2013/09/22 - 2013/10/03
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Exclevelanderさん
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旅行2日目。この日はバルセロナ市内観光です。まずはサグラダファミリア教会を目指します。
その後は
サン・ジュゼップ市場
ゴシック地区とサン・ジャウマ広場
カセドラル
サンタ・カタリーナ市場、カタルーニャ音楽堂など
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日は仕事予定が入っていなかったので、一日観光することに。
バルセロナ観光の目玉は、何と言ってもサグラダファミリア教会です。
バルセロナに行く観光客なら必ず行く場所でしょう。
サグラダ・ファミリアは、カタロニア・モダニズム建築の最も良く知られた作品例であり、カタロニアの建築家アントニ・ガウディの未完作品としても有名です。
現在も建築中で、2026年に完成予定とのことです。
チケットは事前の予約が必要なため、OfficialのWebsiteにて予約をしておきました。
Sagrada Familia and Towers: 入場券+塔 のセットで予約しました。
9時の予約だったので、8:45から並び始めました。 -
こちらが内部の写真です。
2010年に完成したという聖堂ですが、思わず息をのんで見とれてしまうほど、素晴らしかったです。
この光景を見るために世界中から人が集まるんですね。本当に素晴らしいの一言でした! -
エレベーターの搭乗の時間になったのでエレベーター乗り場に向かいます。
大きなエレベーターを予想していたんですが、何と定員6,7名。
思っていた以上に小さいエレベーターでした。
そして、展望台からの景色です。 -
工事現場を間近に見ることが出来ました。2026年に完成予定となっていますが、本当に完成するのかなあと余計な心配をしてしまいました(大きなお世話ですね)。
-
下を見下ろしてみると、先ほど自分たちが入場してきた場所が見えました。
随分高いところまで来たようです。
結局10分ほど展望台に滞在して、再びエレベーター乗り場へ。
自分たちと一緒に乗った人たちがみんな迷わずエレベーターに乗り込んでいたので、
一緒に乗って下に降りました。
サグラダ・ファミリアの展望台からの景色はすばらしかったですが、
当然ながらサグラダ・ファミリアは見えないので、無理して上がらなくても良かったかなあと思いました。この辺りは意見が分かれるところかもしれません。 -
こちらは塔を見上げたところ。渦のように塔が収束しているのがわかります。
見たことのない面白いデザインが多いです。 -
こちらはステンドグラスです。細かいデザインまでは遠くて見えませんでしたが、
-
展望台からの景色を楽しんだ後、再び聖堂に戻ってきました。
上を見上げてみると、このような天井が見えました。
面白いなあと思って写真を撮ったんですが、後でお土産屋さんにて全く同じ写真が写ったポストカードが売ってました。面白いと思うことはみんな同じようです。 -
建物の上部に作られた天窓から自然光が入るように作られていて本当に神々しいというか、荘厳な空間が広がります。
-
聖堂内には多数のステンドグラスがあり、光が差し込む時間帯にはこのような光景を見ることが出来ます。
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しばらく時間を忘れて美しい聖堂を眺めていました。
が、よく周りを見てみると、日本人が多い!
