2024/03/12 - 2024/03/14
4位(同エリア290件中)
ローマ人さん
この旅行記のスケジュール
2024/03/13
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出雲大社にお詣りした後、一畑電車とJRを乗り継いで宿泊先の玉造温泉に向かいました。
「ハシビロコウに会う旅」の第3弾です。
「動かない鳥」として有名なハシビロコウに興味を持っている私の妻ですが、日本でハシビロコウに会うことができる6つの動物園の内、関東所在の「上野動物園」、「千葉市動物園」は既に訪れていたので、2023年6月に高知県の「のいち動物公園」、同年12月に静岡県の「掛川花鳥園」を訪れました。(10月にも「掛川花鳥園を訪れましたが、妻は体調不良で不参加でしたので12月にリベンジしました)
残すところ、神戸市の「神戸どうぶつ王国」と島根県松江市の「松江フォーゲルパーク」の2カ所ですが、折からのJALタイムセールで交通費が安く済むということ、ずわい蟹のシーズンにもまだ間に合うということで「松江フォーゲルパーク」を訪れることにしました。
松江周辺の観光地定番「出雲神社」、国宝「松江城」の他、鳥取県の境港も訪れました。
*飛行機運賃
36,680円(内訳:航空券16,000円×2、国内線施設使用料740円×2、
消費税3,200円)
*宿泊費
1泊目 玉造温泉 佳翠苑皆美 蟹三昧会席の夕食、朝食付き
28,200円×2(日本旅行経由)
2泊目 松江 松江エクセルホテル東急 エコノミーツイン朝食付き
1,0745円×2(Booking.com経由)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 日本旅行
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出雲大社にお詣りした後、一畑電車の「出雲大社前駅」に来ました。
ドーム型の屋根を持つ特徴的な姿の駅舎です。
ここから一畑電車とJRを乗り継いで今日の宿泊先の玉造温泉に向かいます。出雲大社前駅 駅
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内部は白色のドーム型の屋根にステンドグラスと凝った造りになっています。
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時刻表です。
「川跡駅」は、JRの「出雲市駅」と近接している「電鉄出雲市駅」への乗り換え駅です。 -
有人の改札です。
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始終点駅の頭端式ホームなので車止めがあります。
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駅名標です。
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乗車する電車です。
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隣のレールには、かつて走っていた旧型のデハニ50形電車が静態展示されています。
日本最古級の電車だそうです。
内部を見学することができるようですが、この時は知りませんでした。
なお、見学の入口は改札口とは別の場所にあります。 -
入鋏された乗車券です。
「電鉄出雲市駅」まで500円と高めの料金です。 -
「川跡駅」で乗り換えです。
到着した電車は、島根県の観光ゆるキャラ「しまねっこ」をデザインしたラッピング電車「ご縁電車しまねっこ号Ⅱ」です。
ショッキングピンクのボディが目立ちます。川跡駅 駅
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シートには「しまねっこ」が鎮座していて、一緒に座って記念撮影することが出来ます。
記念撮影する妻です。 -
「中吊り」にも「しまねっこ」。
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床にも・・・。
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そうこうするうちに「電鉄出雲市駅」に到着。
電鉄出雲市駅 駅
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「電鉄出雲市駅」からJR「出雲市駅」まではJR高架下にある商業施設「アトネスいずも」経由で3分くらいです。
写真は、「アトネスいずも」の通路にあった「神話の泉」です。 -
JR「出雲市駅」です。
駅舎は出雲大社と同じ大社造り?出雲市駅 駅
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「国引き」神話を描いた看板が掲げられています。
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改札口です。
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16:46発、特急スーパーおき4号鳥取行に乗車します。
電化区間ですが気動車です。 -
乗車券です。
運賃が510円なのに自由席特急料金が760円もかかります。
乗車時間は普通電車とあまり変わらないのですが、普通列車の運行本数が少ないので仕方がありません。 -
左側に宍道湖を眺めながら列車は進みます。
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「出雲市駅」から20分で「玉造温泉駅」に到着。
玉造温泉駅 駅
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「玉造温泉駅」の駅舎です。
ホテルの送迎車でホテルに向かいます。 -
駅から車で5分位で宿泊する玉造温泉のホテル「佳翠苑皆美(かすいえんみなみ)」に到着。
大きなホテルです。
玉造温泉は、「玉造」という名前が日本神話において三種の神器の一つとして知られる「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」がこの地で造られたことを表すとされるほどの、日本最古の湯の一つといわれる歴史ある温泉地です。
*翌日に撮影 -
ズームアップ。
*翌日に撮影玉造温泉 佳翠苑 皆美 宿・ホテル
