ポーランド・ドイツ旅行記　1/3ポーランド

2019/09/09 - 2019/09/15

2019.9.9～2019.9.15にかけてポーランド・ドイツを訪問しました。ポーランドとドイツは登録年数の古く、よく耳にする世界遺産が多いことから訪問しました。1/3はポーランドです。ポーランドではクラクフとワルシャワを訪問しました。ワルシャワに宿泊し、クラクフ1日・ワルシャワ半日の日程です。クラクフでは午前自由見学、午後オプショナルツアーでヴァヴェル城を見学しました。ワルシャワは午前中自由見学です。急ぎ足でしたが、お土産（ボレスワヴィエツ陶器・ハチミツ等）を買う時間も確保でき、思った以上に充実した日々でした。食べ物で思い出に残るのは、ポーランドの国民食ともなっているポンチキ（揚げパンのようなもの）とスープのシューレックとボルヒチです。ワルシャワ駅で食べたポンチキは油で揚げていますが、日本のカレーパン、あんドーナツよりも油の部分が薄く、カリッと上がっています。油っこくなく、生地も美味しくていくらで食べれそうで、価格も安かったです。地球の歩き方には紹介されていませんがいたる所で目にします。シューレックとボルヒチは写真がありますのでそこで紹介いたします。

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

９月９日の15：10にフランクフルト空港に到着しました。ショパン空港へは19：50発の便です。時間があるので空港内を見て回っていたら、ほほえましいテーブルがありました。今晩の夕食は空港内で済ませました。

21：35、ショパン国際空港に到着し、ホテルを目指しました。宿泊はカンパニールホテルです。部屋はクチコミの通り少し狭いです。しかし、今まで最も狭かったホテルでは、スーツケースを広げるスペースが全く無く、家内と交代でベッドの上で広げたこともあったので、仕方ないか・・・という感じです。

カンパニール ホテル ヴァルソヴィ ホテル

9/10、クラクフ観光です。7：05ワルシャワ中央駅発の電車でクラクフに向かいます。ホテルからワルシャワ中央駅まで徒歩20分くらいかかります。掲示板で電車を確認し、ホームに降りて振り返るとアレッ？左に2番線の表示があるにも拘わらず、昇りのエスカレーターに２番線の表示。頭の中が混乱します。

ワルシャワ中央駅 駅

しばらく行くと、右が２番線・３番線？左が３番線・４番線？どこに着く電車に乗ればよいか不安になります。ホームで待っている人に確認しながら無事乗車しました。

ワルシャワ中央駅 駅

9：33、クラクフ本駅に到着しました。翌日のワルシャワ観光の時間は半日しかないため、駅の構内でスーパー『Carrefour』の場所を確認してから市内にに向かいました。駅から10分程度で、フロリアンスカ門を防御するために造られた円形の砦、バルバカンに到着です。旧市街側からの写真です。

バルバカン 建造物

フロリアンスカ門です。バルバカンから撮影です。この門の先が旧市街になります。

フロリアンスカ門 (聖フロリアン門) 建造物

門を通って旧市街に入り、右手に回って城壁に沿って進みます。

アーチを通ってその先を左折して、中央広場を目指します。

中央広場に出ました。旧市庁舎の塔です。旧市庁舎は取り壊されましたが、塔だけ残されました。

旧市庁舎の塔 建造物

塔の脇に模型がありました。取り壊す前の旧市庁舎がどのような建物であったか想像できます。

織物会館に入館です。お土産物屋さんが多く入っていました。14世紀に建てられたとは思えないほど歳月の経過を感じません。

織物会館 (織物取引所) 市場

織物会館入り口近くに模型がありました。

中央広場です。先程の旧市庁舎の塔と反対側から撮りました。中央広場の真ん中に織物会館があります。中央広場は長さが100メートルもある織物会館によって分けられています。東側に立つポーランドの国民的詩人アダム・ミツキエヴィッチの銅像です。

アダム ミツキエヴィッチ像 モニュメント・記念碑

中央広場に面する、聖マリア教会です。1222年に建てられたゴシック様式の建造物です。

聖マリア教会 寺院・教会

入館すると内装の素晴らしさに驚きます。入ってしばらく前に進み正面からの撮影です。

反対側の眺めです。

祭壇の上部のステンドグラスです。

祭壇の脇にあるキリスト像です。美しいつくりです。

中央広場周辺の観光を終えたので、ポレスワヴィエツ陶器をMilaで購入しました。午後のオプショナルツアーは13：30スタートなので13：15分頃には集合場所に行きたいところです。12：00から開店するレストランが多く、集合時間に間に合うか不安であったため中央広場の屋台でピエロギを食べました。思った以上に美味しかったです。

