2013年秋のスペイン旅4　(バトリョ邸見学）

2023/09/22 - 2023/10/03

旅行5日目。この日の午前で参加していた学会が無事に終了したので、午後はバルセロナの市内観光へ。

バトリョ邸を見に行ってきました。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道

こちらはホテル近くのカフェで毎日食べていた朝食セットです。クロワッサンもコーヒーも美味しくて、滞在中毎日通っていました。

こちらは闘牛場です。もともとスペインは闘牛で有名ですが、最近は動物愛護の観点から、闘牛も行われなくなってきているとのことでした。今は使用されておらず、ショッピングモールになっているそうです。

この日の午前中で学会も無事に終了し、出張のパートは終了しました。この後、遅めの夏休みを取り、観光することにしました。この日のお昼ですが、友人からお勧めされていたCervecria Catalanaという有名なバルへ。
さすがに人気店なので、入り口前に沢山人が待っていたんですが、お店の人に話しかけてみたところ、
奥のテーブル席なら大丈夫！とのことなので、テーブル席へ。
待っていた人たちは外のテラス席を待っていたようです。
こちらでもタパスの盛り合わせとビール、食後にCrema Catalanaを頼みました。
Crema Catalanaですが、カタルーニャ地方のデザートなんですが、自分にはちょっと甘すぎでした。

美味しくデザートまで食べた後、ガウディーの作品であるカサ・ミラ、バトリョ邸を見に行くことに。
ただ、両方見る時間はなかったので、バトリョ邸のみを見に行ってきました。
カサ・ミラは写真のみで通過。。。行きたかったなあ。

グラシア通りの観光で一番楽しみにしていたのが、ガウディにより改装されたバトリョ邸。
実業家ジョゼップ・バトリョ・カサノバス氏の依頼でガウディが1904年から1906年にかけて改装を行った建物です。当然のことながらこの建物も世界遺産の一部です。
ということで、入口は長蛇の列、

ちょっとした窓枠のデザインや、模様な素敵です。

こちらのブースでは上の階の人と会話ができるというものでした。

最初は玄関から2階に上がり、リビングルームに出てきます。
ここは前室です。

こちらはリビングルームです。窓が広くて、開放感がありますね～。
ガラスがほのかに青みがかっています。これは地中海の海をイメージしたものなのだそうです。
この写真ではあまり伝わりにくいですが、窓の上部のステンドグラスがとても素晴らしかったです。
朝日を受けるとさらに綺麗なのだろうと思います。

こちらは建物の床になります。寄木細工のようになっていて
面白いデザインでした。

こちらから中庭に出ます。

こちらは建物の裏側になる中庭です。
多くの車や観光客の喧騒が聞こえる表通りと比べて、中庭はとても静かでした。

こちらは中庭に置かれていた植木なんですが、タイルのデザインがとても綺麗でした。

こちらは中庭の壁です。ガウディらしさが出ていますね。

こちらは中庭のオブジェ。こちらもグエル公園にあったトカゲ像を思い出させます。

こちらは建物内部。中は青いタイルで覆われていました。前述したように地中海の海をイメージしてこのようなデザインになっているそうです。

階段を上がって最上階に向かいます。

今でも3-5階には住人がいるそうで、見学出来ないようになっています。
住人がいるなんて信じられませんが、一泊ぐらいならしてみてもいいかもなあって思います。

こちらの建物の曲線もユニークですね。

こちらは屋上です。

先ほど見てきた中庭を見下ろすことができます。

屋上のタイルも可愛らしいデザインが多かったです。

バトリョ邸ですが、ガウディの独特のデザインを堪能できるとても興味深い建築物でした。住居というよりは美術館という感じがしました。

建物内に置かれている調度品もガウディがデザインしたものだそうです。
ニューヨークのMOMAにもありそうな調度品でした。

この後は、職場や友人へのお土産探しに出かけ、カカオサンパカやお土産屋さんを巡りました。
明日からはマドリードに移動します。