2024/03/04 - 2024/03/05
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赤い彗星さん
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鹿児島~人吉間は、現在列車での移動が出来ないため、バスで移動。
鹿児島天文館(8:52)~人吉インター(10:37)
鹿児島で飲んだ旅仲間に、鹿児島市内は朝渋滞が酷いから、
きっとバスは遅れると思うと云われていた通り、
鹿児島市内の抜け出しに時間が掛かり、15分程遅れて人吉に到着。
鹿児島~熊本間のバスが減便していた影響で乗りたかった14時台のバスがなく、12時台のバスを予約していましたが、人吉インターと人吉市街の往復時間も考えるととにかく時間がない。
駆け足観光でしたが、人吉駅でレンタサイクルし、人吉市内を巡ります。
- 旅行の満足度
- 4.0
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鹿児島の天文館からバスに乗り、人吉インターに到着。
人吉インターから、タクシーで人吉駅にやってきました。
ここでレンタサイクルし、人吉市内を巡ります。人吉駅 (JR九州) /人吉温泉駅 (くま川鉄道) 駅
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人吉駅前に立っているからくり時計。
9~18時(3~11月)まで毎時間、人吉城のお殿様が城下見物する物語が披露されるそうです。私は目にすることは出来ませんでした。人吉駅前からくりモニュメント 名所・史跡
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人吉城から、お殿様が人吉城下の名物を見物している顔出しパネル。
からくり時計を中心に温泉や球磨川下り、今は走ることの無いSLなどがデザインされています。 -
青井阿蘇神社にやってきました。
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朱い鳥居の両側に置かれた龍の人形。
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手水舎では龍の彫刻をよく見かけますが、青井阿蘇神社の彫刻は獅子かな。
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江戸時代初期に建てられた国宝の楼門。
楼門や本殿、拝殿などの社殿も含め、慶長15年(1610)から4年かけて造営されたものを現在も目にすることが出来ます。
軒下には、陰陽一対の神面が付けられています。他に類例がない珍しい様式ということで人吉様式と名付けられたそうです。帽子を被ったような大きな屋根を持つ楼門が迎えてくれる神社 by 赤い彗星さん青井阿蘇神社 寺・神社・教会
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家族で参拝した時に背比べ出来るようにした石碑ですかね。
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楼門脇に置かれたキジ馬。
雉をモチーフにした、人吉地方に伝わる木製玩具です。 -
楼門に連なる回廊には、昭和初期に球磨地方で使用されていた道具や玩具などが展示されていました。
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国宝の茅葺屋根に覆われた拝殿。
大きすぎることもなく唐破風の付いたシンプルな造形がいいですね。
青井阿蘇神社は阿蘇神社からの御分霊を受け、平安時代の大同元年(806)に創建されました。 -
拝殿と本殿を繋ぐ廊と幣殿、一番奥が本殿。
御祭神は、初代天皇である神武天皇の孫・健磐龍命(たけいわたつのみこと)と御后の阿蘇津媛命(あそつひめのみこと)、子供の國造速甕玉命(くにのみやつこはやみかたまのみこと)の三柱です。 -
社殿群の左手には、境内社の鳥居が並んでいます。
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宮地嶽神社の鳥居をくぐると宮地嶽神社の石碑が立っていて、スペースが拡がっています。
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境内社の宮地嶽神社。
福岡の福津に鎮座する、参道が一直線に照らされる光の道で有名な神社ですね。 -
宮地嶽神社のお隣の青井稲荷神社。
稲荷神社特有の朱い鳥居が、奥まで連なっています。 -
「霊感」の扁額が掛けられている青井稲荷神社の社殿。
霊感はよく聞く言葉ではあるけど、扁額になっているのは初めて見た。
恐らく自分がイメージする意味とは違う気がするけど、どういったニュアンスで書かれたものなんだろう。 -
人吉市の豪雨被害からの復興を祈願する奉納額。
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拝殿方面から眺めた楼門。
前面にはある柵や囲いなどが無い分、高床式建築物のようにも見える柱が目立ちます。 -
境内社の青井大神宮。
京都の吉田神社で唯一神道の奥義を伝授された第50代大宮司の青井惟治が、寛文3年(1663)に神社改革を兼ねて創建した神社です。 -
昭和53年に造営された青井大神宮の拝殿。
こちらにも境内の至る所で見かける龍が描かれています。 -
隈研吾氏が設計した青井の杜国宝記念館。
社務所も兼ねており、お守りなどもこちらで頂く事が出来ます。 -
国宝の社殿群を横から見た風景。左が拝殿、中央が廊と幣殿、右が本殿です。
本殿の方を高くしている神社が多いように思いますが、青井阿蘇神社は、ほぼ同じ高さですね。 -
球磨郡出身の力士・熊ヶ嶽猪之介を讃える石像。
熊本や京都で力士として活躍した後、江戸でも大関まで昇進しました。
帰郷後は、相良藩のお抱え力士として、後進の指導にも力を発揮したそうです。 -
