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2023年は暖かい秋で、紅葉狩りに行くタイミングを逃して11月も終わろうとしていました。<br />せめて都内の庭園にでもと思い、駒込の六義園へ紅葉を求めて行ってきました。<br />ついでに六義園の周囲のお散歩も。<br /><br />

都内に紅葉を求めて六義園へ

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2023/11/27 - 2023/11/27

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キャンサー50

キャンサー50さん

2023年は暖かい秋で、紅葉狩りに行くタイミングを逃して11月も終わろうとしていました。
せめて都内の庭園にでもと思い、駒込の六義園へ紅葉を求めて行ってきました。
ついでに六義園の周囲のお散歩も。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
同行者
その他
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル

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  • JR駒込駅前にある駒込橋。<br />山手線の池袋-田端間が開通した時にできた橋です。<br /> <br />

    JR駒込駅前にある駒込橋。
    山手線の池袋-田端間が開通した時にできた橋です。
     

    駒込橋 名所・史跡

  • 駒込駅のすぐ近くにあった芥川製菓。<br />チロルチョコであまりに有名ですが、思っていたよりずっと小さな外観でした。<br /><br />

    駒込駅のすぐ近くにあった芥川製菓。
    チロルチョコであまりに有名ですが、思っていたよりずっと小さな外観でした。

  • 六義園の裏で見つけたフレーベル館。<br />児童書を中心とした出版社です。<br />「ウォーリーをさがせ!」や「アンパンマン」シリーズで有名です。<br />入口にはアンパンマンの像がありました。<br /><br />

    六義園の裏で見つけたフレーベル館。
    児童書を中心とした出版社です。
    「ウォーリーをさがせ!」や「アンパンマン」シリーズで有名です。
    入口にはアンパンマンの像がありました。

  • 六義園の裏にある六義公園。<br />六義園と一体になっているような公園です。<br /><br />

    六義園の裏にある六義公園。
    六義園と一体になっているような公園です。

    六義公園 公園・植物園

  • 六義公園の塀は六義園のレンガの続きです。<br /><br />

    六義公園の塀は六義園のレンガの続きです。

    六義公園 公園・植物園

  • 六義園の南にあった、東洋文庫ミュージアム。<br />東洋史と文化に関する文献資料を収集した東洋学専門図書館です。<br /><br />

    六義園の南にあった、東洋文庫ミュージアム。
    東洋史と文化に関する文献資料を収集した東洋学専門図書館です。

    東洋文庫 美術館・博物館

  • 同じく六義園の南、本郷通り沿い、文京区立昭和小学校前にあった「建設省土木研究所発祥の地」碑。<br />大正10年(1921) に道路材料試験のため, 「道路材料試験所」(内務省土木局の分室)が 設置され, 翌年 道路材料や耐震工学の研究を行う「内務省土木試験所」として 本研究所の前身が発足しました。<br /><br />

    同じく六義園の南、本郷通り沿い、文京区立昭和小学校前にあった「建設省土木研究所発祥の地」碑。
    大正10年(1921) に道路材料試験のため, 「道路材料試験所」(内務省土木局の分室)が 設置され, 翌年 道路材料や耐震工学の研究を行う「内務省土木試験所」として 本研究所の前身が発足しました。

    建設省土木研究所発祥の地碑 名所・史跡

  • 本郷通りをさらに南に行くとある駒込富士神社です。<br />本郷村の名主が1573年、現在の東京大学の場所に、駿河の富士浅間社を勧請。<br />1628年に元々駒込の地にあった創建不詳の富士塚(現在地)に遷座し、合祀されました。<br /><br />

    本郷通りをさらに南に行くとある駒込富士神社です。
    本郷村の名主が1573年、現在の東京大学の場所に、駿河の富士浅間社を勧請。
    1628年に元々駒込の地にあった創建不詳の富士塚(現在地)に遷座し、合祀されました。

    駒込富士神社 寺・神社・教会

  • 拝殿は富士山に見立てた山の上にあり、江戸時代の富士信仰の拠点の1つとなりました。<br /><br />

    拝殿は富士山に見立てた山の上にあり、江戸時代の富士信仰の拠点の1つとなりました。

    駒込富士神社 寺・神社・教会

  • 町火消の間で深く信仰され、前鎮座地の加賀藩上屋敷との関わりから、加賀藩前田家ゆかりの加賀鳶など鳶職の奉納する板碑が石段の左右に多く置かれています。<br />写真は石段向かって左手。<br /><br />

    町火消の間で深く信仰され、前鎮座地の加賀藩上屋敷との関わりから、加賀藩前田家ゆかりの加賀鳶など鳶職の奉納する板碑が石段の左右に多く置かれています。
    写真は石段向かって左手。

