2023/07/13 - 2023/07/15
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まつじゅんさん
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この旅行記スケジュールを元に
2023年7月、3年連続での名古屋場所観戦です。
ただ、三重県は7月22日チェックアウトまで、全国旅行割が継続されていますので、相撲観戦がメインではありますが、折角なので(何が?)前日は、今まで訪れた事のない猨田彦神社を参拝し、伊勢神宮(内宮)とおかげ横丁を巡り、相差の気になっていた神社から鳥羽に宿泊するという、奥様から「一寸盛り込み過ぎ。」と怒られたプランとなりました。
伊勢神宮は、2020年11月以降の約3年振りでしたが、やはり凄く雰囲気が違いました。
*2020年の伊勢神宮の備忘録↓
https://4travel.jp/travelogue/11663332
今回の2泊3日の旅は、4部作となります。(完結はいつになるかは?ですが・・・)
先ずはVer.1、猨田彦神社から伊勢神宮、おかげ横丁の散策です。
真夏の強い日差しを受けた暑い日でしたが、元気にスタートです。
Ver.2 相差海女文化資料館、神明神社からアルカディア鳥羽宿泊
Ver.3 大相撲名古屋場所6日目の観戦、夕食とバンテリンドーム訪問
Ver.4 岐阜長良川うかいミュージアムと魚勝での食事
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
今回も新名神の川西ICで乗り、高槻から名神、草津で新名神に入り、東名阪から伊勢自動車道で向かいます。
途中、伊勢まであと1時間位という事で、亀山PAで小休憩です。
こちらに立ち寄るのは、今回が初めてですが、上り線はPAに隣接する県営公園「亀山サンシャインパーク」と一体となっていて、三重県内唯一のハイウェイオアシスとなっています。亀山パーキングエリア 道の駅
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前回は、外宮を参拝して内宮に向かっていたのですが、今回は伊勢神宮に来るたび、気になっていた猨田彦神社に立ち寄る事としていたので、駐車場に昼前に到着です。
こちらの御祭神は、猨田彦大神と子孫の大田命で、旧社格は無格社、戦後は別表神社となっています。
こちらの石碑や額は「猨」、猿ではなく口が無いのは何故なんでしょうか?
江戸時代の伊勢詣から伝わる、正式な参拝順序は、二見輿玉神社、外宮、内宮という事ですが、誰が言ったのか知りませんが、猨田彦神社はお伊勢参りの初めに訪れると良いとされているらしいです。
「猨」の意味と共に、謎は深まるばかりです。猿田彦神社 寺・神社・教会
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日本神話では、天孫降臨の際に「天照大神」の命を受けた「瓊杵尊」を、高千穂の地に導いたのが猨田彦大神です。
皇太神宮儀式帳等には、宇治土公宮司家の祖先で、猨田彦大神の末裔の大田命が、猨田彦大神が開拓した五十鈴の川上にある地を献上し、そこに内宮が造営された、とあるようです。
宇治土公家は、その後神宮において代々「玉串大内人」という特別な職に任ぜられ、式年遷宮で心御柱と御船代を造り、奉る重要な役割を果たしてきた、宇治土公家が代々宮司を務める神社のようです。
「みちをひらくこと」から、物事をよい方向へ導いてくれる「みちひらき」の神様として、学業や仕事をいい方向へと導いてくれるようです。
また、建築の神、交通安全の神様としても有名で、工事の安全と成功の祈願や、新しい車を買うとこちらの修祓所で、ご祈祷を受ける方が多いようです。 -
本殿と向かい合うように、佐瑠女神社があります。
御祭神は天宇受売命で、芸能や縁結び、良縁にご利益がある神様として知られている事から、芸能人も多く参拝されているようです。
天宇受売命は舞が得意で、天照大神が天の岩戸に閉じこもり、世界中が暗闇に包まれてしまった際に、舞で八百万の神々を楽しませ、その楽しそうな外が気になった天照大神は、天の岩戸から出てきた、と言われています。
天宇受売命が「舞」=「芸能」にたけていた事から、芸能の祖神と言われているようです。佐瑠女神社 寺・神社・教会
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社殿は「さだひこ造り」と呼ばれる、二重破風の特徴的な切妻造りです。
また、祝詞殿は優雅な平安時代をしのぶ寝殿造りとなっています。
欄干や鳥居、鰹木等、様々な場所で八角形が使用されていいて、神徳ににちなむ方位を司る御力が強く、「みちひらき」の意味が込められているようです。 -
境内の真ん中には、方角や干支が刻まれた八角の石柱がありました。
願い別に順番に従い、文字に手をあて祈願すると良いそうです。
