2024/03/22 - 2024/03/23
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この旅行記のスケジュール
2024/03/23
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この旅行記スケジュールを元に
憧れの建築家ジェフリーバワの故郷スリランカ。
インフィニティプールを始めてホテルに取り入れたなどとも言われ、自然との融合をテーマに素晴らしい建築をいくつも手掛けてきた世界的な建築家。
故郷であるスリランカには、彼が設計を手掛けたホテルがいくつもあり、それを巡る旅行をしたいなあと思っていたのに、コロナ禍発生。更にスリランカがデフォルトなどで、しばらくは無理かなー。。。と思っていたら、なんとバワ建築ホテルにフォーカスしたツアーを発見!
世界遺産のシギリヤロックなど4カ所の訪問もあり!とまさに思い描いていた内容。
これは絶対に行くしかない!の決意のもとに、仕事の調整をして参加!
フライト遅延などの若干のトラブルはありましたが、全体的には想像通り、いや想像以上で満足度は非常に高い旅行となりました。
宿泊したホテルの紹介がめっちゃ多い旅行記となりますが、バワ好きの方には興味頂ける内容かと思いますので、ぜひご覧ください。
盛りだくさんなので、五編に分けてのご紹介で
第一編)ネゴンボ/コロンボ編 (宿泊ホテルはJetwing Lagoon)
第二編)ガル(世界遺産)編 (宿泊ホテルはJetwing Lighthouse)
第三編)東海岸南部編、(宿泊ホテルはThe Blue Water)
第四編)ダンブラ(世界遺産)編 (宿泊ホテルはHeritance Kandarama)
第五編)シギリヤ(世界遺産)&ポロンナルワ(世界遺産)編 (宿泊ホテルはHeritance Kandarama)
====
あっという間の6日間でしたが、最後の第五編は スリランカの観光地としては最も人気のシギリアロックと仏教寺院の遺跡が残る街ポロンナルワに。
帰国の最終日は、旅の疲れを癒すために 午前中にアユールベーダを受けました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
6日目は、スリランカ旅行者の間では最も人気があるのが「シギリアロック」に。
世界中から観光客が訪れる人気スポットです。
周囲もとても整備されていて、きれいです。
朝一番だったので、チケット売り場も空いていました。
確か外国人料金は30USD。
まあ、我々はツアーだったので、チケット購入もガイドにお任せでしたけど(笑)。 -
こちらが遺跡の全体像。王宮だけあり広大な敷地です。
入場するにはこちらのゲートから入ります。 -
発掘されて、整備された道を歩いていきます。
舗装はされていませんが、しっかりとした道で歩きやすいです。 -
左右には"堀"も。
-
建物があった痕跡もしっかりと発掘されています。
https://youtu.be/OnoRRBEFGfk?si=yUCwYqoBbBiyM7RH -
そして現れたのは「シーギリヤ ロック」。
1875年発見されるまで、約1400年間も密林の中に埋もれていたというからビックリです。
この王宮の歴史は 少し悲しい物語です。
王だった実父を殺害して王位についた長男カッサパ。
弟の報復を恐れて、密林の中にあった高さ約195mの巨岩の上に王宮を築きます。
しかし、弟追い詰められ、11年という短い歴史の幕を閉じました。シーギリヤ ロック 自然・景勝地
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季節によってはハチが大量発生することもあるようですが、我々は平気でした。
敵の侵入を阻むような自然の岩門をくぐって行きます。 -
中腹にある「ライオン テラス」と言われている広場。
「ライオン・ポー」と呼ばれているライオンの爪を模した遺跡が有名です。
当時はライオンの頭部もあったと推測されているようです。ライオンテラス 史跡・遺跡
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ライオンテラスからは、ライオンポーの間から頂上まで階段で登ります。
結構な高さがありましたが、学生の団体と重なってしまったので混雑していたおかげで、ゆっくりと登ることができ、結果的には楽でした(笑)。 -
混雑のお陰で、階段の途中で撮影する余裕も。
上はライオンポーがあった中腹の広場。
下はシギリヤロックと共にジャングルの中に突然ある山で、そこに登ってシギリヤロックを見るというのも人気があるそうです。 -
頂上に到着!
当時を忍ばせる遺跡がしっかりと残っていました。
しかし、こんな場所によく王宮を建てたものですねー。
スリランカの女学生もたくさんいましたが、修学旅行みたいなものでしょうかね? -
曇り空ですが、それでも絶景です!