    駒込富士神社 寺・神社・教会

  • こちらは向かって右手の板碑群。<br /><br />

    こちらは向かって右手の板碑群。

    駒込富士神社 寺・神社・教会

  • 山頂の社殿は意外に新しいものでした。<br /><br />

    山頂の社殿は意外に新しいものでした。

    駒込富士神社 寺・神社・教会

  • いよいよ本日のメイン目的地、六義園です。<br />1695年に、五代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保が綱吉から賜った地に下屋敷を造り、そこに造成した庭園です。<br />桂離宮の庭園の様式を採用した回遊式築山泉水庭園で、江戸大名庭園の代表的なものです。<br />国の特別名勝です。<br /><br />

    いよいよ本日のメイン目的地、六義園です。
    1695年に、五代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保が綱吉から賜った地に下屋敷を造り、そこに造成した庭園です。
    桂離宮の庭園の様式を採用した回遊式築山泉水庭園で、江戸大名庭園の代表的なものです。
    国の特別名勝です。

    六義園 公園・植物園

  • 入口を入ってすぐにある、朱色の傘。<br />インバウンドの格好の撮影スポットになっています。<br /><br />

    入口を入ってすぐにある、朱色の傘。
    インバウンドの格好の撮影スポットになっています。

    六義園 公園・植物園

  • 正門を入ってすぐの場所にある内庭大門は、明治時代に岩崎家がこの六義園を所有していた当時に建てられていた門を東京市が再建したものです。<br />この門をくぐった場所に、岩崎家の御殿と呼ばれる邸がありました。<br /><br />

    正門を入ってすぐの場所にある内庭大門は、明治時代に岩崎家がこの六義園を所有していた当時に建てられていた門を東京市が再建したものです。
    この門をくぐった場所に、岩崎家の御殿と呼ばれる邸がありました。

    六義園 公園・植物園

  • 内庭大門のすぐ左手にある宜春亭。<br />有料で使用できる茶室です。<br /><br />

    内庭大門のすぐ左手にある宜春亭。
    有料で使用できる茶室です。

    六義園 公園・植物園

  • 宜春亭の隣にある心泉亭。<br />松・つつじの間(14畳)、もみじの間(7.5畳)の2つの和室からなる施設です。<br /><br />

    宜春亭の隣にある心泉亭。
    松・つつじの間(14畳)、もみじの間(7.5畳)の2つの和室からなる施設です。

    六義園 公園・植物園

  • 和菓子付のお抹茶(有料)を、庭園を眺めながら楽しめます。<br />訪問時、見様見真似で和菓子と抹茶に格闘しているインバウンドの女性がいて可愛かったです。<br /><br />

    和菓子付のお抹茶(有料)を、庭園を眺めながら楽しめます。
    訪問時、見様見真似で和菓子と抹茶に格闘しているインバウンドの女性がいて可愛かったです。

    六義園 公園・植物園

  • 大泉水は六義園の中心。<br />大泉水に浮かぶ中の島と、妹山と背山の築山は、六義園でいちばんの観光スポットです。<br />中の島をつなぐ橋は、現在通行禁止となっているため、中の島へは入ることができません。<br /><br />

    大泉水は六義園の中心。
    大泉水に浮かぶ中の島と、妹山と背山の築山は、六義園でいちばんの観光スポットです。
    中の島をつなぐ橋は、現在通行禁止となっているため、中の島へは入ることができません。

    六義園 公園・植物園

  • 心泉亭からは逆時計周りで進みました。<br />六義園は万葉集や古今和歌集などに詠まれた名所や、儒学、仏教に因んだ景観を88ヵ所選んで「六義園八十八境」とし、園内に取り込んでいます。<br />写真は大泉水の東にある、和歌が名前の由来になっている渡月橋。<br />陸地と離れ島を二枚の岩でつないでいる石橋です。<br /><br />

    心泉亭からは逆時計周りで進みました。
    六義園は万葉集や古今和歌集などに詠まれた名所や、儒学、仏教に因んだ景観を88ヵ所選んで「六義園八十八境」とし、園内に取り込んでいます。
    写真は大泉水の東にある、和歌が名前の由来になっている渡月橋。
    陸地と離れ島を二枚の岩でつないでいる石橋です。

    六義園 公園・植物園

  • 大泉水の北、小さな丘を隔ててある道が蛛道(ささがにのみち)。<br />古くはクモを「蛛」と呼び、この小道がクモの糸のように細いことから名づけられました。<br />道にそって流れ(&#21089;渓流)があります。<br /><br />

    大泉水の北、小さな丘を隔ててある道が蛛道(ささがにのみち)。
    古くはクモを「蛛」と呼び、この小道がクモの糸のように細いことから名づけられました。
    道にそって流れ(剡渓流)があります。

