秋の岩手旅行（5）　釜石

2023/10/16 - 2023/10/20

初日夜に一ノ関へ到着。平泉や猊鼻鏡、三陸海岸を経て陸前高田へ。祈念公園を訪れた後遺構を訪問しながら釜石へ向かいました。鉄の町、釜石の鉄の歴史館を楽しみ、美しい風景が楽しみな浄土ヶ浜へ向かいました。

エリア 釜石(岩手)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

祈念公園を出て、震災の脅威を伝える旧道の駅「タピック45」へ。津波の直撃を受け、その高さは13.7ｍにも達したそうですが、上部に登り、３人の方が難を逃れた方そうです。

旧 道の駅高田松原　タピック45 名所・史跡

タピック４５の前から車で３分ほどのところに旧下宿定住促進住宅があります。

震災遺構 旧下宿定住促進住宅 名所・史跡

5階建ての市営住宅でこの下宿定住促進住宅を襲った津波の高さは14.5ｍ、5階の床面まで押し寄せたそうです。

震災遺構 旧下宿定住促進住宅 名所・史跡

釜石の海と街を見下ろす高台に立つ、高さ48.5mの魚藍観音像。

釜石大観音 寺・神社・教会

鉄の歴史館展望テラスからは釜石湾を背景に観音様の後姿を見ることができます。

釜石大観音 寺・神社・教会

晴天で釜石湾も青くきれいに見えました。

釜石大観音 寺・神社・教会

高田松原の旧下宿定住促進住宅から車で45分ほど北上したところに鉄の町釜石の、鉄の歴史館があります。

釜石市立 鉄の歴史館 美術館・博物館

青空に白い三角屋根が映える建物です。館内は空いていて、見学しやすそうでした。

釜石市立 鉄の歴史館 美術館・博物館

入り口前の広場にはSLが展示されていました。釜石の製鉄所と大橋の釜石鉱山間を走っていた専用鉄道だそうです。

釜石市立 鉄の歴史館 美術館・博物館

入るとすぐに映像ルームが。釜石の歴史がよくわかるので見てから回られると良いと思います。

釜石市立 鉄の歴史館 美術館・博物館

釜石と鉄鋼業の歴史がわかりやすく展示されていました。

釜石市立 鉄の歴史館 美術館・博物館

大島高任の偉業と釜石の製鉄業に携わった多くの方の歴史がわかります。

釜石市立 鉄の歴史館 美術館・博物館

姉妹都市のフランスのディーニュ・レ・バン市で発掘された1億9500万年前のアンモナイト化石群の巨大レプリカが展示されていました。

釜石市立 鉄の歴史館 美術館・博物館

建物から庭に出るとまた釜石湾がきれいに見えました。

釜石市立 鉄の歴史館 美術館・博物館

釜石大観音の後ろ姿に最後に手を合わせて釜石を離れました。

釜石大観音 寺・神社・教会

釜石の鉄の歴史館から車で１時間弱、浄土ヶ浜ビジターセンターの駐車場に到着。

浄土ヶ浜ビジターセンター 名所・史跡

ビジターセンターの入り口には熊に注意の案内が。受付で一応鈴をレンタル。熊に遭遇することはありませんでしたが。

浄土ヶ浜ビジターセンター 名所・史跡

4月1日から10月31日までの期間は浄土ヶ浜へ一般車両の乗り入れが出来ませんので、ビジターセンターから美しい風景を眺めながらの散策となります。

浄土ヶ浜ビジターセンター 名所・史跡

観光客もそれほど多くなくゆっくりと散策が楽しめます。

浄土ヶ浜ビジターセンター 名所・史跡

ビジターセンターの方も親切でしたので、所要時間などいろいろと教えてもらえました。

浄土ヶ浜ビジターセンター 名所・史跡