2019/09/09 - 2019/09/15
1524位(同エリア2401件中)
佐野屋さん
この旅行記のスケジュール
2019/09/12
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サンスーシー宮殿→ツェツィーリエンホーフ宮殿→ベルリンの壁→ベルリン大聖堂→ぺルガモン博物館
この旅行記スケジュールを元に
2019.9.9~2019.9.15にかけてポーランド・ドイツを訪問しました。ポーランドとドイツは登録年数の古く、よく耳にする世界遺産が多いことから訪問しました。計画ではサンスーシ宮殿、ツェツィーリエンホーフ宮殿、ペルガモン博物館を9/12に見学。9/13の午前中にブランデンブルク門、ベルリンの壁、ベルリン大聖堂、カイザー・ヴィルヘルム記念協会を訪問後、午後にケルンに移動する計画でした。しかし、9/12に一生懸命歩きへとへとになりながら、ベルリンの壁、ベルリン大聖堂を追加で回りました。今回のドイツ旅行にはライン川クルーズを予定に入れていませんでした(私は卒業旅行で体験済みで、家内も他の場所をより希望していました。そのため日程の都合から割愛していました)。9/13の朝食前にブランデンブルグ門を訪問すれば、カイザー・ヴィルヘルム記念協会を諦めることによって、ライン川クルーズ体験が可能になりました。家内と相談し、ライン川クルーズを体験することにしました。コロナ前の体力ならではで、今ではとてもできません(60代になると4年の差は大きいです。私はその間に腰痛を発生・膝の軟骨を痛めました)。一日歩き続け、思い出に残るベルリン観光になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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9/12ベルリン観光です。最初はポツダムのサンスーシ宮殿に10:10入館です。6:30頃から朝食開始です。ハチミツを出す道具に感動です。ビニール容器のハチミツですが美味しかったです。お土産候補にしました。
アジムット ホテル クアフュルステンダム ベルリン ホテル
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宿泊したアジムットホテルで朝食です。手前が家内で奥が私です。まずまずの美味しさでした。
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7:40、ホテルから徒歩3分のベルリン動物園駅(ツォー駅)からベルリン中央駅に行き、鉄道パスのヴァリデーションを行います。私の鉄道パスは3日間ですので、9/12~9/14が有効期限となります。
ベルリン動物園駅 (ツォー駅) 駅
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中央駅に到着です。
ベルリン中央駅 駅
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大きな規模の駅です。ヴァリデーションを行う場所を探すのに苦労しました。
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立体的です。
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ヴァリデーションを終えて、ポツダムに向かいます。
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ポツダム駅に到着して、バスでサンスーシ宮殿の最寄りのバス停を目指します。バス乗り場で並んでいた人に、チケット販売場所を質問すると『バスの中にあります』との回答でした。バスに乗って中に入ると、自動販売機が設置されていました。
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英語表記にして、1日券(4.2ユーロ)を購入しました。
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入場券は、混雑するとの情報があったので、事前にネットで購入しました。ネットで事前に購入したチケットです。サンスーシ宮殿、新宮殿、ツェツィーリエンホーフ宮殿などに入館できます。ネットの場合は入館時刻を指定できます(追加2ユーロ)。入館時刻は10:10です。撮影するには撮影許可券(3ユーロ)を購入する必要があります。
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9:40頃に到着しました。ベルリンの王宮で過ごしていたフリードリッヒ2世(後のフリードリッヒ大王)は、父親との衝突・気の進まない結婚・戦争で憂鬱な日々を送っていました。そこでフランス語で『憂いのない』という意味の『サンスーシ』を称する宮殿を建てました。宮殿としては幅100m、平屋建で部屋数12と小規模です。大王は絵画を集め、フルートを吹いて演奏会を行いました。まさに名前通り癒しの場です。
サンスーシー宮殿 城・宮殿
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入館時刻まで暫く散策です。
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宮殿を背にしてはるか前方に『Norman Tower on the Ruinenberg』(19 世紀に立てられた高さ 23 m の塔がある遺跡。フリードリヒ大王によって作られた水盤の隣にある)が見えます。
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人が少ないです。
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何かは分かりませんが、庭園への入り口にあります。入場券と同じ徽章が付き中にベンチがあります。
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フリードリッヒ大王の墓です。
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ジャガイモを普及させたことから、墓には常にジャガイモが供えられています(右下です)
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グローセ・フォンテーネ「大きな噴水」を見下ろします。開館前なので人が少ないです。
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入館しました。最初にギリシアの神殿のような柱が目に入ります。
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絵画の廊下です。コンパクトですがとても豪華です。
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絵画の廊下出口の天井です。
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執務室&居間の天井です。
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音楽室です。
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音楽室の天井です。ツタの装飾が美しいです。
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絵画の間です。
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宴会の間です。
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どんな宴会が催されたのか興味が沸きます。
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天井から明るい日が漏れています。細かな作りがなされ金色が豪華です。
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中国風の客間です。スッキリとした部屋です。
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青の客間です。
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青の客間にある陶器の飾り品です。
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花の間の天井です。
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花の間です。
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館内の見学を終えて外に出ました。
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建物は大きくありませんが、気品があります。公園の階段と一体としてみると素晴らしいです。一段降ります。
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更にもう一段降ります。