    六義園 公園・植物園

  • その流れにかかる山陰橋。<br />山陰の名前の通り、周囲の樹々の陰に遮られて、陽の光が届いていない場所にあります。<br />ちょっと苔むした橋で、インバウンドの人に人気がありました。<br /><br />

    その流れにかかる山陰橋。
    山陰の名前の通り、周囲の樹々の陰に遮られて、陽の光が届いていない場所にあります。
    ちょっと苔むした橋で、インバウンドの人に人気がありました。

    六義園 公園・植物園

  • &#21089;渓流と大泉水を隔てる藤代峠。<br />和歌の浦全体を見渡すことができた紀州の峠に見立てて造成されました。<br /><br />

    剡渓流と大泉水を隔てる藤代峠。
    和歌の浦全体を見渡すことができた紀州の峠に見立てて造成されました。

    六義園 公園・植物園

  • 藤代峠からの大泉水の眺め。<br />素晴らしいです。<br />六義園が開園した当時は、この場所から富士山や筑波山が望めたそうです。<br /><br />

    藤代峠からの大泉水の眺め。
    素晴らしいです。
    六義園が開園した当時は、この場所から富士山や筑波山が望めたそうです。

    六義園 公園・植物園

  • 藤代峠から見た、田鶴橋。<br />大泉水に浮かぶ中の島に渡る橋です。<br />現在は通行できません。<br />

    藤代峠から見た、田鶴橋。
    大泉水に浮かぶ中の島に渡る橋です。
    現在は通行できません。

    六義園 公園・植物園

  • 大泉水の北岸に突き出た吹上茶屋。<br />池を眺めながら、抹茶を楽しむことが出来ます。<br />六義園オリジナルのお土産も各種販売しています。<br /><br />

    大泉水の北岸に突き出た吹上茶屋。
    池を眺めながら、抹茶を楽しむことが出来ます。
    六義園オリジナルのお土産も各種販売しています。

    六義園 公園・植物園

  • 大泉水の西岸にかかる千鳥橋。<br />この橋を境に、六義園の景色は大泉水の周りを巡る海の景と、木立の山の景に分かれます。<br /><br />

    大泉水の西岸にかかる千鳥橋。
    この橋を境に、六義園の景色は大泉水の周りを巡る海の景と、木立の山の景に分かれます。

    六義園 公園・植物園

  • 千鳥橋の西側、森の奥ある小さな小屋が滝見茶屋。<br />茶屋といっても店の人がいるわけでもなく、何か売っているわけでもありません。<br />この辺りは水の流れを楽しめる場所です。<br /><br />

    千鳥橋の西側、森の奥ある小さな小屋が滝見茶屋。
    茶屋といっても店の人がいるわけでもなく、何か売っているわけでもありません。
    この辺りは水の流れを楽しめる場所です。

    六義園 公園・植物園

  • 滝見茶屋近くの紀川上(きのかわかみ)は、六義園八十八境のひとつで、六義園に引き込まれた千川上水が、川となって大泉水へと流れ始める場所です。<br /><br />

    滝見茶屋近くの紀川上(きのかわかみ)は、六義園八十八境のひとつで、六義園に引き込まれた千川上水が、川となって大泉水へと流れ始める場所です。

    六義園 公園・植物園

  • 大泉水の中に浮かぶ小さな岩が蓬莱島です。<br />古くから不老不死の仙人が住む島と言われる島です。<br /><br />

    大泉水の中に浮かぶ小さな岩が蓬莱島です。
    古くから不老不死の仙人が住む島と言われる島です。

    六義園 公園・植物園

  • 大泉水に浮かぶ岩の上にたまたまいた白サギのラッキーショット。

    大泉水に浮かぶ岩の上にたまたまいた白サギのラッキーショット。

    六義園 公園・植物園

  • 六義園の北東、JR駒込駅に近い染井門。<br />通常は閉門されているのですが、紅葉の季節だったからでしょうか、訪問時は出入りできました。<br /><br />六義園は都内有数の紅葉の名所ということでしたが、松などの常緑樹も多いので、真っ赤とか真っ黄色という景色ではありませんでした。<br />しかし、緑の中に赤や黄色の色彩が点在する景色も素敵なものでした。<br />観光客の半数以上がインバウンドで驚きました。<br /><br />

    六義園の北東、JR駒込駅に近い染井門。
    通常は閉門されているのですが、紅葉の季節だったからでしょうか、訪問時は出入りできました。

    六義園は都内有数の紅葉の名所ということでしたが、松などの常緑樹も多いので、真っ赤とか真っ黄色という景色ではありませんでした。
    しかし、緑の中に赤や黄色の色彩が点在する景色も素敵なものでした。
    観光客の半数以上がインバウンドで驚きました。

    六義園 公園・植物園

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