幸あれば不幸あり?!女一人の台中3日間vo.1～到着早々幸来たる

2023/12/20 - 2023/12/22

「年末までに有給(休暇)取って」

それは突然言われた会社での一言から始まった。
どうやら年末(残1か月内)までに有給休暇を取らないと、(会社が)法に触れるらしい。
「いや、そんな、急に言われましても…」
もうちょい早く言ってくれれば、色々ツアーを検索できたのに。
年末年始にかかるツアーなんて、えげつない金額で薄給庶民に行ける額じゃないし、
国内は寒い・・・でももったいないじゃんどっか行きたいじゃん！

・・・ということで、行って来ました、女一人の台中3日間。

夏に行ったモンゴルから約半年。
しかしやっぱり、今回も一筋縄では行かなかった私の旅…。
人生楽あれば苦あり、とでもいいたいのでしょうか、3日間（実質1日）に色々詰め込まれつつ旅して参りました様子、相変わらずの独断と偏見で綴って参ります。
異論反論文句等、一切受付不可ですが(笑)、お暇な時にでもご覧頂ければ幸いです。

今回は、1日目の模様をお届けいたします。

◎【1日目】関空→台北→台中
　【2日目】台中観光
　【3日目】台中→台北→関空


※内容は全て2023年12月時点のものとなります※
※一部の写真には転載防止のため透かしを入れています※
(しないと思いますが)

エリア 台中(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

朝9時過ぎ。やってきました関空。
夏以来のご無沙汰です。来ない時は3年半も来なかったのに…。

関西空港駅 駅

今回は久々のピーチ利用なので、T2へ移動です。

関西国際空港 空港

この時期T1は平日も大混雑、という噂は聞いていましたが、T2はまだ午前中ということもあってか、カウンターは空いていました。
荷物は預けないので自動チェックインで発券後、出国口へ向かいます。

関西国際空港第二ターミナル 空港

内部は2019年の時とほぼほぼ変わっていないので、今回は省略。
（　https://4travel.jp/travelogue/11453243　）

変わらずの徒歩外搭乗(笑)。今回もお天気で良かったです。
やっぱり荷物の軽量は一度もありませんでした。

関西国際空港第二ターミナル 空港

【台湾桃園国際空港】
はい、ということで台北、桃園国際空港に到着です。
ほぼ定刻通りに着きましたが、前回同様激込入国審査です。
相変わらずすごい人…。
事前にオンラインでも入国カードの記載ができますが、結局並ぶことには変わらないみたいなので、私は普通に紙の入国カードを書いて出しましたが、周りは持ってない(オンラインの）人が多いようでした

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

さて、入国審査の行列を抜けると、また行列。
これはですね、台湾がコロナ後にやっているキャンペーンで、当選すると5000台湾ドル(約2万円)のプリペイドカードが貰えるのです!!
（渡航前の事前申請必須）

こういう運にはことごとく見放されている当方。
当然当たる訳無いってことはわかっちゃいるんですけど…とは言え、とは言え、やらずにはいられない…並んでしまうんですよねぇ。
ワンチャン期待してしまう、バチしか当たったことない人生…

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

当たったがな！！(; ﾟ ﾛﾟ)ﾅﾝ!( ; ﾛﾟ)ﾟ ﾃﾞｽ!!( ; ﾛ)ﾟ ﾟﾄｰ!!!

やりました！！ご当選ーーーー！！！！
…マスクしてなかったらニヤ顔があふれ出してただろうな…。
（このタイミングで言うことでもないですが、台湾ではまだまだ多くの人が日本同様マスクしてました）

隣のブースで、帰りのチケットの控えとパスポート等を提示し「悠遊カード」（台湾の交通系ICカード）ゲット！！
通常の悠遊カードは残金換金可能ですが、こちらは不可です。
なお、ICカードは事前にいくつかある種類の中から選べます。

・・・これでこの旅の全ての運を使い切ったであろう仕打ちが後日やってくることをこの時はまだ知らない。
・・・いや実際は薄々「もう後は良いこと無いな」と気付いている(笑)

今回の目的地は台中なので、ここから長距離バスで移動。
320台湾ドル(約\1500)です。
先ほど当選したICカード対象外のため両替して現金購入。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

バスの中はこんな感じで、この後もう一つのターミナルに停まったら、
後は台中方面までは停まらずに走ります。
お客さんは全部で10名程しかいませんでした。

【台中駅】
2時間ちょいで終点、台中駅に到着。夕暮れ時ですね。
バスターミナル的な所は無く、駅から微妙に離れた寂しい所で降ろされます(笑)。まぁ駅はすぐそこなんですけどね。
右側のビルはホテルで、左側が日本統治時代に建てられた旧駅舎です。

台中旧駅舎 駅

旧駅舎は、既に駅としては使われていないのですが、中は昔使われていたレトロな品が展示されています。

台中旧駅舎 駅

ホームも残されており、敢えて古さをだしている昔の電車も保存されています。
そこかしこで女子高生？がダンス練習をしていました。

台中旧駅舎 駅

ちなみに旧駅舎のすぐ横には、こちらのハイパー現代的な外観の新しい駅が建ってます。ライトアップが綺麗です。

台中轉運站 交通機関

さて、ホテルへ向かいます。
途中のライトアップされていた小道がとても綺麗でした。
この辺りに、台中随一の観光名所「宮原眼科」がありますが、本日はとりあえずスルーです。