・仕事運:亥→卯→未。
・金運:巳→酉→丑。
・精神安定・財産ゲット:申→子→辰。
・人気・才能アップ:寅→午→戌。
この場所は、現在の本殿が移される前に神殿があった場所で、御神座のあった特別な場所のようです。
たから石と呼ばれる石は、石の形が「宝船」のように見えるという事から、呼ばれているようです。
また、全体的に白っぽく、白蛇が乗っているようにも見える事から、白蛇は金運をもたらすと言われている事から「宝船に白蛇が乗っている。」という、とても縁起の良い姿をしていて、携帯等の待ち受けにされている人も多いそうです。 -
浦田橋近くの駐車場に車を預け、おはらい町(伊勢街道)を歩いて内宮に向かいます。
COVID-19の5類移行から、人通りも戻ってきたように思えますが、まだ外国からの訪問者の回復には、もう少し時間がかかりそうですね。おかげ横丁 名所・史跡
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お詣りの前ですが、夕食の時間もあるので、少し早い目のランチタイムを、おかげ横丁内の「団五郎茶屋」で頂きます。
伊勢参りでは、多くの街道沿いに、沢山の腰かけ茶屋が並んでいたそうです。
参拝客の疲れを癒す、くつろぎスポットとなっていたようですが、その精神を受け継いだお店のようです。団五郎茶屋 グルメ・レストラン
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蕎麦は風味豊かな戸隠そば、山形県庄内産の特別栽培米「つや姫」を、注文を受けてから握るおにぎりは美味しかったです。
私は温かい汁蕎麦、奥様はざるそばと、おにぎり(塩おにぎり、うなぎの炊き込みおにぎり)のセットとして、シェアしながら頂きました。 -
お腹も落ち着き、参拝に向かいます。
内宮は、日本人の総氏神とされる天照大御神をお祀りされています。
今回は参拝できませんでしたが、天照大御神の食事をつかさどり、産業や食事に関する豊受大御神をお祀りする外宮と、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社の125の宮社があり、全てをふくめて「神宮」と呼ばれています。伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会
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宇治橋を渡ると、ピーンと張りつめた空気を感じますね。
次の遷宮で掛け変わる宇治橋の位置はこちらですね。
玉砂利を踏みしめながら、正宮 皇大神宮に向かいます。 -
2年振りの内宮参拝。。。
前の時は、御垣内参拝をさせて頂いたのですが、今回は南御門側から、世界平和をお願いさせて頂きました。 -
参拝前に俄かに空が曇ってきて、ポツポツと降って来たのですが、参拝を終え帰路に着くと、大粒の雨になってきました。
外幣殿等はパスして、雨宿りを兼ねて参集殿(休憩所)で、少し休憩させて頂きました。
15分程で雨もやみ、ゆっくりと街歩き再開です。 -
再度、おはらい町からおかげ横丁を散策します。
江戸時代の街並みをイメージした通りですが、スヌはまだ生まれていなかったですね。 -
前回は、こちらでカフェタイムしたのですが、今回は赤福氷を食べたい、という事なので、65過ぎのスヌ好きおっさんは記念写真で我慢です。
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目的の赤福氷は、こちら赤福本店の向かい側にある、おかげ横丁の赤福で販売しているようです。
赤福 本店 グルメ・レストラン
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夏季限定の赤福夏の涼味「赤福氷」と、定番の赤福餅です。
赤福氷の餡、餅は、赤福そのものではなく、冷たい氷になじむように作られたもののようです。
抹茶蜜の掛かったかき氷の中に、餡とお餅が別々で入っています。
始まりは、1961年 二見浦へ海水浴に来たお客さんに提供するために考案され、以降改良を重ねてきている商品のようです。 -
氷を食べ進むと、中のお餅と餡を発見しました。
白玉とは違った、お餅の美味しさ、抹茶蜜、そして氷で冷えた餡子と三重奏の美味しさでした。 -
おかげ横丁内にあった、何の神社かと見間違うばかりの建物。
宝くじ売り場でした。。。 -
前回気になっていた銀行の建物に入店。
ATMの明細書が、おみくじになっていました。 -
立派な門構えの神宮道場です。
名前から、武道等の道場を想像しますが、こちらは神職を志す人の研修施設のようです。
1973年までは神宮司庁として使用されていた、歴史ある建築物です。
では、次の目的地である相差に向かいます。
Ver.1これまで。
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