シチリア島・南イタリア10日間　2

2024/01/18 - 2024/01/28

ここからシチリア島の観光が始まります。
3日目はパレルモからモンレアーレへ、そしてアグリジェントまで行きます。

この日からのお天気は晴れ続きのよう、でも思っていたほど気温は高くないみたいです。
先週までは20度を越えていたようなので、急に寒くなったとか。

それでも日が当たると温かくシチリアの太陽を感じられました。


画像はパレルモのマッシモ劇場。

エリア シチリア島(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝食は6時半から船内のレストランで。

なんとクロワッサン1つとホットドリンク1杯のみでした。
マジか～

有料ですが、しっかり食べたい人は色々ありましたけどね。
私は日本から持ってきたパンも一緒に食べました。

そろそろ到着するようなのでデッキに出てみました。

朝日が昇ってきそうです。

まあまあのお天気。

約12時間でパレルモ到着です。

太陽も昇り、下船の準備をしましょう。

時間通り8時に到着。

パレルモどんな街でしょう・・

午前9時早速ガイドさんと街歩き開始です。

まずはヨーロッパ有数のオペラの殿堂マッシモ劇場へ。

ゴッドファーザーⅢのラストシーンにでてくるんですよね。
あんまり覚えてないけど＾＾；

今でもコンサートとかするようです。
中を見てみたいです。

雰囲気のある馬車で巡るのもいいですね。

バスで少し移動です。

パレルモは平日の渋滞が酷いみたいですが、この日は日曜日。
こんなにスイスイ進むのは日曜だからですと言ってました。

街の東側から歩いて観光していきます。

クアットロ・カンティ。

4つ辻を意味します。

パレルモのメイン・ストリート、ヴィットリオ・エマヌエレ通りと、それと直角に交差するマクエダ通りとの交差点です。

1609年に設計され、10年以上の歳月をかけて完成しました。

１７世紀建築の美しいシチリアン・バロック様式の装飾が施されています。

マクエダ通り。

プエトリアの噴水。

３０体以上の裸体彫刻がルネッサンス様式の噴水の周りに置かれています。

右がサン・カタルド教会、赤い半円ドームは、ハーレムに使える「宦官の帽子」を模したもの。

左が内部のモザイク画が美しいマルトラーナ教会です。

中に入って見たかったな～

日曜日なので難しかったか・・

選手の特徴つかんでいるかな、急いで写真だけ。

ヴィットリオ・エマヌエレ通り。

ここは博物館のようです。

パレルモはシチリア島北西部に位置する人口約66万人のシチリア島最大の都市です。

今でもマフィアがいるみたいだけど・・

市民の方々は気が付いても見ざる聞かざる言わざるだそうです。

パレルモ大聖堂。

大きくて圧倒されます、立派ですね。

中に入って見たかった・・・
この規模の大聖堂はきっと素晴らしかったと思います。

ガイドさんの説明を聞いて写真を撮ってるんだけど、柱に刻まれたものね・・

覚えてないの悲しい＾＾；

大聖堂前の広場にあるサンタ・ロザリア像。

外観だけ見て通り過ぎるの辛いわ。

ツアーのデメリット仕方なし。

立ち止まって説明している間にチラッと見に行くというのもね。

全体行動だし、一人でそれすると皆さんもしたくなるし・・

ヤシの木が生い茂る公共庭園。

ノルマンニ宮殿。

ここも内部は素晴らしいんですよ～

隣に建つパラティーナ礼拝堂も見たかったし・・

パレルモまた来てみたいです。

ポルタ・ヌオーヴァ。

パレルモの出入り口として造られました。

反対側には腕のない像があります。
奴隷なのかな。

約1時間15分の観光でした。

バスで30分ほどモンレアーレに到着しました。

人口約3万9000人の小さな街です。

有名なのがモンレアーレ大聖堂。

ここは後で行きましょう。

大聖堂の裏側も美しい。

展望台からの景色。

