2023/06/13 - 2023/07/08
27位(同エリア2401件中)
ローマ人さん
この旅行記のスケジュール
2023/06/14
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ソビエト戦勝記念碑
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「叫ぶ人」像
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ホップフィンガーブロイ
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6月14日(水)、ベルリン滞在2日目です。
観光に丸1日を使うことができる日なので、ベルリンの主な観光スポットを一気に巡ります。
ベルリン中心部に東西約3kmにわたって広がる緑豊かな公園「ティーアガルテン」の西端部から東に向かって徒歩でスタートし、公園内の「ジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)」、「ブランデンブルク門」、「連邦議会議事堂」、菩提樹の並木が続く大通り「ウンター・デン・リンデン」、「ベルリン大聖堂」、シュプレー川の中州に5つの博物館・美術館が集まる「博物館島」、「赤い市庁舎」、東ドイツ時代からのシンボル「テレビ塔」、「アレクサンダー広場」とベルチン中心部を東西に横断しました。
本旅行記は「ブランデンブルク門」と「連邦議会議事堂」です。
新型コロナ感染症が沈静化したことで1月に3年ぶりにタイへの旅をしたことで海外旅行への意欲に火がついてしまいました。
そこで、予てから興味があった中欧のチェコ、ハンガリー、オーストリアに加えて、2017年の旅で消化不良だったドイツ、イタリアの主要観光スポットでまだ訪れたことが無いベネチアを纏めて巡ることにしました。
ヨーロッパまでの往復に利用したのはカタール航空で、帰路にはトランジットのアイドルタイムを利用してドーハ市内観光もしました。
*スケジュール
・6月13日(火)
東京(羽田空港)1:00発→ドーハ6:30着(飛行時間11時間30分)
ドーハ発8:40発→ベルリン(ブランデンブルグ空港)13:45着
(飛行時間6時間5分)
ブランデンブルグ空港駅→ベルリン中央駅(ドイツ国鉄)
クーダム地区散策、チェックポイント・チャーリー
(ベルリン泊)
・6月14日(水)
ティーアガルテン地区散策(ジーゲスゾイレ)
ウンター・デン・リンデン周辺散策(ブランデンブルグ門)
ミッテ地区観光(ベルリン大聖堂、ペルガモン博物館、テレビ塔、
赤の市庁舎、マリエン教会、アレクサンダー広場)
(ベルリン泊)
・6月15日(木)
ブランデンブルグ門、連邦議会議事堂、「ベルリンの壁」の痕跡巡り
ベルリン→ドレスデン(ドイツ国鉄特急)
旧市街散策、壁画「君主の行列」
(ドレスデン泊)
・6月16日(金)
新市街散策、ドレスデン城、ツヴィンガー宮殿、大聖堂、ゼンパーオーパー
ドレスデン→プラハ(ドイツ国鉄特急)
(プラハ泊)
・6月17日(土)
プラハ→チェスキー・クロムロフ(REGIO JET社バス)
チェスキー・クロムロフ観光
チェスキー・クロムロフ→プラハ(REGIO JET社バス)
旧市街の夜景観賞
(プラハ泊)
・6月18日(日)
カレル橋、ストラホフ修道院、ペトシーン公園、ロレッタ、
旧市庁舎の塔・歴史ホール・時計塔、市民会館コンサート
(プラハ泊)
・6月19日(月)
火薬塔、プラハ城、マラー・ストラナの聖ミクラーシュ教会、
ペトシーン公園のケーブルカー、ティーン教会、石の鐘の家、
ゴルツ・キンスキー宮殿、聖ミクラーシュ教会、ユダヤ人街
プラハ→ブダペスト(チェコ国鉄寝台列車)
(車中泊)
・6月20日(火)
鎖橋、ブダ王宮、ブダペストラビリンス、三位一体広場、
マーチャーシュ教会、漁夫の砦、ドナウ川イブニングクルーズ
(ブダペスト泊)
・6月21日(水)
国会議事堂、郵便貯金局、聖イシュトバーン大聖堂、アンドラーシ通り、
リスト・フェレンツ記念館、英雄広場
(ブダペスト泊)
・6月22日(木)
ブダペスト→ウイーン(ドイツ国鉄特急)
シュテファン寺院、ペスト記念柱、ピーター教会、カフェ ザッハー、
オペラ座、ハウスデアムジーク、
(ウイーン泊)
・6月23日(金)
ホーフブルク(王宮)、マリア・テレジア広場、美術史博物館、
ベルヴェデーレ宮殿、旧市街散策
(ウイーン泊)
・6月24日(土)
シェーンブルン宮殿、家具博物館、国会議事堂、市庁舎
(ウイーン泊)
・6月25日(日)
ウイーン→ザルツブルク(ドイツ国鉄特急)
レジデンツ広場、レジデンツ&レジデンツギャラリー、大聖堂、
ザンクト・ペーター修道院、ホーエンザルツブルク城、ゲトライデ通り、
モーツァルトの生家
(ザルツブルグ泊)
・6月26日(月)
ミラベル宮殿、モーツァルトの住居、三位一体教会
ザルツブルク→ミュンヘン(ドイツ国鉄特急)
フラウエン教会、マリエン広場&新市庁舎、レジデンツ、将軍堂
(ミュンヘン泊)
・6月27日(火)
ミュンヘン→アウグスブルク(ドイツ国鉄特急)
大聖堂、モーツァルトハウス、フッゲライ、市庁舎、
