讃岐・香川　大江戸温泉物語・ホテル レオマの森で温泉三昧と直行のバス旅 ー１

2024/02/20 - 2024/02/21

２月は播州姫路への旅を予定していました～、赤穂の坂越牡蠣が美味しいシーズンを迎えますからね。
また、昨年は奈良健康ランドでの温泉効果の癒しを実感する２日間の身近なところでした。

なのに大江戸温泉物語・ホテルレオマの森へ行くことに成りました。
きっかけは”いいふろ会員”メールからの無料ホテル直行バス運行開始！のキャッチコピーに誘惑されてしまいました…。

往復のバス運行時間が良くてホテル滞在時間も長い、しかも自由時間が取れて町歩きも可能でそこまでのシャトルバスも無料運行付きというからまるでフリーツアーのようなもの。

たまには大阪からのバス旅も楽ちんで好いかも知れないと言う事で、いいふろ会員を利用して格安でホテルと往復バスの予約をしました。

翌日は琴平まで行って長い階段を上がって金毘羅参り？、と町歩きをして本場の讃岐うどんと昔ながらのスイーツを味わって来ました。

撮影使用カメラ　ルミックスＦＸ３７

エリア 琴平・金刀比羅宮周辺(香川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

２/２０（火）　朝早く「ＪＲ新大阪駅」に着きました～、

平日の朝のラッシュは相も変わらず凄い混雑でした！…、通勤・通学の皆さん本当に毎日ご苦労様です。

天気の雲行きが怪しい状態で予報では曇り所々雨…、すっきりしない一日かも？。

新大阪駅 駅

正面口１階のエスカレーター横には「動輪のオブジェ」が有ります、

左から０系新幹線、Ｃ５７形蒸気機関車、９６０００形蒸気機関車の３つですが、その大きさの違いがよく判りますね。

この広場は団体さんツアー集合場所として各旅行会社での縄張りが決まってるようです？。

バスツアーは「観光バス駐車場」付近が集合場所に成ります、

７時半頃にホテル直通バスがやって来ました～、リゾート気分が高揚するようなデザインをしたまだ新しいバスのようです。
早速、運転手さんが予約名簿を確認しながらの乗車です。