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庭園を望むロビー席に座ってチェックイン手続き。
夕食時間は18:00又は19:00ということだったので、18:00にしました。 -
隠岐の島に自生するクロモジから作られたという「福来茶」と「リンゴの生姜ジュレ掛け」のサービスがありました。
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エレベーターホールにある館内案内です。
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部屋はフロントがある棟の「喜多の館」3階です。
客室の入口です。 -
「雲のね」というタイプの洋室ツインです。
落ち着いた雰囲気の部屋です。 -
部屋はそれほど広くありませんが、ベッドの幅が広いのが良いです。
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テレビ台です。
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温泉内風呂付です。
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温泉は源泉かけ流しで、常時、温泉が流れ出ています。
窓の外はプライベートのベランダです。
夕食までに一風呂浴びたくて、大浴場に行くまでの時間が無いので内風呂を使ってみました。
烏の行水でしたが、丁度良い湯加減で一息つくことが出来ました。 -
洗面所です。
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独立したトイレです。
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客室からの眺望です。
*翌日に撮影 -
ベランダです。
*翌日に撮影 -
時間になったので夕食会場へ。
会場があるのは別棟の「西の館」2Fです。
「喜多の館」からは通路で繋がっていて、別棟という感じはしません。
1Fには「縁結び和みの庭」と題した演出がありました。 -
会場のダイニング「穀厨」です。
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入口からの店内の眺め。
正面にカウンターがあり、客席はその奥にあります。 -
客席です。
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私たちの席です。
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早速、目に入ったのは蟹を丸ごと1匹茹でた「ずわい蟹姿」です。
蟹をたっぷりと味わいたくて、夕食は蟹三昧会席を指定していました。
手配した旅行会社の謳い文句には「一人あたりカニ1.6杯相当使用」とありましたが、さてどうでしょうか。 -
献立です。
「ずわい蟹姿」が先付けです。 -
ドリンクメニューです。
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日本酒のメニューです。
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私が注文した松江の地ビール「ビアへるん」です。
松江市に縁がある明治の文豪「小泉八雲」が、地元では「へるん先生」と親しく呼ばれていたことが名前の由来だそうです。 -
「ずわい蟹姿」の甲羅を外すと蟹味噌がたっぷり入っています。
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「蟹味噌豆腐」。
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「前菜3種」。
凝った器が良いです。 -
蓋を開けると美味しそうな料理が顔をのぞかせます。
それぞれの材料に蟹が使われています。 -
「お造り」。
この器も美しいです。 -
中味はマグロ、ホタテ、ブリ。
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「ずわい蟹すき鍋」の蟹です。
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「ずわい蟹すき鍋」です。
鍋自体の写真は撮り忘れました。 -
「焼きずわい蟹」。
焼くと香りが良く、身の甘味も増します。
思わず地酒の「石見銀山」を追加注文しました。 -
「茶碗蒸し」。
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蓋を開けます。
蟹の餡が掛かっています。 -
食事は「蟹炊き込みご飯」と「つみれ汁」です。
炊き込みご飯は美味しいのですが、蟹の存在があまり感じられなかったのが唯一の残念です。 -
「デザート」。
料理でお腹一杯になったので、蟹の量は「謳い文句」の1.6杯相当以上にあったのではないでしょうか。
味・量共に満足しました。 -
翌朝、早起きをして1Fにある大浴場へ。
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入口の暖簾を潜ると洒落た演出があります。
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玉造温泉についての説明。
今から約1,300年前に編纂された出雲国風土記に「一度入浴すると要望は美しくなり、さらに入浴すれば、全ての病気は治る。昔から今まで効果が出なかったことがない。このため、人々は神の湯と言っている。」と書いてあるそうです。
この温泉は、関節痛、疲労回復、冷え性、動脈硬化症の効能だけでなく、美肌効果も期待できるそうです。 -
脱衣スペースです。
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広々とした浴室。
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露天風呂です。
少しぬめり感がある湯で、とても気持ち良かったです。 -
次にやって来たのは「西の館」の最上階9Fにある展望露天風呂「天遊の湯」です。
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風呂の入口前に展望スペースがありました。
