を潜った正面にあるチケット売場です。
天守への入場は大人680円、小人(小・中学生)290円です。
小泉八雲記念館、武家屋敷がセットになった3館共通券もあります。 -
「天守」です。
本丸中央の東寄りに南向きに建ち、入口に「附櫓」を設けた複合望楼型です。
外観は4重ながら内部は地上5階地下1階の構造です。
慶長16(1611)年に建てられたもので、全国に現存する12の天守「現存12天守」の1つで国宝に指定されています。松江城 名所・史跡
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「天守」をズームアップ。
最上階の5階は360度を見渡せる望楼になっており、天守の初期形態だそうです。
3階の張出部中央部には、寺院様式の窓「花頭窓」が設けられていて、アクセントになっています。 -
「鯱」です。
木造銅板張りです。
遠目ではそれ程には見えませんが、高さが210㎝あって「現存12天守」では最大だそうです。 -
登城します。
入口がある「附櫓」の扉は、天守の防御を強化するために鉄延板貼りになっています。 -
入口を入ると「附櫓」の上階に続く階段があります。
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「附櫓」の西側に設けられた「石落とし」と「鉄砲狭間」。
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「天守」の地下1階へ。
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「祈祷札(レプリカ)」。
地階1階の「通し柱」に打ち付けられていた2枚の祈祷札により建築年代が確認でき会たそうです。 -
「井戸跡」。
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「塩蔵」。
昭和の解体修理工事の際に、塩俵にくくり付けられた荷札「塩札」が発見されたそうです。
内部に井戸や塩蔵を設けているのは、実戦を強く意識して建築されたことを現わしているそうです。 -
1階です。
無数の大きな柱があります。
2階分の「通し柱」を各階に相互かつ均一に配した「互入式通し柱」工法で建てられているそうです。 -
この柱は、東側の天守最大柱だそうです。
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「階段の引き戸」。
1階と4階の階段開口部は、水平の引き戸をスライドさせることによって開口部を塞ぐ構造になっています。
籠城を意識した造りです。 -
「天守」に葺かれた「鬼瓦」の展示。
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「刻印をもつ松江城天守の古材」の展示。
1階の床梁に使われていたものだそうです。 -
「富」の字を囲んだ「分銅紋」(堀尾氏の家紋)が刻まれています。
「富」は、堀尾氏が松江の前に拠点としていた月山富田城を現わしていて、月山富田城から運ばれてきた木材と推測されるそうです。 -
柱の周囲を板で包んだ「包板」の技法は、割れ目隠しなどの柱の体裁を整えたり補強を目的にしたもので、「現存12天守」では唯一のものだそうです。
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現存天守には必ずみられる、急な階段を上ります。
階段の幅は1.6mで、1階~4階は桐材で造られているそうです。 -
2階です。
格子窓(武者窓)があります。 -
2階には、東西に3カ所づつ、北に1カ所「石落とし」が設けられています。
主に石垣に取り付いた真下の敵を石や熱湯などを使って攻撃する設備です。 -
壁画があります。
これらの壁画は、昭和32(1957)年に開催された松江開府350年祭松江藩制回顧展のために、松江藩に関わる主な出来事を描いたもので、20枚あるそうです。
その内、8枚を入れ替えながら展示しているそうです。 -
城の東側の内堀に架かる「北惣門橋」の模型の展示。
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「松平直正公初陣の像」があります。
14歳だった松平直正は、初陣の「大阪の陣」で真田幸村が守る真田丸を攻め、幸村はその勇ましい姿を認めて軍扇を与えたそうです。 -
「刻を知らせた太鼓」の展示。
「二之丸上ノ段」の「太鼓櫓」にあり、毎日登城の時刻を知らせるために使われたそうです。 -
3階です。
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「花頭窓」の位置です。
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4階です。
実戦本意に築かれた松江城天守の内部は、全体的に簡素な造りになっているそうですが、4階と最上階の5階には登城した藩主のためにいくつかの特徴的な意匠が見られます。 -
「梁の上から立ち上がる柱」。
4階の四隅の梁からは5階の隅柱が立ちあがっています。
この様な構造にすることで、上階の荷重を下階の柱が直接受けずに、梁を通して横方向にずらしながら下に伝えることが出来、長大な部材を使わずに大規模な天守の建築を可能としたものだそうです。 -
「箱便所」です。
西側の大破風の内側に藩主用の簡易便所「箱便所」がおかれていたそうです
天守に便所が設けられるのは珍しいそうです。 -
最上階の5階への階段です。
松材が使われ、躍場があります。
この階段と5階の階段開口部の手摺材には曲線や掘り込みなどの意匠が施されています。 -
5階です。
壁が無い360度見渡せる望楼になっていて、「天狗の間」と呼ばれていたそうです。 -
5階の階段開口部です。
手摺に装飾が施されています。 -
5階です。
柱は綺麗に製材され、太さも均一に揃えられています。
藩主が登城する通路には、附櫓の入口か5階まで畳が敷かれており、5階は全面畳敷きだったそうです。 -
天井には太い梁が組まれています。
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棟札があります。
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西方向の眺め。
