【福岡グルメ】外食の全記録★2024 Spring　前編★

2024/04/20 - 2024/04/30

完全に趣味でアップしている福岡グルメ特集が2度目の春を迎えました。旅行で福岡に来ている方にはなかなか馴染みのないお店ばかりですみません。今回は、大当たりのお店があったので長編でまとめました。前編は、私のかつての空港鉄板グルメ・五穀豊穣蔵一に始まり、博多の定番・喜水丸と衝撃プライスの海鮮居酒屋潜入記です。

エリア 福岡

福岡へ出発する前の腹ごしらえ。12:35発の便なので、搭乗前にお昼ごはん的な感じでいただきます。久々にやってきた五穀豊穣蔵一です。おかかと鮭のおにぎりに味噌汁がついた蔵一セット580円。味噌汁は単品で250円、おにぎりも6種類くらいあって価格は210円から240円くらいです。
ご飯は固めだけど、ほんのり温かい。コロナ以降、営業時間が短くて15時くらいには閉店しちゃいます。

五穀豊穣 蔵一 グルメ・レストラン

食べ物でもなんでもないけど、富士山が見えました。いつも寝てるから初めて見た。

離陸してからは無料のコーヒーでおやつタイム。残念ながらキットカットの配布が終わってしまったので、ご丁寧におやつを持参。賞味期限切れ直前の叩き売りで買った、糖質50%オフのアーモンドクッキーで糖質も出費もオフしまくり。

スカイマーク 航空会社

帰省の翌日は日曜日。まだGWのセールとかも始まってないので、アウトレットに行くのは来週以降にして、博多駅近辺にやって来ました。お昼は博多阪急の地下にある「うまかもん食堂」にて喜水丸の天ぷら定食990円をチョイス。明太子が食べ放題という博多らしいお店です。

海鮮丼・天ぷら 博多 喜水丸 博多阪急店 グルメ・レストラン

天ぷらは海老3尾にピーマン、ナス、カボチャというラインナップ。揚げたてで美味い！

明太子の赤とご飯の白っていう、これぞ博多のツートンカラー。ご飯が私好みの柔らかめで美味しかった。

明日からGW…という金曜日、有給をとって佐賀方面へ移動。以前お昼に伺った重留の人気店ジョコーソを再訪。駐車場は5台分あるのですが、11時の開店とともに埋まるという瞬殺っぷりです。
今日は人気メニューのカルボナーラを食べるんだ！と決めてました。が、こちらのお店、カルボナーラが数種類ありまして、「こっちのカルボナーラ」（日本風のカルボナーラ）と…

ジョコーソ グルメ・レストラン

「あっちのカルボナーラ」（たぶん本場のやつ仕様）を頼んで食べ比べ企画。お値段はランチだと、パンとサラダとデザートとドリンクバーがついて950円。毎日3種類のパスタが日替わりで登場しますが、それ以外のパスタも単品に＋300円でランチのセットにできます。
こっちとあっちの違いは、生クリームを使っているかどうかです（日本風は使用）。本場寄りの「あっちのカルボナーラ」の方が大人っぽい味です。

ランチセットにつくサラダとデザート。サラダのドレッシングがこれまた美味。日替わりのランチセットとそれ以外でデザートの内容は異なるようです。日替わり場合はパンナコッタ、それ以外の場合はパッションフルーツソースのかかったアイス。
前の旅行記にも書きましたが、ここのドリンクバーは冷蔵庫の中から好きなものを注ぐスタイル。（ホットのコーヒーや紅茶もあります。デロンギのコーヒーマシーンあり）冷蔵庫の中はフルーツジュースやミルクティー、烏龍茶にアイスコーヒー…と超充実のラインナップであります。

翌日は知る人ぞ知る福岡の某所にある魚料理の専門店で夕食。ここ、私の人生史上コスパ断トツで何なら地球一オススメしたい店なのですが、大将が1人で切り盛りしてるので「インスタとかはお店の名前出さないでね」って言われてまして…お店の名前は伏せております。メニューは、その日の仕入れでメニューが変わる3000円のおまかせコースのみですが、このおすすめコースがすごすぎる。3000円の価値ってそんなに高かったっけ…と脳がバグります。（飲み物代は別）
その全貌をとくとご覧あれ。まずは巨大カマが1人一皿。脂が乗ってて、レモンを絞って食べるとうんめえ。

これはお通し的なやつかな。アジをパリッパリに揚げたせんべい風。スナック感覚でめちゃめちゃ食えます。

続いてやってきたのはサバの煮付け。こいつもでかいのが1人一皿。添えてるワカメも美味い。この辺りで「いや、このペースでどんどん出てきたら腹が破裂するんじゃ…」と心配になってきますが、このお店食べきれなかったものは持ち帰りオッケーなんです。「バグった量を仕入れて、その日のうちに使い切る。残されても捨てるだけだから、それなら全部持って帰ってくれ」という経営理念が素晴らしすぎる。途中で「全部食べれるかいな…」とかぼそっと言うと、両手に使い捨て容器を持って「だけん、持って帰ってって言いよーやん！！」と大将にツッコまれます（笑）。ということでサバはお持ち帰りして翌日の夕飯に。

続いては博多名物ゴマサバですが、何やら父に年齢を確認してまして…高齢の父には鯨肉が出てきました。鯨肉はクセがあるから若い人は食べれない人も多いってことで、年齢確認してたみたい。確かに私、独特の風味が苦手だな…そんな若くないけど（笑）。ゴマサバは身が厚くて歯ごたえプリップリで最高。

そうこうしてると刺盛りが出てきました。分厚いマグロにサーモン、カンパチ、イカ、エビとその下敷きになってる巨大ホタテ。イカも海老も甘くてめちゃ美味い。

刺し身がどんだけ分厚いかというと…こんな感じ。もう新品のmono消しゴムのレベルです。どの種類もこの厚みで攻めてきます。持ち帰りは先程書いたとおりですが、そうなると「じゃあ生モノは優先して食べようかな」ってなるわけですけど…「刺し身食べきれなかったら、持ち帰り用に漬けにしますんで！」と大将。お陰様で翌日の昼、超絶豪華な海鮮丼で堪能しました。

刺し身の分厚さに度肝を抜かれてたら、「今日カウンターに座ってもらって申し訳ないので、コレお詫びね」って言いながら1人一皿出てきたのがコレ。いやいや、アワビやん！！肉厚で美味しゅうございました。

続いて、お好み焼きっぽい香りがたまらんこちらの一品。大きめのタコが入った、お団子風ビジュアルのたこ焼きです。

写真がボケててわかりづらいのですが、タコがめちゃめちゃデカい。一般的なたこ焼きに入ってるやつの何倍っていうんかな…1人二串なんですが、タコでお腹いっぱいになりそうな。

土曜の来店で忙しいからか「お寿司、ちょっと手抜きでもいい？」という事前確認のもと出てきたのがサーモンの押し寿司。

サーモンが折り重なってこの厚み。これだけでも満足だったのですが…

ビジュアルの破壊力抜群なトロの鉄火巻！！ロピア以外でこんなに酢飯少ない巻きずしの断面見たことないよ。ていうか、手前といちばん奥、酢飯から飛び出て段差ができてる（笑）

ということで大将から聞いていた通り、刺し身は漬けにしてもらい、煮魚とカマとアジのお煎餅のかけらをお持ち帰り。翌日の昼食と夕飯まで面倒見てくれましたよ。
ちなみに飲み代は焼酎6杯とウーロン茶２杯で2700円。メニューがないし値段は聞いてないのですが、焼酎400円切ってそう。次回から帰省のたびに来ること決定。