2023/12/01 - 2023/12/08
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マリアンヌさん
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クルーズ船は、アスワンを深夜出発、目が覚めると部屋の窓から滔滔と流れるナイル川が見えた。ほとんど揺れることがなく、ぐっすり眠り6時からの朝食をとりにレストランへ。7時頃にはコム・オンボ神殿に到着。
そして馬車に乗り、エドフのホルス神殿へ。
ゆっくりとナイル川クルーズをしながら、神殿巡りの1日でした。
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眠っている間に船はすすんだが、ナイルの流れはたおやかだった。
朝食もバイキングで好きなものをチョイス。
乗客は欧米人だらけアジア人は私一人だった。 -
ダイニングルームは1階にあり、川面がすぐ見える。
ちなみにロビーは2階、私の部屋は3階だった。 -
到着して、連なったクルーズ船の中を通り抜けて波止場へ。
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アフリカっぽいカフェを通り過ぎ…徒歩数分で河岸にあるコム・オンボ神殿到着。
そうそうクルーズ船が到着すると物売りが寄って来るので、かわすのが大変。 -
コム・オンボ神殿は、より古い時代の起源なるも現存するのは、プトレマイオス朝(紀元前332-前32年頃)時代のものとのこと。
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この神殿の特徴は、ハヤブサの頭を持つホルス神とワニの頭を持つセベク神を祀る神殿で入口が2つに別れている。
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本来は、塔門があったと思われる。
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左がホルス神の入口、右がセベク神の入口。
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奥に入っていきましょう。
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昨日のイシス神殿に続き、2つめの神殿観光。
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全体にかなり良く残っているそうで、レリーフも見える。
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一番右が、太陽神とホルス神が合体したラー・ホルアクティ、その前にワニ頭のセベク神。
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ワニ頭のソベク神の後ろにいるのは牛の角を持つ愛と美の神のハトホル女神。
ファラオが神々に捧げものをしている。 -
ファラオが左のトキの頭トト神と右のハヤブサ頭のホルス神に生命の水で清められている。
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こちらも同じような場面、左はワニ頭のセベク神かな。
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一番左がクレオパトラだそう。
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お洒落なグレーの猫ちゃんCiao☆
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柱にもレリーフ。
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右にライオン頭のセクメト神とハヤブサ頭のホルス神、左にトキ頭のトト神にファラオが祝福されているのかな?
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つくづく2300年も前にこのような建築物が造られたとは驚きだ。
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左にトキ頭のトト神、右にハヤブサ頭のホルス神に生命の水で清められている。
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イチオシ
ファラオの戴冠の場面らしい。太陽神ラーが見守っている。
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世界最古のカレンダー。
1週間は10日、1ヶ月は3週間、1年は、12ヶ月で360日で数えたようで?あと5日は??? -
ライオン頭のセクメト神?など3体のレリーフがあり、3つの季節である氾濫、蒔く、収穫を表しているよう。
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一番奥の至聖所は、壁や柱はなくなってしまっている。
黒い石は、捧げ物台だったよう。 -
至聖所から入口方向を眺めて。
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古代エジプトで使われていた治療器具が描かれているそう。
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左は、出産場面とのこと、椅子にすわっているような感じですね。
撮り損ねたが、この脇に下半身だけのこるイムホテプのレリーフがあったよう。
ピラミッドを設計し、内科医としても優れ、知恵、医術、魔法の神として神格化されたそう。
右は、イシス女神の出産場面とのこと。 -
隙間がないほどレリーフで埋め尽くされている。
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奥の至聖所あたりから。
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水位を測ったというナイロメーター。
はるか昔なのにすごい施設ですよね。 -
列柱も所々、残っている。
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列柱室。
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ソベク神の姿が見える。
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すごいなぁとぐるぐる散策。
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柱頭彫刻もかなり残っている。
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たぶんこれは、蓮。
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これは、パピルス。
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ヤシでしょうか?