青井阿蘇神社前面に拡がる蓮池に架けられた禊橋。禊橋を渡って参拝することで、体を清めて禊を済ますという意味合いがあったんでしょうね。
楼門に描かれた龍が、夜な夜な抜け出して蓮池の水を飲んでいたという伝説が残されています。 -
日本三大急流のひとつで、水害の多い暴れ川としても有名な球磨川。
川幅も広く穏やかに流れているように見えますが、急流で有名ということは、雨が続くと一気に水かさが増す地形なんでしょうね。球磨川 自然・景勝地
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球磨川を渡って、幽霊寺とも呼ばれる永国寺にやってきました。
青井阿蘇神社近くの人吉橋を渡って、真っ直ぐに進むと右手に位置しています。
永国寺は、応永15年(1408)に相良前続が開基、実底超真和尚により開山された曹洞宗寺院です。
道路に面している山門をくぐって境内に入ります。 -
山門を真っ直ぐに進むと鐘楼門が現れます。
名前から分かる通り、2階には鐘楼がぶら下がっており、門の両脇は仁王様が睨みを利かせています。 -
大きな仁王様ではないですが、眼の白さが印象的なお眼々クリクリの愛嬌も備えた表情豊かな仁王様です。
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吽像の方が口を閉じている分、より目の白さが目立ちます。
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山門・鐘楼門の正面に建つ本堂。
西南戦争時の人吉市街戦により、永国寺も全焼してしまったため、明治24年に本堂が再建されました。現在の本堂は、明治期の本堂老朽化により、平成29年に改築されたものです。
本堂には、永国寺を開山した実底超真和尚が描いたと伝わっている幽霊の掛軸が展示されています。永国寺 寺・神社・教会
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幽霊が出たと伝わる本堂裏手の池。
永国寺創建当時に近郷の武士が囲っていた妾が、本妻の嫉妬に悩んで球磨川に身を投げた後、幽霊となって本妻を苦しめたそうです。本妻は和尚を頼り、和尚は現れた幽霊に道理を説き、描いた幽霊の絵を見せたそうです。己の醜い姿に驚いた幽霊は、和尚に引導を渡してもらうように懇願し、無事に成仏することが出来たそうです。 -
境内に立てられた西郷本営跡の石碑。
西南戦争時の田原坂の戦いで敗れ、人吉に逃れた西郷隆盛は、人吉城が廃城となっていたことから、この永国寺に本陣を置き、政府軍と33日間戦いました。
市街戦により、永国寺も全焼してしまいましたが、幽霊の掛軸は焼けずに残ったそうです。 -
境内に残る千人塚石塔(耳塚)。
朝鮮の役で出兵した相良頼房が、敵兵の慰霊碑として建てたものです。 -
現存する唯一の人吉城の遺構である堀合門。
明治に入り、人吉城が取り壊された際に、城主であった相良氏の一族新宮氏が拝領し、自宅の門とした移築したものです。 -
人吉城跡公園にやってきました。
明治の廃城令で城の建物は壊されてしまい、残された遺構は堀合門のみです。
平成に入り、多門櫓や隅櫓、長塀などが復元されました。人吉城跡公園 公園・植物園
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人吉城跡公園敷地内に建っている人吉城歴史館。
令和2年(2020)の豪雨による水害の被害により、現在も休館中となっています。人吉城歴史館(現在休館中) 美術館・博物館
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人吉城は、球磨川と支流の胸川を天然の水堀としていた平山城です。
鎌倉~明治に至るまで、人吉の領主であった相良氏の居城でした。
大手口周辺は、櫓や塀が復元されていますが、敷地内はご覧の通り、建物等は残っていません。時間があれば、二の丸まで登ってみたかったのだけど、時間がないので遠くから人吉城の石垣だけ眺めました。 -
胸川沿いの石垣と復元された長塀。
人吉城跡 名所・史跡
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人吉城の写真でよく見かける対岸からの川沿いの長塀。
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人吉城から見て、胸川を挟んだ対岸に鎮座する老神神社。
老神神社 寺・神社・教会
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境内末社の淡島神社。
以前、ラピュタの島とも呼ばれる和歌山県の友ヶ島を訪れた際に参拝した、友ヶ島に渡るための港近くに鎮座している淡嶋神社から分霊された境内末社です。私も含め苦手な人も多そうなかなり独特な神社なので、興味がある方はぜひ行ってみて下さい。 -
大きな境内の神社ではありませんが、本殿や拝殿は重要文化財に指定されています。霧島神社を勧請したと伝わる古い神社のようですが、創建年代は不明だそうです。
寛永5年(1628)相良氏の御産宮として再興された際に建てられた本殿が、現在まで残されています。 -
拝殿正面の参道に真ん中に立っている八角形の石灯籠。
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再度、球磨川を渡って人吉駅方面に戻っていきます。
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人吉市のマンホール蓋は、人吉城の石垣と球磨川下りでした。
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2020年7月の豪雨による肥薩線の被害で不通となっている人吉駅。
時期は未定ですが、復旧する方針は決まったようですね。
またタクシーで人吉インターに向かい、熊本までバスで移動します。人吉駅 (JR九州) /人吉温泉駅 (くま川鉄道) 駅
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