2024/01/28 - 2024/01/28
53位(同エリア2822件中)
norio2boさん
- norio2boさんTOP
- 旅行記269冊
- クチコミ611件
- Q&A回答23件
- 842,562アクセス
- フォロワー471人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
枕元に
チップ2ユーロを置いて
美味しい朝食へ
食べ過ぎ
妻を置いて
ひとりで早朝の散歩へ
最高裁判所方向への裏道を
少し「はやあし」でトコトコ
16世紀の画家ブリューゲルがアントワープから出て来て結婚し6年後に死んで葬式を行った教会
ノートルダムドラシャペル教会
今日は日曜日
黄色いジャンパーを着ていたせいか
教会の守衛さんにブロックされ
大通りをベルギー王立美術館方面経由で
ホテルへ戻る
くねった
ブリュッセルの街並み
水彩スケッチ
にできそうなスポットがいくらでもある
ホテルで水彩画を一枚
昼は
ブリュッセル人の友人Dさんと食事会
場所は彼女が選んでくれたビクターという店
ブリュッセル中央駅のを王宮の方向にある
複合文化施設ボザールの
の1階にある
彼女は
アメリカ、南米、ヨーロッパと
世界各地の建築をみて回るツアー
をプロデュースし
ビジネスにして来た
日本の場合の旅程は
北海道から沖縄までの建造物を見るツアー
人気の丹下健三や安藤忠雄の作品を中心に
メキシコシティツアーの旅程を参考に貰った事があったが驚かされる詳細なデータだった
賑やかなランチのあと
彼女たちと別れて
妻と2人
ベルギー王立美術館へ
ブリューゲルにご挨拶
サンミッシェル大聖堂まで戻り
ホテルへ帰って今日は終了
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
PR
-
美味しい朝食
食べ過ぎ
このホテルの朝食メニューは種類が多い
7泊したが飽きずに楽しめた
妻は部屋で休憩
僕は
一人で「はやあし歩き」散歩ノボテル ブリュッセル オフ グランド プレイス ホテル
-
グランプラス方面を向いた写真
この広場はアゴラ
シャルルブルスという犬好きで
ブリュッセルの文化を支えた
市長さんの像があるクラフト市 (アゴラ広場) 広場・公園
-
小便少女の像
ムール貝で人気の
シェレオンの角を右に曲がって突き当たりの道路の右側
イタズラが多いのか
鉄柵で護られるようになったジャンネケ ピス(小便少女) モニュメント・記念碑
-
左側
シェレオン
風情がある裏道を
最高裁判所方向へ
スタスタシェレオン 地元の料理
-
これは絵になりそう
-
ブリュッセルに来たら
ブリューゲルファンとして
ここは外せない
いわば聖地ノートル ダム ド ラ シャペル教会 寺院・教会
-
ノートルダムドラシャペル教会
ノートル ダム ド ラ シャペル教会 寺院・教会
-
16世紀当時でも
人気のあった画家だった
ブリューゲル父
ピーターブリューゲル(1525~69)
アントワープの聖ルカ組合に20歳で加盟
親方ピーテルクックの工房で働き
1563年に親方の娘マイケンと
この教会で挙式
その時38歳
これ以降ブリュッセルに移住
マイケンは18歳
ブリューゲルは赤ん坊のマイケンを抱っこした
そんな関係 -
ここを左折
アントワープには聖ルカ組合
画家たちのギルド
そこを離れたのは
元の彼女と縁を切る為の
花嫁の母の配慮だった
義母が所有する家のうちの一軒が
新婚夫婦の新居となった
挙式の翌年
長男誕生
父を模写した
長男の作品は高値で販売された -
教会の前に
ブリューゲルの彫刻がある
結婚後6年後に
ブリューゲルは突然死去
病床でブリューゲル は妻のマイケンを呼びスペインに反抗的な作品を廃棄させた
この地を占領していたスペインの暴力的圧政は度を越していた
この地の独立戦争が
ブリューゲル死去の前年に始まる
80年戦争であるノートル ダム ド ラ シャペル教会 寺院・教会
-
ピーターブリューゲル
らしさを演出した彫刻作品になっている
父が死去した時
ブリューゲル長男は5歳
次男ヤンブリューゲルは1歳
息子たちは父から技法を学ぶことはなかった