青空も欲しいところですが、実際には晴れていたら日陰もないため 相当暑いので、これぐらいが丁度よいそうです。 -
湿気が高いので、望遠で撮ると少し霞んで見えます。
遠くの方は雨が降っているような気もします。 -
歩いてきた道を上から見るとこんな感じ。とんでもない高さであることが実感でします。
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有名な壁画の「シーギリア レディ」は撮影禁止です。
頂上からの帰路の途中にありますが、こうして写真(右下)で見ると、なかなか凄い所にあるのがよくわかります。
左下は「ミラーウォール (鏡の回廊)」と呼ばれている磨き上げられた壁です。
ここに壁面に描かれた女神像などが映り込んでいたようです。シーギリヤ レディ 洞穴・鍾乳洞
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復路を降り切った所にある「コブラフード洞窟 (Cobra Hood Cave)」。
コブラが頭を持ち上げたような形の巨大な岩があり、その下に洞窟のようなスペースがあります。
カンボジアのアンコール遺跡ほどのスケールはないですが、それでも圧巻の遺跡でした。
- おせっかい情報 -
ちなみに 我々が立ち去った後、結構な量のスコールがあったようです。
熱帯地方あるあるですが、登頂中にスコールに遭遇するとかなり大変そうです。
特にカメラなどを持っている場合は、なおさらです。
晴れていたとしても傘を持って登頂した方が良さそうです。コブラの岩 史跡・遺跡
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ランチは「Jetwing Vil Uyana」にて。
Villa形式の高級ホテルですが、レストランとしても利用できるようです。
少し嗜好を凝らした所で頂くとの説明がありましたが、確かに入口から少し雰囲気ある感じ。ジェットウィング ヴィル ウヤナ ホテル
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公園のような広い敷地内にあるボードウォークを歩いてウェイティングハウスのような所に。
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中はこんな感じ。
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反対側から出て、池の上を歩いて大きな建物に向かいます。
振返るとウェイティングハウスが小さく見えます。 -
目の前に なんとも素敵な空間が広がります。
ヨガスタジオのプロモーションビデオ都下の撮影にも使われそうな雰囲気です。
プールがあり、その先は大きな池となっています。 -
ランチは二階のオープンテラスのレストランにて。
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レストランの席からの景色。めちゃくちゃ癒されます。
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カワセミに似たきれいな可愛い鳥も。
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ランチコースはスープから。
豆のスープだと思いますが、これがなかなか美味しさ。 -
私はフィッシュ料理。
白身魚のグリルでしたが、程よい感じのスパイスで、日本の焼き魚のようにシンプルでしたが、柔らかくてとても美味しかったです。 -
妻はオリジナルのカレー。5種類ほどのアレンジですが、曰く「今回の旅行で一番美味しいカレーだった」とのこと。
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「 The Royal Palace」
宮殿(王宮)跡である遺跡ですが、当時は7階建てだったと言われています (今残っているのは3階部分まで)。
写真では大きさが伝わりにくいですが、かなりの大きさです。宮殿跡 史跡・遺跡
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「Council Chamber (閣議場)」
宮殿の向かいにある会議場で、議場に上がる階段と、柱だけが残っています。 -
宮殿跡から10分歩くと、ポロンナルワの寺院などが集まっている場所「Quadrangle (クワドラングル )」にたどり着きます。
神聖な場所ですので、靴を脱ぐ必要があります。クワドラングル 史跡・遺跡
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多くの寺院の前あるムーンストーン。浄化を意味するとのことです。
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「Vatadage (ワタダーゲ )」
クワドラングル内にはアタダーゲ、ハタターゲ、ワタダーゲと、時代を追うごとにより大きく、しっかりしたつくりの寺院が建立されたようです。
こちらのワタダーゲは、クワドラングルの中でも最も大きな寺院で、仏像が4体おさめられています。ワタダーゲ 史跡・遺跡
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「ハタダーゲ Hetadage」だと思う。。。。
ちょっとどれがどれだったのか自信がない。。。。。 -
「Lankatilaka (ランカティラカ寺院)」
屋根があったはずの寺院遺跡。奥には頭がなくなってしかった立象があります。かなり巨大です。ランカティラカ 寺院・教会
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仏塔もたくさんあって、後から写真を見直しても混同してしまう。。。。
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ポロンナルワ遺跡群訪問の最後は「ガル・ヴィハーラ "Gal vihara"」
ガルとは岩のことで、つまり岩窟寺院。
大きな岩に4体の仏像が彫られています。2体の座像・立像・涅槃像となります。
ここも寺院ですので、敷地内に入る際には靴は脱ぐ必要があります。ほぼ校庭のような土ですので、やはりマリンソックスまたは足袋があるとよいです。
https://srilanka-jasminetours.com/polonnaruwa/ガル ヴィハーラ 史跡・遺跡
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座像二体。
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立仏像と涅槃像
この写真だと、立像が大きく見えますが、実際には涅槃仏が最も大きく14メートルあるそうです。 -
最後にガイドさんから渡されたポロンナルワ エリアの観光チケット。
これを買うとエリア内の遺跡は自由に見学できるようです。 -
シギリヤロック登頂をはじめ、なかなかアクティブな 6日目となりましたが、なんと帰りのバスの中から野生の象を観ることができました!
