2023 待ちに待った３年越しのクルーズ　５. スペクトラム オブ ザ シーズの魔法（５日目）

2023/11/22 - 2023/11/28

旅５日目、クルーズ４日目は終日洋上。
そして…明日の朝になれば、いよいよ下船という現実が待っている。
初めて知ったこの別世界に、私達は魔法をかけられた気分だった。
カルチャーショックの毎日は良い刺激になった。
残りの１日をしっかりと楽しむぞ～～～！


今回の旅は…（１名；￥501,655）

【阪急交通社トラピックス】
福岡空港発着、未来都市シンガポールと素敵なアジアクルーズ７日間
〈ビジネスクラス利用プラン〉

2023年11月現在；（１シンガポールドル ＝ 約111円）
　　　　　　　　 （１ドル ＝ 約150円）
★ 船内はアメリカドル。

エリア その他の都市(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

【11/26】
天気予報は…晴れ、曇り時々雨 （気温27°）
９時頃にハウスキーピングのスタッフがドアをノック。
ちょっと身支度するので、掃除はあとに回してもらった。
9:30、朝食を摂るためデッキ５の「TWO70」へ出かける。

隣のカフェで、スタッフに指差しでオーダー。
ハムエッグマフィンとクロワッサンのトマトチーズサンドイッチ。
美味しくて２個ともペロリ。
追加で、ヨーグルトとカットフルーツも。

食後は船内を散策。
テンダーボートは、梯子をかけて掃除と点検作業中かな？
近くで見ると、かなり大きい。

船はマラッカ海峡を航行中。
行先は陸も見えない大海原…。

船外ではSIMカードが位置情報を受信するようで、この辺はマレーシアの「ペラ」州らしい。

室内プール「ソラリウム」
（ちなみに、プールの水は海水）
今回はプールに入らなかったけど…
更衣室はないので、部屋で水着を着てくることになる。
帰りも、バスタオルで水分を拭き取って上着を羽織り、部屋へ戻る。

濡れた水着は、部屋に干しても乾かないだろうなぁ。
バルコニーも無いし…。

デッキ15のジョギングトラックをウォーキング。

洋上初のスカイダイビング・シミュレーター「アイフライ」は有料（＄40）

11:50、デッキ14ではソフトクリームが無料で提供されていた。

暑いので、ちょっとデッキチェアで休憩。
いただきま～す。
ん？ 日本の濃厚なソフトクリームではなく、シャーベットアイスという感じ。

動く展望台「ノーススター」は忙しく稼働しているけれど、その先には怪しい雲が…。

船はまっすぐに雨雲の方角に進んで行く。

船尾には、未だ青空が見えているのに…。

真っ黒な雨雲の下には雨が、凄いスピードで目の前まで迫ってる。
海上の天候は変わりやすい。

あっという間に土砂降り。
大人は直ぐに退避するけど、子どもは未だ元気に遊んでる。
しばらくは外に出れないので…

屋内施設の「シープレックス」で「バンパーカー」に乗ろうと考えた。
しばらく並んでいたら、18歳から25歳までだとスタッフに断られた。
後にツアーメンバーから「朝は乗れたよ」と聞いたので、時間帯で年齢を分けてあったのだと思う。

12:40、無料のホットドッグを見～っけ！

シープレックスの一角にある「ドッグハウス」でランチタイム。

ソーセージのメニューは３種類。
トッピング；ミックスペッパーソテー、オニオンソテー、ザワークラフト
調味料；ケチャップ、マスタード、レリッシュ、マヨネーズ
サイドメニュー；ポテトサラダ、コールスロー

トッピングは全部お願いした。
セルフでケチャップやマスタードをお好み量加える。
此処のテーブルでいただきま～す。

本格的でボリューミーで美味しい。

食後は…アーチェリーがあったので、トライしてみる。

初めて？と訊かれ指導を受ける。

ひとり１回で４本なので、すぐ終わってしまう。

人気なので、再トライするには並んで待つ必要がある。

反対側の２階には、卓球を楽しむ人々。

さっきまでぶつかり合ってた「バンパーカー」はスタッフによって片付けられた。

広いコートは二分され、バスケットボールを始める子ども達。

もう片方では、サッカーをする子ども達も。

そろそろSGアライバルカードの登録申請をしなければ！
エレベーターでデッキ５へ戻る。

添乗員さんが「バイオニックバー」の近くで待機していて、分からない部分を色々と手伝ってくれる。

旅行前の登録申請はパソコンでやったから、スマホは要領が違う。
旅行の移動手段とか、宿泊ホテルとか、前寄港地とか、確認しながら教えてもらう。

送信完了！
あとは、シンガポールからメールが届くのを待つ。

部屋へ戻ると、ハウスキーピング後のベッド上に［下船用バゲージタグ］が置いてあった。
これにローマ字で名前などを書いてスーツケースに取付け、夜の22時までに部屋の前の廊下に出す。

