コロナ明け！4年ぶりの海外旅行＠カンボジア　#1　成田出発～シェムリアップ到着編

2023/08/10 - 2023/08/16

初日（8/10）は夜出発、最終日（8/16）は朝帰国なので、実質8/11～8/15の4泊5日。

コロナ禍に阻まれてる間にパスポートが失効したものの、何とか新しく取得し直しました。

目的地は、人生で一度は訪問してみたかったカンボジア！
超絶有名なアンコールワットは勿論のこと、何年も前にテレビで見て以来ずっと気になっていたプレアヴィヒア寺院にも行ってまいりました！

2019年夏以来、実に4年ぶりの海外旅行。というわけで成田空港に着いた時点でもう感動がひとしお。
一人旅のくせして出国する前からテンションMAXになってしまった結果をご覧ください。

---------------------------------------------

8月10日（木）
・成田空港⇒シンガポール・チャンギ国際空港

8月11日（金）
・シンガポール・チャンギ国際空港⇒カンボジア・シェムリアップ国際空港
・シェムリアップのホテルに到着
・共通チケット購入＆パブストリート
-----　今回ここまで　------

8月12日（土）
・アンコールワット（1回目）
・タ・プローム
・プノン・バケン

8月13日（日）
・プレアヴィヒア
・コーケー
・ベンメリア

8月14日（月）
・お土産さがしに市内散策

8月15日（火）
・アンコールワット（2回目）
・バイヨン
・プリア・カーン
・カンボジア・シェムリアップ国際空港⇒シンガポール・チャンギ国際空港


8月16日（水）
・シンガポール・チャンギ国際空港⇒成田空港着

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

コロナ禍中も成田空港は何度かLCCに乗るために使ってたけど、国際線のために来るのは2019年の夏以来まる4年ぶり。
改札を出た瞬間感慨深い気持ちになりました。

かつてパスポートチェックが行われてた（ギリギリ経験してる世代）カウンターを通り空港へと進みます。

成田空港（第1旅客ターミナル）駅 駅

外国人観光客が戻ってるあたりにインバウンドの気配を感じます。
円安進んだもんね。

搭乗するのは19：00発のシンガポール航空、（もちろん）シンガポール行き。
お盆休みの前日の午後なので2時間前に空港に着けるよう頑張ってチェックインカウンターを目指したのですが、幸運にもカウンターはガラッガラだったので一瞬で手続きが終了しました。

成田空港第1ターミナル 空港

出国手続きを済ませて制限エリアへ。
ああついに海外旅行に自由に行ける日々が戻ってきたんだなあとひしひしと感じます。

夕日をバックに立派な機体を撮影。
お盆時期だったのでなかなかの値段（￥126,000）でしたが、コロナ禍を経て「行けるうちに行っとかないと二度と行けなくなるかも」の精神を心得たのでもう気にしないことにしました（笑）

ゲートナンバーにほんのり因縁を感じる

機体はB777-300ER。座席は3-3-3で当然全席モニター付き。
普段は基本的にA320ばかり乗ってるので、久々のデカい機体にほんのり興奮します。

無事定刻通りに離陸。
1杯目は、シンガポールにあやかってタイガービール！

4年ぶりの機内食。チキンと野菜のペンネ（美味しかった）に冷たいお蕎麦（安定感）という謎な組み合わせ。
ちなみに1杯目のタイガービールは速攻で消費して、もうシンガポールスリングに移行しています。食い合わせガン無視。
エコノミーでもカクテルが飲めるなんて思ってもいなかった･･･

7時間ちょっとで無事シンガポール・チャンギ国際空港に到着。
ここから更に7時間半の乗継ぎ待ちタイムに突入します。
トラブルで遅れて仕方なく延びたケースを除いたら、この待ち時間は自分史上最長なのでは…

A380も駐機してました。
デカくて憧れるし一度乗ってみたいけど、正面から見ると案外面長のデコっぱちで笑ってしまいます。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

シンガポールらしくマーライオンのモニュメントがありました。
真っ昼間の乗り継ぎだったら本物を見物しに行けたかもしれないけど、あいにくAM1:15着・AM8:45発という市内観光に絶望的に向かない時間帯なので、今回はこいつで我慢。

おしゃれ観光地にありがちな写真スポット「手羽先」（勝手にこう呼んでる）がこんなところにも！

一風堂がこんなところにも！！
（ただし深夜なので影響時間外でした。残念）

深夜なのでお店はほぼほぼ閉まってますが、どこも規模がでかい。さすがアジアのハブ空港です。

フードコートが一部だけ開いてたのでワンタン麺を注文。
S$9くらいだったかな。

空港内のセブンでPBのレモンサワーが約S$8で売られてて驚愕。900円くらいです。
お前、出世したな…

チャンギ空港は充電スペースつきの一人用・休憩用ソファがそこかしこにあるので、スマホの電池切れは全く気にしなくて大丈夫。ただ…

マルチタイプ対応型のコンセントのせいなのか何なのか、タイプAの接続は正直ガバガバ。コンセントに入ることは入るけど、肝心の充電が始まったり始まらなかったりで、スマホのバッテリー以上にこちらのストレスが溜まります。
タイプCあたりのアダプターを使って充電した方が、接続が安定するのでオススメです。

※ブレッブレですみません。

一部オープンエアーの喫煙所があります。

さすが天下のチャンギ国際空港。深夜だというのに発着便の本数と行き先のバラエティーさが半端ない

食事を終えてスマホの充電を済ませても、次の便の出発までまだ残り5時間半。困ったな…という矢先に見つけた無料の映画館。
違う映画を終日ローテーションで上映しているようです。