2人に細密画を教えたのは
母マイケンクックの母
息子たちのおばあちゃんだった
しっかり者のおばーちゃんは細密画の天才
長男作の父親作品の模写
出来の良いのはおばーちゃん作
だと思う
ブリューゲル 工房に残っていた
下絵や構想図を参考に
模作を作り上げた
長男作の模作には
当初の構想や構成が描かれている
ケースがある -
右肩には道化役の
小猿
現存するブリューゲル作品45点のうち
31点は結婚後に描かれている
2人の息子と1人の娘を得て
幸せな時期を過ごしていた -
持ってるパレットにはチューブから絞り出された絵の具がある
がしかし
時代考証的にはおかしい
チューブ入り絵の具が発売されるのは19世紀に入ってから
16世紀の画家は弟子に顔料とオイルで自分の絵の具を石版の上で
ねりねりして作らせていた -
キャンバスの枠だけの表現
枠にとまるカラス
彫刻家の才能を感じた
周りを探したが
作者のプレートは見つからなかった
それにしても
人生の絶頂期
作家として油の乗っていた時期
なぜ死んだのか?
この教会で行われた
人気画家の葬儀
その記録のないことも不思議だ -
ホテルに戻って
描いてみた
油性ペンで下絵
油性ペンだと透明水彩をのせても滲まない
鉛筆や水性ペンだと
画面が汚れる -
透明水彩で色つけ
-
ベルギー人のDさんからは
前日
メッセンジャーで連絡があった
ホテルまで迎えに行くよ
ボザールのヴィクターを予約したよ
同僚がジョインするよ
妻も同席するよ
彼女の英語は僕よりマシ
と返信しておいた
ホテルのロビーで
久しぶりの再会ノボテル ブリュッセル オフ グランド プレイス ホテル
-
ボザールは中央駅を王宮の方に進み
坂道を上がって行った所にある
文化複合施設
展示会
演奏会
など面白そうな企画が並んでいるパレ デ ボザール 博物館・美術館・ギャラリー
-
写真は1枚だけ
Dさんのおすすめのメニュー
ローストビーフとシチューのあいのこみたいなレシピ
美味しかった
建築ツアー
コロナ前は
毎年2回
日本にやって来た
再開は2025年に2回を計画
今年は中国ツアーを予定
定員50人参加対象は建築の専門家たち
バンクシーミュージアムが出来たのは
地元でも知られていなかった
ビールミュージアムのリニューアルも見る価値あると教えられた
ご馳走になり恐縮
先方2名当方2名の楽しい食事だった -
Dさんたちと別れ
僕たちは楽器博物館の前を通って楽器博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
王宮を右折して
ブリュッセル王宮 城・宮殿
-
ベルギー王立美術館へ
古典絵画のチケット
自販機で購入
visaタッチ8ユーロベルギー王立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
コロナ前の
ブリューゲル没後450年
の時に作られたバーチャル動画が
まだ現役だった -
この景色もお気に入り
-
ルーベンスの専用ルーム
古典美術館 (王立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー
-
ルーベンス
東方三博士の礼拝
アントワープの
聖母大聖堂いくなら
ここに来る事をおすすめします -
こちらは
ブリューゲル 専用ルーム
手前にバーバーチャル動画のモニター
ちなみに
ブリューゲル とルーベンスは同じ
アントワープの聖ルカ組合に属している
52年後輩のルーベンスはブリューゲル を尊敬し作品を2枚個人的にコレクション
次男のヤンブリューゲル はアントワープのルーベンスの工房で働いていたし
ロンドンのコートルド美術館には
ルーベンスが描いた
ヤンブリューゲル 家族
の肖像画
工房作ではなくルーベンス本人作の
貴重な作品がある -
ベツレヘムの人口調査
親子の作品がある
比べるのも楽しい
長男は
父の工房に残された
下絵や構想図を参考に父の作品を模作した -
ヒエロニムスボッシュ
聖アントニウスの誘惑
三連祭壇画
真筆はリスボンの
国立古美術館にある -
三連祭壇画は通常は閉められていて
司祭の訓話進行に合わせて