聖ウルリヒ&アフラ教会
アウグスブルク→ネルトリンゲン駅(ドイツ国鉄)
聖ゲオルク教会、バルディンガー門、ダイニンガー門
ネルトリンゲン→ローテンブルク(ドイツ国鉄・バス)
(ローテンブルク泊)
・6月28日(水)
プレーンライン、マルクス塔とレーダーアーチ、マルクト広場、
市庁舎展望台、市議会員宴会館、聖ヤコブ教会、市壁&塔巡り
ローテンブルク→ヴュルツブルク
アルテマイン橋夜景
(ヴュルツブルグ泊)
・6月29日(木)
アルテマイン橋、マリエンベルク要塞、マリエンカペレ、
聖キリアン大聖堂、ノイミュンスター、レジデンツ
ヴュルツブルク→リューデスハイム(ドイツ国鉄)
(リューデスハイム泊)
・6月30日(金)
ニーダーヴァルトの丘
ライン川下り(リューデスハイム→ボッパルト)
ボッパルト→ケルン(ドイツ国鉄)
ケルン大聖堂(外観)、ホーエンツォレルン橋
(ケルン泊)
・7月1日(土)
ケルン大聖堂(南塔展望台)、ケルントライアングル展望台、
ルートヴィヒ美術館
ケルン中央駅→ケルン・ボン空港駅(ドイツ国鉄)
ケルン・ボン空港17:05発→ベネチア(マルコポーロ空港)着18:40着
マルコポーロ空港→ベネチア本島(ヴァポレット(水上バス))
(ベネチア泊)
・7月2日(日)
サンマルコ広場、大鐘楼、ため息橋、サン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿、
コッレール博物館、リアルト橋
(ベネチア泊)
・7月3日(月)
ムラーノ島観光、サン・マルコ地区教会巡り、アカデミア橋、リアルト橋、
サン・ポーロ地区教会巡り
(ベネチア泊)
・7月4日(火)
早朝ムラーノ島再訪、サン・マルコ広場、リアルト橋
ベネチア(サンタルチア駅)14:05発→ローマ(テルミニ駅)18:05着
(イタロ)
テルミニ駅周辺散策
(ローマ泊)
・7月5日(水)
ヴァチカン博物館、サン・ピエトロ大聖堂、スペイン広場、トレビの泉、
(ローマ泊)
・7月6日(木)
サンタ・マリア・マッジョーレ教会、カラカラ浴場跡、チルコ・マッシモ、
コロッセオ、フォリ・インペリアリ通り、カピトリーノ広場、
ヴェネツイア広場、パンテオン、ナボーナ広場
テルミニ駅17:35発→フイミチーノ空港18:07着(レオナルドエクスプレス)
ローマ22:20発→ドーハ翌4:55着(飛行時間5時間35分)
(機中泊)
・7月7日(金)
ディスカバーカタール(カタール市内観光ツアー)
(ラウンジ滞在)
・7月8日(土)
ドーハ2:05発→東京(成田空港)18:35着(飛行時間10時間30分)
*航空券
・JAL特典航空券(カタール航空エコノミークラス)
70,000マイル+空港使用料・税金など19,870円
・ユーロウイング(ケルン→ベネチア)
22,896円(機内手荷物10㎏、預け手荷物26㎏込み)
*交通費(航空券除く)
約10万円
*ホテル料金
約48万円(22泊)
*食費
約17万円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「ジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)」を訪れた後、ティーアガルテンを東西に貫く道路「6月17日通り」に沿って「ブランデンブルク門」に向かいます。
ジーゲスゾイレ (戦勝記念塔) モニュメント・記念碑
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右側の表示。
「ブランデンブルグ門」まで1.2km。 -
正面に「ブランデンブルグ門」が見えてきました。
交通規制がされていて、「6月17日通り」には自転車しか走っていません。 -
振り返って見る「ジーゲスゾイレ」です。
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「ブランデンブルグ門」に近づくと、通りは仮設の施設で塞がれています。
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3日後の6月17日(土)から6月25日(日)までベルリンで開催される「2023年スペシャルオリンピックス夏季世界大会」の準備をしている最中でした。
それで交通規制されていたのですね。
「スペシャルオリンピックス」とは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織で、4年に1度夏季・冬季に世界大会を行っているそうです。 -
フィニッシュ地点の横断幕が張られています。
こんなシーンはなかなか見られないかもしれません。 -
「ブランデンブルグ門」までもう少しです。
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すると、進行方向の左側に手入れの行き届いた庭園の様なものがあったので、何かと立ち寄ってみると「ソビエト戦争記念碑」でした。
第2次世界大戦時の1945年4月~5月のベルリンの戦いで亡くなった約80,000人のソビエト軍の兵士を追悼するためにソビエト連邦によって建てられたものだそうです。 -
記念碑の全体図です。
図の下部が「6月17日通り」。 -
