2019年旅初めは女台湾一人旅(高雄/台南)～vol.1

2019/01/02 - 2019/01/02

2019年1月2日～5日、お正月休みを利用して、
またまた一人で台湾に行って参りました！
約2年半ぶりの台湾。
今回は台北ではなく、南の高雄・台南旅です。

行く先々でドン曇りではありましたが、目立ったトラブルも無く、無事3泊4日を満喫して参りました。

※今回は出発～高雄到着編です

※【1日目】関空～高雄
　【2日目】終日高雄観光
　【3日目】終日台南観光
　【4日目】高雄～関空

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

AM9:00。予定通りに関空到着。
長い関空人生で初めての第二ターミナル利用ということで、
改札を出て右にターンし(いつもは左)日航ホテル側へ。

関西国際空港 空港

第二ターミナルを実際使うってことになるまで、日航ホテル側に行けばすぐターミナルだと思っていたのですが、実際は第二ターミナル行きのバスが出るのがこちらってだけなんですよね。
でも初めての方でも大丈夫。こうしてデカデカと表示されています。

関西国際空港 空港

第二ターミナルに到着した海外の方向け用ですかね。
トリックアートっぽくなっているみたいですが、人が写らないとわかりにくい。
これを横目に案内に沿って行くと、一旦外に出て、目の前のバス乗り場から出るバスで第二ターミナルへ向かいます。

関西国際空港 空港

バスは国内線側に着きますが、国際線も目の前なので、迷う心配は皆無。
早速ピーチの自動チェックイン。
印刷してきたバーコードをスキャンすれば、初めてでも簡単!
…のはずが、結構悩んで係員を呼んでる人も多かったです。
荷物とかある人かな。
チケットは、心もとない、うっすいレシートみたいなので、無くさないように。
荷物を預ける方はそのあとカウンターの列に並びますが、
私はリュックひとつで預けないのでこれにて終了。
予約していた4travelのwi-fiレンタルをゲットして出国審査へ。
(安かったけど、想像以上にデカくて重かった…)
出国審査のボディチェックは最新式。
昔ロスでやったやつと同じだと思いますが、マシンが勝手にスキャン。
でも、実際はその後フツーに人がボディチェックするから…意味なくない？？

関西国際空港第二ターミナル 空港

第二ターミナル待合室の椅子にはこうして電源がついていて超便利！
早速スマホを充電。
出国審査～免税エリアを抜けた直後のイートインスペース近くのはかなり混雑していましたが（お正月期間だから？）、奥まで行けば十分座る所は確保できました。
ただ、トイレが一か所しかなく、女性はかなり混雑しているので注意。

関西国際空港第二ターミナル 空港

第二ターミナル名物、徒歩での搭乗。
これ、マジ豪雨だったら悲惨なことになりそうだな、と快晴の空を見ながら思ってました。
ちなみに、ここに来るまで一度も荷物の重さを量られることはありませんでした。
乗る直前に量られる、というのをネットで見て、既定の7kg以内にしていたのですが、明らかに7kg超えないか？と思うような荷物の人でも、量ろうとしている係員の人すらなかったです。

関西国際空港第二ターミナル 空港

機内は当然のごとく満員。
座席幅は…狭いって言われていますが、私はそんなに感じませんでした。
これでヨーロッパまで行く、とかなら気になりますけど、たかだか3時間ちょいですからね…。どうにでもなりますよ。

【高雄国際空港】
はい、ということで、こちら高雄空港の荷物受け取りエリア。
荷物受け取る必要無いのですが、入国審査場では写真撮れなかったので。
ちなみに、高雄空港上空では写真撮影禁止だそう。
台北の時には言われたなかったと思うので、台湾全土がそうなのかはわかりませんが、機内アナウンスでその旨お知らせしていました。
軍が空港を使っているからでしょうか。
理由はよくわかりませんが、バレたら注意だけでは済まないようなことになりそうなので、撮影マニアの方はご注意ください。

入国審査はそれほど混雑もせず、指紋と写真を撮られて終了。
MRT(地下鉄)の乗場へ向かう途中でとりあえず1万円を両替。
窓口での両替は手数料30元(約100円)かかります。

高雄国際空港 (KHH) 空港

高雄観光必須アイテムの一つ、MRT乗車にマストな ipassです。
以前台北旅行で利用していた【悠遊カード】の高雄バージョンですね。
ICOCAとかSUICAみたいなもんです。(どっちも持ってないけど)
カード発行に100元(約350円)と、結構かかりますが、MRTやバスやフェリーに乗る時にいちいち切符を買わなくていい上に、割引価格で利用できて超便利！！コンビニでも電子マネーとして使えちゃう！！
ちなみに台北旅行で【悠遊カード】を持っている人は、そのまま割引などもほぼ同じで利用できるので、買い足す必要はないです。
欠点は、カード代の払い戻しができないってことなんですよねー。
以前は手数料がかかるものの、返却できたのですが、その後廃止になったみたいです。
なので以前返却してしまっていた私は、空港駅の有人カウンターで新しく購入。
デフォルトのカードデザインではなく、何種類か選べる中から購入したものです。
ちなみにデフォルトのデザインは、右上に小さくipassと書かれている上の三色がベースとなっているデザインです。