映画館という性質上、内部は真っ暗。
イスはリクライニングこそしないけどそこそこの快適さなので、映画ほったらかしで仮眠することもまあ頑張れば可能だと思います。
実際のところ周囲を見た感じ、ちゃんと見てる人2割・ぼーっとしたり爆睡ぶっこいてる人8割という感じでした。

ここでの映画鑑賞と居眠りで、気づけば合わせて3時間以上時間をつぶせました。

リクライニングしないイスのおかげでバッキバキな体を伸ばしながら、しばらくターミナル間を散歩したのち、ターミナルを移動して次の便の搭乗口を目指します。

（写真は着陸後に撮ったものです）

機体は一時期何かとお騒がせだったB787-MAX。乗るのは初めてですが、配置が3-3なせいか既視感がすごいです。

定刻通りにチャンギ国際空港を離陸。
一旦さようならシンガポール

シンガポール⇒シェムリアップは2時間ほどのフライトですが、国際線ということで機内食ももちろん出ます。
朝の便だったからかソーセージとオムレツ、パン、ヨーグルトといういかにも朝食らしい組み合わせでした。ソーセージが味しっかりめで美味しかった

ちなみに日本発着便ではないのに、日本語字幕付きの映画はそこそこあります

カンボジアの大地が見えてきました

2時間ほどでシェムリアップ国際空港に到着
（※2023年8月の旅行なのでまだ空港が郊外へ移転する前です）

ボーディングブリッジが無い空港らしく、飛行機は全機沖止め。
沖止めって不便だけどテンション上がりますよね

赤い屋根の平屋建てが並び立つ面白い構造の空港です。
徒歩でイミグレを目指します。今回は慎重を期して日本で事前にビザを取得したので、あとは審査を通るだけ！

イミグレを無事通過し荷物もピックアップ完了！
外観の通りやはり規模は小さい。伊丹空港よりちょいデカいかな？くらいの感覚

制限エリア外に1件だけ免税店がありました

ホテル予約をしたら往路のみ配車サービスがついていたので、名前のプラカードを掲げたスタッフさんと合流して一路ホテルを目指します。
左ハンドルなんていつぶりに見たかな…

ちょうど信号待ちで止まったところに巨大観覧車がありました。
地球の歩き方いわく、北九州のスペースワールドにあったものを数年前にこちらに移設したそうな

10分少々でホテルに到着
こうしてみると（旧）空港は市街地に本当に近い

グランド バイヨン シェムリアップ ホテル ホテル

本来のチェックイン開始時刻よりかなり早く着いてしまったのですが「先にチェックインしていいですよ！掃除がもうすぐ終わるのでご案内できます！それまで中を見ていってください」とのご厚意にあずかる。
レセプションを過ぎたところにある朝食スペース。きれい。

ダブルの部屋を取ったけどなかなかの広さ！

浴槽までついてました
国によってはシャワーだけのところもザラな価格帯なのにこの設備はありがたい

部屋を出た眼下にはプールがあります
（隣の敷地のトタン屋根がまる見えなのはご愛敬）

グランド バイヨン シェムリアップ ホテル ホテル

無事荷物を置くどころかチェックインまで済んでしまったので、事前に連絡を取っていた旅行代理店（兼ゲストハウス）までちんたら歩いて行きます
8月というのもあり、東京に輪をかけたような暑さと日差し！

目的はプレアヴィヒア行きの相乗りツアーへの申し込み。
一人でも敢行してくれるけど、万が一相乗り相手が現れてくれたら結構安くなるらしい。

一通り手続きを済ませた後、ついカンボジア初のビールをいただく
瓶ビールをジョッキに注いでくれて$1。円安とはいえそれでも安さに驚く

宿泊客でもないのにゲストハウス（兼旅行代理店）に長居しすぎるのもアレなのでいったん撤退して、今度はカンボジア発の外食をキメる。
肉炒めご飯＋スープのお得なランチセットで、こちらもなんと$1。
いきなり物価の差に打ちのめされるわたし

一旦宿に戻った後、配車アプリ・Grabでトゥクトゥクをつかまえて町はずれにある遺跡の共同チケットを買いに行きました。
どうせならもう少し繁華街でも買えるようにしてくれたらいいのに笑

ちなみにトゥクトゥク代はチップ分をあわせて片道15,000KHR＝カンボジア・リエル（￥540）ほど。
（シェムリアップはどこもかしこも価格がドル表記なのですが、Grabの料金はリエル建てでクレカ請求がされるようです）

遺跡のチケットは3日使用可能で$62でした。覚悟はしてたが結構するよね

アンコール エンタープライズ (アンコール遺跡観光チケット売り場 史跡・遺跡

地球の歩き方の言うとおりに散歩してたら簡易食堂街を見つけたので、営業開始早々お邪魔することに

炒麺？焼きそば？的なメニューです
これ単体で$1.5とかだったかな

チケット購入という任務は果たしたので、そのまま街にトゥクトゥクで帰ってパブストリートへ

パブ ストリート 散歩・街歩き

週末だからなかなか賑わっていました。
この手の繁華街にしては客引きが少ない、いても断ったら割とすぐ引いてくれる、という大人しさというか治安の良さ

ここで軽く飲んでから宿に戻りました。
翌日はついにアンコールワットへ！！

パブ ストリート 散歩・街歩き