2023/06/13 - 2023/07/08
15位(同エリア2401件中)
ローマ人さん
この旅行記のスケジュール
2023/06/13
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ベルリン到着後、ベルリン中央駅近くのホテルにチェックインしました。
空港の入国審査でのトラブルでスタートが2時間遅れましたが、当初のスケジュール通りベルリン市内を観光しました。
ベルリンは、17~18世紀にプロイセン王国として発展した都市で、その後に成立したドイツの首都でした。しかしながら、第2次世界大戦によって焦土と化し、戦後はドイツが社会主義の東・自由主義の西の2国家に分割され、更に東西冷戦の進行によりベルリンも「ベルリンの壁」によって東西に引き裂かれてしまい、悲劇も生まれました。1989年に「ベルリンの壁」が崩壊し、ドイツの再統一後は再びドイツの首都となりました。
この時期のベルリンの日没時間は9:30頃なので、予定していた観光スポットをすべて巡ることができました。
新型コロナ感染症が沈静化したことで1月に3年ぶりにタイへの旅をしたことで海外旅行への意欲に火がついてしまいました。
そこで、予てから興味があった中欧のチェコ、ハンガリー、オーストリアに加えて、2017年の旅で消化不良だったドイツ、イタリアの主要観光スポットでまだ訪れたことが無いベネチアを纏めて巡ることにしました。
ヨーロッパまでの往復に利用したのはカタール航空で、帰路にはトランジットのアイドルタイムを利用してドーハ市内観光もしました。
*スケジュール
・6月13日(火)
東京(羽田空港)1:00発→ドーハ6:30着(飛行時間11時間30分)
ドーハ発8:40発→ベルリン(ブランデンブルグ空港)13:45着
(飛行時間6時間5分)
ブランデンブルグ空港駅→ベルリン中央駅(ドイツ国鉄)
クーダム地区散策、チェックポイント・チャーリー
(ベルリン泊)
・6月14日(水)
ティーアガルテン地区散策(ジーゲスゾイレ)
ウンター・デン・リンデン周辺散策(ブランデンブルグ門)
ミッテ地区観光(ベルリン大聖堂、ペルガモン博物館、テレビ塔、
赤の市庁舎、マリエン教会、アレクサンダー広場)
(ベルリン泊)
・6月15日(木)
ブランデンブルグ門、連邦議会議事堂、「ベルリンの壁」の痕跡巡り
ベルリン→ドレスデン(ドイツ国鉄特急)
旧市街散策、壁画「君主の行列」
(ドレスデン泊)
・6月16日(金)
新市街散策、ドレスデン城、ツヴィンガー宮殿、大聖堂、ゼンパーオーパー
ドレスデン→プラハ(ドイツ国鉄特急)
(プラハ泊)
・6月17日(土)
プラハ→チェスキー・クロムロフ(REGIO JET社バス)
チェスキー・クロムロフ観光
チェスキー・クロムロフ→プラハ(REGIO JET社バス)
旧市街の夜景観賞
(プラハ泊)
・6月18日(日)
カレル橋、ストラホフ修道院、ペトシーン公園、ロレッタ、
旧市庁舎の塔・歴史ホール・時計塔、市民会館コンサート
(プラハ泊)
・6月19日(月)
火薬塔、プラハ城、マラー・ストラナの聖ミクラーシュ教会、
ペトシーン公園のケーブルカー、ティーン教会、石の鐘の家、
ゴルツ・キンスキー宮殿、聖ミクラーシュ教会、ユダヤ人街
プラハ→ブダペスト(チェコ国鉄寝台列車)
(車中泊)
・6月20日(火)
鎖橋、ブダ王宮、ブダペストラビリンス、三位一体広場、
マーチャーシュ教会、漁夫の砦、ドナウ川イブニングクルーズ
(ブダペスト泊)
・6月21日(水)
国会議事堂、郵便貯金局、聖イシュトバーン大聖堂、アンドラーシ通り、
リスト・フェレンツ記念館、英雄広場
(ブダペスト泊)
・6月22日(木)
ブダペスト→ウイーン(ドイツ国鉄特急)
シュテファン寺院、ペスト記念柱、ピーター教会、カフェ ザッハー、
オペラ座、ハウスデアムジーク、
(ウイーン泊)
・6月23日(金)
ホーフブルク(王宮)、マリア・テレジア広場、美術史博物館、
ベルヴェデーレ宮殿、旧市街散策
(ウイーン泊)
・6月24日(土)
シェーンブルン宮殿、家具博物館、国会議事堂、市庁舎
(ウイーン泊)
・6月25日(日)
ウイーン→ザルツブルク(ドイツ国鉄特急)
レジデンツ広場、レジデンツ&レジデンツギャラリー、大聖堂、
ザンクト・ペーター修道院、ホーエンザルツブルク城、ゲトライデ通り、
モーツァルトの生家
(ザルツブルグ泊)
・6月26日(月)
ミラベル宮殿、モーツァルトの住居、三位一体教会
ザルツブルク→ミュンヘン(ドイツ国鉄特急)
フラウエン教会、マリエン広場&新市庁舎、レジデンツ、将軍堂
(ミュンヘン泊)
・6月27日(火)
ミュンヘン→アウグスブルク(ドイツ国鉄特急)
大聖堂、モーツァルトハウス、フッゲライ、市庁舎、
聖ウルリヒ&アフラ教会
アウグスブルク→ネルトリンゲン駅(ドイツ国鉄)
聖ゲオルク教会、バルディンガー門、ダイニンガー門
ネルトリンゲン→ローテンブルク(ドイツ国鉄・バス)
(ローテンブルク泊)
・6月28日(水)
プレーンライン、マルクス塔とレーダーアーチ、マルクト広場、
市庁舎展望台、市議会員宴会館、聖ヤコブ教会、市壁&塔巡り
ローテンブルク→ヴュルツブルク
アルテマイン橋夜景
(ヴュルツブルグ泊)
・6月29日(木)
アルテマイン橋、マリエンベルク要塞、マリエンカペレ、
聖キリアン大聖堂、ノイミュンスター、レジデンツ
ヴュルツブルク→リューデスハイム(ドイツ国鉄)
(リューデスハイム泊)
・6月30日(金)
ニーダーヴァルトの丘