選ぶ時にはわからなかったのですが、デフォルトより一回り程度小さいサイズでした。
ローソンのポンタカード(おそらくデフォルトもこのサイズ)と比べると、小ささがわかりますね。
そのままカウンターで200元(約700円)チャージもしてもらい、MRTに乗り込みます。
使い方は、日本同様、改札にピッとかざすだけです。(降りる時も同様)

空港駅からホテルのある美麗島駅へ。
大体20分ぐらいですかね。日中なら5～6分おきぐらいに来ます。
空港からの運賃は通常30元(約100円)ですが、ipassなら15%OFFの26元(約90円)です。
たかが10円って思うかもしれませんが、いちいち小銭を出したり、事前にいくらか調べる必要も無いので、1,2回しか乗らないっていうのであればともかく、何度も利用するなら、利便性に関しては断トツカードの方が良いと思います。(カード自体も記念にもなるし）

高雄国際空港 (KHH) 空港

【美麗島駅】　
さて、私のホテルの最寄駅であるこちらの駅、実は、なんと
【世界で最も美しい地下鉄駅第二位】のすごい駅!!
(※正確には、アメリカのニュースサイトが公表した「ニューヨーカーが夢見る世界で最も美しい地下鉄駅」)

その第二位に大きく貢献したのが(というか理由100%コレだけ)こちらの
「光之穹頂（光のドーム）」。

美麗島駅 駅

イタリアの著名なステンドグラスアーティストが4年半かけて作った大作だそうでして、なんと4500枚のステンドグラスが全て手作業ではめ込まれているのだそうです!!
キレイでしょ～。いつ通ってもここにはこれを眺める観光客でにぎわっていました。
2015年9月からは1日数回、ステンドグラス全体の色が変わる光のショーも行われています。

美麗島駅 駅

この配色も、ただ映えるからってだけではなく、ちゃんと意味があって、
中央の柱の赤は火山、青は海を表しているのだそう。
上方のステンドグラスは水、土、光、火の４つのテーマに分かれていて、それぞれにストーリー性があるものになっているのだそうです。

美麗島駅 駅

ところで皆さん、そこそこ気になってますよね。
「ここが2位なら、1位はどこなの？」って…
ええ、私も気になったんですよ。なので調べたところ、
カナダのモントリオールにある【シャン・デ・マルス駅】という駅だそうです。
モントリオール行ったことあるんですけどね…あったかな…そんな駅…。

美麗島駅 駅

ちなみにネットでは、このステンドグラスを見るには、一度改札を出なくてはいけない、と書かれている場合もありますが、実際は出なくてもそこそこ見えます。
でもまぁ、観光客でにぎわうことで有名な夜市の最寄り駅でもあることだし、せっかくなので、一度改札を出てじっくり見てもらって、そのまま夜市へと繰り出していただくのがおススメです。

美麗島駅 駅

ではではホテルへ参りましょう。
ホテルへの道のりは、高雄の有名夜市【六号夜市】への道のりと同じ。
(というか、ホテルの前の道が夜市になる)

シャッター街か？ってぐらい薄暗い通路(11番出口)を進み、階段をのぼると、さっそく目の前に現れる夜市の看板。夜市行きの方はまず迷うことはないでしょう

六合夜市 市場

【サニーサイド ホテル】
こちらの白い建物が今回お世話になるホテル。
先ほどの出口を出て目の前に現れる横断歩道を渡り、左に曲がって進むとセブンイレブン(写真右端)があるのでその2つほど隣です。
本来であればすぐ見つかるのですが、なぜか高雄市内の店先は、段差があったり荷物がどーんと置いてあってかなり通行に支障があったため、車道側を歩いていたせいでセブンイレブンを見過ごし、かなり行き過ぎて途中で引き返したので、迷いたくない人は、横断歩道を渡る前に左に曲がり、写真の建物を向かい側から探した方がわかりやすいかもしれません。
（※台湾では歩行者優先ではないので、横断するときはくれぐれも注意して下さい)

Sunnyside Hotel ホテル

こちらがお部屋。
ベットは広いし、キレイで一人なら十分な広さ。
台湾は窓無しの部屋も多いのですが、私は絶対に窓有が良いので予約したら、まさかの窓三面。明るくて開放的。バスタブはなく、シャワーのみ。
自宅では絶対バスタブに入る派の私ですが、旅先では別になくても良い人なので問題無し。
強いて言えば、(写っていませんが、右側に)簡単な洋服掛けがあるものの、扉が無いので、洗濯物干したらお掃除の人に丸見えだな、ってのと、バスルームの換気はあまりよくないのか、お掃除後、シャワールームの床の水が渇かないぐらいですかね。
お掃除は毎日とてもきれいにしてくれます。
(※初回チェックイン時に、掃除は毎日必要かどうかを聞かれます)

Sunnyside Hotel ホテル

2人だと(カップル以外は)ちょっと手狭かもしれないですが、一人ならもちろん余裕だし、夜市が真下なので夕食には困らないし、コンビニはすぐ隣だし、地下鉄の駅からも近くてコスパも悪くないので、この値段なら大正解でした。
もしまたお手軽一人旅で来るなら絶対リピするなーと思いました。

さて、荷物も上着も置いて身軽になったら、早速高雄の町へレッツゴー♪

Sunnyside Hotel ホテル