バスはいすゞ自動車のガーラです、

運行バス会社はレオマユニティーは同グループ会社で安心安全の運行でした。

８時前に出発して梅田・天王寺・難波を経由しながらほぼ満席状態のバス旅です。

神戸淡路鳴門自動車道「淡路サービスエリア」で小休憩です、

僅か２０分ですがトイレ休憩なら十分ですが、関西でも超人気ＳＡなので平日でもこの混雑ぶりでした。

＊詳細は兵庫・淡路島のクチコミでお願いします

淡路サービスエリア 道の駅

展望デッキからは大阪湾が眺望出来ますが霧ですね？…、

ガスってほぼこの通り観えませんでした…、なので記念撮影も中止です。

売店でホット珈琲を買ってバスに乗り込みました。

お昼休憩は「津田の松原サービスエリア」で５０分です、

外観よりも館内は余裕の広さで飲食もそれなり充実していました～、讃岐うどんと思ったのですがここは我慢して焼き立てパン＆サンドに珈琲とワンパターンです？。

＊詳細はクチコミでお願いします

津田の松原サービスエリア 道の駅

２時半頃に「大江戸温泉物語 ホテル レオの森」に到着です、

至って普通の正面なのですが離れて観ればその全貌の大きさが判るのですが撮影出来ないのでごめんなさい！。

＊詳細はクチコミでお願いします

大江戸温泉物語　ホテルレオマの森 宿・ホテル

玄関フロアーが４階に成ります、

ロビーやフロントに売店などこの階に集約されています、チェックインは１５時からですが部屋の用意が出来ているので入室も可能だそうです（意外にこのサービスが有難い）。

ロビー隅に飾られていた雛人形です、

さり気無い催事のオブジェがあると心が和みます…、もう弥生三月なんだなぁ？～。

娘も独立してお雛様を飾ることも無く気が付けば老夫婦には季節感が無い？…。

部屋は最上階の１１階・禁煙ツインルームです、

予めリクエストしておくと有難いサービスで部屋からの眺望が変わって来ますからね。
リゾートらしくゆったりとしたスペースは意外にも贅沢な造りに成ってます。

確かにデザインやベッド・家具などは年季が入ってます、

が維持管理が良いのか擦れ・切れ・破れ・汚れシミなどが殆ど無いのはちょっと驚きでした？。
創業したのが平成３年ですから余ほど丁寧に管理されて来たのでしょう！。

家内が飛びついたこの雰囲気～、

白亜のチェスと脚が洒落たテーブルにアンテイークっぽい鏡と花形照明がリゾートを演出してます。
ＴＶが黒なのが似合わないので隠すことが出来れば尚、良いのですがね？。

お決まりのソファーも在ります（エキスラベッドですが）、

但し、部屋の色と合わないのがいけません！…、せめてカバーをしてコーディネートしてほしいです。
折角スタンド照明も在って白なんですからね。

カーテンを開ければバルコニーが在ります、

リゾートホテルにはバルコニーが付きもので有ると無いとでは料金まで違ってきましたからね？。
今でも沖縄などのシーサイドホテルは部屋ランクがはっきりと明示されてます。

