2023/12/22 - 2023/12/23
158位(同エリア1621件中)
まつじゅんさん
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この旅行記スケジュールを元に
令和5年6月末まで実施されていた「全国版 今こそ滋賀を旅しよう」が、宿泊施設への直接予約を対象として、令和5年11月27日から再開される、との事で、何度か訪問する機会を逃していた「びわ湖大津プリンスホテル」を早速予約いたしました。
ご近所でありながら、あまり宿泊という選択肢が無かった滋賀県ですが、結構この旅行支援を活用させて貰い、楽しませて貰っています。
今回は、平山郁夫氏の絵画や、佐藤忠良氏の彫刻作品、十五代樂吉左衛門の陶芸作品を常設展示している、佐川美術館で芸術鑑賞(私らしくないですが…)をメインに、クラブハリエでバームクーヘンを頂き、ホテルでは、和食レストラン「清水」で夕食を頂き、イルミネーションを見学して、翌日は、旧琵琶湖ホテルに立ち寄り、前回も立ち寄った「生鮮館げんさん」で、頂いた6,000円の地域クーポンで食料品等の買い物の後は、イオンモール草津をウロウロして無事帰宅いたしました。
丁度、佐川美術館で開催されていた「エッシャー 不思議のヒミツ」は、思いのほか面白く、人間の視覚や錯覚を利用した、緻密で幾何学的で、想像できないような新たな世界を、版画という手法で表現された多くの作品に感動しました。
「今こそ滋賀を旅しよう」でおでかけの備忘録
*近江八幡国民休暇村(2022/06/19~2022/06/20)↓
https://4travel.jp/travelogue/11772901
https://4travel.jp/travelogue/11773110
*ダイワロイネット長浜(2023/03/31~2023/04/01)↓
https://4travel.jp/travelogue/11845623
https://4travel.jp/travelogue/11858829
*KKR大津(2023/03/17~2023/03/18)↓
https://4travel.jp/travelogue/11845622
*雄琴温泉 雄山荘(2023/05/19~2023/05/20)↓
https://4travel.jp/travelogue/11845625
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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マンションから新名神、名神、湖西道路から琵琶湖大橋経由で2時間弱で到着です。
周辺は、佐川急便(株)を中心とした、SGホールディングスの、様々な地域活性化を目的として活動する、「SGH文化スポーツ振興財団」の運動施設等が多く集まっていて、この美術館も財団が、1998年佐川急便創立40周年記念として建設、開館しました。
エントランスから本館の入口へは、水庭に沿った回廊を歩いて行きます。
まるで湖面を歩いているような感覚で、水のゆらめきが影となって、壁や天井に映り込んでいます。
水庭の中には「蝦夷鹿」というモニュメントがあり、これは札幌冬季オリンピックを記念して、1971年に彫刻家 佐藤忠良氏が制作したものだそうです。佐川美術館 美術館・博物館
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美術館の敷地は大部分が、人工池である水庭となっていて、水の上に浮かぶように見える、2棟の切妻屋根の展示館で構成されています。
敷地面積 28,872m2、建築面積 8,372m2(本館6,107m2 + 新館2,265m2)、設計・施工は(株)竹中工務店で、グッドデザイン賞(施設部門)1998
JCDデザイン賞 ’98奨励賞、日本建築学会賞2000年作品選奨、第41回BCS賞等、多数の受賞歴がある建築です。 -
美術館は、切妻屋根の本館2棟、水面の下の展示室(別館)で構成されていて、水庭に映る様から「水に浮かぶ美術館」とも言われています。
モノトーンを基調とした色彩、直線的な大屋根と支える柱が規則正しく並ぶ姿は、厳かな神殿のようにも見えます。 -
丁度(2023年12月14日~2024年02月25日)開催されていた展覧会は、エッシャーの初期から代表作に至る、約150点の作品が展示されていて、今日のトリックアートブームを牽引してきた、エッシャーの「不思議のヒミツ」に迫る展示となっています。
マウリッツ・コルネリス・エッシャーは、1898年生まれのオランダ出身の版画家で、2次元の平面上に、3次元の空間を描く「だまし絵」等の錯視を使った作品や、数学的アプローチで無限の循環を描いた作品等により、日本では「だまし絵といえばエッシャー」と言われ、教科書にも掲載されています。
