台北・西門と故宮博物院見学、その後に客家料理を満喫（３）

2023/10/22 - 2023/10/28

台湾式の朝食に満足でした。次はUberタクシーを店の前に呼び、故宮博物院へ。タクシー代は220元（1020円）でした。ひすいの骨董品「翠玉白菜」は3月から南部の故宮博物館分院に貸出中でしたが、訪れた日には見ることが出来ました。清　光緒帝の妃「瑾妃」の嫁入り持参品とされています。純潔を意味する白菜の上に、多産を象徴するキリギリスが居ます。
故宮博物院からUberタクシーで、知人から教えて頂いた客家料理の店まで行きます。380元（1770円）でした。午後2時で閉まりますよと言われたので、お薦めの品を注文しました。酸っぱい高菜で煮た豚の角煮が絶品でした。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 レンタカー
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

西門夜市を歩いてみます。

西門町徒歩区 散歩・街歩き

有名な麺線のお店です。

阿宗麺線 (峨嵋街店) 地元の料理

台湾クリスビーチキンの店（写真）。

台湾塩酥鶏 (大直總店) デリ

具材の番号を紙に書いて提出すると、揚げたてが食べられるシステムで賑わっていました。

写真は学生服の店です。台湾は日本同様、制服を採用している学校が多いので、取り扱っている中学校の名前を短冊にして掲げているところなんかも日本と似ていて興味深いです。

サイゼリヤも出店しています。

ＡＢＣマートもあります。

道楽商店（写真）は日本風豚骨ラーメンの店。メニューの値段も230元（1060円）、250元（1150円）と高めです。食券を購入した後の並び方のお作法を貼りだしているところも日本式でした。

＜四海豆漿大王＞せっかくなので、宿の近くでなく名店で朝食を食べたいと父の意見で、Uberタクシーで宿から160元（740円）にて中山駅近くのお店で朝食。

四海豆漿大王 (中山國中駅) 地元の料理

豆漿、蛋餅、小籠包等を注文し、二人で194元（895円）でした。

台湾式の朝食に満足でした。

次はUberタクシーを店の前に呼び、故宮博物院へ。タクシー代は220元（1020円）でした。

国立故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー

肉形石（写真）は碧石で造られているのに、鍋から取り出した豚の角煮のようです。

ひすいの骨董品「翠玉白菜」は3月から南部の故宮博物館分院に貸出中でしたが、訪れた日には見ることが出来ました。清　光緒帝の妃「瑾妃」の嫁入り持参品とされています。純潔を意味する白菜の上に、多産を象徴するキリギリスが居ます。

西周時代早期の酒器（写真）は紀元前10世紀頃のもの。中国文明の歴史を感じさせます。

書道の展示も多く、写真は硯（写真）でした。

清　乾隆時代に作られたと思われる太平有象磁尊

「雕象牙透花人物套球」は球状にした象牙を彫った、清時代晩期のもの。球の中に球があり、21個もあります。マトリョーシカのような構造です。

故宮博物院からUberタクシーで、知人から教えて頂いた客家料理の店まで行きます。380元（1770円）でした。午後2時で閉まりますよと言われたので、お薦めの品を注文しました。店の造り（写真）は日本統治時代からの建物で、ここだけ取り残された感じです。客家のルーツを持つ大陸からの移民の割合は台湾の人口で15％とのこと。

北埔擂茶 晉江茶堂（ベイプーレイチャー チンジャンチャータン） 地元の料理

酸っぱい高菜で煮た豚の角煮（写真）が絶品でした。

他に客家豆腐（写真）、

写真左側　客家小炒（客家の伝統料理。イカ、豚の細切り、豆腐炒めの入ったご飯に合うおかず）を注文し、二人で690元（3190円）でした。

仙草ゼリー。見た目はコーヒーゼリーで仙草から作られています。

今回の旅で食べた中では大変評価の高い店でリピートしたくなります。