横須賀散策・軍艦三笠の東郷平八郎がイケメン過ぎた☆東京・横浜・三崎・横須賀・修善寺を廻る旅⑥三日目午後

2024/02/09 - 2024/02/09

一月末のバタバタ後、風邪で寝込んだのですが、珍しく。
旅ってなると、元気になるものです、アドレナリンは風邪薬より効果ある。
東京・横浜・鎌倉・三崎・横須賀の旅記録してみます。

一日目・・・東洋文庫　六義園　東京ドームの世界のらん展　　　　横浜ベイホテル連泊
二日目・・・江の島・鎌倉
三日目・・・三崎・横須賀
四日目・・・修善寺泊

エリア 横須賀(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

三崎でマグロを食べ、城ヶ崎海岸で水仙を観て、京急で横須賀まで戻って途中下車
改札出たら観光案内所があったので、ここで観光パンフレット貰って・・

横須賀カレーより、ネイビーバーカー食べたいんですが・・
一人じゃないから・・無理だろうなぁ・・

いつものひとり旅じゃないので、行きたいとこ、食べたいとこは・・無理なのです。
旦那は私の食べたいもの、ことごとく無理なので・・
旦那の趣味に合わせる午後と諦めモードで横須賀中央駅から歩く

横須賀中央駅 駅

海岸に向かって少し歩くと見えてきたのは、いちごよこすかポートマーケット
地元の直売所などが入ったマーケット
面白そうなのですが、旦那は興味ないようで・・興味ない人と行ってもつまんないので・・スルーして

軍艦が見えてきました

タグボートが停泊してたりする先に見えてくるのは

軍艦三笠　司令官　東郷平八郎像もりりしく立ってらっしゃる。
男の人はこういうの好きなんですね・・私は・・ぼんやり付いていったのですが・・
館内で観た若かりし司令官のお写真拝見して、目が覚めました・・
イケメン過ぎる・・

東郷平八郎像 名所・史跡

まずは・・ぼんやり・・旦那の後付いてく三笠の内部
三笠は　東郷平八郎率いる連合艦隊がロシアのバルチック艦隊を日本海海戦で大勝利をおさめ、日露戦争を終局に導き、ポーツマス条約が結ばれる事となりましたが

記念艦 三笠 美術館・博物館

この三笠　に司令官たちが乗り、艦隊を率いて対馬沖から北上してきたロシアの艦隊と戦った・・のですね・・くらいの知識で・・まずは甲板部分
三笠は世界の三大記念艦に数えられています。
他は、英国の　ヴィクトリー号と米国の　コンスティテューション号

当時の砲弾など、展示されています。砲弾の命中率は現代に比べると格段に低かったようです

こういう雰囲気だったのですね・・
軍艦　三笠は　英国の造船所で造船された六隻目の戦艦で、明治35年1902年に竣工され、横須賀に回航され、日露関係の悪化に伴い戦時体制に移行した明治36年12月に連合艦隊に編入、明治38年5月に東郷平八郎率いる連合艦隊がバルチック艦隊を日本海で迎撃、大勝利をおさめる・・

軍艦三笠は太平洋戦争後、放置され、錆びて鉄くず同然の姿になったようですが、三笠保存会により、全国的な復元運動が昭和30年代に起こされ、募金により復元工事が行われ、往時の姿を取り戻しました。
頂上の旗はZ旗

