2024/04/20 - 2024/04/22
232位(同エリア546件中)
国電さん
■はじめに
先月(令和6年3月)の16日、金沢までであった北陸新幹線が敦賀まで延伸開業した。もう1か月以上前のことであり、お祭り騒ぎも一段落しているところであるが、だからこそやっと落ち着いて訪問できるという面もあるため、乗車することにした。
ただ乗るだけではあっという間に終わってしまうため、延伸された部分の各駅で下車してみることにした。
翌日曜日は、つい先月に乗車したばかりである「のと鉄道」を訪問。こちらについては、4月6日から全区間で運行を再開しており、その区間に乗ることと、また前回は「応援」と言いながら穴水の物産館が営業休止中で何も買えなかったため(こちらも4月1日から営業再開している)、そこでお土産を買うのが目的である。
使用する切符は、大人の休日倶楽部の「北陸フリーきっぷ」である。新幹線の延伸開業に合わせて若干値上がりして24,000円であるが、それでもまだ割安感はある。この切符は4日間有効であるため、月曜日は有休を取って、福井県内を観光してから帰ってくることにした。
@小松駅にて
- 旅行の満足度
- 4.5
-
■2024.4.20
急ぐ旅ではないが、貧乏性が影響して7時20分発の新幹線で東京から出発である。これまで通りの新幹線旅であるが、行先が「敦賀」となっている点はまだまだ新鮮である。なお、本日は満席であるとのこと。
@敦賀行 -
定刻に東京を出発。金沢まではもう何度も乗ったことがあるが、そこから先が延伸区間である(特に景色が変わるわけでもない)。
長野以降は下車客も多くいたため空席もあったが、金沢などから自由席と間違えて乗ってくる人もいて、追加料金を払っている人もいた(「かがやき」は全車指定席)。
在来線であるとひたすら長く感じる北陸トンネルであるが、新幹線はさすがに早い。10時28分、敦賀に到着した。
@到着 -
敦賀での乗り換えの面倒臭さは新聞やネット等でも有名になっているが、確かに遠い。エレベータで降りた後も、ひたすら歩くことになる。案内のための係員が数多く配置されて大声で案内しているが、大変そうである。
先月訪問した際はまだ封じられていた第三セクター鉄道との連絡橋にも行ってみた。こちらも遠い場所にあり、関西方面から特急で来ると乗り継ぎが良くなくなるので、いっそのことずっとJR在来線(新快速)+第三セクターで乗り継いだ方が良さそうである。
@連絡橋からの眺め -
それにしても、新幹線駅舎の売店はとんでもない混雑であった。1,500円もする駅弁が飛ぶように売れている。乗り換えで不便になった関西方面であるが、敦賀駅売店の売り上げには貢献しているようである。
敦賀には何度も来たことがあるため(というか先月来たばかりでもある)、10時58分の新幹線で戻ることにした。次の目的地は、今回の延伸開業で唯一在来線と接続しない駅として開業した「越前たけふ」である。
敦賀を出発し、トンネルを抜けてしばらくすると、もう到着である。
@新幹線単独駅 -
この駅は、道の駅が隣接しているという特徴がある。新幹線駅よりもそちらの方があれこれと売店や食堂がたくさんあるため、まずはそちらに向かった。
北陸であるため海鮮系のレストランもあるが、越前蕎麦につい目が行ってしまった。福井名物であるソースかつ丼が付いたセットもあり、つい注文してしまった。
@福井セット的に -
この後も延伸区間の各駅に行き、その際に気付いたのであるが、新幹線改札内の待合室には地元工芸品などが展示されている。ここ越前たけふ駅の場合は、越前和紙であった。
@豪華 -
これからは11時51分発の新幹線に乗り、当初は福井で降りる予定であったが、よく考えたら福井は明後日も来る予定である。よって急遽変更し、芦原温泉へ行くことにした。フリー切符ならではの臨機応変な対応である。
件の列車に乗り、芦原温泉には12時09分に到着した。駅舎には無料の展示館があるが、これは一足先に開業していたため、訪問済である。
@再訪 -
しかし前回訪問時と違って、1階には新しい食堂や売店が開業していた。こちらも、なかなかの賑わいである。
駅前には、複数台のフードトラックが停まっており、その他の屋台的な店も数多く営業中であった。「お昼はここでも良かったかな」という気持ちが出て来る。