結構離れた湿地帯で水浴びをしていました。
離れていましたが、逆に安全を確保できているので、しっかりと観ることができてよかったです。
この前にも道路わきでの遭遇もあったのですが、その場合は危険なので停車はできず、徐行して通り過ぎるため、意外とちゃんと見ることは難しいので、ラッキーでした。
ちなみにスリランカでは、年間に50人ぐらいが象により亡くなっているとの事。日本の熊被害よりも多いですね。 -
そしてツアー最後のディナーは、フレンチのコース調理。
なかなか豪華な内容で、メインは シーフード or ミートでした。
連れとそれぞれオーダーしシェアしましたが、どちらもとても美味しかったです。
しかし、このジャングルの中で、これだけの食事を提供しているのは、凄いことですねー。 -
ツアー最終日の朝食。
ヘリタス カンダラマ ホテルですが、本当に充実した品揃えでした。
パン類も焼立てだし、野菜やフルーツも新鮮なものがたくさん並んでいました。 -
最終日 7日目は午前中にアユールヴェーダの施術を受けることにし「Athreya Ayurvedic Center」に。
日本ではエステのイメージが強いアユールヴェーダですが、スリランカではむしろ病院に近い存在との事。
体調がすぐれないときに訪れ、きちんとしたカウンセリングを受けたうえで施術を受けるとのこと。アスレヤ ホテル&スパ エステ・スパ・マッサージ
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広い敷地内は、ゆったりとした時間が流れており癒されます。
-
まずは、こちらでカンウセラーと体調について話をして、施術内容をリコメンしてもらいます。
とは言え、我々観光客にはベーシックコースが勧められるのですけどね(笑)。 -
施術も敷地内にあるスリランカの伝統的な家のデザインの建物内で受けました。
内容的には
・全身マッサージ
・オイルトリートメント
・スチームサウナ
・シャワー
で約2時間ほどでした。
本来は何日間かかけて体調を整えるらしいのですが、限られた時間のため体感的にはエステと似ていました。
とてもリラックスできてリフレッシュできましたが、ガイドさんが言うほどの感動はなかったかも。。。実際口コミ評価も賛否両論ですね。。。 -
アユールヴェーダから戻って、最後のランチ (ツアーに含まれている最後の食事)は、ヘリタンス カンダラマ ホテルの「ハイティー ランチ」。
本来のハイティーは、夕食代わりの夕方のティータイムのことらしいのですが、まあ細かいことはさておいて、なかなかのボリュームで、かつ映える盛付けでした。
ミニハンバーガーや点心のようなものまで、いろいろな料理とスイーツがあり、とても全部は食べられない量でした。
どれも美味しかったので、ドギーバッグで持ち帰りたいぐらいの内容でした。 -
さて、めっちゃ充実した今回のツアーも終盤です。
が、なんと帰りのフライトが3時間遅れとのことで、空港までのドライブも少し余裕ができました。
と言うことで、フルーツ王国「スリランカ」も味わってもらおうとの計らいで、途中の露店でドリアン、マンゴスチン、ジャックフルーツなどを調達。
鮮度抜群の南国フルーツを堪能しました! -
空港到着しチェックインすると、遅延はさらに伸びて5時間遅れに。。。。
プライオリティパスで利用できるラウンジで過ごしましたが、かなり地味な感じでした。まあ、ソファで寝れたので良かったですが。ロータス ラウンジ (バンダラナイケ国際空港) 空港ラウンジ
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搭乗後は特にトラブルもありませんでしたが、結果的には5時間遅れの13時に成田に到着。
往復ともにフライト遅延はありましたが、スリランカ現地ではトラブルもなく、むしろ期待を大きく上回る素晴らしい旅を満喫できました!
日本では、まだマイナーな扱いのスリランカですが、まさに"インド洋に浮かぶ宝石"と言っても良い素敵な国です。
皆さんも機会があれば、ぜひ!
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ジェットウィング ヴィル ウヤナ
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