おそらく聖堂に入場している40-50%は日本人観光客だったのではないかと思います。
確かに、チケットの手配をしていた際に日本のツアーも調べたんですが、朝一にサグラダファミリアを回るというツアーを見かけたので、その一つかもしれません。
日本人のサグラダファミリア人気を実感しました。 -
最後にこちら。聖堂の扉にはこのような彫刻が施されていました。
Jesusの文字を見ることが出来ます。 -
さらに気になったのが、この魔法陣。
調べたところによると、この数列はどの列を足しても
イエス・キリストが亡くなった時の年齢である33になるんだそうです。 -
教会を後にするときに、ファサードをじっくり見てみました。
こちらのファサードの彫刻には日本人の外尾悦郎さんが関わっていることでも有名ですが、本当に素晴らしい彫刻でした。
いつか完成したときにまた行ってみたいですね~。 -
彫刻の細かい意味まではわからなかったので、ツアーを利用するのも良いかなと思いました。
-
続いて、サン・ジュゼップ市場に行ってみることに。
ガイドブックではサン・ジュゼップ市場として紹介されていますが、一般的にはボケリア、地元の言葉で『胃袋』を意味する通称の方が親まれているそうです。
こちらはバルセロナ最大の市場で野菜や、魚介類がたくさん売られています。
こちらは生ハム屋さんの軒先にて。 -
こちらはきのこ専門店。
見たことのない種類のキノコも見られて、なかなか面白かったです。 -
続いては、魚屋さん。
手長えびやオマール海老(ロブスター)もありますね。 -
さて、ここでちょっと小腹が空いてきたので、早めのお昼にすることに。
一通りお店を見た後で、Kiosko Universalというバルに入りました。
カウンターの席だけのお店なので、あいている席があったら店員さんに言って座るというスタイルです。 -
今回オーダーしたのはマテ貝のソテーと、きのこの炒め物、ビールをオーダー。
初めてマテ貝を食べたんですが、オリーブオイルを掛けてあるだけなのにもかかわらずとても美味でした。
一通り食べたらお腹いっぱいになったので、会計をしたところ、何と40ユーロ!
観光地価格のバルだったようです。
市場の雰囲気を味わいながら食事ができたので、仕方ないですかね。 -
こちらは八百屋の軒先にあった、唐辛子が束ねられた飾りでした。
魔除け的な意味があるのかもしれません。 -
市場で腹ごしらえを終え、再びゴシック地区の散策へ。
ランブラス通りを南に歩いて行くと、ガウディの初期の作品であるグエル邸を見ることが出来ます。
ただ、この日は閉館日だったので中に入ることはできず、外から写真を撮るだけに。 -
写真だけ撮った後は、ランブラス通りへ。
平日とは思えないくらいの人通り。
全体的にヨーロッパ諸国からの観光客が多いように思いました。 -
通りに面して、バルやレストランのテラス席が軒を連ねます。
バルセロナの夏は気候がいいので外のテラス席で食事をするのはとても気持ちがいいでしょうね! -
続いて行ったのはレイアール広場。
広場に面して、バルやレストランがあり、ヤシの木がたくさん植えてあるのが印象的です。
ガイドブックによると日曜と祝日は切手とコインの市場が立つとのことなので、
休みの日を狙って行くのも楽しいかもしれません。
それから、この辺りは治安があまり良くないらしいので行くなら昼間の時間帯がいいみたいです。
それから、この日の広場では翌日に行われるメルセ祭りの準備が進められていました。 -
バルセロナのゴシック地区は旧市街の中でも一番古い地域とされていて13-14世紀の建物が並んでいます。
ゴシック地区の道はとても狭く、所狭しとお店が並んでいます。 -
ゴシック地区の中心であるサン・ジャウマ広場に到着。
ここには自治政府庁や市庁舎の建物があります。
また、ここで見つけたのがこちらの絵。
カタルーニャ建築家協会のピカソの壁画。ピカソが幼少期にカタルーニャ地方で体験したお祭りなどが題材となっているとのこと。
サン・ジャウマ広場ですが、こちらが、明日のメルセ祭りのメイン会場となるため
ここでも特設のステージが設営されていました。 -
広場を横切りライエタナ通りに出てきました。
-
広場で見つけた水道の蛇口。
水道の蛇口もこれだけ街並みに溶け込んでいると素敵ですね。 -
再び、サン・ジャウマ広場に戻り、バルセロナのカテドラルに行くことにしました。
バルセロナが隆盛を極めていた13-15世紀に建てられたもので、完成まで150年を要したそうです。 -
朝8:00-12:45までと、夕方17:15-19:30までが無料で入れる時間だったらしいのですが、自分たちが行った時間は回廊、美術館、展望台が見られる特別入場の時間帯だったようで一人6ユーロを支払って入場しました。