クローゼットの横には茶菓セットと湯沸かし器、

その下には２段式冷蔵庫なので冷蔵も使えてファミリー層には嬉しいもの、売店でアイスを買って入れておけば湯上りに部屋でクールダウン出来ますからね。

トイレ＆バスルームはユニットタイプです、

壁面はタイル張りのしっかりと施工されたものでバスタブも足が延ばせる広さです。

しかし、備品などは価格に見合ったファミリー層向けの安っぽいものでした。

バルコニーからの眺望です！～、

讃岐平野と讃岐富士のような山が観えますね？、その向こうは温暖な瀬戸内の海が穏やかに広がります。
とても長閑な景色が見える全室バルコニー付き讃岐ビューです。

では、４階に在る「森の湯」で天然温泉を楽しみましょう！、

創業当時は温泉の受けとしてここでチェックインをしたのでしょう、今は履物を脱いでそのまま上がります。
日帰り入浴はフロントでチェックインをしてからのよ利用でした。

男女入替制なので本日は男性が５階でした、

脱衣場の前には”湯上り処”の畳敷き休憩場が完備して在り、寝転がったりＴＶを見たり自販機で牛乳などを飲んだり出来ますよ。

とても広い脱衣場には二段式クロッカーが並んでます、

いったいどれほどの人が利用するのかと思うほど？、右手はパウダールームですがその前の台に安っぽいシェーバーとブラシだけのアメニティーでした。

３時間ほど自慢の天然温泉を楽しみました～、

森の湯の前には３階から数階までの吹き抜けに成った室内プールやジャグジーにステージまで在る贅沢な施設が遺産として残されてます。

暫し、火照った身体をベンチに座って冷ましていきます？…。

夕食は１階レストラン「ＴＨＥ ＦＯＲＥＳＴ」でいただきます、

２部制なので早い時間帯で予約しますが、果たしてどのようなバイキングなのか楽しみです。
湯快リゾートと違って大江戸温泉物語なら期待をしますよね…。

その前に２階からレストランを眺めたところです～、

吹き抜けなので広い空間がリゾートホテルらしい演出と往時の贅沢な設計が偲ばれます…。

結論から言って大江戸温泉物語としてはがっかりです…、

昨年６月の鹿教湯温泉でも悪夢が甦るようで怖い？…、蟹の足は酷くて不味い…、メニュー構成や食材が余りにも酷過ぎますね…。

せめて酒に合うものと探しましたが駄目でした…、

味が素人以下でファミレスよりも劣るので酒が美味しくないのが残念です…。

あ～！、鹿教湯温泉の二度舞の悪夢でした。

鍋も貝焼きも期待外ればかりです…、

思うに料理人ではなく素人がレシピに基づいてマニュアル通りに作業を進めるものばかりです。
だから味付けは無くて温める・焼く・揚げる・袋から出すだけなのですね。

最後の〆にいただいたメニューですが…、

寿司もいくらご飯もクリーム鍋も味噌汁もインスタントのような味でがっかりでした…。
また心が消化不良を起こしてしまい暫くは大江戸温泉物語の利用は中止です…。

４階のロビー裏側には室内プールが観えます、

夜間の静寂に似合う幻想的な雰囲気を醸し出してますね～、バブルの頃はハイレグカットのお姉様達でさぞかし深夜まで熱い視線を感じたことでしょう？～。

同フロアーの「森の湯」で寝る前に温まります～、

２３時頃なら貸切りかなぁ？…と思ってら意外にも利用者が多いです？…、、まぁすることも無いのでサウナや露天風呂でぼーっとするのが一番のストレス解消です。

２/２１（水）　今朝は天気がはっきりしない曇りです、

バルコニーに出ても寒くなくて２月にしては暖かいかも知れません。

雨だけはご勘弁願いたいので降らないでと祈るばかりですが？厳しいかも？。

朝風呂を愉しみに「森の湯」で癒されます～、

男女入れ替え制なので、今朝の露天風呂はまさに森の湯に相応しい環境でした。

森林浴も兼ねて癒されるので昨日から逆っだったらどんなに良かったでしょうか？。

朝食も１階レストラン「ＴＨＥ ＦＯＲＥＳＴ」でいただきます、

朝の７時過ぎですが意外に空いていました…、翌日は皆さんもっとゆっくりされてるようでした。

レストラン会場としては本当に広いです、

開業当時はそれだけの客数を見越していたのでしょう！、また、価格も今よりは高価だっので食材からメニューもそれなりの食事を提供していたのでしょうね？。

メニューはよくある朝食用のものが並んでます～、

大半が業務用総菜を袋から出して並べただけのものばかりです…、美味しくはありませんが不味くて食べられないこともありません。

ご覧の通り種類だけは充実のラインナップです！…、

チェーン展開のビジネスホテルと同様だと思えばそれなりに納得もしてしまいますが、大江戸温泉物語だと思うと耐えられない気持ちに成りますね？…。

〆にいただいたご飯がいけません？…、

米が悪いのか炊き方が下手なのか不味過ぎます…、お漬物は味からして中国産ではないでしょうか？。
またまた心が消化不良を起こして胃が痛みます…。

９時１５分頃にチェックアウトしました、

手荷物は無料のコインロッカールームに入れて身軽に成ります。確認すれば入浴は自由に利用出来るそうでその都度フロントに声を掛けて下さいとのことでした。

ホテルから９：３０発 琴平行きに乗車します～

レオマリゾート無料送迎バス・琴平便は琴電・岡田駅を経由したり、ＪＲ坂出・宇多津便もあるので周辺の町へのアクセスは随分と便利です。

この後は、琴平市街と金刀比羅宮・表参道の風情と情緒を感じてぶらぶら歩き旅ー２へ続きます。

１時半過ぎホテル に戻って来ました、

セブンイレブンこんぴら店１３：００発のバスに乗車して、ＪＲ琴平駅・琴電岡田駅・レオマワールドを経由しながら４０分ほど掛かりました。

＊詳細はクチコミでお願いします

出発まで時間があるので「森の湯」で癒します、

朝風呂も良かったので愉しみにしていたら男女が戻っていました？…、それでも利用者が少ないので１時間ほどゆっくりと心も身体も癒されました。

お陰で肌がつるつるスベスベに成りましたね。

湯上りは５階の「リラックススペース」で休みます～、

湯快リゾート同様の漫画コーナーも併設された静かにゆっくりできるスペースです。

開業当時はバーラウンジだったようです？、

有料マッサージチェアーや有料珈琲マシン、無料飲料水などが用意されてました。

さらに奥にはカラオケボックスやゲームコーナー・卓球台などが在りました。

玄関から１５：４５発のバスで帰路に着きます～、

ほぼ昨日と同じ乗客を乗せて大阪まで向かいます～、道中休憩しながら同じルートを走りますが淡路島に入って強風の土砂降りの為で撮影は不可でした。

ＪＲ新大阪駅には７時半頃到着、バス旅は実に楽で安価で効率の好い旅でした。