2023 待ちに待った３年越しのクルーズ　５. プーケットは大型バスで楽々観光（４日目）

2023/11/22 - 2023/11/28

旅4日目、クルーズ３日目はタイのプーケットへ寄港。
此処では、タイ料理のランチ付き観光ツアーが組まれていたので、大型バスで楽々移動。
暑さで疲弊する夫を横目に、存分に観光できた。


今回の旅は…（１名；￥501,655）

【阪急交通社トラピックス】
福岡空港発着、未来都市シンガポールと素敵なアジアクルーズ７日間
〈ビジネスクラス利用プラン〉

2023年11月現在；（１シンガポールドル ＝ 約111円）
　　　　　　　　 （１タイバーツ＝ 約4.2円）
　　　　　　　　 （１ドル ＝ 約150円）
★ 船内はアメリカドル。

エリア プーケット(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

【11/25】
タイのプーケット入港は8:00の予定。
ツアーは9:30に集合なので、早めに朝食を摂る。

7:30、今日の朝食は「メインダイニング」に行ってみようと言う夫。
英語のメニューが分かるか不安な私に対し、スマホの翻訳アプリを利用するつもりのお気楽な夫。

朝食メニューを渡され、いざ翻訳という時に、
「あ、スマホ忘れた。」と夫…
結局、私ひとりに委ねられた翻訳に焦るわ～～。

先ずは、夫の「フレンチ トースト」

「ブレックファースト ブリトー」
スクランブルエッグ、チョリソーソーセージ、ハッシュブラウン、チェダーチーズをフラワートルティーヤで包んだ物、トマトサルサ添え。
写真を撮っていたら、左隣の若いヒジャブ女子達も撮りたいとスマホを向けた。
コレは万国共通よね、どうぞ撮って良いよ～。

あれ？　これは何？
２つお願いしたつもりの「ブリトー」が、指差しだったから伝わらなかったみたい。
「Breakfast Power Wrap」ブレックファースト パワー ラップ ？
卵白、ターキー、ほうれん草、マッシュルーム、モッツアレラチーズをほうれん草を練り込んだトルティーヤで包んだ物。

「季節のフルーツプレート」
右隣席の老婦人は、私の「Breakfast Power Wrap」と「フルーツプレート」を見て、スタッフに指差しで追加注文してた。

「エッグベネディクト」があると言うと、それも食べたいと追加した夫。
そんなに食べれるの？

隣席の老婦人は全部食べてしまわれたけど、私は半分で充分だった。
フルーツが美味しい。
何時も添乗員さん頼りなので、良い経験になりました σ(^_^;)

9:30、デッキ５中央の「バイオニックバー」に集合。
必要な物は、シーパスカード, トラベルイヤホン, パスポートのコピー, 上着や帽子や傘など…と「添乗員さんからのお知らせ」は、毎晩部屋のドアに挟んである。
集合場所で、テンダーチケットを渡された。