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更にもう一段降ります。ここには葡萄棚が作られています。葡萄は内部の装飾にも使われています。
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グローセ・フォンテーネ「大きな噴水」から見た宮殿です。葡萄畑の丘の上に建っているみたいです。
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庭園の見学を終え、宮殿から約2キロ先の新宮殿を目指します。
新宮殿 (ポツダム) 城・宮殿
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新宮殿は宮殿と対照的な、ヴェルサイユ宮殿を模した大宮殿です(プロイセンの権威を示すかのような規模です)。建物の全長は220m、複層で200以上の部屋があります。
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新宮殿コムーンスをキャンパスとして使用するポツダム大学です。
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かなり大きいです。
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全体を見ると迫力があります。塔を中心に左右に広がっています。向かって左半分が写っていません。
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入口がなかなか見つかりませんでした。見つけていくとチケットを別に手配する必要がありました。チケットは宮殿から歩いて、新宮殿の向かって左脇を通り抜けた、ビジターセンターで販売しています。11:35の入館時刻が表示されます。
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宮殿から歩き、新宮殿コムーンス(ポツダム大学キャンパス)の外観を見学、切符手配に歩き、疲れが溜まってきたところで入館です。
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新宮殿の部屋は大きく豪華です。
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作りも手が込んでいます。
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貝殻が使われています。
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豪華です。新宮殿の方が、規模・豪華さが凄いです。
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昼食はトリップアドバーザーでポツダムのレストラン295軒中38位で2019エクセレンス認証の『Cafe und Flambee - Potsdam』で頂きました。薄焼きピザの店です。特徴は生地が薄くサクサクしています。ピザよりも重くなく、歩いて疲れていたので食べやすく(白ワインと合いそう)、味も良かったです。その後探しましたが見つけることが出来ませんでした。機会があれば体験されることをお勧めいたします。
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家内が注文した料理です。
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ツェツィーリエンホーフ宮殿に行くバスに乗るべく、バス停に向かっていると古い門に到着です。1733年に建てられたポツダム最古の城門です。
Jägertor Potsdam 建造物
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9月12日と言うのに、街路樹が色づき始めてます。
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バスを乗り継ぎながら最寄りのバス停に到着。少し歩いてツェツィーリエンホーフ宮殿に到着です。花で作った赤い星の花壇があります。赤い星はソ連(ソビエト連邦)を表しているそうです。1,945年のポツダム会談が開かれた場所です。
ツェツィーリエンホーフ宮殿 城・宮殿
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ネットで手配した入場券とは別に、時間指定(13:55)の入場券を頂きました。
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会談中は応接室として使われた部屋です。
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当時の写真です。
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よく見ると3つの椅子が大きいです。(アメリカ・ソ連・イギリス)の首脳が座りました。
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ポツダムを後にして、ベルリン中央駅に戻ってきました。Sバーンに乗りオスト駅に到着。そして16:40頃イーストサイドギャラリーに到着しました。ベルリンの壁を代表する壁画です。
イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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壁が続きます。
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何とも表現しようない感情が沸き起こります。
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17:20頃にベルリン大聖堂に到着です。戦争で大破しましたが、再建されました。大きくて力強さを感じます。
ベルリン大聖堂 寺院・教会
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中も広いです。
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高さが114メートもあるドームの為、天井も高く広々としています。
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迫力のある祭壇です。
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パイプオルガンです。大きいです。展望台にできれば登りたかったですが、ペルガモン博物館の入館時間が迫っていたため断念です。17:45頃にベルリン大聖堂を後にしました。
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混雑することがあるとの情報のため、事前に購入したペルガモン博物館のチケットです。18:00~18:30までに入館しなければなりません。訪問した時は、『ゼウスの大祭壇』が修復中のため見ることが出来ませんでした。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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見所の一つ、古代バビロニアの『イシュタール門』と『行列通り』を目指します。
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どんどん進みます。
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『イシュタール門』と『行列通り』に到着です。青いレンガが鮮やかです。古代史に興味がある人にとっては、感動的な展示です。
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『ミレトスの市場門』です。
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全体が分かる為、角度を変えて撮影です。
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素晴らしい展示です。
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19:15頃夕食です。夕食はホテルの近くで、トリップアドバイザーでベルリンのレストラン7,141軒中99位で2015-2019エクセレンス認証の『Gasthaus Krombach』で頂きました。私が頼んだシュニッツェルです。普通のカツが2枚と大量のフレンチフライです。お腹一杯です。
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家内が注文したベルリン名物のソーセージ『カリーヴルスト』です。ケチャップソースが美味しかったです。やはり大量のフレンチフライが添えられています。料理2品と飲み物2品で31.20ユーロでした。今日は本当に疲れましたが、予定を上回る所を見学出来て満足です。
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