ここで問題発生。
ツアーメンバーに届いた番号がバラバラで、私達の［タグ３］は7:20下船。
他の方々は8:30とか…差があったので、添乗員さんが奔走して同じ番号のタグを貰い、配りなおしてくれた。
その後、パスポートを受け取りに中央エレベーターホールに行った。

17:15、今夜はメインダイニングでクルーズ最後のディナー。
ドレスコードは…どんな装いをすれば良いのか分からないけど、タイパンツを着用。
此れでもちょっとオシャレしたつもり σ(^_^;)

飲み物は、ボトルワインをオーダー。（＄62.54）

サービスで、シャンパンが皆んなに振舞われた。

私の前菜；「Mediterranean Tapas Medley」
地中海タパス（小皿料理）メドレーは、ピンチョスみたいな物。

夫の前菜；「Vegan Pan-Seared Asparagus」
ヴィーガン　アスパラガスのフライパン焼き。
グリーンアスパラガス、クリーミーな白インゲン豆のフムス、ヘーゼルナッツバジルペースト。

もう一品は；「Crab and Asparagus Soup」
蟹とアスパラガスのスープ。

メインディッシュの前、軽快な音楽が流れ出した。

レストランのスタッフが曲に合わせてダンスを踊り、楽しい時間はクライマックス。

私のメインディッシュ；「Spaghetti Bolognese」
スパゲッティ ボロネーゼ。

夫のメインディッシュ；「Autumn Turkey Dinner」
マッシュポテトの上にローストしたジューシーな七面鳥、焼いた胡桃を詰めたリンゴ、ソテーしたコーン、濃厚なサイダーグレービーソース。

ツアーメンバーの皆さんはクルーズ経験豊富で、かなりドレスアップされていた。
そして、今まで乗った船の中でも、ロイヤルカリビアン社のクルーズが最高だと仰ってる。
エンタメも素晴らしいし、退屈しないとの事。

私のデザート；「Ice Cream」
バニラ、ストロベリー、チョコレートからチョイス。

夫のデザート；「Crema Catalana」
スペイン風クレームブリュレ。

19:20、最後に、お願いして一緒に写真を撮らせてもらった。
テーブルスタッフのおかげで、楽しい時間を過ごすことができて感謝。

今夜の「ロイヤルエスプラネード」には、まるで舞踏会の世界から現れたような煌びやかな黒いドレスのご婦人方がずらりと並んでいて圧巻だった。（写真は無し）

20時頃、部屋へ戻って預ける荷物をまとめる。
最低限の、明日の着替えとメイク道具は手元に残し、スーツケースをパッキング。

［下船用バゲージタグ］は団体用で［タグ39］
明日は、デッキ５の「ロイヤルシアター」に8:30集合して下船。
朝食の時間があるから良かった～。
荷物は早めにドアの外の廊下に出す。

今夜のショータイムは…
「TWO70」では、初日に観た「ザ シルクロード」
「ロイヤルシアター」では、「ロイヤル カリビアン プロダクション ザ エフェクターズ」（コレ、子ども向け戦隊モノだと思い込み観なかったけど、面白かったらしくて、凄く後悔）

荷物をパッキングしてホッとしたので、屋上デッキを散策する。

今は、インドネシア北西部のリアウ諸島州あたり…

暑くもなくて、風が気持ち良い。

プールサイドでは、今夜も映画上映会。
22:45から「TWO70」ではバーチャル花火があったようだけど…
明朝は少し早起きしなきゃいけないので、部屋でゆっくり過ごす事にした。

宇宙には、ぼんやりと月齢13の月が出てる。
明日は、遂に魔法が解けるのね…。

この旅行記へのコメント （2）

• KRNさん 2024/02/05 09:12:41

  やっぱりロイヤルカリビアン！

  テーブルメイトの方々もロイヤルカリビアンがお好きな方だったんですね。
  私も（初めてのクルーズで乗った船会社なので）かなり贔屓目ではありますが、いまだに一番だと思っています。
  
  今年、そんな大好きな船会社の旅行が決まりました！
  4年ぶりの海外クルーズ。
  あれこれ変わってそうで緊張します。
  その前にAkemiさんの旅行記で沢山お勉強させていただきますね。
  よろしくお願いいたします。

  Akemi さん からの返信 2024/02/05 16:34:51

  Re: やっぱりロイヤルカリビアン！

  KRNさん
  
  こんにちは。
  旅行記への御訪問ありがとうございます(^^)
  夢の様なクルーズ旅が終わり、未だ未だ余韻に浸っております。
  一度経験したら病みつきになる気持ちが分かりました！
  行く前には沢山の皆さんの旅行記で勉強させていただきました。
  KRNさんの次回のクルーズ旅行記も楽しみに待ってますね～♪
  また宜しくお願い致します。
  
  　　　　Akemi