新盛緑川水岸廊道 広場・公園

【Hotel East Taichung（台中東旅）】

こちらが今回のお宿。
台中駅からほぼ道一本まっすぐで、徒歩10分以内と便利な立地。
ただ、入口がほぼ普通のビルなので、気を抜くと通り過ぎるかも(笑)

City Center Hotel ホテル

こちらがお部屋。ダブルルーム。
お掃除も綺麗にされていました。
見えませんがトイレの横がシャワー。バスタブは有りません。
決して広くはありませんが、一人なら十分です。

コチラ反対側から。見えないですが、矢印の所がドアです。
TVは日本語のチャンネルもありました。
映っていませんが、TVの横にはちゃんと窓もあります。
街の中心なので、景色としては隣のビルと街の車道が見える程度ですが（あ、空ももちろんちゃんと見えます）、私は窓が絶対に欲しい人なので常に窓の有無をチェックして予約しています。（海外は結構窓無しの部屋がフツーにある）

2泊(朝食付)で2400台湾ドル(約11500円）でした。
予約時点で一か月をきっていたので、もう少し早く予約していたらもうちょっと安かったのかもしれませんが、綺麗で立地も良く、特に不便も感じ無かったので良かったです。
強いて言えば、オフィス街だから？か近くには夜まで開いているお店が少なく、21時ぐらいを過ぎると突然人が居なくなります。
危険な雰囲気はありませんが、酔っ払いやホームレスも居るには居るので、気を付けるに越したことは無いと思います。

ちなみに、コンビニは2つ程通りを歩くとファミマがありますが、必要なものがある場合は、駅前にたくさんあるのでそこで買って帰った方が良いかと思います。

【Taroko Mall（大魯閣新時代）】

まだ19時ちょい過ぎた所なので、町散策に出発。
こちらは、タロコモールといって、台中駅の裏（ホテル側とは反対側）にあるショッピングモール。
正直台中で最も行ったのがここ。（の地下のカルフール）
ここ無くして今回の台中旅行は語れないぐらい入り浸りました。
当方は使っていませんが、フードコートもあります。

実は持ってきた充電用のUSBケーブルがなぜかうまく機能せず、買える所は無いかとネットサーチしたところ、こちらにカルフールが入っているとのことだったのでやってきました。（一応予備はあるんだけど、充電速度が激遅）

太魯閣新時代 百貨店・デパート

安定の日本が誇るユニクロも入ってます。

太魯閣新時代 百貨店・デパート

まさかのセカンドストリート。
いや、もはや日本だった？ってな感じでした。

そしてあんなに入り浸ったカルフールの写真はない（笑）。
ちなみに無事ケーブルは変えたのですが、結構大変でした。
一個買うともう一個もらえる的なことが書いてあったので、一応その場に居た店員さんにも確認し、別の種類で2個持ってレジ行ったら、レジが通らず、マネジャーみたいな人が出てきて売り場の人に電話？で確認してたんだけど、結果同じ種類じゃないとダメと。（ちなみに当方とのやり取りは翻訳アプリ。スマホ＝神）
OKって言われたのにと思ったけど、文句言っても仕方無いので違うやつに変更しに売り場に戻ったら、さっきOK出した店員さんが居て、後ろめたいと思ったのか、その場でお会計してくれた。・・・疲れた。。。

太魯閣新時代 百貨店・デパート

【忠孝夜市】
やっぱり台湾と言えば夜市よね。夕飯は夜市で食べるか、ということで、モールから歩いて15分程で行ける距離と書いてあったので行ってみたのですが、行けども行けども着かず、車はたくさん通るけど20時程度なのに人通りも少ない。
暗いし、帰ろうかな、でもここまで来たんだから、と思っていたところにようやく明るい通りが見えて到着。
…しかし、車もバイクもビュンビュン飛び交い、地元民が通う「市場」感が強め。
ローカル色を味わいたい方にはピッタリかもしれませんが、なんとなく当方には「ここじゃない感」で、雰囲気だけ味わって退散しました。

そういえば、台湾の選挙が近かったためか、日本の選挙カーみたいなのが結構走ってました。日本以外で初めて見たなー。

忠孝夜市 市場

ということでホテルに戻ってきたんだけど、こちらのホテル、夜10時まで軽食を提供してるってことで行ってきました。
ちなみに朝食もこちらで取ります。

インスタントラーメンとかを自分でゆでてつくる的なシステムのようでしたが、袋麺には麺のみでスープが無いし、麺自体に味が付いている訳でも無く、微妙に作り方がわからなかったので諦めて退散。でもご飯とかもあって、ちょっと食べるとか、テイクアウトしてきたものをここで食べたりとかするのにも丁度良いなと思いました。

そんな訳で、デザ―トとしてコンビニで買ってたファミマのミルクレープを22時前に夕飯として食す。全然台湾らしくない(笑)。

ちなみに微妙にどれもちょっとずつ飲んでいる後ろのドリンクは、
左からリプトンミルクティ（空港でバスに乗る前に買った）、
フルーツティ（モールに行く前に駅のコンビニで買った）、
そしてヤクルト…ではなく多分ビックル的なドリンク（カロリーオフと思われる）

そんなこんなで台中初日の夜は更ける…なんもしてないな(笑)