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展望スペースからの眺め。
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お風呂に入ります。
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展望露天風呂からは宍道湖方向の眺望がありました。
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展望露天風呂がある9Fから1Fに下りてきました。
1Fにはステイラウンジ「香昴茶かるちゃ」があります。 -
島根県にまつわるお茶が無料で楽しむことが出来ます。
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中庭には、手湯・足湯・美顔入浴ができる「うるわしガーデン」があります。
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そして朝食です。
会場は、昨夜の夕食と同じダイニング「穀厨」です。
ブッフェ形式で、地元食材を使用した約50種の料理を用意しているそうです。 -
浜田市の名産「赤天」は、魚のすり身に赤唐辛子を混ぜてパン粉をまぶして揚げたものです。
山陰の名物でトビウオを原料にした練り物「あご天」もあります。 -
島根県雲南市の養鶏場のブランド卵「ネッカエッグ」を使った卵焼き(右)と雲州椎茸と焼き野菜(左)。
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地元の恵雲産の鰯一夜干しや浜田産の温泉鰈一夜干しなどの焼き魚。
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宍道湖産のしじみ汁。
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私のチョイスです。
地元の味をいろいろと楽しむことが出来て良かったのですが、月並みな料理がほとんどだったので、特別感のあるメインな料理があれば更に良かったと思います。 -
朝食後、ホテルをチェックアウト。
写真は、日本庭園を望むロビーです。
広々としています。 -
日本庭園に出てみます。
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日本庭園。
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日本庭園。
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日本庭園。
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最後にホテル前で記念撮影。
ホテルの送迎は8:50発のJR玉造温泉駅行があるのですが、それを利用すると接続が悪くなり、今日の午前中に訪れる「松江フォーゲルパーク」に行く時間が遅くなるので、8:39発の路線バスでJR松江駅まで行くことにしたのでした。 -
ホテルを出ると、玉造温泉の中央を流れる「玉湯川」に架かる橋を渡って対岸にある「姫神広場」のバス停に向かいます。
写真は、対岸から見るホテルです。 -
ここが「姫神広場」です。
「姫神」のブロンズ像が目印で、屋根付きの足湯があります。
ここにはJR松江駅方面のバス停があります。
ホテルの送迎は8:50発のJR玉造温泉駅行があるのですが、それを利用すると接続が悪くなり、今日の午前中に訪れる「松江フォーゲルパーク」に行く時間が遅くなるので、8:39発の路線バスでJR松江駅まで行くことにしたのでした。姫神広場 名所・史跡
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「姫神広場」です。
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広場の名前になっている「姫神」像です。
美肌の湯を象徴しているそうです。
優しい顔をしています。 -
玉造温泉郷のマップです。
赤矢印が「姫神広場」で、青矢印が宿泊したホテルです。 -
「神様さがし」。
玉造温泉には、神話にまつわる「神話のオブジェ」が8つあるそうです。 -
「玉湯川」の下流(宍道湖方向)の眺め。
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上流の眺め。
「玉湯川」に沿って道路があり、川の両側に温泉宿が立ち並んでいます。 -
バスの時間まで少し余裕があるので、上流方向に行ってみましょう。
川辺にはウッドデッキが設置されていて下りることが出来ます。 -
川岸から温泉が湧出しています。
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変わったデザインの橋が見えてきました。
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「勾玉橋(まがたまはし)」です。
橋の欄干に、大きな青瑪瑙(あおめのう)の勾玉が4つ埋め込まれています。
温泉の名前の由来ともなった勾玉をあしらった、玉造温泉のシンボル的存在だそうです。まがたま橋 (勾玉橋) 名所・史跡
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反対側から。
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橋の袂で「神話の情景オブジェ」を発見。
「佐太大神(さだのおおかみ)誕生神話」像です。 -
バス停の近くでもう1つ発見しました。
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「八十神(やそかみ)の迫害神話」像です。
玉造温泉は見所が沢山あるようですが、私たちは宿泊だけで訪れたので、温泉街を巡る時間が無くて心残りとなりました。 -
バスが来ました。
このバスでJR松江駅まで行き、駅前にある今日の宿泊先「松江エクセルホテル東急」に荷物を預けてから「松江フォーゲルパーク」に向かいます。
最後までご覧いただきありがとうございました。姫神広場 名所・史跡
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