建設当時の写真も掲示されています。
ベルリン占領から数か月後に建てられました。
写真の右側に見える荒廃した建物は、国会議事堂(現在は、この場所に連邦議会議事堂が建っています)です。 -
「ソビエト戦争記念碑」。
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ズームアップ。
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敷地の正面両脇に展示された当時のソ連軍T34型戦車。
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もう1台の戦車。
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正面から。
記念碑の石材は、ヒトラー総統官邸の石が使われたそうです。 -
記念碑の前の左右2カ所に、戦死した英雄のお墓があります。
向かって右側。
名前と共に生年(年月)・没日(年月日)が刻まれています。 -
向かって左側。
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兵士の像の下にはロシア語で「Вечная слава героям павшим в боях с немецко фашистскими захватчиками за свободу и независимость Советского Союза(ソビエト連邦の自由と独立のためにドイツのファシストの侵略者との戦いで倒れた英雄に永遠の栄光を)」と碑文が刻まれています。
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ズームアップ。
勇ましい。
左手は英雄の墓を指しているとか。 -
空を睨む152ミリ榴弾砲M1937。
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記念碑は大きく湾曲した柱廊構造になっています。
この記念碑は、ベルリンの東西分断時には西ベルリンのイギリス管理区域に位置していましたが、東ベルリンからソ連軍の警備隊が派遣されていたそうです。 -
ズームアップ。
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側面には碑文が英文で刻まれています。
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裏側に回ります。
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記念碑の後ろには、記念碑の建設状況などの写真をパネル展示した野外博物館があります。
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野外博物館のパネルです。
「戦争と終戦」。 -
野外博物館のパネルです。
「ティーアガルテン記念碑」。 -
野外博物館のパネルです。
「ティーアガルテン記念碑」。 -
野外博物館のパネルです。
「トレプトウ記念碑とショーンホルツ記念碑(ホロコースト慰霊碑)」。
*トレプトウ記念碑は、ベルリンのトレプトウ公園にあるソ連戦争記念碑 -
野外博物館のパネルです。
「戦争記憶の場所」。 -
野外博物館のパネルです。
「追悼と和解の場所」。 -
野外博物館感からの記念碑の眺め。
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「6月17日通り」に戻ってきました。
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通りの分離帯に建つ像は「Der Rufer(叫ぶ人)」です。
両手を口の横に当てて『平和、平和、平和』と叫ぶ男のブロンズ像は、1989年のベルリンの壁が崩壊する直前にこの場所に建てられました。 -
「ブランデンブルグ門」は、目と鼻の先です。
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ズームアップ。
ブランデンブルグ門は、1791年に神聖ローマ帝国内にあったプロイセン王国(後のドイツ)の国王「フリードリヒ・ヴィルヘルム2世の命により、アテネのアクロポリス神殿の前門をモチーフにして市門として建てられました。
門は、前後に6本ずつ、計12本のドーリア(ドリス)式円柱に支えられ、5つの通路があり、高さ26m、幅65.5m、奥行き11mの大きさがあります。 -
通路を形成する前後一対の柱の間には壁があり、レリーフで飾られています。
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ズームアップ。
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レリーフで飾られた壁。
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レリーフで飾られた壁。
