ピーチ深夜便 MM808 ソウル（仁川）→羽田 搭乗記

2024/04/26 - 2024/04/26

ピーチの深夜便で韓国から帰国したので、その様子をご紹介します！

この便の最大の特徴は、深夜0:55に羽田空港に到着すること。終電・終バスはとうに終わり、始発までどう過ごすかが肝となります
今回は羽田での夜明かしも含め、ソウルからの行程の参考になればと思います笑

エリア 仁川(韓国)

ソウル駅から空港連絡鉄道 A'REXで仁川国際空港へ向かいます
Klookにてその場で予約し、割引料金で乗りました

ラウンジのご飯をあてにしつつ小腹が空いたので、グミを食べました笑

仁川空港第一ターミナルに到着。
深夜とはいえ人通りも多いです

出発便一覧。
この日は機材繰りの影響でピーチ羽田便の出発時刻が23:50に繰り下げられました。
とはいえ、この遅延は多くの乗客にとってむしろラッキーだったりします

チェックインカウンターはK21～24。
チェックイン受付開始は出発2時間前でした。
普段より遅い時間になったからか、カウンターには誰も並んでいませんでした。

表示されている時刻の5分前に着きましたが、待つことなくチェックインに取り掛かってくれました。

最初は後方E列真ん中席を自動であてがわれたものの、ダメ押しで窓際は空いてないですかね…？と聞くと、なんと非常口席13Fにしてもらえました！
これはありがたい…！ピーチさん一生付いていきます！

さて、搭乗時刻までは残り1時間半とかなり余裕があったのですが、この時私は別の理由で急いでいました

仁川空港にはプライオリティパスが利用できるラウンジがいくつかあるのですが、22時以降ひとつを残して閉店してしまいます。
手荷物検査と出国審査はスムーズに進み21:59には制限エリアに入れたのですが、唯一開いているSky HUBラウンジへ向かうとこの行列でした…

ラウンジ自体は15分ほど待って入れました。
しかし22時以降はホットミール等が提供されず、軽食に限るとのことでした。

Sky HUBラウンジは自分で手作りできるビビンバ丼がとても美味しいのですが、今回ばかりは残念…
とはいえ軽食も種類が充実しているのと、カップ麺もあるのでお腹の足しには十分でした笑

搭乗開始20分前になったところで、搭乗口へ向かいます

ピーチ含めLCCは「コンコース」と呼ばれるサテライトエリアから出発するため、シャトルに乗って移動する必要があります。
このため搭乗口へは余裕を持って向かうのがオススメです。

コンコースへ。
こちらにもSky HUBラウンジがあるのですが、先述の通り22時を過ぎると閉まってしまいます。

コンコースからの出発便。
ベトナムで急成長中のLCC・ベトジェットが一大勢力となっています笑

深夜ゆえ便数も少ないので、コンコースはこの通り閑散としています。
本館の飲食店は開いていましたが、こちらは閉まっていました

ピーチの105番搭乗口は、コンコースの一番奥でした。
搭乗開始予定時刻ぴったりくらいに着いたので、ここだけ乗客がたくさんいる状態でした

搭乗開始予定時刻より15分ほど過ぎたところで開始。
優先搭乗のアナウンスなどはなかったような気がします

今回乗る機体。
ボーディングブリッジでの搭乗です

こちらが先ほど割り振って頂いた非常口席13F。
本来追加料金のかかる席なので、嬉しい限りです笑

非常口席ゆえシートピッチはかなりゆったり！
2時間ほどのフライトとはいえ関空よりは遠いので、めいっぱい足を伸ばせるのはとても助かります

窓からは翼がよく見えます

非常口席なだけでもラッキーでしたが、D・E席に人がやって来なかったので思いがけず横3席独占できました
これ以上快適なことはありません笑

タキシングから5分ほど待機

テイクオフ！
仁川国際空港は韓国の西岸に位置し、飛行機は一旦そのまま西へ飛び立つので夜景はじきに見えなくなります

深夜ゆえ特に景色などは望めず、またピーチでは機内食の提供もないので、このままぐっすり寝てしまいました

そして定刻より1時間遅れで羽田へ到着。

発着便の少ない深夜ゆえ、ボーディングブリッジでの降機でした。
羽田は着いてからが結構歩かされるイメージですが、かなり良い位置に駐機してくれたおかげで検疫まですぐでした笑

荷物は預けていなかったので、入国ゲートと税関を全く並ぶことなくすいすい通過しました

さて、時刻は深夜2時過ぎ。
京急、モノレール、リムジンバスともとっくに終電を過ぎています。
今回乗ったMM808便はソウルに夜遅くまで滞在できるというメリットがある一方、羽田に着いてからどう時間を過ごすかが悩みどころです。

既にフロア内の長椅子には多くの人が寝転んでいて、空いてる席はほとんどありませんでした

という訳で、空港内をぶらぶらしつつ私なりに時間を過ごしてみたいと思います

到着フロアは寝転んでる人たちばかりなので、出発フロアへ上がります

4月ということで、造花の桜がそこかしこに飾られていました

こりゃいいや、この時期限定だし！ということでお花見を楽しむことに笑
4Fの江戸小路は特に桜の飾りつけが多く、和風の建物と良くマッチしています
人通りの少ない深夜だからこそ、こうしてゆったり楽しめるというものです笑

店の軒先の、本来入店待ちの人向けの長椅子にまで寝転んでいました苦笑

夜の空港の静けさとピンクの機体のビビッドさが、良い対比になっています笑

少し夜風に当たりたいなと思い、スカイデッキへ。
乗ってきたピーチ機がすぐそこに見えます笑

夜だと日当たりなども関係なくなるので、機体がより美しく見える気がします

折り返しのソウル行きMM809便に就くための準備をしています。
乗ってきたMM808便の遅れが響いて、1時間遅れになったようです。

この便も仁川4:40着とかなり朝早いのですが、A'REXの始発に乗れたり仁川を朝に出る乗継便に使えたりするので、ソウル→羽田便と違って緊張感のある乗客もいたかもしれません

奥に並んでいるのは中国東方航空と大韓航空のB737。
なかなか良い味だしています笑

キャセイパシフィックとスターアライアンス塗装の中国国際航空。

スカイデッキをひとしきり見て回っていると、空いてる席を見つけました。
この時期（4月下旬）なら寒いということもなく、ほぼ無風で過ごしやすかったです。
テーブル真ん中のライトが眩しいので仮眠には向いてませんが、作業などをするのにはむしろ適しています。
私はこの旅行記をここで書き上げました笑

午前4時過ぎ、ロサンゼルスからのアメリカン航空AA169便が到着。
30分以上の早着のようです。

ここから6時台までは国際線の深夜便が相次いで到着する時間帯となります。

次第に空が明るくなり、こちらもロサンゼルスから到着したANA NH105便。
こちらも30分あまりの早着のようです

上海から到着したピーチ MM898便
これくらいの時間に着くとちょうどいいんですけどね、、

午前5時、シャトルバスで第1ターミナルへ向かいます

多くの国際線が到着するのを見てきたので、おそらく第3ターミナルから始発電車に乗るとすごく混み合うだろうなと予想されたためです

京急のホームに着いたタイミングで、ちょうど始発列車が到着。
浅草線方面直通なので都心にそのままアクセス可能です

という訳で羽田に深夜到着後、京急の始発まで過ごしてみました！
皆さんだったらどのように過ごすでしょうか？色んなパターンが気になるところです笑