ライン川下り(リューデスハイム→ボッパルト)
ボッパルト→ケルン(ドイツ国鉄)
ケルン大聖堂(外観)、ホーエンツォレルン橋
(ケルン泊)
・7月1日(土)
ケルン大聖堂(南塔展望台)、ケルントライアングル展望台、
ルートヴィヒ美術館
ケルン中央駅→ケルン・ボン空港駅(ドイツ国鉄)
ケルン・ボン空港17:05発→ベネチア(マルコポーロ空港)着18:40着
マルコポーロ空港→ベネチア本島(ヴァポレット(水上バス))
(ベネチア泊)
・7月2日(日)
サンマルコ広場、大鐘楼、ため息橋、サン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿、
コッレール博物館、リアルト橋
(ベネチア泊)
・7月3日(月)
ムラーノ島観光、サン・マルコ地区教会巡り、アカデミア橋、リアルト橋、
サン・ポーロ地区教会巡り
(ベネチア泊)
・7月4日(火)
早朝ムラーノ島再訪、サン・マルコ広場、リアルト橋
ベネチア(サンタルチア駅)14:05発→ローマ(テルミニ駅)18:05着
(イタロ)
テルミニ駅周辺散策
(ローマ泊)
・7月5日(水)
ヴァチカン博物館、サン・ピエトロ大聖堂、スペイン広場、トレビの泉、
(ローマ泊)
・7月6日(木)
サンタ・マリア・マッジョーレ教会、カラカラ浴場跡、チルコ・マッシモ、
コロッセオ、フォリ・インペリアリ通り、カピトリーノ広場、
ヴェネツイア広場、パンテオン、ナボーナ広場
テルミニ駅17:35発→フイミチーノ空港18:07着(レオナルドエクスプレス)
ローマ22:20発→ドーハ翌4:55着(飛行時間5時間35分)
(機中泊)
・7月7日(金)
ディスカバーカタール(カタール市内観光ツアー)
(ラウンジ滞在)
・7月8日(土)
ドーハ2:05発→東京(成田空港)18:35着(飛行時間10時間30分)
*航空券
・JAL特典航空券(カタール航空エコノミークラス)
70,000マイル+空港使用料・税金など19,870円
・ユーロウイング(ケルン→ベネチア)
22,896円(機内手荷物10㎏、預け手荷物26㎏込み)
*交通費(航空券除く)
約10万円
*ホテル料金
約48万円(22泊)
*食費
約17万円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
PR
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ベルリン・ブランデンブルク空港から電車でベルリン中央駅
(Berlin Hauptbahnhof) に到着。
写真は南側の出入口です。
駅前は広場「ワシントンプラッツ」になっていて直ぐ近くをシュプレー川が流れています。ベルリン中央駅 駅
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先ずは宿泊するホテルに向かいます。
ホテルは、ベルリン中央駅から歩いて3分位の間の場所にある「インターシティホテルベルリンハウプトバーンホーフ」です。
今後の移動を考慮して駅に近いホテルにしました。
写真はホテル外観です。 -
ホテルのエントランスです。
インターシティホテル ベルリン ハウプトバンホフ ホテル
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迎えてくれるのは、ベルリンのシンボルとなっている「ベルリン・ベア」です。
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入口を入って正面がレセプションです。
スムーズにチェックインできました。
ビジネスルーム(朝食付き)2泊で419.76USD(61,420円)です。
ベルリンのホテル代はとても高いです。
今回の旅でベルリンはホテル代が2番目に高かった都市ですが、居心地の良さや朝食の内容からすると仕方がない価格だと思います。
1番高かったのはヴェネチアです。
こちらは設備、朝食の内容共に良くなくて、且つ高額でした。(個人的な意見です) -
客室です。
程々の広さがあり、スーツケースの開閉場所にも困りません。 -
幅広のベッドです。
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テーブルとソファがあります。
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入口付近。
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洗面スペース。
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シャワールームとトイレ。
浴槽はついていません。 -
ホテルの部屋にスーツケースを置いたら、落ち着く間もなく観光へ出かけます。
再びベルリン中央駅へ。
エスカレーターで都市近郊電車(Sバーン)のホームがある地上3階に上がります。
私は、ベルリン市内の公共交通機関の乗り放題乗車券と観光スポットやレストランが割引になる「ベルリンウエルカムカード」の48時間券(30ユーロ≒4,598円)をWebで事前購入しているのでチケット購入は不要です。
ドイツの駅は改札口が無いのでフリー乗車券を購入していれば簡単に乗車出来て便利です。 -
Sバーンのホームです。
ガラス張りの駅なのでとても明るいです。ベルリン中央駅 駅
