シギリヤロックを眺望する「ホテルシギリヤ」に２連泊する

2024/01/15 - 2024/01/17

クラブツーリズムの『バワ建築ホテルとシギリヤロック眺望ホテルに泊まるスリランカ７日間』というツアーに一人参加しました。

2～3泊目のホテルはこのツアーのウリの一つ「ホテルシギリヤ」です。
シギリヤロック登頂の拠点として２連泊しました。
無謀にも翌日の朝食前、「ピドゥランガラロック」の朝日鑑賞にトライできたのもここに泊まればこそでした。

【２日目　2024/01/15（月）】晴れ
　08：30ゴルディサンズホテル発
　レストランでビュッフェランチ
　アヌラーダプラ
　・イスルムニア精舎
　・樹齢2,000年のスリ・マハ菩提樹
　・ルワンウェリ・セヤ大塔
★ホテルシギリヤ泊

【３日目　2024/01/16（火）】晴れ
★07：00ホテルにて朝食　
★08：00ホテル発
　シギリヤ博物館
　シギリヤロック登頂
　民家でカレーランチビュッフェ
　午後は自由行動
　・希望者はアーユルヴェーダ、サイクリング
★ホテルにて夕食
★ホテルシギリヤ連泊

【４日目　2024/01/17（水）】晴れ
　05：00　ピドゥランガラロック（希望者）
★07：30　ホテルで朝食
★09：00　ホテル発
　ダンブッラ仏教石窟寺院
　スパイスガーデン
　レストランでビュッフェランチ
　宝石工房
　キャンディ市内街歩き
　キャンディのホテルトパーズ泊

★がこの旅行記の範囲です

エリア シギリヤ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: スリランカ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

【２日目　2024/01/15（月）】晴れ
08：30　ネゴンボのゴルディサンズホテルを発ち、
世界遺産「アヌラーダプラ」を観光しました。

聖地アヌラーダプラ 史跡・遺跡

19：30　「ホテルシギリヤ」に暗くなってから到着

レセプション

ロビーはオープンエアのプールサイド

ウェルカムドリンク。
ここでジュースを飲んでしまったらビールの味に障るなと思いながらも頂いてしまいました。
シャンパンならいいのにな～は贅沢か・・

客室は全て平屋で外廊下伝いに行きます。
荷物はポーターさんが運んで来てくれます。
チップは気持ちであげたりあげなかったり・・

客室は複雑に広がっていて、最初はスタッフに案内してもらったけれど何だかよく分からなかった。
私はレセプションから遠い54号室。
これを見ると廊下伝いにぐるっと行くより、中庭を突っ切ると意外とレセプションまで近いことが判明しました。

ダブルのお部屋でした

入口を望みます

クローゼット

冷蔵庫はプラグが抜いてあるので差し込んだ上でスイッチを回さないと稼働しません。
コンセントは日本のプラグがそのまま差し込めます。
Wi-Fiのスピードはストレス有りません。

ポットとお茶・コーヒー。
紅茶のティーバッグだけはお持ち帰り。

無料のお水が２本

洗面台にはハンドソープあり。
タオルは2人分あったので、連泊ですがお掃除は一切お断りしました。
フロントにもその旨はメモして伝えておいたし、ドアノブにも 「Ｄon’t　Disturb 」の札も下げておきました。

連泊なので洗濯をしましたが、タオルドライしても意外と乾きは良くありませんでした。
湿度が高いのかな？

歯ブラシ、髭剃り、シャワーキャップ

20：15　部屋に荷物を置いてダイニングへ。
今夜は地元の方にとっては何か特別な夜だとのこと・・

ダイニングは欧米人の団体で満席で凄く賑わっていました。

お決まりのバイキング第１弾。
第２弾のメイン料理は話が盛り上がっていて撮り忘れました。
ツアーで食事の時、話が盛り上がらないのって辛いですよね～　(u_u)

デザートのトロピカルフルーツはどこのホテルでも美味しい

遅い時間ですが補充はされるのでお料理は取り切れません

この日誕生日の女性がいて、メッセージ付きのバースデーチョコレートケーキのサービスもありました。 　
♪ Happy　Birthday の全員合唱の後、一口ずつお相伴に与りました。
21：20　盛会のうちにお開きです。