@駅舎内 -
駅探索も終わり、次の金沢方面行の新幹線が出るまでまだ30分以上もある。そこで時刻表を確認すると、12時35分発の「ハピラインふくい」(JR在来線が第三セクターになった会社)の列車があるので、それに乗ることにした。これまた、フリー切符を持っていればこその対応である。
しかし残念ながら、やって来たのは「IRいしかわ鉄道」の車両であった。
@よって写真は駅名標で -
同駅を出発。今回の旅は新幹線延伸開業部分の乗車であるが、やはり普通の路盤でガタゴト揺られた方が、「旅をしている」という感じになれる気がする。
しばらく乗車して、加賀温泉で下車した。新幹線自体は開業しているのに、店は仮店舗でコインロッカーも屋外の仮設である。ここだけ、工事が間に合っていないような感じである。
@建設中? -
すぐ近くにショッピングセンターがあったので、飲料などを調達。駅前のテントでは、能登の復興市が開催されていた。
次の目的地は、小松である。すぐ近くであるため在来線でもいいのだが、次の列車まで時間があるため、新幹線での移動である。
加賀温泉駅の待合室は、九谷焼であった。
@工芸品シリーズ -
13時20分発の新幹線であるが、5分ほど遅れてやって来た。実は私が敦賀から乗った新幹線も、少しだけ遅れていた。乗り換えなどで、手間取っているのであろうか。
13時25分に加賀温泉を出発し、たったの7分で小松に到着である。
小松駅はずいぶん前から新しい駅舎になっていたため、新幹線開業になってもあまり変わった気がしない。それより目立つのは、やはり駅前にあるコマツの展示である。
@巨大 -
過去に訪問済みではあるが、コマツの展示館を再訪し、駅近くの公園にあるボンネット特急を見に行ったりして、この時点で14時20分くらいである。
今日の宿は富山駅近くであるが、このまま移動したのでは15時頃に着いてしまい、まだチェックインができない(福井をスキップした分、時間が余っている)。そこであれこれ考えて、小杉駅近くにある鏝絵(こてえ)の資料館に行くことにした。仕事の関係で近くに来た際についでに行こうとしたことが何度かあるが、ことごとく休館日に当たってしまい、訪問できていなかったのである。
14時28分の新幹線に乗り、富山到着は15時04分、「あいの風とやま鉄道」に乗り換えて、15時21分に小杉に到着した。目的地(竹内源造記念館)までは、歩いて10分以内である。
@展示例 -
旧町役場の建物(文化財)を利用した展示館であり、2階にもあれこれ置いてあった。しかも無料であるのが嬉しい。
見学後は富山に戻り、駅近くの激安旅館に投宿。宿代を安くした分、夜のツマミはスーパーで買った「がすえび」(足が速いので東京ではお目に掛かりにくい)など高価食材である。
■2024.4.21
7時過ぎに宿を出て、今日はまた新幹線「つるぎ」からの乗車である。
@行先票 -
「つるぎ」は北陸地域だけの運行であり、以前に乗車したこともあるが、とにかく「ガラガラ」という印象であった。しかし、延伸開業に伴い運行区間も本数も大幅に変わり、また自由席が2両だけになったこともあり、昨日の利用(越前たけふ-芦原温泉、小松-富山)はかなりの乗車率であった。今日は富山始発であるから乗客は少ないが、15分前にも「つるぎ」が出発したばかりであることを考えると、利用率は高いようである。
それにしても、「敦賀」行の「つるぎ」は大丈夫であるが、「Tsuruga」行の「Tsurugi」は紛らわしい。外国人には厳しい聞き分けである。
7時37分に出発し、23分で金沢に到着し、しばし時間を潰してから8時58分発の「能登かがり火」に乗るべくホームに向かった。
@次はこれ -
新幹線の延伸開業によって「サンダーバード」や「しらさぎ」が敦賀止まりとなり、金沢に乗り入れする在来線特急は、もうこれだけである。
なかなかの乗車率(5割くらい)で、金沢を出発した。2~3年ぶりに乗る路線ならばまだしも、つい先月に乗ったばかりの路線であるため、新鮮味は薄い。
9時50分、七尾に到着した。のと鉄道に乗るべく足を進めたが、先月はボロボロであったJRホームは奇麗に治されていた。
@完成 -
係員から1,000円のフリー切符を買ってから乗車し、10時09分に七尾を出発した。車内の乗客は12人程度であり、まだまだ少ないかなという感じである。
