2023/02/12 - 2023/02/12
142位(同エリア542件中)
赤い彗星さん
この旅行記スケジュールを元に
「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」に指定されている三池炭鉱に関する施設が集中している福岡県と熊本県の県境。
レンタサイクルで明治以降の日本の近代化や産業を支えてきた産業遺産巡りをしました。
巡った順番としては、福岡県大牟田市の三川坑跡を見学した後、熊本県荒尾市の万田坑にやってきました。
三池炭鉱の中でも主力坑であった万田坑は、周辺施設に比べて保存状態も良く、煉瓦造りの建物の内部見学も出来ます。
- 旅行の満足度
- 4.0
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万田坑の入口に設けられている顔出しパネル。
かなりリアル仕様のパネルです。 -
万田坑ステーションに展示されている往時の万田坑のミニチュア。
高い煙突が並んでいたり、線路が何本も敷設されているのを見ると、規模の大きな坑口に思えます。先ほど見てきた最主力坑の三川坑の最盛期が、どのようなものだったか見てみたいですね。 -
万田ステーションから、万田坑見学に向かう途中に目にする沈殿池。
坑内から出た排水の不純物を沈殿させるために使用されていました。 -
遠くからでも目立つ、第二竪坑櫓とレンガ造りの第二竪坑巻上機室。
三池炭鉱の構成施設の中では、最も保存状態のよい施設 by 赤い彗星さん万田坑 名所・史跡
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万田坑敷地の地下に設けられ、現在は入口が封印され通行できない桜町トンネル。
こちらは熊本県の荒尾市側で、出口は福岡県の大牟田市と県境を跨いでいるトンネルです。当時、荒尾市側には商店街、大牟田市側には芝居小屋などの娯楽施設があり、市民の生活道路として大勢の人が利用していたそうです。 -
万田坑の入場料は410円。
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第二竪坑櫓周辺には施設内の建物が集中していますが、職場方面はほとんど建物がない敷地が拡がっています。
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第二竪坑巻揚機室横に設けられた、重要文化財の山ノ神祭祀施設。
炭鉱で働く人の安全を祈願する場所として大切にされていました。 -
修理の必要な機械や部品を運んだと思われるトロッコ。
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職場と呼ばれていた修繕工場。
炭鉱で使用されていた機器類の修繕を行っていた建物です。 -
今の時代だと、ご苦労さんとは上から目線で何事だ、ご苦労様だろうと難癖つけられそうな看板。
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建物内は、一言で言うと町工場ですね。
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修理工が実際に使用していた工具が展示されています。
手作り感を感じる工具などは、職場で作成された工具でしょうね。 -
安全燈室及び浴室と倉庫及びポンプ室は、建物自体が解体修繕中でした。
こちらの工事が終わるまで、内部見学はおあずけです。 -
煉瓦造りの大きなトンネルは、第二竪坑坑口入口です。
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トンネル内には、竪坑で炭鉱夫の乗降に利用されていたケージも残されています。1台のケージの定員は25人で、約1分で坑底まで乗降していたそうです。
かなりギュウギュウの上、乗降スピードも速いですね。
ヴィエリチカで鉱山の乗降エレベーターには乗った経験があるので、狭い・暗い・早いという感覚はよく覚えています。 -
陽光が差し込み、幻想的な風景にも見える第二竪坑跡。
すでに竪坑は塞がれていますが、ここから深さ264Mの地下まで乗降していました。この上に竪坑櫓が建っています。 -
重要文化財の第二竪坑櫓。
万田坑の象徴となっている、高さ18.9Mの鋼鉄製櫓です。
現在は失われてしまいましたが、第一竪坑櫓は、30.7Mもの高さがあったそうです。 -
全面がブルーシートで覆われていますが、炭鉱で使用されていた電気機関車が並んでいます。
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コンクリート造りの事務所のような建物は、配電所(変電所)跡です。
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第一竪坑と第二竪坑の間には草地が拡がっていますが、かつては選炭場として利用されていた敷地です。産出された石炭の質と量を選別し、汽車で運搬していました。
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先程見学した職場の遠景。木造平屋建ての建物です。
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レンガ造りの事務所(旧扇風機室)。
建設当初は、坑内の換気を行うための巨大扇風機が据え付けらえていたそうですが、万田坑廃坑後は、坑内監視のための事務所や更衣室として利用されていたそうです。 -
第二巻揚機室入口横に展示されている縦坑で使用されていたケージ。
ビルの窓ふきで使用されている昇降機のようにも見える形状です。 -
大牟田及び荒尾周辺の三池炭鉱を構成していた多くの竪坑が図示されています。
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第二竪坑横に建っている第二竪坑巻揚機室の入口を入り、階段を登ると中二階に設置されているジャックエンジン。
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二階に設置されている重量物運搬用の巻揚機。
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巨大な歯車を持つ重量物運搬用の巻揚機。
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人員運搬用巻揚機の説明板にエアブレーキと手動ブレーキの説明書き。
先程の重量物運搬用と比べて、巻揚機の幅が狭くなっています。 -
古い体重計のような計器は、深度計です。
万田坑第二竪坑の深度である264Mの目盛が付けられています。 -
第二竪坑巻揚機室二階からの風景。
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動力が蒸気だった頃に石炭を燃やして蒸気を発生させていた汽罐場跡からの風景。万田ステーションのミニチュアで見かけた高い煙突は、この汽罐場に設置されていました。
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第二竪坑櫓と第二竪坑巻上機室が一望できる場所には、記念撮影用のパネルが設置されています。
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2009年(平成21年)に修理されたばかりの第二竪坑櫓は、新築のように綺麗な状態ですが、周囲を見渡すと廃墟感が漂っています。
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万田坑から、道路を挟んだ向かい側にある万田炭鉱館。
万田炭鉱館 美術館・博物館
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石炭産業に関する展示や炭鉱夫が使用していた道具などが展示されており、無料で見学出来ます。
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