シャワールーム。
レインシャワーもありましたが、蛇口をひねるとハンドシャワーが先ず出てくる設定で使いやすい。

シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ。
日本から持参のモノを使ったので質は分かりません。

タオルスリッパはまあまあのフワフワ感なのでこの旅で最後までこれを使いました。

風呂上がりの至福の一杯。
「日本から8本持って来た」と夕食の時に話したら「そんなの聞いたことが無い」と皆に笑われてしまいました。
でも、スリランカでは女性は大っぴらにアルコールは飲めない・買えないと聞いていたんだもの・・
ウソッ！　何処へ行くにも毎回持って行くじゃん　(^^;　

【３日目　2024/01/16（火）】晴れ
旅に出るとゆっくり寝ていられない私は暗いうちから起き出しました。
明るくなってみるとこんな宿泊棟だったのですね。
窓に灯りの点いているのが私の部屋です。

ちなみにモーニングコールは人力の生電話でした。

レースのカーテンを透かした中庭

年季の入った鍵を開けます

蚊が入って来そうなので直ぐ閉めた方がいいですね。
実際、昨日右手の甲を刺した蚊は現行犯でその場で討ち取りましたが、日本に帰っても未だ痒かった。
日本の蚊なら半日もすれば痒みは治まるのに、スリランカのはしぶといんです。
マラリヤみたいな変な感染症にならないかと心配でした。
虫除けと、強力虫刺され薬は是非持って行って下さい。
どこのホテルにも電気蚊取り器が有ったのも頷けます。

木のチェアとテーブル。
でも、あまり使われていない感じ。

テラスは全てのお部屋にあります。
部屋からはシギリヤロックは見えません。

06：00　昨日は暗くなってからの到着だったので早速庭に見に行くことにしました。
プールの延長線上に確かに見えます。
樹木も低く剪定されていて景観の邪魔にならないように配慮されています。
ホテルはロックの丁度南側に建っています。
朝なので太陽は右から射すのですが未だ光が弱くてはっきりとは撮れませんね。

ホテル シーギリア ホテル

プールのタオルを担いで準備しているスタッフに「日本人ですか？」と日本語で話しかけられました。
彼は英語はもちろんフランス語や中国語も学んでいるそうです。
本当に世界中からお客さんは来るんですからね。

にしても、私は彼の目から見てもニーハオ様には見えなかった生粋の日本人顔だったってことなのかな　(^^

明るいうちの日の当たる宿泊棟。
ちょっと沖縄の赤瓦の民家に似ている・・

部屋の前の廊下

プールへの渡り廊下

07：00～朝食です。
08：00が出発なので１時間しか時間が無く、
06：50に行ったら一番乗りで入れてくれました。
席は昨夜と同じ団体ごとの一角で自由には座れませんでしたが、昨日は立ち居の不便な奥の方だったので手前側の席をGET。

ここでも、この時間には欧米人の姿は殆どありません。
みんなゆっくり寝ているんでしょうね・・

カレーは流石にスパイシーで美味しい。
バーモントカレーの甘口の日常と違い "食べた気がする" カレーでした。
緑色のスープはスリランカの朝食の定番：コラ キャンダというお粥。

オムレツも焼いて貰いました。

素焼きの壺に入った御当地料理

パン

ハム・サラダ

ロビー前の蓮の花の蕾の花手水

中庭を突っ切って部屋に戻ります

早朝ここを通ったらワンちゃんが4匹寝ていました。
ホテルスタッフに追い払われているせいでしょうか、私の顔を見ると一斉に逃げて行きました。
ワンちゃんもふかふかの方がいいよね。

08：00　ホテルを発ちます

09：00～11：00　いよいよこの旅のハイライト「シギリヤロック」登頂です。

その後、農村の民家でお母さんの作るカレーでランチタイム。

※シギリヤロック登頂の詳細旅行記は
https://4travel.jp/travelogue/11880552

14：00　ホテルに戻り、午後は思い思いに過ごします。
私はシャワーを浴びて服を着替え、汗になった服を洗濯しタオルドライしました。

もし乾かなくても、洗濯ネットに入れてバスの隣の座席の荷物の上に置いておくと夕方までには絶対乾くと話すと、いいことを聞いたと早速真似してくれる方がいました。
汗を沢山かいた衣類をそのままトランクに入れるのはどうも気が進みません