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Sバーンが発着するのは15~16番ホーム。
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駅の北側の出入口が見えます。
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電車がやってきました。
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ベルリン中央駅から3駅のツオー(Zoologischer Garten :ツォーロギッシャー・ガルテン)駅(ベルリン動物園駅)に到着。
ベルリンが英・米・仏などの西側諸国地区(西ベルリン)とソ連地区(東ベルリン)の東西に分割されていた時代の西ベルリン最大の駅だったそうです。ベルリン動物園駅 (ツォー駅) 駅
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駅前からの眺め。
この辺りはベルリンの西側で、クーダム地区といいます。 -
ズームアップ。
「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」が見えます。 -
駅前にある「カリー36」です。
ベルリンのソウルフードといわれる「カリーブルスト」の名店です。カリー36 (動物園店) ファーストフード
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メニューです。
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これが「カリーブルスト」(2.7ユーロ≒419円)です。
焼いてカットしたブルスト(ソーセージ)の上に特製ケチャップをかけて、その上にカレーパウダーが振り掛けてあります。
スパイシーでとても美味しいです。 -
駅名にもなっている「ベルリン動物園」の入口です。
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「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」の前まで来ました。
ヴィルヘルム1世によるドイツ統一を記念して1895年に建てられました。
第2次世界大戦で破壊された姿のままで残されているそうで、尖塔部分が壊れているのがわかります。ヴィルヘルム皇帝記念教会 寺院・教会
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「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」。
入場することが出来るのですが、この日は既に入場時間(10:00~17:30)を過ぎていました。
入国審査のトラブルが無ければ入場できたのですが残念です。 -
ズームアップ。
現在時間は19時10分。 -
次は、ベルリンの東西分割時代に国境検問所だった場所「チェックポイント・チャーリー」に向かいます。
地下鉄(Uバーン)のツオー駅からU2号線に乗車。ベルリン動物園駅 (ツォー駅) 駅
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ツオー駅のU2号線プラットホームです。
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1駅隣のヴィッテンベルクプラッツ(Wittenbergplatz)駅でベルリンを東西に走るU1号線に乗り換え。
ヴィッテンベルクプラッツ駅 駅
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ヴィッテンベルクプラッツ駅です。
U1号線はレトロ感があります。 -
電車が来ました。
落書き?がすごいです。 -
5駅目のハレシェ・トール(Hallesches Tor)駅に到着。
近くにあった18世紀に建てられたベルリン税関の壁の歴史的なハレ門(Hallesches Tor)にちなんで名付けられたそうです。
地下鉄ですが地上駅です。 -
駅舎と電車です。
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駅の横にはラントヴェーア運河があります。
1845~1850年の間に建設された、ベルリン市内を流れるシュプレー川の上流部と下流部のシャルロッテンブルクを結びシュプレー川と平行に通じている全長10.7kmの運河です。 -
ここでU6号線に乗り換えますが、プラットホームは少し離れた場所の地下にあります。
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U6号線のプラットホームです。
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1駅隣のコッホシュトラーセ(Kochstrasse)駅で下車。
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プラットホームから地上へ。
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地上に出ると、そこはベルリンを南北に走る通り「フリードリッヒシュトラーセ」です。
