2024/02/19 - 2024/02/19
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Reiseさん
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須磨sni
レトロな須磨浦山上公園、今度は孫と行ってみようと思っていますが、カーレーターというプラタモリのタモリさんも乗った写真を見かけました。とても不思議な乗り物です。ロープウェイやリフト、子供の遊ぶ場所もあり、山上の公園は春の季節、桜がとてもきれいだそうで、にぎわうそうです。
私が行ったときは、雨も降っており、人もまばら。でも、ゆっくりできて、かえってよかったかも。
回転レストランからの海の景色もよく見えました。晴れだともっと遠くまで見渡せます。
このあたりは一ノ谷の合戦があったところ。
史蹟も多いです。一ノ谷で亡くなった敦盛塚をはじめ、安徳天皇が一時内裏を置いたといわれる安徳帝内裏跡伝説地や安徳の宮、その安徳天皇をお祀りするために設けられたであろう真理胡弁財天、水の神様、竜神を祀ったところ、また、かつては山中にあったといわれる和宮の像、アメリカ人富豪と結婚した日本人モルガンお雪の奉納した石灯籠など、歴史的な遺蹟が多く残っていました。
お昼に食べた敦盛そば。
敦盛塚のそばにあるお蕎麦屋さん。
お蕎麦もおつゆも上品なお味で、とても美味しかったです。
店内は源平合戦や平敦盛などに関しての資料が展示されていました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 自家用車 徒歩
PR
-
須磨へ行く途中、塩屋の駅に来ました。
塩屋は洋館が数多く残っている場所、ここからも、いくつか見えました。
また塩屋も歩きたいなぁ~。 -
須磨浦公園駅で降ります。
このあたり、一ノ谷の合戦が行われたところ。
いろんな史蹟が残っています。 -
山陽電鉄のコンパクトな駅ですけれど、
須磨浦山上公園や須磨浦公園にも直結していて、とても便利。 -
海にも近いし、
-
まず、平敦盛塚に向かいます。
敦盛は16歳で一ノ谷の合戦で討ち取られ、亡くなっています。
討ち取った熊谷直実は自分の息子と変わらぬ青年を討ち取ったことを悔いて、また世の無常を感じ、出家します。 -
前には海。
冬の海の景色です。 -
あちこちに、敦盛塚の表示がありますが、一体どこのを見たらよいのやら、
しかも、矢印の方向の間違ったものもあったりして、かなり迷いました。
で、結局、事務所みたいなところでお聞きしました。 -
駐車場を超えていったところにあります。
敦盛塚といわれるところ。 -
北条貞時が平家一門を供養するために建てたといわれ、最初は「あつめ塚」といわれていたそうです。
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大きな五輪塔があります。
以前は子供の病気を癒す神様として信仰をあつめ、敦盛が笛の名手で、
愛用の青葉の笛をなぞらえて造ったものを奉納していたそうです。 -
下の部分は埋まっていたそうですが、発掘の調査で地表に出るようになっています。
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説明板にもありますが、実際には、室町時代から桃山時代にかけてのものだそうです。
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大切にお祀りされていました。
桜の樹もありました。
このあたり、源平ゆかりの場所、とくに平家にまつわる歴史の場所が多いところです。 -
近くに歌碑のようなものがありました。
笛という文字が見えます。 -
すぐそばに、お蕎麦屋さんがあります。
お昼にします。 -
-
イチオシ
雨は降ってますけれど、気温の高い日でしたので、冷たいおそばを。
お蕎麦もおつゆも丁寧につくられていて、とても美味しかった。 -
敦盛塚のお隣ということもあってか、店内、源平ゆかりの資料などが展示されていました。
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手作りのものもあって、、
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敦盛像の写真も見えます、、
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敦盛塚の説明もあり、五重塔の説明もあります。
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店主が歴史のお好きな方なんでしょうか~沢山の資料や本が展示されていました。
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平家蟹の標本。
久々みました。
やはり、怒った顔のように見える甲羅。 -
一ノ谷の合戦はこのあたり。
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イチオシ
昔のお店の様子でしょうか。
300年前からあったと聞きました。
その後、後継者のいない時期もあったようですが、お店を継ぐ人がいらっしゃったのですね~。
よかった! -
江戸時代の文人の太田南畝蜀山人も1804年に敦盛塚やお蕎麦屋さんをたずねています。
自筆によるものが額に。 -
お天気いまいちですけれど、
-
この次に孫を連れてきたいこともあり、どんなところだろう~
一人、遊園地に向かいます。
かつて、来たことがある、、と夫は話しますが、記憶ない、、
果たして夫は誰ときたのだろう。。。ちょっとした紛争になります。笑 -
チケット売り場で、まず、ロープウェイの往復チケットを購入。
このとき、セットになっているカーレーターという乗り物のチケットも購入しておけば、、と後悔。
リフトもあり、乗り物のセットのチケットがあります。 -
お天気も悪いし、上りは私ひとりだけ。
占領できて嬉しい。
三分ほどの短い空中散歩。
2021年にリニューアルして可愛い。
紅いゴンドラが「やまひこ」、白いゴンドラが「うみひこ」。
どんどん行き来しています。 -
どんどん小さくなる下の様子。
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また雨。
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晴れていたら、神戸のほうも綺麗に見えるだろうなぁ~。
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海の景色が広がります。
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快適~。
あっという間に着いてしまいます。 -
神戸空港のあたりまで見えます。
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梅がきれいでした。
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歩いても山上には登れますが、
カーレーターという、レトロな乗り物で登ります♪ -
イチオシ
ちょっとガタガタとするところもありますが、面白い乗り物です。
かつて、乗ったような気もしますが、、、 -
明石大橋もみえる、、
楽しい。
これは孫にも乗せなくては、、、。 -
カーレーター降りて、
-
山上に付きました。
公園もあります。桜の時期は人も多くて、にぎわうそう。
散策も楽しそうです。
あいにく、今日は時々、雨模様です。 -
回転レストランに向かいます。