順路に沿って、まず上甲板部分から

甲板のもひとつ上にーが指令長が指揮をとった船橋があるようで

上ってみます。司令官達も、ここを上って行ったのでしょう・・

最上艦橋　
東郷平八郎司令官は、こういう感じで行く先を見ていたようです。

下の甲板部分を見下ろす。すぐ下は、30㎝前部主砲

司令官達の立ち位置が示されています。
日本海海戦では、バルチック艦隊を迎え撃った戦闘の指揮をとった場所だと思うと、緊張感感じる場所でした。

東郷平八郎元帥の後方には

坂の上の雲でも登場する　秋山兄弟の弟、秋山参謀　秋山真之　の名前も示されています。

レリーフが重々しく掲げられています。

操舵室　当時最新鋭の戦艦、当時もこれくらい光り輝いていたんでしょう

下りて上甲板部分へ

35㎝もの厚みの銅板で覆われた　司令塔　

(・_・D フムフム

完全に守られています

司令長官、艦長などが身を守りつつ戦闘を指揮、舵を操縦

物々しさ半端ない

三笠公園 公園・植物園

見上げてみる
Z旗を上げる　は大勝利をおさめた日本海戦後、全艦隊の士気を高める重要な意味を持つようになったそう。司令官の乗っている軍艦を　旗艦と言うそう。

ちょっと怖いねって雰囲気ででしたが最初は・・
段々と引き込まれていきます、廻っているうちに。雰囲気に慣れてくる・・のも怖い

矢印の方向へ

30㎝前部主砲　
最大射程約一万ｍ、口径30センチの主砲
一万ｍって事は・・10㎞ですか・・資料室では的中率は低かった様子が書かれていましたが、威力は凄そうな。

無機質すぎて、恐い・・

三笠の側は、公園が整えられています。

中甲板部に下りてみます、

内部は日本海海戦の資料館と、部屋が当時のまま展示されています。
中央展示室

日本海海戦の様子

敵の白旗

映像でも廻船の様子を見ることができました。

大本営に提出した海戦の報告書

日露戦争で活躍した軍人が並んでいます。
大将の東郷平八郎　と言えば、こういう写真かも少し年を重ねた恰幅の良い、強面のイメージだったのですが・・

達筆でもいらっしゃる

坂の上の雲にも登場する　秋山兄弟の兄も

こちらは、三笠にも乗り込んだ　弟　真之
明治時代のの軍人さんはエリート中のエリートなんでしょうが・・こちらも、イケメン、と失礼ながら・・そういうところ見ながら進む・・

皆さん、達筆でらっしゃる・・軍人さんの中でも図抜けた方々、全てを併せ持ってらっしゃる雰囲気・・・
実際、どういう雰囲気で艦内で過ごしてたんでしょうねぇ・・

進むと・・
こちらは人間味あふれる展示。水兵さん達の生活ぶり
ハンモックで寝てたようです。

860人分の食事を賄っていたのだね。

甲板では余興に興じていた事もあったようです。

船の後部にある高官の部屋へ、特別感あります、ここからは。

当時の家具なども残されています。

写真がありました。

真ん中が・・若かりし頃の　東郷平八郎大将・・
びっくりなイケメンぶりに、釘付け・・
こんなイケメンの海軍のエリート軍人・・が、存在してたのですね～
映画じゃないんだから・・・
東郷平八郎は、薩摩の人なのですね
・・それでね・・お顔が整ってらっしゃるのね・・同じ時代を生きたなら・・神様くらいに見えてたでしょうね・・

神棚も

高官の部屋の設備は充実してますね

艦長公室へ

甲板の雰囲気と違って、家具が整っています。

坂の上の雲・・読みたくなってきます、廻ってるうちに。

(・_・D フムフム

長官公室
東郷連合艦隊長が部下を招集して会議をした部屋

東郷元帥の遺髪が安置されています。

展示が続き・・

明治天皇が掲げられています。

当時使用していたものの展示。
金管楽器が並んでいますが、サックスも使用されていたのですね。
明治時代に戻ったかのような錯覚を覚える　戦艦三笠　でした。

そして、三笠から、ドブ板通りを目指して歩く。
ノスタルジックな雰囲気が残っている横須賀の街を　汐入駅方面へ

この辺りからドブ板通り　本町商店街

ドブ板通り (本町商店会) 名所・史跡

スカジャンが並ぶ
スカジャンは戦後の駐留軍兵士などがお土産として買い求めて、飛ぶように売れたんだとか。

一人なら、ここで、横須賀バーガー食べる‥のですが・・
予想通り・・旦那が無理そうなので・・通過・・

アメリカンなショップが並んでます。

カラフルで目ををひきます。

これ、良いかも・・

店内散策させていただいて・・

ドブ板通りを廻る・・

こちらにも、スカジャン・・

段々ディープな雰囲気になってきました。

ミリタリージャケットも並ぶ

また、ハンバーガー屋さん・・ここ、行きたいな・・と思うのだけど・・

まだ夕飯時じゃないし・・通過しなきゃって雰囲気・・
だから・・ひとりの方が旅は楽しいのよね～って思ったりして・・

アメリカ大統領バージョンのハンバーガー・・次回来てみよう。

自販機横須賀バージョン

個性的なショップが続きます

海軍の放出品などを扱うショップも

ライブハウスも個性的

ドブ板通りを端まで歩くと

東急汐入駅、この付近はアメリカかと思う雰囲気

汐入駅 駅

結局、横須賀のハンバーガーも食べずじまい。
前日に続いて、デパ地下で調達して部屋食。
中華メインなんですが、食べたいもの買ってたらこんな感じで

いつものひとり旅のような夕飯
部屋からの夜景もまずまずだから、利用しない手はないよねっと、旦那をデパ地下に誘ったのだけど・・

横浜ベイホテル東急 宿・ホテル

高島屋地下で中華にも合うワインを進めてもらって買ってきた、これが美味でした。

横浜高島屋の食品売り場、充実の中華でレベル高すぎでした。
長い一日が終了し、次の日は修善寺へ向かいます。
⑥につづく