何てことない風景ですが、心が休まる美しさがあります。

ここでの観光はキオストロの入場観光です。

大聖堂に隣接する回廊付きの中庭です。

街の中心の広場には高確率で噴水がありますよね。

大聖堂の扉。

奥に見える入り口から入るようです。

キオストロ。

１２世紀に大聖堂付属のベネディクト派修道院として建設されました。

コズマーティ様式で彩られた列柱が中庭を囲んでいます。

柱頭には動物、植物、聖書の場面などが彫り込まれ、一本づつ異なる装飾がされています。

スタバのロゴになった顔だそうですよ。

中庭の一角には噴水が置かれ、アラブの楽園のような趣があります。

ここで30分ほどのフリータイムになりました。

大聖堂に入ってみました。

そう日曜日なので礼拝が終わったところ、中には入れてもらえず後ろから見るだけでした。

モンレアーレ大聖堂は、王家の菩提寺にするつもりでシチリア王国三代目のグリエルモ２世により建立されました。

内部壁面を覆う黄金のモザイク画が素晴らしいですね。

モザイクの総面積は6340㎡で、世界最大級の大きさを誇っています。

出入り口に謎の像。

他に見るところはなさそうです。

ブラブラしていたらお手洗い見つけました。

公園の奥にありましたよ。

この階段を下りて駐車場へ。

猫ちゃん発見。

お家もあってご飯も置いてありました。

良かったね。

駐車場からの景色。

風が吹くと寒い、しっかりダウンを着ています。

1時間15分ほどのモンレアーレ観光でした。

ここからまたバスでパレルモに戻ります。

12時半からランチはパレルモのレストランで。

イワシのパスタ。

とっても美味しかった。

アランチーニ。

中にひき肉が入ったライスコロッケです。

ドルチェはセミフレッドという冷たいスイーツ。

このツアーの添乗員さん、レストランの名前とメニューを日程表に記載してくれてありがたかったな。

バスで約2時間半アグリジェントに到着。

16時から神殿の谷を観光します。

ヘラ神殿。

紀元前460～440年ごろに建てられたとされています。

ガイドさんが言ってました、谷じゃなくて丘ね、その通り。

丘の上なので見晴らしがいいです。

日が沈んできています。

桜みたいね。

この穴なんだったかな・・

記憶力がポンコツ。

時々見える景色も素晴らしい。

首から上はないんですって。

ヘラ神殿を振り返って。

34本のうち25本の柱が残っているそうです。

コンコルディア神殿。

平和の女神コンコルディアを祀る、シチリア最大の神殿です。

紀元前450～440年ごろに建てられ、ほぼ完全な状態で現在まで残っています。

イカロスの銅像は現代アートです。

夕日が当たってきれいです。

アグリジェント固有種のアグリジェントヤギ。

放し飼いしているようです、角がクルクルしていて面白い。

お墓だったかな・・

有名人の邸宅。

エルコレ神殿（ヘラクレス神殿）

紀元前520年ごろに建てられた、この地域で最古の神殿。

ここからは海が見えました。

オリジナルの柱と言ってました。

ジョーヴェ・オリンピコ神殿。

ジュピター神殿とも呼ばれています。

本当はこんな感じ。

元は大神ゼウスを祀っていた巨大な神殿でした。

今は地震で倒壊し、崩れた瓦礫が積み重なっています。

完成時の大きさは幅56m、奥行き116mという巨大なものでした。

人間の形をした柱「テラモーネ」が見つかったのがこのエリア。

現在「神殿の谷」に転がっているテラモーネはレプリカで、本物は博物館にあります。

17時40分アグリジェントにあるホテルに到着。

夕食まで1時間半くらいありました。

古いけど清潔感のあるホテル。

バスルーム。

時間があるので先に入浴してしまおう。

夕食は19時半から。

ホテルで食事は楽ちんです。

かぼちゃとピスタチオのリゾット。

スカロッペ。

茄子の下にチキンがあります。

ジェラード。