9:40、ツアーメンバーと共に２階建てのテンダーボートに乗り込むと、すぐに満員になった。

夫は１階にいると言うけど、私はもちろん２階に上がる。

「スペクトラム オブ ザ シーズ」の全景を撮れるのは、今しかないと確信してるから！

ボートはアッという間にクルーズ船から離れた。

次の乗船客を迎えに行くテンダーボートとすれ違う。

突然モーターボートが視界に現れた。

大型客船とパラセール。

凄く画になる～！

テンダーボートを追い抜きながら、モーターボートの男性が手を振っていた。

パラセーリング、楽しそう！

10:00、パトンビーチに上陸。

桟橋に横付けされたテンダーボートから降りて、ビーチまで歩くと…

小さな魚の群れがたくさん見えた。
綺麗なパトンビーチ。

桟橋の沖には「スペクトラム オブ ザ シーズ」が見える。

かなり沖合に停泊している。

ビーチで待機してた現地ガイドさんと合流し、添乗員さんの掲げる花を目印について行く。

観光バスは少し離れた場所に停めてあるそうで、そこまで歩いて移動。

美しいパトンビーチが、すぐに見えなくなるのが惜しい。

ビーチ沿いの道から離れて進む。

飲食店が立ち並ぶストリートを歩く。

魚屋らしき店。

これは、ノコギリガザミかな？

10:15、広場に着くと、大きな観光バスがスタンバイ。
近くには公衆トイレもあった。

バスの中は冷房が効いてて快適。
現地ガイドさんが両替も用意してくれていた。

1,000円パックでの両替。（220タイバーツ）
為替レートは、4.54円
ペットボトルの水も貰った。

暫く海岸沿いを走る。
カロンビーチ辺りかな？
天気が良いので海が綺麗！

バス車内では、現地ガイドさんが、プーケットの現状などを話してくれて興味深い。
今はロシア人が多く移住しているらしい。

曲がりくねった山沿いの道を過ぎると…

観光名所かと思った「シャロン ロータリーの時計塔」を曲がり…

再び海沿いの道を走る。

11:10、最初に向かったのは、小高い丘。

階段を上った先には展望広場がある。

見晴らしの良い高台からは水平線が望める。

【プロムテープ岬】
タイで最も美しい夕日が見れるスポットらしい。

プロムテープ岬 海岸・海

プーケットの最南端の岬、アンダマン海に浮かぶ島。

夕日が見れないのが残念。

奥の方へ行くと…

プラ・プロム（ブラフマー神）の祠

プーケットのパワースポットとしても有名らいい。

祠を囲むように並ぶ象の置物は、願いが叶った人々が、お礼にお供えをしたものらしい。

この辺りには猫や犬が放し飼い？されている。

駐車場まで降りて行くと、途中に土産物店がある。
トイレを兼ねた、短時間のショッピングタイム。

バスは今来た道を戻って行く。
木陰には、休息する人々…

エメラルドグリーンの海が南国感を醸し出す。

12:10、ランチに立ち寄ったのは、シーフード＆タイ料理の老舗レストラン。

カイエン シーフード シーフード

【カイエン２ シーフードレストラン】（Kan Eang 2）
熱帯植物に囲まれて、ヤシの葉を葺いた屋根がいかにも南国的。

目の前には、シャロン湾を望む。

ヤシの葉葺き屋根の下には、テーブルが２つ用意されていて、８人ずつに分かれて着席。
飲み物は、コーラ（50 THB）と水（無料）

ミックス野菜炒め（８人分）

海老と空芯菜の天ぷら（８人分）
カリカリで美味しい。

蟹チャーハン（８人分）
あ、良いお味！

鶏肉とカシューナッツの炒め物（８人分）
コレも美味しい。

海老のピリ辛炒め物（８人分）
スパイシーな海老がプリプリ。

魚の蒸し煮（スズキかな？）
スタッフが器に注ぎ分けてくれた。
スープは辛くない良い味だった。

トムヤムクンスープ
スパイシーで美味しくてクセになる。
胃が刺激に弱い夫は、コクがあって美味しいけど、後の事を考えて自粛。
もうお一人も同じく…

フルーツ盛り合わせ（８人分）
どれも甘くて美味しい。

ツアーメンバーの皆さんは旅慣れた方々ばかり。
話題が豊富で、お喋りできる食事の時間は楽しい。
インド旅行の話や、ダイヤモンドプリンセスの話、ロシアツアーで胃炎のため入院した話、等々…
話は尽きない。