エッシャーは版画という手法に拘り、木版、リトグラフ、メゾティント等を駆使して、結晶学と数学的手法を用いた構成により、独自の絵画空間をつくり出し、平面の正則分割で描かれたジグソーパズルのような手法や、現実にはあり得ない3次元空間を描いた不可能図形の作品は、アメリカの雑誌、TimeとLIFEで紹介されたことにより、数学者や科学者、一般大衆にも注目されるようになりました。 -
作品の面白さを更に実感できるように、錯視や視覚の原理を利用した体験コーナーも設けられていて、トリックの面白さを実体験することが出来るようになっていました。
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こちらは、1961年制作の「滝」で、エッシャーの代表的な作品の一つのようです。
二つの塔の間の溝には水が走り、滝となって高所から流れ落ちていく様が表現されていますが、じっくりと見ていると、この塔と水路、そして水流の高低関係は実在し得ない事が分かります。
現実世界の重力や高低の関係性を無視し、永久機関のように巡り続ける不思議な水流となっていて、三次元では実現不可能な状況を二次元の世界に表現し、無限を可視化した世界観の作品です。 -
これは、1953年制作の、複数の異なる空間が一つに繋がったように見える作品「相対性」です。
それぞれの空間に、天・地・上・下があり、見れば見るほど不思議な感覚になる作品です。
描かれている人物は、一つの建物の中で異なる世界を生きるという、3つの引力が交わる不可思議な空間表現は、「視覚の魔術師」とも称される、エッシャーらしい代表作の一つです。 -
2人の人物を帯状にして互いを繋いだ「婚姻の絆」。
例えば、ギャラリーで観ている絵画が、その空間と合体するという歪んだ作品や、二人の人間を帯状にしてつなげた作品、二次元と一次元が1つの絵で混ざり合った作品等、バリエーション豊かで、見れば見るほど訳がわからなくなくなってしまう作品ばかりでした。 -
上段が、二つの手がお互いの手を書いている「描く手」、左下の作品は、波うつ水面を境に魚と鳥のパターンが交錯する「空と水」、右下は、1938年製作の「昼と夜」です。
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1969年の、エッシャーの最後の作品「蛇」です。
エッシャーは、最後の作品のモチーフに蛇を用いることを決めていたと言われていて、3年後の1972年3月27日に、73歳で生涯を閉じました。 -
佐川美術館は、平山郁夫氏、佐藤忠良氏、十五代樂吉左衞門氏という、日本美術界を代表する3人の作品を数多く収蔵し、常設展示している事で有名ですが、これらの作品は撮影禁止でしたが、特に、平山郁夫氏の作品に、凄い迫力を感じました。
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樂吉左衞門は、安土桃山時代に千利休の創意を受けて樂茶碗を創り出し、以来450年続く樂家の当主で、展示されているのは、1981年に襲名した十五代樂吉左衞門の作品です。
地下にある別館「樂吉左衞門館」は、展示空間も十五代樂吉左衞門の創案で、師の教えを守り、技を踏襲して発展し、コンセプトは新たに創造するという「守破離」の考えで、水庭に埋設された地下展示室となっています。 -
美術館を出て、琵琶湖沿いの「さざなみ街道」を北上、30分程で2022年6月に初めて立ち寄った「ラ コリーナ近江八幡」に到着です。
近江八幡が創業の地である㈱たねやの店舗で、自然を愛し、自然に学び、人々が集う繋がりの場として、緑深い森を夢み、自ら木を植え、小川を作り、生き物たちが元気に生きづく田畑を耕すという環境の中に、和・洋菓子のメインショップをはじめ、自社農園のキャンディーファーム、本社、飲食店、専門店、パンショップ等、自然の流れに寄り添いながら、長い年月をかけて手がける壮大な構想に基づく、これからの人と自然、共に生きる「いのち」の在り方を世界へと発信するという、環境配慮型のお店です。ラ コリーナ近江八幡 専門店
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こちらに来たら、やはり焼きたてのバームクーヘンを頂かないと・・・・という事で、生バームファクトリー カフェに入店です。
カフェの中央は、季節を感じる屋外空間となっています。
人気のお店で、退店時には焼き立てバームクーヘンは、売り切れとなっていました。 -
前回立ち寄れなかった、フードガレージに向かいます。
広々とした空間で、ギフトショップ、フードコート、パンショップで構成されたフードガレージです。
たねや クラブハリエの新たな挑戦の場でもあるようです。