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色が残っているものもある。
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こちらの柱も。
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神殿の一部は、ナイル川や地震のせいで壊れたり、建築資材として石が運ばれてしまったそう。
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2300年位前ってどんだけ!と感慨深い。
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柱の上部分にも色が残る。
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カルトゥーシュのようなものも見える。
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そして、近くにワニのミイラ博物館。
シワシワしてても迫力、怖い。
そう、セベク神、神様だからミイラにしたんですね。 -
可愛らしいレリーフ。
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クルーズ船に戻って、船内探索。
ここは、バーラウンジ。 -
サンデッキには、プールもある。
12月とはいえ20度も超える、乗客の中には、泳いでいる方もいた。 -
隣のクルーズ船越しにコム・オンボ神殿を望む。
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出航し、ナイル川クルーズへ。
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ランチもビュッフェで好きなものを。
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ゆるやかな流れの大河ナイル。
放牧地も見えた。 -
デッキでのんびり景色を楽しんだ。
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エドフに到着、ガイドと一緒に馬車で向かいます。
簡易舗装路というか砂漠の砂が来るのか、かなり埃っぽい。 -
馬車はここで待機、帰りも同じ馬車で帰ります。
かなり糞臭いです。 -
日干しレンガが崩れたものが見えてきた。
古王国時代のものも見つかっているそう。 -
手前の遺跡。
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見えてきました、エドフのホルス神殿。
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大きいし、保存状態が良いそう。
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第一塔門。
造られたのは、起源前237から57年頃。プトレマイオス朝時代、ギリシャとエジプトの文化が融合。
クレオパトラの父、プトレマイオス12世が造営。 -
左右対称のレリーフのようで、右から母のイシス女神、中央にホルス神、左にプトレマイオス12世。
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プトレマイオス12世が敵を打ち倒す姿をホルス神に披露しているレリーフ。
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王権の象徴であるハヤブサの神ホルスと愛と美の女神ハトホルは夫婦。
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このエドフのホルス神殿とデンデラのハトホル神殿と共同で行われたお祭りについてのレリーフがあったそう、見損ねた。
御神体は、ホルスはここエドフ、ハトホルはデンデラにあって1年に1度、七夕の織姫彦星的に二人の御神体が船で運ばれたそう。 -
柱に囲まれた結構広い中庭。
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塔門の裏側にもレリーフ。
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列柱の前にホルスの彫像。
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狛犬みたいなホルス像。
一方は、冠が取れてしまっている。 -
全体的に保存状態が素晴らしい。
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レリーフもよく残っている。
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入っていきます。
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天井には生活跡かススが。
神殿自体も砂に埋れていて、天井が今より近かったのかな。 -
ススがすごい。ちなみにデンデラ神殿は修復が終わっていて、きれいなブルーの天井だそう。今回はデンデラには行けず、残念。
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巨大な列柱。人との対比でその巨大さがわかるかと。
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レリーフで埋め尽くされている列柱。
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お神輿に乗せた御神体を乗せて神官たちが運ぶ様子でしょうか。
船尾の神は削られてしまっている。 -
船の先にラー・ホルアクティでしょうか。
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Wifiです、なんちゃって何の捧げ物でしょう?
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更に奥へ。
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静謐な雰囲気。
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至聖所。
お神輿は復元とのこと。
奥は、エジプト人最後の王、ネクタネボ2世(起源前360 ~43)によって造られ赤色花崗岩の祠堂。 -
神殿の外壁のほうに行くと…
ホルス神殿ということで、聖獣ハヤブサが飼われていたそう。
左にハトホル女神とホルス神、右に王と妃。 -
神話では、イシスは兄オシリスと結婚していたが、オシリスは弟セトに殺されてしまう。 セトによってバラバラにされた夫の体を拾い集め、復活させて息子ホルスを身ごもるが、オシリスは生者として地上にとどまることは出来ず、冥界に下って死者の世界の王となった。
ホルスは何回もセトと戦ったそう。
前の槍をもっているのがホルスでカバの姿のセトを刺している。 -
このカバは、大きいね。
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豚に真珠な私ですが、とにかく素晴らしいレリーフ。
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ホルス神でしょうか。
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図像について知識があればワンダーランドですね。
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アンクが並んでいる。
エジプト十字とも呼ばれるアンク、古代エジプトで使用された生命、あるいは生きることを意味する言葉だったそう。 -
ホルス神と妻ハトホル女神ですよね。
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繰り返しホルス神とハトホル女神が。
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ハトホル神の目がキラリ。
プトレマイオス時代のレリーフは、立体的だね。ホルス神の肉体美。 -
ホルス神殿観光終了、のどかなエドフの街を眺めながら、来た時と同じ馬車で戻ります。
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河岸まで戻り、馬車の方にチップを渡して再び乗船。
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クルーズ船を待って、たくさんの馬車が待機している。
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のんびりとナイル川クルーズ。
サンデッキで16時からティータイムということで、お菓子とお茶をいただいた。 -
暮れなずむ時間を楽しんだ。
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日が沈んだ。
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エスナの水門に向かう。
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エスナ水門はもともと滝があった水門の手前と前方とで10メートル水位が違うため
通過するときに水門を閉め、川の高さを同じにして門を開いて、船を出す仕組みになっている。
パリのサンマルタン運河を思い出した。 -
そしてウェルカム・カクテルタイム。
色とりどりの華やかなカクテル。 -
ちゃんとノンアルコールのカクテルもあった。
ところでナイル川というと子供の頃読んだアガサ・クリスティの「ナイルに死す」を思い出す。船上の殺人事件を名探偵ポアロが解決するミステリー。 -
ディナーの後は、Galabia Party。
Galabia Partyとは、エジプトの民族衣裳を着てのパーティらしいのですが、中にはどこかで購入した民族衣装を着た方もいたけど、私は持参した赤色のロングワンピースで参加、まぁ楽しく少し踊った。
明日は、王家の谷があるルクソールに向かいます。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 川岸 町子さん 2024/02/02 08:35:44
- 遺跡の宝庫
- マリアンヌさん、おはようございます(^-^)
素晴らしい遺跡ですね!