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ここは孫と来るとき、孫が一番喜びそうな場所でした。
子供の遊ぶ場所もあり、サイクルモノレールやリフト、ミニカーランドなど
バーベキューもできるようです。
家族連れで楽しめそうですね。 -
三階にいくと、回転レストラン。
まわる喫茶室、、というのがなんともレトロで。 -
入るときに。100円の施設料を箱に納めます。
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明石大橋がしっかり見えます。
お天気わるけれど。 -
こんなお天気だし、人もまばら。
-
イチオシ
お昼はお蕎麦を食べたばかりだし、飲み物のみ。
ランチもできるようです。 -
こんなドーム型の建物。
さらに上に上がって、眺望を楽しめることもできるのかなぁ~。
本日、とりあえず、雨が降ってきたりしますので、早めに退散。
次回は孫を連れてきましょう。 -
帰りもレトロなカーレーターで。
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桜の頃もきれいなんでしょうねぇ~。
海の景色も雨だけれど、とても良かった。
癒されました。 -
下に降りて、須磨浦公園を歩きます。
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クロマツや桜の木々、、、3200本と聞きました。
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きれいに整備された公園。
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イチオシ
すぐそばには海。
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お天気良いとベンチでぼーーっとしたいくらいです。
気持ちの良い公園。 -
イチオシ
公園のなか、源平の史跡の戦いの濱という石碑があります。
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近くの濱も源平の戦いの際には激戦地であったそうです。
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石碑のあったあたり。
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みどりの塔とあります。
昭和16年、戦前に「八紘一宇」の塔として建立されたものです。その後
昭和29年に全国植樹祭が神戸で行われたのを祈念して造りなおされ、
名前も変わり、「みどりの塔」になっています。 -
その横に、
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大きな丸いものがありました。
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みどりの塔にあった、地球儀が、阪神淡路大震災で落下したものです。
忘れてはならない震災の記憶。 -
そして、ここから、一時期、安徳天皇の内裏があったという伝説の場所へ向かいます。
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坂道をひたすらのぼります。
こんなに急な坂道とは想像しませんでした。。かなり急。ふう。
しかも時々雨まじり。 -
イチオシ
このときは、あまり気づきませんでしたけれど、あとから写真をみましたら、きれいな風景ですねぇ~、、
しかし、余裕ゼロではぁはぁいいながらのぼります。汗 -
高台です。
遠くの海も見渡せます。 -
赤い鳥居が見えてきました。
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こちらのお社は安徳帝の宮とよばれているところです。
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説明板があります。
一ノ谷のこのあたりに、安徳天皇の内裏があったと伝わっています。 -
大きな碑がありました。
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混乱の中、小さな安徳天皇の運命も翻弄されます。
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真理胡弁財天。
水の神、龍神を祀っています。
ここも、安徳天皇ゆかりの場所。 -
そして、この安徳宮の前にある二基の灯籠は、モルガン燈籠とよばれているものです。
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美しい燈籠。
こちらはアメリカの富豪と結婚したモルガンお雪が奉納したものです。 -
イチオシ
モルガンお雪の名前と、母の加藤コトの名前が見えます。
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もう一基には明治四十四年九月十日と刻まれているそうです。
よく読めませんでしたが。
今回、モルガンお雪の波乱万丈の一生について知ることができましたが、
戦争や、国、様々な問題、混乱の中でも、強く生きてきた女性だとおもいました。
おなじく、国際結婚をしたクーデンホーフ光子も思い出しました。
女性は強いですが、おふたりとも、波乱万丈の生涯です。 -
説明もありますが、モルガンお雪は加藤お雪、日本の芸妓でしたが、富豪のモルガンと出会い求婚されます。求婚を承諾するまでに4年、数度日本を訪れたといいます。当時、お雪にも恋人がいましたが、このことで、破局、104年にモルガンと結婚、渡米します。
その後1905年に一時帰国、2年ほど日本に滞在、そのころ、このあたりは異人館も多かったそうですが、こちらにも1年ほど滞在したそうです。
その際に奉納されたものったのでしょうか。
1915年には夫のモルガンも亡くなり、財産をめぐって裁判になり、勝訴しますが、米国籍もはく奪され、フランスへ。
フランスで暮らします。
その後、1938年に再度日本に帰国、その後はカトリックの洗礼を受け
ひっそりと暮らし、81歳で亡くなっています。
京都の衣笠の教会に遺産を寄附したそうです。
今では国際結婚も珍しくない時代ですが、明治のころの国際結婚、
偏見や差別、ゴシップのような興味まがいのもの、、
厳しい時代です。 -
雨に濡れていますが、ピンクの花も可憐です。
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白い椿が美しい、、、そういえば、モルガンお雪にちなんだ、白いバラがあるとか、、
お墓のある京都の東福寺の同聚寺にも行ってみたいです。 -
また不思議なのが、和宮の像があったこと。
もともとこのあたりの山中にあったそうですが、こちらに移されて
祀られています。
とても気品のある像でした。 -
説明板にもありますが、なぜ、山中にあったのか、わからないそうです。
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イチオシ
公園の中に整備されています。
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どの史蹟も大切に守られています。
-
雨が降ったりやんだり、、
坂道も下り坂も結構急でした。
須磨の歴史探検も楽しかったです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。^^
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