2013年秋のスペイン旅10　(白の街　ミハス観光）

2013/09/22 - 2013/10/02

旅行最終日。アルハンブラ宮殿観光の後はマラガ近郊の白の街ミハスに向かいます。

エリア ミハス(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

マラガに向かうバスの車内にて気がついたのですが、標識にアラビア語が入ってきました。ガイドさんの話ではスペイン最南端のタリファの街からジブラルタル海峡をはさみアフリカ大陸までわずか15kmの距離なんだそうです。
対岸のモロッコから来る人たちのためにアラビア語でも表記があるんだとか。

移動すること2時間。ようやくミハスの村にやってきました。
車窓からこのような白い家が見えてきます。

景色を楽しんでいるうちに、ミハスの村の駐車場に到着しました。
この先は道が狭くなっているのでバスは入れないのだそうです。
到着すると観光バスが既に10台前後停車していていました。ツアー旅行の定番コースのようです。
こちらは村の観光案内所前にて。

魚のフリットなどの料理をお昼に楽しんだ後は、3時半まで自由時間になりました。
この日は天気が良かったので、白い家々を景色を堪能できそうです。
なぜ白く塗られた村になったかと言うと、南スペインの強い日光をさえぎり
反射させる為に村全体が白く塗られているのだそうです。

ミハスを始め、フリヒリアナなどいくつか白い村として有名な村がいくつかあるんですが、観光地として有名になっていることもあり、毎年一回白い壁を塗り直すんだそうです。
この地域はグラナダや、コルドバなどと違って観光の目玉になるような資源や建物もないので色々な苦労があるようです。

ミハスに到着後、2時間ほど自由時間になったので、街をブラブラと歩くことにしました。
ラ・ペーニャ広場のあたりを抜けて徐々に上の方に上がって行きます。
お土産物屋を少し覗いていったんですが、特に欲しいものがあるわけでもなかったので散歩に行きました。
天気も良かったので白い家が映えています。

こちらはサン・セバスチャン通りにて。

坂道に沿ってお店が連なっています。
途中で見かけたバルのお店。
行けるといいなあと思ったのですが、門が閉まっていました。
おそらくお昼休みみたいです。

ひとしきり登ったところで振り返ってみるとこのように綺麗な光景が見られました。
人気がありませんでしたが、ちょうどシエスタの時間帯だったため、特に人通りがなかったようでした。

シンプルですが玄関先に飾られたお花が素敵ですね～。こんな家に住んでみたい！

坂をどんどん上がって行くと、お店はすっかり無くなり、完全に住宅街になってきました。お土産屋さんが多いのもそれはそれで絵になりますが、やっぱりあまり観光地らしくない方が絵になりますね。

ドンキホーテかな？

ひとしきり散歩を終えて戻ってきました。暑かったので、カフェで一休み。

ライムとミント味のジュースでした。
見た目に涼しげで良かったです。

ミハス観光を終えて、マラガ空港に出発しました。
マラガの空港にて他のツアーの方々とはお別れして、我々はマドリードに向かいました。ツアーの方々はバルセロナに向かっていきました。
今回久しぶりに日本のツアーに参加しましたが、やっぱり何も考えなくていいので楽ですね....。

空港内で見かけた生搾りオレンジジュースの自販機。
生搾りというのがなかなか珍しいなと思いました。

マドリードの空港で、待ち時間にCAVAで乾杯。
バルセロナにアンダルシア地方と本当に盛りだくさんの旅でした。
今回のように長期で海外に滞在できることはなかなかないので、貴重な機会となりました。
次回は是非サン・セバスチャンにも行ってみたいなあ～。

スペインは料理も美味しく本当に素晴らしい国でした！