開けられる
閉められている時は
モノクロのグリサイユという技法で
描かれている
表面が見えている -
左側のグリサイユ
兵士がイエスを捕らえる場面
教会で
扉が開けられ
画面がモノクロからフルカラー変わる演出
同じ宗教画でも
ボッシュのは教会内でも使えるが
ブリューゲル のは新興富裕層の自宅向け -
2階が回廊になっている
-
出口側を見ています
奥の右側に行くとミュージアムカフェがある -
ミュージアムショップ
ブリューゲル とボッシュのコーナー -
芸術の丘
アルベール1世像
その奥にはグランプラスの市庁舎の尖塔
が見える芸術の丘 広場・公園
-
ベルギー王立図書館
-
ベルギー王立図書館
入り口の貼り紙
今日は入れません
入り口が変更になっていた -
この道まっすぐ行くとボザール
左へ中央駅
抗議デモやっていた
彼らにとって
プロテストは普通の
日常的活動 -
サンミッシェル大聖堂で休憩
Dさんとの会食に
妻は満足したようだった
Dさんのお父さんは建築家
今住んでる家は父さんの設計
スマホで家の写真を見せてくれた
自慢そうな彼女の様子が
微笑ましかった
英語での会話だった
フランス語
ドイツ語
オランダ語
と多数言語で話す国
そんな国の人たちの考えってどんな
のだろうか?
言葉があってじゃなくて
思いがあって
相手の言葉に合わせて
その思いを伝える
それが普通なんだろうか?サンミッシェル大聖堂 寺院・教会
-
サンミッシェル大聖堂
ここらの石畳の道は
足に負担になるようだサンミッシェル大聖堂 寺院・教会
-
美しいなあ~
思わず振り返る
サンミッシェル大聖堂サンミッシェル大聖堂 寺院・教会
-
ホテルの裏の広場
にある
ドンキホーテとサンチョパンザ像
EU本部がある
ブリュッセルにふさわしい
スペインからの贈り物
スペインがEUの議長国だって時に寄贈されたと聞いた
ブリューゲルの時代
16世紀にはスペインがここらへんを占領していた
ブリューゲルが死んだ年
1568年の前年
圧政に苦しめられて来た
ここらへん
つまりネーデルランドの人たちがスペインに対して立ち上がった
80年も戦争はつづき1648年に
ようやく
独立が承認された
通称80年戦争ドンキホーテとサンチョパンザ像 モニュメント・記念碑
-
ノボテルブリュッセルオフグランプラス
フロントが使いやすくなった
コロナの間
旅行関連業界のダメージは厳しかった
Dさんたちのグループ
新しいビジネスを模索して動き出そうとしている
コロナが過ぎて再開する
というのではない
壊れてしまった社会
新しい仕組み作りや
工夫した挑戦が始まっている
そんな印象だったノボテル ブリュッセル オフ グランド プレイス ホテル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
202401ブリュッセル
-
前の旅行記
20240126ブリュッセルからアントワープ3度目の日帰り遠足
2024/01/26~
アントワープ
-
次の旅行記
20240129ブリュッセルのチョコレートアウトレット
2024/01/29~
ブリュッセル
-
20240124ANA231便でブリュッセルまで
2024/01/24~
ブリュッセル
-
20240125バンクシーミュージアム ブリュッセル
2024/01/25~
ブリュッセル
-
20240125ブリュッセルチョコストーリー再訪記
2024/01/25~
ブリュッセル
-
20240126ブリュッセルからアントワープ3度目の日帰り遠足
2024/01/26~
アントワープ
-
20240128ブリュッセル市内でベルギー人のDさんとランチ
2024/01/28~
ブリュッセル
-
20240129ブリュッセルのチョコレートアウトレット
2024/01/29~
ブリュッセル
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ブリュッセル(ベルギー) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 202401ブリュッセル
0
43