-
静謐で厳粛な空間でした。やっぱりこういう教会の建築は素晴らしいですね。
無料の時間帯ではなかったこともあってか、入場する人もあまりなくゆっくりと見て回ることが出来ました。
ぐるっと、聖堂の中を歩いていると、短い行列が出来ていました。 -
自分たちの順番が来ると、通路の奥にはエレベーターがありました。
どうも、ここが展望台への入り口だったようです。
カセドラルの展望台からこのような素晴らしい景色が見えました。 -
サグラダファミリアの展望台よりも解放感があって、個人的にはカセドラルの展望台のほうが景色を見渡せるように感じました。
カセドラルの先端もこのように近くで見ることが出来ます。
自分の目線の高さでカセドラルの装飾を見ると細かいところまでじっくりと見ることができます。 -
ゴシック地区はかなり古い街並みが残っていることもあって
古い時代にタイムスリップしたような感じでした。
この後、カセドラルの中庭も散策出来、思った以上に楽しむことが出来ました。
カセドラルを訪れる際には是非展望台に上がってみることをお勧めします。 -
カセドラルの中庭にあった水道口。ちょっと中性を感じさせますね。
-
屋根のアーチ部分が美しいですね。
-
こちらは王の広場という場所。
この広場ですが、新大陸発見の航海から帰ってきたコロンブスがイザベラ女王に謁見したという歴史的にも有名な場所なんだそうです。
この一角だけが中世のまま残っているのでスペインの時代劇のドラマの撮影で良く使われるそうです。 -
このあと、ちょっと寄り道してサンタ・カタリーナ市場に行ってみました。
ランブラス通り沿いにあるサン・ジョゼップ市場は観光客向けですが、
こちらの市場は地元の人向けということで、結構落ち着いた感じでした。
ただ、行った時間が閉店間際(15時ごろ)ということもあってちょっと残念でした。
この市場はかなり老朽化が問題になっていたんですが、2005年に改築したおかげでとても綺麗でした。
最初からこっちに来ていれば良かったのかなあとちょっと後悔。 -
疲れてきたので、途中のカフェで休憩。
レモンティーと、カスタードクロワッサンで一息つきました。
バルセロナではどこでも美味しいパンが食べられるのでいいですね。 -
こちらは市場で見かけた生ハムの貯蔵庫。値札がついていたので実際に売られているそうです。
-
世界遺産にも選ばれているカタルーニャ音楽堂。
この建物は20世紀初頭に、ガウディ以上に評価された建築家であるドメネク・イ・モンターニュの作品です。
現在もコンサートホールとして使われています。
時間の都合で見学が出来なかったんですが、ここも素晴らしい建築物として有名です。 -
街のお土産屋さんで見つけたNBAのジャージー。CelticsのBird, BullsのJordanはすぐに合点が行ったのですが、LakersはKobeではなく、16番のGasolでした。
あとで調べたところ、Pau Gasolはバルセロナ出身の選手でした。ということ、Kobe ではなく、Gasolだったようです。 -
一日観光を終えて、ホテルに帰ってきました。
お昼が少し早かったので、夕食を食べに行くことに。
ホテル近辺のお店を探したところ、AITORというバルがお勧めという情報があったので、このお店に行ってみることに。
残念ながらこちらのお店は現在は閉鎖されているそうです。コロナ禍ですかねえ。
自分たちが行った時間帯は18時ごろ。
スペインの夕食の時間帯は20時からなので、ちょっと早すぎたようです。
とはいうものの、お店は開いていました。
残念ながらタパスはオーダーできなかったんですが、
バゲットの上に具が乗ったピンチョスは食べることが出来ます。 -
写真にあるのは、チーズ、生ハム、スパニッシュオムレツが乗っかったもの。
飲み物はサングリアです。
オープンサンドみたいな感じですね。
ちなみに値段はそれぞれのピンチョスに刺さった串の数で値段が決まります。 -
ショーケースの上にピンチョスが並んでいます。
地元の人たちは20時以降に夕食を食べるので、お店にはほとんど観光客しかいませんでした。 -
お店の中は誰もいないわけではなく、観光客がちらほらとお店に入ってきました。
写真を撮った時間帯は19時ごろですが、観光客の大半も夕食の時間は19時前後だと思うのでみんなお腹が減るんだと思います。
ということで、ちゃんとタパスを食べようとすると、20時以降の夕食の営業時間に入らないといけないのですが、
それより前の時間でもピンチョスがあるので食事は一応できます。
1日バルセロナの街を巡り盛りだくさんのでした。
明日からいよいよお仕事です。
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