天気は到着時は曇っていましたが、昼近くになると青空が広がってきました。

13：30オプショナルツアーでヴァヴェル城を見学です。手荷物検査を行い、入場しました。内部の撮影が禁止の為、外観のみです。ヴァヴェル大聖堂です。オプショナルツアーの終了時刻予定よりも遅くなりそう（質問する人が多く、ガイドさんが丁寧に応えているため）のため、見所が大方終了したので途中で離れ駅を目指します。

ヴァヴェル大聖堂 寺院・教会

16：50発の電車に乗車すべくクラクフ本駅を目指します。行きと同じくヤナ・マテイキ広場を通ります。広場にあるグランウォルド記念碑です。駅に着くと行きに売り場を確認した、構内にあるスーパー『Carrefour』で短時間でお土産を買いました。

グランウォルド記念碑 モニュメント・記念碑

夕食はトリップアドバイザーでワルシャワのレストラン2,901軒中72位のRadio Cafeで頂きました。ポーランドで食べる最後の夕食の為、チェックしていた料理を注文。スープはジューレックとボルシチ、メインにビゴスと牛肉のルーラード（牛肉ロール）、起源がポーランドとも言われるチーズケーキを注文しました。すると想像を絶する量です。私が頼んだジューレックが先ず到着。とても美味しく家内も少し食べました。これでお腹がほぼいっぱいになりました。

ラジオ カフェ カフェ

続いてボルシチです。ラーメンどんぶりを上回る器にたっぷりです。酸味があって、美味しいですが、量が凄いです。具も食べ応えがありました。既に二人とも満腹です。

私が注文した牛肉のルーラードです。美味しいですが苦しいです。量も多いです。

家内が注文したビゴスです。キャベツとザウアークラフトに、肉などを加えて煮込んがだ家庭料理です。信じられない量です。本当に一人前？誤って注文したのではないかと不安になります。会計が怖くなってきました。デザートのチーズケーキはお腹が苦しくて、味わう状況ではありません。スープ、メイン、飲み物各2品、チーズケーキ1品で138ズヴォティでした。

9/11、ワルシャワ観光の後、16：15ショパン空港を出発してベルリンに向かいます。ワルシャワ観光に使える時間が限られているため、1日券で効率よく観光しました。

旧市街広場に到着です。有名な人魚像です。

人魚像 (旧市街広場) モニュメント・記念碑

旧市街広場を抜けて、バルバカンに到着です。

バルバカンを抜けて外から見た景色です。

バルバカンを抜けて、王宮広場に到着です。中央に立っているのは、ポーランドの首都をクラクフからワルシャワに移したジグムント3世の碑です。

王宮広場 広場・公園

王宮に入館です。大会議室です。

旧王宮 (旧王宮博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

美しい内装です。

天井も含めて内装が豪華です。

真ん中に地球儀を頭に載せているのは、コペルニクスの像です。

王冠の間です。

王の寝室です。

王宮広場と反対側からの王宮です。

王宮広場を抜けて市内観光に向かいます。後ろ髪を引かれる思いから、王宮広場方面を撮りました。

ショパンのベンチです。ボタンを押すとショパンの音楽のメロディーが流れます。ワルシャワ市内に15箇所あり、異なる曲が流れます。

ヴィジトキ教会に到着です。ワルシャワ唯一のロココ様式の教会です。ショパンがオルガニストを務めた教会です。

ヴィジトキ教会 寺院・教会

小規模ですが上品な雰囲気です。

聖十字架教会に到着しました。ショパンの心臓が安置されています。

聖十字架教会 (ワルシャワ) 寺院・教会

金色に輝く豪華な祭壇です。

ワルシャワ観光を終え、16：45ショパン空港発の飛行機で17：45テーゲル空港に到着。宿泊するホテルはAZIMUT Hotelです。古いつくりですが（入り口から2階にあるレセプションまでは長い階段で、エレベータが無く疲れた体で、スーツケースを持って上がるのが辛かったです）部屋は特に不満はありません。駅からも近く好立地です。

アジムット ホテル クアフュルステンダム ベルリン ホテル