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「フリードリヒシュトラーセ」を北方向へ少し歩くと見えてきました。
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「チェックポイント・チャーリー」です。
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この場所には、ベルリンの東西分断時代に東西ベルリンを結ぶ検問所の1つ「チェックポイント・チャーリー」がありました。
この検問所は、ベルリンにいくつかあった検問所の中で、外国人、外交官、西側諸国軍の関係者が徒歩又は自動車で通好するための唯一のものだったそうです。
冷戦終了後は一度は撤去されたその後復元されたものだそうです。チェックポイントチャーリー 散歩・街歩き
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こちらは西ベルリン側です。
検問所の傍に立てられた大きな看板にはソ連兵の写真が掲げられています。
西ベルリン側を監視しているということでしょうか。 -
東ベルリン側からの眺め。
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土嚢が詰まれて臨場感があります。
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ソ連兵の写真の裏側にはアメリカ兵の写真があります。
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検問所近くにある、ベルリンの壁に関する博物館「チェックポイント・チャーリー博物館」です。
営業時間は9:00~22:00です。
スケジュールの都合で入場はパスしました。 -
「チェックポイント・チャーリー」から少し北に進んだ通り脇の歩道に沿って、東西分割時代のベルリンの様子を撮った写真など、「ベルリンの壁」に関する資料が展示されていました。
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1961年8月に「ベルリンの壁」が造られました。
写真にはブランデンブルグ門の前に並ぶ兵士の姿があります。 -
当時の「チェックポイント・チャーリー」の様子。
写真手前の「チェックポイント・チャーリー」の奥にソ連側の検問所らしき物が見えます。
その間にある東西ベルリンの境界線を挟んで両軍の戦車が対峙している様子から、当時の緊迫感が伝わってきます。 -
ドイツ分割時の1949年当時の地図(上)とドイツ再統一後の1990年地図(下)を比較。
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「チェックポイント・チャーリー」の後は、コッホシュトラーセ駅からハレシェ・トール駅を経由して、U1号線の西の終点駅ウーラントシュトラーセ(U Uhlandstraße)駅へ。
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地上の街並みです。
この場所は、ツオー駅にも近いクーダム地区です。 -
ベルリン最初の夕食はレストラン「シルトクレーテ」で。
Schildkrote 地元の料理
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黒板に書かれたメニューです。
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ビールはベルリンの銘柄ビールのベルリンピルスナーです。
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アイスバイン(豚のすね肉を塩漬けにして煮込んだもの)です。
ベルリンの名物料理ということで注文してみました。
見た目よりさっぱっりしていて美味しいのですが、如何せん、量が多すぎて途中でギブアップしました。
トータルで25.19ユーロ(≒3,871円)でした。 -
夕食の後は、ポツダム広場に向かいます。
ウーラントシュトラーセ駅からU1号線に乗車、グライスデライエック(Gleisdreieck)駅でU2号線に乗り換え。グライスドライエック駅 駅
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ポツダム広場(Potsdamer Platz)駅に到着。
ポツダム広場駅 駅
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ポツダム広場です。
1920年代にはヨーロッパ随一の繁華街といわれた場所でしたが、第2次世界大戦で壊滅的な被害を受け、その後は「ベルリンの壁」の壁により長い間放置されていました。
現在は新生ベルリンの中心地として発展しているエリアです。
流石に22:00を過ぎると、辺りは暗くなっていました。 -
ポツダム広場には、「ベルリンの壁」の一部がアートとなって残されています。
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ズームアップ。
ポツダム広場 広場・公園
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壁は思ったよりも厚みがありません。