朝から見事な歴史の産物を見せて頂きました。
もしツアー参加するなら、絶対にナイル沿いの遺跡をまわる内容が良いと思っていました。
朝目覚めると、次に訪れる遺跡の入口近くだなんて、とても素敵なシーン(^_-)
妄想しちゃいます(笑)
私はバックパック背負い、エジプト一人旅だったので、このエリアが今も憧れです。
町子
- マリアンヌさん からの返信 2024/02/05 14:14:59
- RE: 遺跡の宝庫
- 町子さん こんにちは。
今日は、窓から雪景色です。
いつもいつも町子さんの旅は、すごすぎて私には到底出来ない旅です。
エジプトに行かれた頃は、介護真っ只中で4トラも見る余裕が無かったようです。
改めて町子さんのエジプト拝見して、これぞ旅って感じ、私は初アラブだったので、ツアーとはいえ印象的でした。
ルクソールで神がかり的に交通事故に合わなかったこと、やはり守られてますね。
彼の国の速度を落とさぬ車が走る道路を渡るのは至難の業、私はガイドと一緒でしたけど、こりゃ怖いわって思いましたもの。なのに人もラクダも横断したり、車線など関係なく隙間に分け入る車の走行、もうカオスですよね。
チップ交渉の面倒なタクシーを乗りこなし、親切な方に出会いながら市中を散策するなんて尊敬です。私にはとても無理です。
町子さんのお人柄のせいで多くの良い方にもめぐり逢い、ザ・旅でしたね。
私もツアーだからと何も調べてなくてチップと土産店で身ぐるみを剥がされましたが、誠実なガイドやラクダに乗り沢山ポーズ写真を撮ってもチップを要求しなかった青年とか様々な人とも接して思い出深い旅となりました。
マリアンヌ
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- mistralさん 2024/01/05 22:22:10
- ナイル川クルーズ
- マリアンヌさん
本年もどうぞ宜しくお願いします。
エジプト旅行記、ずっと楽しく読ませていただいていました。
エジプトは以前、ツアーで参加しましたので、懐かしかったです。
そのツアーは、途中からはナイル川クルーズをうたっているツアーでした。
もう詳細は忘れてしまっていますが、マリアンヌさんの今回の旅と同じような
立ち寄り先だったようです。
コム・オンボ神殿のことは良く覚えています。
上陸する際には、すでに接岸している船を通り抜けていって、時には3から4隻
もの船を通り抜けていったこともあったような。
神殿には今もくっきりと残されているレリーフがあり、
太い列柱の上には、ロマネスクのものとはだいぶ趣の異なる柱頭彫刻が。
それにしてもマリアンヌさんのコメントは詳細に書かれていて
改めて、なるほどなあと思った事でした。
エジプト旅、確かにyunさんは勇気あるひとり旅を敢行されましたが、
なかなか大変そうなご様子でしたから、多少の不自由さを感じつつも
楽チンツアーも良いですね。
今年一年がマリアンヌさんにとりましても良き年となりますように。
mistral
- マリアンヌさん からの返信 2024/01/07 18:43:31
- RE: ナイル川クルーズ
- mistralさん
こちらこそ、本年もどうぞよろしくお願いします。
エジプトに行かれたことがおありなんですね。
私は今までタイミングが悪く行き損ねてきたので、死ぬ前に早めにと出かけました。
ナイル川クルーズもされたのですね。
アガサ・クリスティのミステリのイメージで、私は別にリッチじゃないからとか思っていたのですが、インフラがそれ程整っていないエジプトにあっては、案外効率的な交通手段なのでしょうね。デンデラはかなり修復されてきれいになっているようですが、ルクソールの下流なので今回の2つの神殿がベストなのでしょう。
プトレマイオス朝なので古王国時代に比べれば新しいけど、とはいえ紀元前の遺跡ですからさすがエジプト、信じられない歴史の深さですよね。
神殿の柱頭はロータスやパピルスが多いですよね。
アレクサンドリアで見たコプト教のものは、イタリアのロマネスクに通じるものを感じました。後にオールドカイロについて調べて書きますが、聖マルコ起源のコプト教は異端というより原始キリスト教ではと感じています。
法王庁に反して、死海文書とか異端にされた宗派に不都合な真実があるように思ってしまいます。
神殿のレリーフについては、ネット検索すればわかるだろうと思っていたら、案外、調べるのが大変です。考古学学者の方のYouTubeなども見ながら、いい加減に書いてます。
余興程度に見ていただければ…
エジプト一人旅、yunさんスゴ過ぎですよね。
彼の国は、移動は車必須なので個人でもタクシー予約必須なのでツアーは楽です。
安全はお金で買うということで、イタリア3週間の1.3倍かかってしまいましたが(笑)
mistralさんも素敵な旅をお続け下さいね。機会があればお会いしたいです。
マリアンヌ
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