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ズームアップ。
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レリーフで飾られた壁。
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レリーフで飾られた壁。
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レリーフで飾られた壁。
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レリーフで飾られた壁。
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レリーフで飾られた壁。
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レリーフで飾られた壁。
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レリーフで飾られた壁。
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レリーフで飾られた壁。
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門の中央部を両側で挟んでいるL字型の側翼です。
中央部よりは高さが少し低いですが、同じドーリア式円柱で支えられています。 -
側翼に飾られているローマ神話の軍神「マルス」像です。
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ズームアップ。
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こちらは、反対側の側翼に飾られているローマ神話の女神「ミネルヴァ」です。
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ズームアップ。
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正面から眺める「ブランデンブルグ門」です。
観光客で周囲は一杯です。ブランデンブルク門 建造物
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門の上にあるのは、クアドリガ(四頭馬車)を操る女神「ヴィクトリア」の像です。
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ズームアップ。
女神「ヴィクトリア」が持つ杖の先についているのは「鉄十字」の紋章です。
昨夜はライトアップした神秘的な姿を見ましたが、昼間に見る躍動感あふれる姿も良いですね。 -
「ブランデンブルク門」の全体写真を撮りたかったのですが、この時間は門の前で活動家が抗議集会を行っていて、こんな風景になってしまいました。
何も、ベルリンのシンボルと呼ばれていて観光客も沢山いる「ブランデンブルグ門」の前で抗議活動をやらなくてもよさそうですが、やっている方は観光客に迷惑をかけるということにはお構いなしのようです。
入国時の入国審査官のストライキといい、ドイツではこのような行動に鷹揚なようです。 -
次に訪れたのは「ホロコースト慰霊碑」です。
「ブランデンブルグ門」から南に200m位の場所にあります。虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑 (ホロコースト記念碑) モニュメント・記念碑
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2005年5月、ナチスドイツのホロコーストによって殺されたユダヤ人のためにつくられた慰霊碑です。
石碑に座っている人がいます。
日本では考えられないことですが、宗教観に違いがあるのかもしれません。 -
1万9,073㎡の敷地にコンクリート製の石碑が2,711基並ぶ姿は壮観です。
石碑は、縦2.38m、横0.95mに統一され、高さは0m~約4.5mとそれぞれ異なっています。
地下にはホロコーストに関する情報センターがあり、ホロコースト犠牲者の氏名や資料などが展示されているそうです。 -
石碑の間を歩いてみました。
かなり圧迫感がありました。 -
「ホロコースト慰霊碑」の道路を挟んで隣にはアメリカ合衆国大使館があります。
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「ホロコースト慰霊碑」から眺める「ブランデンブルグ門」と「連邦議会議事堂」。
次は、「連邦議会議事堂」に向かいます。 -
「連邦議会議事堂」です。
こちらは後ろ側です。 -
ズームアップ。
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更にズームアップ。
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屋上に斬新なデザインが印象的な「ガラスドーム」が見えます。