12月・・・・、縦樋のない屋根から落ちる水が、綺麗に凍っていました。 -
ラ コリーナ近江八幡を17時前に出て、今日の宿「びわ湖大津プリンスホテル」に向かいます。
途中、帰宅渋滞に巻き込まれ、1時間位で到着の予定が90分以上掛かってしまい、予約していた19時からの夕食時間にギリギリとなってしまいました。
SEIBU PRINCE CLUBには、以前から入会していたのですが、宿泊料金は楽天や一休等の方がお得なことが多かったので、滋賀割は直接ホテルに予約しないと適用されないので、今回初めてSEIBU PRINCE CLUBの会員適用となりました。
部屋からは、全室琵琶湖の景観が楽しめるようで、今回の部屋は30階のスカイフロアツインです。
36.2m2と結構広く、翌朝カーテンを開けると広がる、琵琶湖の景色は本当に綺麗でした。びわ湖大津プリンスホテル 宿・ホテル
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夕食は36階にある、和食「清水」で頂きます。
先ずは冷えた身体を、焼酎のお湯割りで温め、料理を頂きます。
前菜:胡麻豆腐、滋賀県産虹鱒の小袖寿司、蓮根煎餅、小鮎の蜜漬け、法蓮草とすじ海老の浸し、丁字麩と鮒ずしチーズ
椀物:柚子風味の葛寄せ(海老、木耳、三つ葉)和食 清水 グルメ・レストラン
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造り:鯛へぎ身、鰤重ね、比叡湯葉
油物:ずわい蟹棒身、野菜三種
焼物:滋賀県産鱒巻織巻き、玉もと焼き、八幡蒟蒻の串打ち、カリフラワー甘酢漬け -
小鍋:金目鯛のしゃぶしゃぶ、鍋野菜雲丹のお出汁で
食事:比叡とろ湯葉餡掛けご飯
しらすご飯もあるという事で、お代わりさせて貰いました。
デザートまで、しっかり美味しく頂きました。 -
丁度ホテルでは、2024年3月31日まで「びわプリイルミネーション2023-2024 BIWAKO Sparkle Night」が開催されていました。
光り輝く大型ドームや、カラフルでポップなダイヤモンド型のオブジェ等、煌めく空間が綺麗でした。
びわ湖の風を感じながら、華やかな光の共演を心ゆくまでご堪能ください。 -
気持の良い目覚めの中、窓のカーテンを開けると琵琶湖の景観が一望できます。
朝食は37階の、レイクビューダイニング ビオナでしっかりとデザートまで頂き、10時過ぎにチェックアウトです。 -
関西ローカルの情報番組で紹介されていて、気になっていた「びわ湖大津館」に初めて来ました。
こちらは、1934年に外国人観光客の誘致を目的として、滋賀県内初の国際観光ホテルとして建築された、旧琵琶湖ホテル本館をリニューアルし、大津市の文化施設となっています。びわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル) 名所・史跡
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旧琵琶湖ホテル時代には、「湖国の迎賓館」として利用されていただけあって、昭和天皇を始め多くの皇族の方々、ヘレン・ケラー、ジョン・ウエイン、川端康成氏等々、多分野の著名人が訪れた県下唯一の格式を持ったホテルだったようです。
設計は、東京歌舞伎座や明治生命館等の設計で有名な、岡田信一郎氏創設の岡田建築事務所で、桃山様式と呼ばれる特徴的な和風の外観と洋風の内観は、琵琶湖の風景と古都大津の風土に見事に調和したデザインとなっています。
1998年に、琵琶湖ホテルが浜大津への移転が決まり、建物の取り壊しを惜しむ多くの声により、大津市が耐震と改修保存を行い、2002年4月に柳が崎湖畔公園 びわ湖大津館開館しました。 -
3階建の館内は、レストランやショップの他、貸会議室・貸ホールや市民ギャラリー等があり、人々が集い、創造や交流を生み出す場として利用を図っているようですが、感覚としては運営管理の難しさを感じました。
単独館としての集客力がどれ位あるかですが、近くには観光地やターミナルが無く、歴史的建造物をどの様に、後世に残していくのかは、本当に難しい問題だと思います。 -
結局は歴史を掲示するだけとなり、現代にどう繋げていくのか、どう活用していくのかを考えると、市の施設では遠くない将来に、また維持保全費用の問題が出てくるのは間違いないように思います。
民間の活力・・・・という表現は好きではありませんが、星野リゾートが奈良監獄をホテルとするように、こちらも一ランク上のホテルとして、活用してもらえないでしょうかね。
色々考えさせられましたが、げんさんで買物の後、草津イオンモールに立ち寄り、無事帰着いたしました。
今回、これまで。
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