2021/11/14 - 2021/11/14
240位(同エリア1411件中)
sio爺さん
先日12/3に投稿した「青森一人旅~八戸編」は、実は今年の旅行記1本目となる。何故なら、退職後に現在地に居を構えてからの6年間、12月~3月の冬期間は住宅周辺の除雪に翻弄され、ここ数年特に今年の春~秋は家庭菜園に時間を割き、旅行記には手が回らなかった。従って過日投稿の旅行記は約1年ぶりで、覚えていて下さった方々から「いいね」を頂いたこと、深く感謝します。
さて今回は青森一人旅:後編、弘前訪問の様子で、一番の目当ては最勝院五重塔。ただこれだけでは余りに中身が薄いので、弘前公園周辺エリアにある旧弘前図書館やミニチュア建造物群リピート訪問の様子をご紹介したい。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- ANAグループ
PR
-
二泊三日の旅も、はや最終日となったが、早朝の青森駅からJRで弘前へ。
-
弘前駅に到着。
-
これが例の「りんご自販機」だが、売っているのは見ての通り「りんごジュース」だ。
-
この時点で8:45、まだ駅構内しか開いていない。
-
駅構内の、アップルパイ販売。BRICK A-FACTORY というところだ。
-
取り敢えず、お買い上げ。
-
弘前市観光案内所、ここはいつ行っても本当に親切かつ丁寧に教えて頂ける。
-
ようやく最勝院行のバスに乗る。と言っても降車は市役所前だから、いろいろなバスが停まる。
-
バス停を降りて、このような景観を見ながら歩く。
-
だんだん近づいてきた。
-
最勝院に到着
-
五重塔も見えてきた
-
最勝院は津軽真言宗五山の筆頭で、正式名称は金剛山光明寺最勝院とのこと。明治時代の神仏分離の際に現在の場所に移った。
-
新仁王門、ちょっと新しく見えるが、昭和五十九年(一九八四)が弘法大師御入定1150年御遠忌に正當するため、記念事業として参道整備と共に建立された。
-
本堂だ。開放はしていないようだ。
-
五重塔に近づく。最勝院五重塔は寺伝によると、津軽統一の過程で戦死したすべての人たちを供養するために、寛文7年(1667)、3代藩主信義の案により10年以上をかけて建立された。
-
この五重塔は国の重要文化財に指定されていて、釘を1本も使用せず建てられ、高さ約31.2m。国重要文化財の指定説明に「東北第一の美塔」と称されているそうだ。
-
平成3年(1991)、台風19号により大きな被害を受け、建立から約330年にして初めての全面解体修理が行われた。
-
同じ境内ともいえる場所に、弘前八坂神社が鎮座していた。
-
弘前八坂神社「御由緒」
-
鳥居から街下を見下ろす。
-
次に行ったのが、弘前市立観光館
-
やはりこれがシンボルだ。「弘前ねぷた」だろう。
-
弘前市立観光館の近くには、ちょっとした観光スポットが集まっているが、私が訪問した順に時系列でご紹介したい。ここは旧弘前市立図書館
-
旧弘前市立図書館入口
-
中に入ると廊下があって、
-
「図書室」入口
-
「図書室」内部
-
「婦人閲覧室」入口
-
「婦人閲覧室」内部
-
「普通閲覧室」入口
-
「普通閲覧室」内部
-
「評議室」内部
-
「評議室」机上の注意書き
-
「特別閲覧室」:画像に見えるように、弘前の文学マップが掲示されていた。
-
廊下の窓、なかなかいいね。
-
外観も凄く良い。
-
次に行ったのは、すぐ近くにあるミニチュア建造物群、10分の1で再現している。たしか旧弘前図書館を出て、すぐだったような。
-
全体を撮るのは難しいが、凡そこんな感じ。出入り自由で、入場無料。
-
「角み」呉服店
-
旧弘前偕行社。旧弘前偕行社とは何か?
日本陸軍第八師団に勤務する将校の親睦・互助・研究のための施設として明治40年(1907)に建てられた建築物だ。本物は平成13年に重要文化財に指定されたそうだ。 -
弘前昇天教会聖堂。本物はレンガ造りのゴシック建築。
-
旧弘前郵便局
-
旧制弘高講堂。バルコニーには学生のようなミニチュアも
-
旧弘前図書館もこの通りミニチュアで再現
-
「旧東奥義塾外人教師館」
明治期の弘前における外国人の暮らしぶりがわかる貴重な建造物であり、青森県重宝に指定されている。 -
1階には喫茶店があり、窓から追手門広場内にあるミニチュア建造物を眺めることができるそうだ。
-
スリッパを履いて2階に上がる
-
外人教師館というだけあって、
-
弘前での外国人教師の暮らしぶりが髣髴とされる。
-
時あたかもそこで外国人教師が生活しているような、まるで一昔前の映画のセットを見ているような気分にさせてくれた。
-
前述の旧弘前図書館ともども、これらは無料で入館できる。
-
地元の貴重な文化施設を広く開放して大切に保存したいという関係各位のご尽力、本当に素晴らしいと思う。
-
次に向かったのは弘前城だが、三の丸追手門の保存修理工事中だった。
-
近づいて、アップ画像を撮ると、
-
確かに酷かった。
-
門を通って、中に入ることはできた。
-
桜の木なんだろうね
-
石垣修理のため天守を移動したことを示す掲示
-
杉の大橋
-
重要文化財である二の丸南門も工事中だった。
-
二の丸辰巳櫓も重要文化財に指定されている。
-
下乗橋の手前に桜の木、奥には天守が見えるアングル、結構いいかも
-
天守を曳家で移動する前は、下乗橋のすぐ奥に天守があり、かつて間近で見ているので、そのまま進む。
-
工事展望台が設置されていて、
-
工事の様子を見学することができる。
-
工事展望台から天守を望遠で撮ると、こんな感じ。
-
けっこう重機も入っている
-
とうとう東門まで来た。これも重要文化財だ。
-
これは二の丸丑寅(うしとら)櫓で、これも重要文化財。
-
中央高校口から弘前城を出る。
-
ここにアップルパイを買いに行ったが、何と完売とのこと。「貴店のアップルパイを買いたくて北海道から来たんですけど・・・」と言いたかったが、完売という結論が見えているので、泣く泣く別のものをお土産に買った。
-
ねぷた村の前にリンゴの木があって、リンゴがたわわになっていた。
-
目当てのアップルパイ完売でメチャメチャ凹んだまま、「ひろさき新鮮組」という所を発見。ここはJA系列の産直のようで、リンゴをはじめ果物などを格安で販売していた。以後、私の大のお気に入りとなり、弘前に行くとほぼ毎回行っている。
-
ANAなので帰路もプロペラ機。今振り返ると、最終日はなかなか濃い一日だったと思う。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
弘前(青森) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
75