シチリア島・南イタリア10日間　6

2024/01/18 - 2024/01/28

7日目はアルベロベッロを観光後マテーラに移動します。
マテーラではランチをしてから観光へ、その後はナポリに向かいます。

私にとってはこのツアーとっても楽しみにしていた2つの街です。
特にマテーラは007「No Time to Die」を観てから、行きたいと思っていたところです。
お天気も良さそうなのでいい観光ができそうです。


画像はマテーラの景色。

エリア マテーラ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝食は７時半から。

9時からガイドさんとアルベロベッロの観光です。

CASA　D’AMORE愛の家。
1797年モルタルを使った最初の家、現在はインフォメーションセンターのようです。

ポポロ広場にある市役所。

広場には面白い形をした木々が。

オベリスク。

サンタルチア教会とサンタルチアの噴水。

隣り合ってつながるトゥルッリを使用した郷土史博物館。

アルベロベッロは、トゥルッリと呼ばれる円錐形の屋根を持つ白壁の家が建ち並ぶ、世界に類を見ない街です。

この辺りはアイアピッコラ地区と呼ばれています。

400軒のトゥルッリがならび、そのほとんどが住居として利用されています。

高台にあるのでモンティ地区を見下ろすことができます。

ジャンジローラモ広場からの眺め。

これはここでしか見られない風景ですね。

昨日の夜通った道を下ってゆきます。

ここからモンティ地区を歩きます。

モンティ地区には、1000軒ものトゥルッリが建ち並びます。

住居として使われている所もまだ多くあるようです。

IL　TRULLO SIAMESEシアメーゼ家のトゥルロ。

恋敵として争い、仲たがいをした兄弟が住んでいたんですって。

アルベロベッロは人口1万1千人弱という小さな街です。

トゥルッロ（Trullo）は単数形で、複数形がトゥルッリ（Trulli）で、語源はギリシャ語のクーポラ（丸天井の屋根）だと言われています。

石灰岩の切り石を丁寧に積み上げて仕上げたもので、西ヨーロッパでは先史時代から使われてきた工法です。

お土産も可愛らしい。

メインストリートにはショップやレストランがあります。

円錐形の屋根には、白い漆喰でハートや鳥や魚などのマークが描かれ、てっぺんには飾りの石が置かれています。

単なる自分の家を識別するための印だという説と、魔よけ的な意味があるという説があるみたいです。

街の外れまできました。

市立公園。

聖アントニオ教会。

中に入って見ました。

ここからは1時間ほどのフリータイムです。

キジトラにゃんこ。

日本人の陽子さんのお家にお邪魔させていただきました。

1階の一部分はお店になっています。

屋上へ。

お家の上からの景色。

ここに住んでいるんですね～

少し離れた王者のトゥリルへ。

1700年代前半のトゥリルで、2階建ての高度な技術を用いているため、王者のトゥリルと呼ばれています。

ここにもキジトラ猫ちゃん。

アルベロベッロはそんなに広くないので、1～2時間もあれば見て周ることができますね。

昨日来た聖ダミアーノ教会。

1885年にネオクラシック様式で建立されました。

中に入って見ました。

この教会は街の中心となる教会です。

守護聖人聖コズマと聖ダミアーノが祀られています。

アルベロベッロの観光後は、バスで約1時間半マテーラに到着しました。

いよいよマテーラの観光だあ～ｖ

まずはランチですね。

このレストランです。

洞窟レストランの名の通り洞窟でした。

ボスカイオーラ。

キノコとツナのパスタです、マテーラパンも。
イタリアは本当にパスタの種類が多く、どれもおいしかったです。

サルシッチャ。

ソーセージです。

ジェラード。

レストランにあった街の模型がかわいい。

オーナーさんが入り口から撮るといいよと教えてくれました。

レストラン前からサンタ・ルチア・アッレ・マルヴェ教会が見えました。

それでは観光開始です。

マテーラの街は坂や階段が多くあります。

マテーラの大聖堂。

007のロケ地となった坂道。

ホテルに向かう道として使われていたそうです。

サンタ・マリア・デ・イドリス教会（Santa Maria de Idris）が見えてきました。

マテーラで一番目立つ、ごつごつとした洞窟教会です。

ここでも敵に囲まれてカーチェイスのシーンがあったよなあ。

ガイドさんも007の話をよくしてくれました。

マテーラはイタリア東南部に位置するバジリカータ州にある都市で、約6万人が住んでいます。

大聖堂前の広場から。

サンタ・ルチア・アッレ・マルヴェ教会が、今度は左側に見えます。

石灰質の岩肌に作られた洞窟住居の旧市街の街並みは、その美しい景観から世界遺産に登録されています。

マテーラはサッシのほか、ラムサール条約登録湿地もあり、自然にも恵まれている都市です。

渓谷に流れるグラヴィーナ川。

マテーラを散策している私・・・ちょっと信じられない気持ち。

このあたりは古い住居跡ですね。

もう誰も住んでいませんね。

一つ一つは狭そうです。

あの山の上にロケ地を作って撮影したとガイドさんが言っていました。

この辺りは人が住んでいるのかな。

雨どい。

マテーラに咲く珍しいお花。

壁の石に貝の化石が見られます。

旧市街地区にあるサッシ。

サッシとは、石灰質の岩肌を掘って作られた洞窟住居群です。

3,000から4,000ほどといわれる洞窟住居があるそうです。

渓谷を丸ごと使った住居群は、ほかでは見られない圧巻の景色です。

宿泊して夜景も見てみたかったです。

黒猫ちゃん。

この建物は美術館です。

ドメニコ・リドラ通り。

歴史的な建物が多くあります。

メインストリートのようで人も多かったです。

博物館になっているのかな。

プルガトリオ教会。

サン フランチェスコ ダッシジ教会。

レストランやショップが建ち並んでいます。

約1時間15分の観光が終わりました。

教会に入ったり、もう少し長く散策したかったな。

ナポリに向かう途中。

今回のバス、満月がきれい。

19時過ぎナポリに着き、夕食のレストランへ。

ナポリと言えばpizzaですね。

大量のサラダと。

待望のpizza！

焦げてる？うん大丈夫これくらいのほうが好きです。

パンナコッタ。

ナポリのホテルに到着したのは21時でした。

お部屋はあまり広くないかな。

ナポリには2泊します。

今回はどのホテルもバスタブがあってよかったです。