「ガラスドーム」は事前予約制ですが見学が可能です。 -
「連邦議会議事堂」の正面側。
ドイツ・ネオバロック様式の重厚な建物です。
「連邦議会議事堂」は、ドイツ帝国時代に議会の下院の議事堂として使用されていましたが、1933年に原因不明の火災にあい、修復されていませんでした。
その後、第2次世界大戦でソ連軍により破壊されて、廃墟のまま放置されていましたが、東西統一後、ドイツ議会が再びベルリンで開かれることになったため、1999年に旧国会議事堂の外観を残して修復再建されました。。ドイツ連邦議会議事堂 現代・近代建築
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ズームアップ。
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入口部分。
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入口の上部には「Dem Deutschen Volke(ドイツの人々のために)」の文が刻まれています。
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ズームアップ。
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建物を飾る彫像。
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建物を飾る彫像。
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建物を飾る彫像。
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建物を飾る彫像。
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「ガラスドーム」は、当日予約も可能とのことなのでインフォメーションに行って確認してみました。
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今日の入場枠で残っているのは20:00~22:00だけでなので、スケジュール上、今日の入場は無理です。
明6月15日の8:00~10:00に入場枠が残っているので、明日の当初予定の観光の前に訪れることにしました。 -
インフォメーションで発行してもらった予約確認書です。
明6月15日(木)8:30入場です。
入場料は無料です。 -
「連邦議会議事堂」の近くに、ベルリンの東西分断時に「ベルリンの壁」を越えて東から西側へ逃れようとして殺された人たちの記念碑がありました。
当時は、この場所の近くに「ベルリンの壁」がありました。
それにしても多くの人が犠牲になっていたことに、今更ながら驚きました。 -
昼食は、「ブランデンブルグ門」と「連邦議会議事堂」を結ぶ通路の傍らにある「ホップフィンガーブロイ」にしました。
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テラス席です。
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メニューです。
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メニューです。
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ビールのメニューです。
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生ビール(0.51リットル)です。
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注文した料理が届きました。
プレッツェルが付いています。 -
バイエルン州の伝統的なソーセージ「ヴァイスブルスト( Weißwurst:白いソーセージの意)です。
以前ミュンヘンで食べて美味しかったので、これにしました。
今回の旅でもミュンヘンを訪れるのですが・・・。 -
茹でたソーセージを皿に置いて、ナイフで縦半部に切ってから周囲の皮を取り除き、ハニーマスタードを付けて食べます。
ビールによく合います。
トータルの料金は13.8ユーロ(≒2,135円)でした。 -
昼食後は再び「ブランデンブルグ門」へ。
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「ブランデンブルグ門」前では、引き続き活動家が気勢を上げていました。
シンボルとしてクレーンで牛を吊るしていますが、家畜の屠畜に反対する団体のようでした。
次は、菩提樹の並木が続く大通り「ウンター・デン・リンデン」を散策しながら、5つの美術館・博物館が集まる「博物館島」や「ベルリン大聖堂」、「テレビ塔」など多くの観光スポットがあるミッテ地区に向かいます。
最後までご覧いただきありがとうございました。ブランデンブルク門 建造物
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