2023 待ちに待った３年越しのクルーズ　１. 初体験の旅に出ます！（１日目）

2023/11/22 - 2023/11/28

2020年3月、阪急交通社に予約していたシンガポール起点のアジアクルーズを、コロナの為に仕方なくキャンセルした。
それから既に３年半が経過して、世界的にもコロナ緩和の動き。
日本でも、今年5月8日から「５類感染症」に移行した。
旅行代理店も、そろそろ海外クルーズの販売を始めたので、思い切ってリベンジ旅を計画。
ついでに、初めてのビジネスクラスを体験することにした。


今回の旅は…（１名；￥501,655）

【阪急交通社トラピックス】
福岡空港発着、未来都市シンガポールと素敵なアジアクルーズ７日間
〈ビジネスクラス利用プラン〉
★基本旅費　　　　 ; ￥419,800（海側窓付き）
★その他の経費
・燃油サーチャージ；￥36,000
・ポートチャージ　；￥23,000
・船内チップ　　　；￥9,600
・海外空港税, e.t.c. ；￥8,970
・観光旅客税, e.t.c. ；￥1,480
・国内空港使用料　；￥980
★海外旅行保険；損保ジャパン【off！】（￥3,650／２名）

（2023年11月現在；１SGD ＝ 約111円）

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

【11/22】
8:00、地下鉄は「福岡空港 国内線」まで。
此処からは、 国際線連絡バスに乗るという不便さ。
滑走路を迂回するコースは約20分を要する。

福岡空港駅 駅

8:30、国際線旅客ターミナル３階に到着。

福岡空港 空港

シンガポール到着が夜遅いので、此処で両替を済ませておく。
必要なのは最終日の夕食代くらいだろうし、クレジットカードもあるので、とりあえず60シンガポールドル（7,183円）
為替レートは、119.7円

旅行代理店カウンターが開いたので、阪急交通社のカウンターへ行き添乗員さんから説明を聞く。
eチケットを受け取り、早速ボーディングパスを取得する。

今回の旅は、初めてビジネスクラスを利用する。
長い行列のチェックインカウンターとは別のビジネスレーンで、優先チェックイン。

人生で一度は乗ってみたかったビジネスクラスの夢が叶う。

添乗員さんに座席番号を伝えて、保安検査場を通過。
１時間ほど余裕があるので、初めてのラウンジ利用。

此処にはアシアナ航空の専用ラウンジは無く、「ラウンジ福岡」を利用できるらしい。

ラウンジ福岡 空港ラウンジ

今までラウンジを利用した事がなく、初体験 (^-^)v

ん～～、黒ビールが美味い！

何せ、マイルの貯め方も知らない。
ま、貯まるほど旅客機にも乗ってないけど…。

搭乗ゲートは、54。
11:00、ボーディングタイム。

待ち時間もなく優先搭乗。
旅客搭乗橋（パッセンジャーボーディングブリッジ：PBB）から入って、前がビジネスクラス。

初めてのビジネスクラスにワクワクしている。
横に２-２-２の並びで30席。

座席はリクライニングタイプ。
左の窓側、3Aと3Cのペアシート。
シート幅、21インチ（53.34cm）

シートピッチ、58インチ（147.32cm）
広すぎて足が届かない…
アメニティーのスリッパが用意されていた。

機材は、A330-300。
CAさんからご挨拶いただいた。

空港スタッフに見送られて、行ってきま～す。

11:30、福岡空港をテイク・オフ！

一気に上昇すると、見慣れた福岡上空の景色。

これから始まる７日間の旅に期待を膨らませている。
何もかも初めての経験なのだから…。

12:00、離陸して間もなく、機内食が運ばれてきた。

２種類からチョイスと思っていたら違って、１種類のみ。

飲み物は、赤ワインを…。
カップではなく、ガラス製のワイングラスに注がれて提供されたのは嬉しい。

フィラデルフィア風・チーズステーキサンド
（ローストビーフ、プロポローネチーズ、赤玉ねぎ添え）
サラダ、ミニトマト、パプリカ
小瓶はバルサミコ酢ドレッシング
新鮮なフルーツ盛りと、お茶

気がつけば、あっという間に韓国の街並みが眼下に広がる。

12:50、仁川国際空港にランディング。
（ 所要時間；１時間20分）

仁川国際空港 (ICN) 空港

旅客搭乗橋（PBB）が近付いてくる。

降りぎわに写真を１枚撮らせてもらう。
降機は前から…。

アシアナ航空は「ターミナル１」

広くて綺麗な空港。
結構厳しめな保安検査を受け、電子ゲートでボーディングパスを機械にかざす。

14:00、ツアーメンバーと合流して、トランジットの搭乗ゲートを確認し、時間まで解散。
次のボーディングタイムは、15:50。

その後、添乗員さんに「アシアナ航空ビジネスラウンジ」を教えてもらう。

凄く広い空間は、静寂に満ちている。

大きな窓からは滑走路が見える。

入り口からすぐの飲み物コーナー。

水やアルコール類が並ぶ。

珈琲と、お菓子やキャンディーも…。

入り口近くの飲み物コーナー以外にも、奥の壁際にフードコートあり。

奥の珈琲メーカー。

ペットボトルの水や牛乳など…。

カップラーメンも沢山揃っている。

ちょっとした軽食と…

野菜のサラダ類まである。

お菓子とキャンディーを少し頂き、暫く休憩。

今のうちに海外SIMカードを入れ換えておく。

15:30、ラウンジの後は、空港内を散策。

広い空港内にはブランドショップが並んでいるけど、物欲は無い。

15:40、搭乗ゲート08で待機する。

15:50、ボーディングタイム。
旅客搭乗橋（PBB）がビジネスクラスとエコノミーは別になっている。

普段乗っているエコノミーとは格段に違う、これぞ憧れのビジネスクラス！
フルフラットシートを互い違いに配置した28席の、スタッガード配列。
シートタイプは「ビジネススマーティウム」と言うらしい。
シートピッチ、77インチ（195.58cm） シート幅、22インチ（55.88cm）