食後はビーチで写真を撮ったりして、ゆっくりできた。

約１時間のランチタイムは、快晴で超気持ち良～い！

帰り際、レストランの入り口で気持ち良さげに昼寝する番犬が、とても幸福そう。

13:40、【ワット・チャロン】に到着。

ワット チャロン 寺院・教会

「チャロン寺院」の、チャロンとは「祝福」の意味らしい。

靴を脱いで寺院内に上がると、甘い花の香りが漂う。

造花だと思ったら、見事な生花だった。
天井のドームが豪華で美しい。

３体の像は、参拝者が貼り付けた金箔でピカピカ。

奇跡を起こした高僧の像らしい。
なので、最強のパワースポットなのだろう。

ここでは占いができると言われ、早速試すツアーメンバー。
引いた棒の数字でおみくじを貰う。
読めない文字は、ガイドさんが翻訳してくれた。

最強のパワースポットと言えども、天気が良いので気温は30度と暑い。

ハンカチで汗を拭きながらの観光に、夫は既に限界を感じている模様。

そこへ…目の前にピンクの仏舎利塔。

あの上まで上ろうと誘うけど却下。
下で待つと言うので、一人で行く。

靴を脱いで仏舎利塔の中へ…

白い壁に金色の柱。

黄金の立像や涅槃像が所狭しと並んでいる。

中をぐるりと回りながら階段を上る。

屋上のベランダからの眺め。
木陰にいた夫を見つけると、バスに戻るとジェスチャーしてる。

屋上のベランダからの眺め。
駐車場と売店が見える。

屋上のベランダからの眺め。
煙突がある建物が火葬場だと聞いた。

最上階には小さくて透明な仏像が祀ってあった。
此れ、水晶かな？

14:10、降りてくると、添乗員さんがバスの近くで待機していた。
時間は早いけど暑いので、皆さんが揃ったら次に行きましょうか、とバスは出発。

14:30【スリ ブラパ オーキッド】
カシューナッツ工場で見学とショッピング。

スリ ブラパ オーキッド（カシューナッツ工場） 専門店

カシューナッツの木を初めて見る。
実がなっていると思ったら、造り物だった。

工場内では、カシューナッツの殻剥きの実演中。

私たちのツアー以外にも、団体さんグループがダブって混雑してる。

山積みの商品が並び、試食も勧められる。

ばらまき土産にと、次々と商品をカゴに入れる人たち。

工場と壁で隔てられた隣のスペースが販売所になっている。
買い物が終わると、今日の観光ツアーのスケジュールは終了。
あとはパトンビーチに戻り、思い思いに自由行動の予定。

バスがパトンビーチ近くの駐車場に到着する頃には、空模様が怪しくなってきた。
朝出発した広場から桟橋までは、歩いて10分ほどかかる。

16:00、上陸した時あんなに綺麗だった海が、全く違う表情のパトンビーチ。
既に沖合いでは雨が降っている様子。

雨足が追いつくのは時間の問題。
ビーチを散策するよりも、早く船に戻ろう。

桟橋に着いた途端に、あっという間に大雨になった。

船内は満席状態だけど、何とか濡れずにテンダーボートに乗り込んだ。

東南アジアのスコールは、不意打ち感が半端ない。

桟橋が遠のいてゆく。

プーケット観光中に天気が崩れなくて良かった～。

16:25、クルーズ船に乗り移ると直ぐに、シーパスカードをスキャンして名前を確認される。

部屋へ帰って来ると、整えられたベッドの上には、また可愛いタオルアート。

今日は象さんからのメッセージ
「私たちは時間を前進して旅しています。
今夜は時刻変更がありますので、船の時刻を守るために時計を１時間進める事を忘れないでください。」
シンガポールは＋１時間

もう１枚は、パスポート返却のお知らせ。
「明日の14:30～16:00の間に、ステートルームの階のエレベーター前ロビーに受け取りに来て下さい」との事。

18:30、今日の夕食は「メインダイニング」をキャンセルして「ウィンジャマーカフェ」にした。
ビュッフェで、時間を気にせず食べるのも良いかな。

食べたい物を少しずつ選べるし、気になるデザートも未だ制覇してないし (^-^)v

色んな国の料理があって飽きないし、どの料理も美味しく食べれる。

20時頃、船はシンガポールに向けて、プーケットをあとにした。
21時からは「TWO70」で女性バンドの演奏を聴く。

ハイネケンビールを２本オーダー。
シーパスカードをスタッフに預けてお会計（＄15.34）

昨夜「ミュージックホール」で演奏していたグループ。
今夜も、なんと素敵なエピローグ…

21:50、「メインダイニング」では未だ食事中の方がいる。

今夜も、メインストリート「ロイヤルエスプラネード」は賑わっている。
購買者の意欲を掻き立てる、素敵な商品が用意されているのでしょう。

いよいよ明日はクルーズ最終日。
１日中船内を楽しむぞ～～！
あ、その前に…
明後日のシンガポール再入国のWeb申請もやらなきゃいけない。

プーケットで買った物
・カシューナッツバー（150 THB）
・マンゴスチンのソフトキャンディ（50 THB）
・タイパンツ（190 THB）は母へのお土産。
以前バンコク土産であげたら気に入ってくれて「涼しい」と夏の間中履いてる。