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北方向の眺め。
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東方向の眺め。
写真上の中央やや右に雪をかぶった大山(だいせん)が見えます。 -
南方向の眺め。
宍道湖が見えます。 -
ズームアップ。
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「天守」を出ました。
ここは「本丸」の南東隅にある「多聞櫓跡」です。 -
展望スペースになっています。
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「二之丸上ノ段」です。
左側に「太鼓櫓」が見えます。 -
「二之丸下ノ段」です。
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「二之丸下ノ段」に来ました。
復元された「太鼓櫓」です。 -
「二之丸下ノ段」から見る「天守」です。
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「小泉八雲記念館」に向かうために城内の北西部の内堀に架かる「稲荷橋」から城外に出ます。
「本丸」の東側の遊歩道を北に向かいます。
「本丸」の石垣は、高くて堅固そうです。 -
「本丸」東側の遊歩道です。
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遊歩道から「本丸」の美しい姿が見えました。
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遊歩道を進むと「本丸」の北側に「馬洗池」がありました。
築城当初から馬を洗ったり、馬の体を冷やすために使われていた池と伝わっているそうです。 -
城内にある「松江護国神社」です。
ご由緒です。
松江護國神社は国のために尊い命を捧げられた出雲地方・隠岐地方ご出身の英霊22,928柱を奉斎しています。昭和十四年三月十三日、多く県民の皆様の献身的なご奉仕、ご協力によって御創建となりました。
御鎮座地は国宝松江城内の「上御殿跡」と呼ばれる史跡であり、開祖堀尾良晴公が築城の折、指揮を取られた場所だと伝わっております。
*神社HPより松江護国神社 寺・神社・教会
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「松江護国神社」です。
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「本殿」です。
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御朱印をいただきました。
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同じく城内にある「城山(じょうざん)稲荷神社」です。
松平直正公によって創建された由緒ある神社です。
怪談「雪女」、「耳なし芳一」で有名であり、松江に居住していた明治時代の文豪「小泉八雲(出生名:パトリック・ラフカデオ・ハーン)」縁の場所で、小泉八雲は通勤途上に散歩がてらこの神社に立ち寄り、当時、この神社にあった2,000体以上の石狐に興味を持ったそうです。城山稲荷神社 寺・神社・教会
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参道にある狛犬と狛狐。
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奥行きのある境内。
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長い階段を上ります。
階段の上には「隋神門」があります。 -
「本殿」です。
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「御供竃」です。
藩主が毎月のお祭りや大祭に奉納するご飯をこの竈で炊いてお供えしたそうです。 -
「小泉八雲お気に入りの石狐」です。
かつては「隋神門」前にあったもので、小泉八雲は、境内に多数ある石狐の中で特にこの石狐を褒めていたそうです。 -
「本殿」をとり囲むように置かれている石狐です。
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内堀の堀川に架かる「稲荷橋」を渡って城の外に出ます。
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更に「新橋」を渡ります。
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正面に見える堀川沿いの道が松江で最も城下町の佇まいを残すといわれている「塩見縄手」です。
「ぐるっと松江堀川めぐり」の遊覧船が見えます。 -
「塩見縄手」の西端にある「小泉八雲記念館」です。
小泉八雲記念館 美術館・博物館
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中に入ります。
入館料は、大人410円、小・中学生200円です。 -
写真撮影はエントランスのこの場所まで。
内部は撮影禁止です。
小泉八雲が「見たもの」、「聞いたもの」、「心に響いたもの」というコンセプトのもとに、小泉八雲の生涯を年を追って紹介しています。 -
「小泉八雲記念館」の隣にある「小泉八雲旧居」です。
入館料は、大人310円、小・中学生150円です。小泉八雲旧居 名所・史跡
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「小泉八雲旧居」。
小泉八雲は、明治23(1890)年8月に旧制松江中学校の英語教師として松江に赴任してから松江で1年3カ月弱暮らし、その内の約5カ月間をこの家で過ごしたそうです。 -
「小泉八雲旧居」。
武家屋敷だった建物で、周囲を取り囲むように庭が配置されています。
「小泉八雲旧居」では、庭が観覧対象だそうです。 -
「小泉八雲旧居」の庭。
小規模ながらも枯山水の鑑賞式庭園で、小泉八雲は大変気に入っていたそうです。 -
