2022/11/12 - 2022/11/12
370位(同エリア474件中)
レモンパパさん
- レモンパパさんTOP
- 旅行記393冊
- クチコミ305件
- Q&A回答85件
- 682,947アクセス
- フォロワー22人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
古き時代の『浪漫』の旅への誘いー
昨日は敦賀から今庄までレンタカーで旧北陸本線(杉津駅ルート)を辿った。
一旦、彦根に宿をとり、翌日に長浜から、再度敦賀を目指す。
敦賀は、三方を山に囲まれ古くから栄える。
江戸時代には帆船の中継地として、明治に入ると国際貿易の拠点となる。
合わせて、物資輸送の需要も高まり、鉄道も時代と共に進化した。
敦賀から国際航路を利用し『東京→パリ』行の切符とカバンを手にする。
(なんと夢のあるチケットだろう!)
人々は、不安、憧憬、期待、いったいどんな思いを抱いて海を渡ったのだろう。
後年、新しいルートの新線やトンネルが出来ると、必然的に廃線が生まれる。
近江から越前を抜けるのは、険しい鉄の路。
時代の荒波を受け、翻弄された100年前の道。
今日も、鉄道の痕跡を追って旅を続ける。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通手段
- 観光バス JRローカル
PR
-
おはようございます。
彦根城の周りを散歩します。彦根城お堀めぐり 乗り物
-
朝食も美味しくいただきました。
彦根キャッスル リゾート&スパ 宿・ホテル
-
彦根駅まで戻ります。
彦根駅 駅
-
伊吹山を見ながら北陸本線を北上
-
長浜駅で下車
長浜駅 駅
-
長浜鉄道スクエアに移動。
長浜旧駅舎、長浜鉄道文化館、北陸線電化記念館の3施設からなっている。長浜鉄道スクエア 美術館・博物館
-
大きな動輪があった。
-
旧長浜駅舎
-
「大享貞(だいきょうてい)」
旧北陸本線の子不知トンネルにあった石額だそうです。 -
赤錆びた分岐ポイント
-
待合室は、1等から3等まであった。
-
当時は、長浜から琵琶湖を船で渡り大津まで向かった。
-
明治時代の長浜駅の構内図
-
大正時代の京都駅の時間(刻)表
-
時間(刻)表と運賃表
-
ED70形1号機関車
-
D51機関車
-
27年間走り続けました。
-
大きな動輪
-
178万kmも走った。
-
大きくて迫力あります。
-
機関車の運転席に入ってみます。
-
機関車内
-
熱い、あつーい、釜を焚いていたんですね。
-
腕木式信号機
-
鉄道の歴史を感じた時間でした。
-
長浜駅まで戻ります。
これから乗車するのは、南越前町の『SLバス』 -
琵琶湖を北上します。
-
JR木ノ本駅を通り過ぎ、
-
宿場町を散策
-
宿場町を散策します。
-
木之本札の辻跡
-
木之本地蔵院
木之本地蔵院 寺・神社・教会
-
北國街道の碑
-
老舗の酒屋に杉玉がありました。
-
地酒もたくさんあり、試飲もできるようです。
-
北陸本線を越えて山間部へ
-
旧中之郷駅跡を通り過ぎる。
(ブレブレです・・・) -
小さな小川を渡る。
-
小刀根トンネルが見えてくる。
小刀根トンネル 名所・史跡
-
碑があった。
-
説明文には「D51機関車は、トンネルのサイズに合わせて造られた」とある。
-
小刀根トンネルは、明治14年に完成
(全長は56m、高さ6.2m、幅16.7m) -
見事な馬蹄型ですね。
-
アーチ状のレンガの上にある『石額』
-
中へ入ってみる
-
トンネルの壁には、当時の煤がまだ残っている。
-
通り抜けて、反対側に出てみる。
-
県道と併用され、生活道路としても利用されている。
-
国道に出る。
向こうには、高速道路の高架が見えてきたら、敦賀の町はもうすぐ。 -
小浜線を渡る。
-
海の近くにある、海鮮『みなと家』さんへ
海鮮 みなと家 グルメ・レストラン
-
頼んだのは、
-
もちろん、人気の『海鮮丼』 (^^♪
-
店のすぐ裏手は
-
敦賀港です。
-
『敦賀ムゼウム(資料館)』に移動
人道の港敦賀ムゼウム 美術館・博物館
-
ヨーロッパへの入り口、当時の建物の様子
-
敦賀港からは、シベリア鉄道を経由
-
当時の様子
-
汽船(満州丸、はるぴん丸、天草丸)
杉原千畝氏によって、多くのユダヤ人がこの地を通った。 -
また、ポーランドの子供たちを救った様子も克明に記されている。
シベリア横断鉄道の案内やパスポートも -
『人道の港』と言われる所以でもある。
東京からベルリン行の切符 -
海辺をブラブラ移動し、
-
赤レンガ倉庫へ
1905年に建てられた石油倉庫だって。敦賀赤レンガ倉庫 名所・史跡
-
大きなジオラマがあった。
昭和20年頃の敦賀の町並み -
駅舎の模型
-
転車台
-
金ケ崎緑地と時計台
-
近くには、杉原千畝夫人の記念植樹もあった。
-
旧敦賀港駅舎
旧敦賀港駅舎(敦賀鉄道資料館) 美術館・博物館
-
天満桟橋と金ケ崎緑地
-
明治15年の時刻表
-
東京から敦賀、ウラジオストクを経由してパリまで17日間もかかった。
-
国際連絡列車の時刻表
-
欧州ルート図
-
緑の塗装に黄色いラインが懐かしいEF機関車
-
北陸本線の電化への変遷
-
東京ーベルリン間の切符(複製)
-
昭和49年に開通した湖西線により、京阪神からは利便性が上がった。
-
杉津線と北陸トンネル
-
旧線のトンネル群
-
赤レンガ倉庫
-
隣には、国鉄時代(1968年製造)の急行『わかさ』キハ28が展示されていました。
急行 わかさ 列車展示 名所・史跡
-
100年以上前に造られたトンネルなどが、今でも残されている。
金ヶ崎緑地 公園・植物園
-
地元の人々の「鉄道愛」を感じて、
-
帰途につく。
――――― おしまい
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
敦賀(福井) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 旧北陸本線
0
87