さっぱりしたところで、これまた、日本から持って来たセブンで売っているモンデ酒造の冷えたスパークリングワインを抱えてプールサイドに行きます。

対岸のデッキチェアでツアーメンバーの3人が手を振ってくれたというのですが、目が悪くて分かりませんでした。

欧米人は泳いでいましたが、日本人には泳げる水温ではなく、折角持って行った水着でナイスバディを披露できなくて残念でした　(^^;

アーユルヴェーダ（10,000円）に行った方も男女合わせて6人居らっしゃいました。
私はインドでやった事があるのでここではパス｡

ホテルのレンタサイクルを借りて、

シギリヤロックの裏（北側）にある「ピドゥランガラロック」に行ったという方もいらっしゃいました。

村をサイクリングしていたら野生の像に出くわして怖かったという話も・・

拡大してみると山の上に居る人も見えます。
山上からもホテルのプールが確認できました。

この時間は日の当たり方も順光で綺麗に見ることができます。
この景色を見ないなんて勿体無い　(^ ^)v

レストラン棟

見晴台があったので痛い足を押してでも登ろうと思ったら立入禁止でした

19：00　夕食です。
ロビーの青い袋はヨギボーのようなビーズのソファー。
座ったら立ち上がるのが大変でした　(^^;

私たち19名御一行様です。
ガイドさんはこのホテルは30回目くらいになり、スタッフとも顔馴染みのようでした。

佐賀から参加された羽振りのいい会長さん？が赤白ワインをはじめドリンクを全員にご馳走してくれました。
大変ありがとうございました　m(__)m

会長さん、今度のツアーはいつ何処に行くんですか？

第１弾

第２弾のメインプレートは地元のお料理を中心に取って来ました

なんか良く分からないけれど焼いてもらいました

デザートはケーキも有るけれどお決まりのフルーツ。
コーヒーか紅茶も無料で付いてきます。

この席で明朝「ピドゥランガラロック」に行こうという話が盛り上がり、私を含め9名で行くことになりました。

【４日目　2024/01/17（水）】晴れ
04：00に起床して
05：00　ロビー集合

スリーウィーラー3台に分乗して暗い夜道を15分ほど猛スピードで駆け抜けます。

真っ暗で足場の悪い岩場を30分ほど掛けて登ります。
頂上でみんな日の出を待っています。

シギリヤロックをホテルからとは反対側から眺望できます

06：27　日の出

私は最後の難所の岩登りの所で挫折して途中の涅槃像の前で待っていました。
年齢だけではない普段の運動不足を思い知らされました。
でも、怪我をしないで下山出来て本当に良かった　(-_-;
皆さんのお陰です　<(_ _)>

07：30　ホテルに戻って朝食です

「エッグホッパー」と目玉焼き。
目玉焼きではなくオムレツをお願いしたのですが通じなかったみたい。
そのことをコックさんに言うとチョッと不機嫌な顔をされました。
コロナ禍で多くのスタッフが変わってしまい、サービスに不慣れな人も多い・・とガイドさんも2～3回は言ってましたね。

「エッグホッパー」は米粉を溶いた液をお椀型のフライパンに流し、その中に卵を割り入れたスリランカの朝食の定番メニューです。
どこの家庭にもこのフライパンは有るそうです。

そうめんのような米粉の細麺「ストリングホッパー」。
カレーをかけたり、カレーにつけたりして頂くスリランカの定番朝ご飯です。
どこのホテルでも出てきました。

08：30にチェックアウトした後も、プールサイドで寛ぎます。
09：00　出発。

ホテルを出ると象に跨った愛想のいいオジサンとすれ違い、観光バスより高い目線で手を振ってくれました。

今日はこれから「ダンブッラ」の石窟寺院に向かいます

ダンブッラ石窟寺院 史跡・遺跡