「小泉八雲旧居」。
居間です。 -
「小泉八雲旧居」。
小泉八雲が書斎として使っていた部屋。 -
「小泉八雲旧居」の庭。
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妻が歩き疲れたというので、夕食の時間まで一旦ホテルに戻ることにしてタクシーを探しましたが、流しのタクシーが見つかりませんでした。
仕方がないので「塩見縄手」を南に向かって歩きます。塩見縄手 名所・史跡
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「武家屋敷」です。
武家屋敷 名所・史跡
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営業時間は8:30~17:00。
既に営業は終了していました。 -
堀に架かる趣のある木造の橋が見えてきました。
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「宇賀橋」です。
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「松江歴史館」です。
営業時間は9:00~17:00。
既に営業は終了していました。松江歴史館 美術館・博物館
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城内への東側入口になっている「北惣門橋」です。
「天守」に模型が展示してありました。北惣門橋 名所・史跡
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歩道の床タイルです。
デザインが松江城になっています。 -
こちらは「ぐるっと松江堀川めぐり」です。
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タクシーに出会うことなく、歩いて「ぐるっと松江堀川めぐり」の大手前広場乗船場まで来ました。
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なおもタクシーが見当たらないので「ぐるっと松江堀川めぐり」の大手前広場乗船場のベンチで休憩していると、丁度、観光周遊バス「ぐるっと松江レイクライン」が来ました。
バスが今日の夕食を予約している店の近くを通ることが分かったので乗車しました。
乗車料金は1回210円、一日乗車券520円です。 -
乗ったのが日没時間に合わせて運航する「夕日鑑賞コース」のバスだったようで、通常のコースよりも少し遠回りで宍道湖の東岸を巡ります。
夕食の時間までには間に合うので問題ありません。 -
宍道湖に浮かぶ島「嫁ヶ島」が見えます。
嫁ヶ島 自然・景勝地
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宍道湖の夕日です。
思いがけず宍道湖の夕日を見ることが出来て良かったです。 -
大橋北詰バス停でバスを降り、歩くこと3分で今夜の夕食を予約している「呉竹鮨」に予約時間ピッタリの18:00に到着しました。
京都の町を模したという石畳の商店街「京店商店街」の一角にあります。 -
入口です。
呉竹鮨 グルメ・レストラン
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カウンター席に案内されました。
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店内です。
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先ずは生ビール。
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お任せの刺身盛り合わせです。
サザエ、白イカ(ヤリイカ)、エビ、タイ、ブリです。 -
日本酒を追加。
島根の地酒「李白」です。 -
甘鯛です。
甘鯛は煮たり焼いたりして食べるものだと思っていたので、鮨で食べるのは初めてでしたが、美味しかったです。 -
のどぐろ炙りです。
脂が乗っています。 -
ミル貝です。
身がコリコリと歯ごたえがあります。 -
ずわい蟹です。
昨日の夕食で沢山食べて、明日の昼も食べる予定なので、私はずわい蟹を食べるつもりはなかったのですが、妻が注文しました。
でも、これはこれで美味しかったです。 -
ピンぼけですがウニです。
隠岐産と北海道産があり、隠岐産にしました。
甘味があって美味しかったです。 -
本鮪の赤身です。
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本鮪の中トロです。
身が口の中で溶けるようで、とても美味しかったです。 -
鯛です。
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しじみ汁です。
注文してから作るそうで、提供されるまでに少し時間がかかりました。
とても美味しかったです。
鮨はもちろんですが、板前さんの対応も良く満足できる店でした。 -
「呉竹鮨」からタクシーで「松江エクセルホテル東急」に到着。
*写真は翌日撮ったものです松江エクセルホテル東急 宿・ホテル
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エントランスです。
*写真は翌日撮ったものです -
ホテル1階です。
エントランスの正面にレセプションがあります。 -
チェックインして客室へ。
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客室です。
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客室です。
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バスルームです。
ホテルに着くと、呉竹鮨で飲んだ日本酒がまわってきて、直ぐに就寝しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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