10時30分、能登中島に到着した。ここから先は先月まで代行バス区間であり、今回やっと再開した部分であるが、敢えて下車をした。というのも、代行バスに乗った際にこの周囲にやたらと「カキ小屋」が多いことに気付いたため、早めの昼食を頂こうと思ったためである。
駅から10分ほど歩き、10時半から開店している店に入った。カキ小屋ということで、焼きカキで一杯、と行きたいところであるが、個人的にカキの一番美味しい食べ方はカキフライであると思っているので、定食を頂くことにした。
@カキフライ定食 -
開店直後でありまだ客も少なく、定食はすぐにやって来た。美味しくいただき、駅に戻ったが、次の穴水行まで50分くらいある。しかし、ひたすら待つしかない。
やっとやって来た12時04分発の列車に乗り込んだ。車内には乗客が20人以上いて、少しは賑わっているようである。
能登中島を出発すると、バラスト(線路周囲にある石)が新しい場所が散見された。それらは、路盤が崩れたりしてそこを修繕したものであろう。
@新しい -
桜で有名な能登鹿島では、観光客がちらほらといた。しかし彼らは列車には乗り込んでこないので、車で旅行をしているのであろう。
12時28分、穴水に到着した。先月は代行バスで来たので、列車で来るのは久々である。
しばし街中を散策し、最後は駅に隣接する道の駅へ行ってお土産の購入である。日本酒の4号瓶でもあれば今晩用にちょうど良いが、残念ながらなかった。カレーなども惹かれたが、製造者は都会の業者である(クッキーなどのご当地ものによくあるパターン)。結局、岩のりとだし塩とワンカップに落ち着いてしまった。岩のりなどは劇軽であるし(15g)、ワンカップも今晩呑んでしまえば荷物にならない。
@手前のお箸はフリー切符の特典 -
13時35分の列車に乗り込み、七尾方面へ。1つ手前の和倉温泉で下車し(始発から特急に乗るため)、空いている時間は適当に駅周辺のスーパーで買い物をしたりして過ごした。
この駅は、つい昨年の秋に仕事で来たばかりであるが、まさか年明けにこうなるとは思っていなかった。しかし、各所で復興中である。
しばらくして、折り返しで15時32分発となる特急列車が入線してきた。先月はボロボロに崩れていた1番線ホームも、すっかり完成している。
@こちらも復活 -
定刻に和倉温泉を出発。七尾でほぼ満席となり(自由席だけであるが)、金沢には16時36分に到着した。通常であればそのまま東京方面に帰るが、今日は早々にホテルにチェックインをして、明日の福井プチ旅に備えるだけである。
出口に向かおうとすると、別のホームに「ハピラインふくい」の車両が停まっているのが目に入って来た。乗車するわけではないが、記念に1枚撮影である。
@そのうち乗る機会があるでしょう -
駅からほど近いホテルにチェックイン。夜は半額シールの貼られている地魚握り寿司などである。
■2024.4.22
7時35分頃にホテルを出て、金沢駅へ。8時02分発の列車(昨日の富山発7時37分発と同じ列車番号)に乗るつもりでいたが、案内を見るとその前に7時48分発がある。「それでもいいか」と思ってホームに上がると、超絶大行列であった(停車駅が少ないタイプの列車だからであろう)。私は急ぐ旅ではないので、8時02分発の方の列(待っている乗客はほんの数人)に並んだ。
定刻に出発して、福井へ(8時37分着)。他の駅はあれこれ凝った展示物などがあったが、福井は元から大きな駅であったため、あまり「開業」というイメージはない。ただし、福井鉄道と接続する側の出口は、かなり新しくなっていた。
@福井と言えば恐竜 -
これで、延伸部分の新幹線駅はすべて制覇である。
この後は、久々に(と言っても6年ぶりであるが)越前大野を散策し、九頭竜湖まで往復してから帰ることになるが、この旅行記(新幹線延伸開業)としては蛇足になってしまうので、詳細に書かなくても良いであろう。
@沿線は芝桜満開でした
*旅行記および私の詳細については以下で。
「鐡旅」http://www2u.biglobe.ne.jp/~kokuden/tetu.htm
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