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とても広いポツダム広場。
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こちらにも壁アートがあります。
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そしてここにも。
ポツダム広場には、明るい時間に訪れることができなかったのが心残りでした。 -
ポツダム広場からSバーン2号線でブランデンブルグ門(Brandenburger Tor)駅へ。
ブランデンブルク門駅 駅
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地上に上がると、そこはパリ広場で、ブランデンブルグ門が一望できます。
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ブランデンブルグ門は、1791年に神聖ローマ帝国内にあったプロイセン王国(後のドイツ)の国王「フリードリヒ・ヴィルヘルム2世の命により、アテネのアクロポリス神殿の前門をモチーフにして市門として建てられました。
第2次世界大戦後はベルリンの東西分割によって、1961年に門の西側に「ベルリンの壁」が築かれ、閉ざされた門となっていました。
門が再び開かれたのは1989年の「ベルリンの壁」崩壊の日でした。
現在は、ベルリンとドイツ再統一のシンボルとなっているそうです。ブランデンブルク門 建造物
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門の高さは26m、幅は65.5m、奥行きは11mです。
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門の上にあるのは、クアドリガ(四頭馬車)と女神「ヴィクトリア」の像。
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ズームアップ。
女神「ヴィクトリア」が持つ杖の先にある「鉄十字」(ドイツを中心に中世以来使用されてきた紋章)が印象的です。 -
門の両翼を支える重厚で存在感があるドーリア式円柱。
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門の向かって左側。
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ローマ神話の女神「ミネルヴァ」像があります。
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向かって右側。
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こちらの像はローマ神話の軍神「マルス」です。
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門の裏側からの眺め。
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ズームアップ。
女神「ヴィクトリア」の背中。 -
ホテルに戻ります。
U55号線のブランデンブル門駅からUバーンに乗車してベルリン中央駅に向かいます。ブランデンブルク門駅 駅
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プラットホームの壁にブランデンブルグ門の歴史を紹介するパネルがありました。
1791年、建設されたブランデンブルグ門の姿。 -
1800年代初め、ナポレオン戦争でナポレオン・ボナパルトにより占領されたベルリン。
ブランデンブルグ門で行進するフランス軍。 -
1806~1918年、神聖ローマ帝国の滅亡からナポレオン戦争終結による「ウイーン体制」下でのドイツ連邦の成立を経て第1次世界大戦終結までの姿。
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第1次世界大戦終結後からナチスドイツ成立までの1918年~1933年とナチスドイツ成立後から第2次世界大戦終結までの1933~1945年の姿。
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第2次世界大戦終結から「ベルリンの壁」が造られるまでの1945~1961年と分断された1961~1989年の姿。
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「ベルリンの壁」により行き来ができなくなり、東西分断のシンボルとなりました。
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1989年の「ベルリンの壁」崩壊以後は、統一ドイツのシンボルとなっています。
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ベルリン中央駅に到着。
ホテルに戻り就寝。
長い1日が終わりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。ベルリン中央駅 駅
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