着席すると直ぐに、シャンパンやジュースなどのドリンクがサーブされる。
もちろんシャンパンを頂く。
そして、CAさんからのご挨拶…恐縮です。

16:20、テイク・オフ！
機材は、A350-900。
座席シートは、中央の１Eと１Fのペアシート。

食事のメニュー。
私は洋食をチョイス。

夫は韓国料理をチョイス。

赤ワイン２種類から、区別つかないけど…。

17:20、先ずは、赤ワインで乾杯。

夫のスターター；
韓国料理「エビの野菜炒め」

夫のメインコース；
栄養たっぷりの韓国料理「サムパプ」
ローストガーリック&マッシュルーム、ご飯、牛肉プルコギを、
色々な葉物野菜で包む。
添えてあったキムチも凄く美味しかったらしい。

夫のデザート；
新鮮な果物
あと、よもぎあんこ餅とくるみクッキーがあったようだけど、写真撮ってないので気付かなかった。

私は、ムービーを見ながら…ゆったりと食事を楽しむ。

アペタイザー；
スモークチキンのキヌアサラダ　クランベリーホースラディッシュソース添え
ミックス野菜　バルサミコ酢ドレッシング
温かいパン
これだけで充分だったのに、まだメインディッシュがあったとは…

メインコース；
牛ヒレステーキのグリル　黒トリュフ添え
マデラデミグラスソース、イタリア産黒トリュフ、アスパラガス、エシャロット、チェリートマト、クラッシュポテト添え
ステーキの柔らかさは絶品だし、黒トリュフの香りが凄く良い！

チーズ；
ブリー、エメンタール、スパイシーゴルゴンゾーラ
フルーツ、クラッカー添え
飲み干したグラスには、再び赤ワインが注がれる。

デザート；
アイスクリーム、ティー

機内食の評判が高いというアシアナ航空…本当に凄く美味しかった！

個人モニターは18.5インチの大きさ。
映画「リトルマーメイド」を観た。

２作目は「神々とともに 二つの世界」
韓国のファンタジーアクション映画。

22:15、着陸の30分前、再び飲み物がサーブされたので、オレンジジュースを頂いた。

22:45、（シンガポールは１時間戻すので、21:45）
シンガポールのチャンギ空港にランディング。
アシアナ航空は、ターミナル３に駐機。
（所要時間；６時間30分）

一度、ツアーメンバーと合流。

ターミナル３の長い通路をひたすら進む。

途中、無料のスカイトレインに乗る。

スカイトレイン 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

スカイトレインを降りてからも、とにかく広い空港内を、ひたすら歩く。
その先に入国審査が待っている。

エスカレーターで１階に降りるとイミグレーション。
事前にWebで申請したバーコードを準備していたけど、それは不要だった。
既にパスポートと連携してるのでしょう…多分。
電子ゲートでは、パスポートを読み込み、顔認証と親指の指紋登録でゲートが開く。

その後、荷物受け取りレーンで集合。
現地ガイドさんが迎えに来てくれていた。

荷物を受け取ったら、迎えのバスまで皆んなで移動。

22:30、小さい送迎バスかと思ったら、大型バス。

現地ガイドさんが、ホテルのチェックインを手配済みとの事。
ホテルに飲み水は用意されてないので、この車内で日本円（￥150）で購入できる事などの説明。

23:10、バスで走ること約40分。
【オーチャード ランデブーホテル】に到着。

オーチャード ランデブーホテル バイ ファー イースト ホスピタリティ ホテル

ルームキーを受け取り、添乗員さんから明日の連絡事項を聞いたら解散。

皆んなが同じ階ではなく、私たちは３階。

３階「302号室」

広くて、しかもベッドが３台あるトリプルルームだった。

バスルームは、バスタブ付き。

広々とした鏡の洗面台。

アメニティーも揃っている。

クローゼットには、セキュリティーボックスとスリッパもある。

冷蔵庫と湯沸かしポットなど

ミネラルウォーターは無いので、自前で用意。

コンセントは、BFタイプ。

此処でトラブル発生！
夫が、バスルームのドアの鍵をかけたら開かなくなって焦った。
暫くガチャガチャやってたら奇跡的に開いたけど、ドアノブのスプリングが壊れてる。
海外ではドアを完全に閉めてはいけないと学習した。

怖かった～～ (￣◇￣;)
翌日、ガイドさんを通じてホテル側に伝えてもらった。

外の通りを少し散策してみようと１階に降りて来た。

23:40、ホテルを出て、カメラを覗くと凄い湿気を感じた。
カメラが使えない…

とりあえず、スマホで撮影。

オーチャードロードを散策する。

クリスマスのイルミネーションが美しい。

iPhone14も湿気で煌めいている。

決してクロスフィルターを使用してるわけではない。
この煌めきは、カメラが湿気で危うい…という事！
ヤバイ (((；ﾟДﾟ)))