2023/05/21 - 2023/06/21
10711位(同エリア17026件中)
NORAさん
2023年3月末で夫婦とも完全引退、引退記念旅行としてオランダから欧州入りし、フランスのパリ・ノルマンディ地方・ボルドー・オクシタニー地方を旅し、最後に13回目となるウィーンに立ち寄り、帰国後京都を観光し、1か月の旅となりました。
第2巻は、ヨメが楽しみにしていた8年ぶりとなるフランス旅行のスタート。パリ4泊、シャンパーニュ地方の古都トロワへの半日観光の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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パリ4泊のホテルは、マドレーヌ寺院から近くトロンシェ通りに面した「CHAVANEL シャバネル」という4つ星の小さなホテル。パリはホテル代金が高騰しており、有名4つ星だと1泊10万円超。オペラ座界隈でサンラザール駅まで徒歩圏内で検索したところ、外資系旅行サイトでセール価格でヒットしたのがこのホテルでした。
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ホテルの説明文では女性デザイナーの設計でリノベしたとのことで、家具はフレンチオークの無垢材、白を基調に波をモチーフとしたようなデザインで統一された素敵な空間でした。唯一の欠点はメトロ12号線がホテル前直下を走っており、走行するたびに僅かに振動しましたが、気になる程でもありません。
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日本人には嬉しい、バスタブ付きのバスルーム。最近リノベしたホテルでは、バスタブを撤去してレインシャワーに切り替えるのがブームのようなので、嬉しい限りです。
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ホテルから200mほど南に進むと、マドレーヌ寺院があります。これは正面側で、補修工事の真っ最中でした。
当初から、教会として建てられた訳ではないそうです。
オペラ・ガルニエも同様に工事中で、2024年のオリンピックに向けて歴史的建造物の化粧直しのようです。
残念ながら、中には入ったことがありません。 -
5月26日パリ観光初日は、セーヌ川右岸を散策しながらオルセー美術館に向かいます。
今回のパリでは、夜のバレエやコンサート以外はスケジュールを決めずに、お天気様と気分次第で観光しようと決めていました。2023年は世界的猛暑で、フランスも5月末でも日中は30度以上の猛暑でした。河岸に座り、日向ぼっこしながら読書する方が多く見られました。 -
ほぼ開館と同時にオルセー美術館に入場しました。朝から多くの見学客で賑わっていました。今日の観光メインは、オルセーをゆっくり堪能することです。
元駅舎だったことがよくわかる、定番ショットです。
ただ駅舎としては、小規模だったようですが、美しい美術館として利用されているのは、流石は文化の国だけありますね。旧駅の地下ホーム部分は、ベルサイユまで繋がるRER C線のオルセー駅として利用されています。 -
昼食は、Musée d’Orsayで。宮殿内のような天井画や絢爛な内装で、以前から入ってみたかったのですが、いつも満席。今回は開店の11:45と同時に入りました。(現在は以前より営業時間が短くなっているので、公式サイトで最新情報を入手することを強くお薦めします。)他に2箇所、カフェがあり、軽食も可能ですが、昼食時間帯はどこも混雑してます。
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ランチのムニュは、前菜+メインかメイン+デザートで31eur、パリのレストラン事情を考えると、とても良心的な価格設定です。メインは甘い味付けのポークリブのグリルに、花びらのように美しく飾りつけたポテトなど。大変美味でした。ヨメの希望でこれにスープをプラスしました。サービスも一流レストランと変わらない、大変感じのよいものでした。
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私がチョイスしたデザートです。ヨメとシェアしようと考えていたら、ムッシュが気づいてくれ、さりげなくヨメのカトラリーを用意してくれました。
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名画の中でも私のお気に入りが、印象派の中でも写実的画風の実力派ギュスタヴ・カイユボットの「The Fioor Scraper」床削りと和訳されているようですが、傷んだ無垢の床材を削る職人を描いた作品です。描いた当時は、写実すぎるとか芸術性がないとか、理解されなかったようで、サロンに出展するも落選してしまいました。館内はストロボ撮影以外は許されますが、最近はみなさん絵画鑑賞より自撮りに夢中なようで、せっかくの名作を前にして「なんだかなー」って思ってしまいます。
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この日は15時頃までオルセー美術館をゆっくりと見学。のんびりと散策しながらホテルへ向かう途中、コンコルド広場の先で、「虎屋パリ店」を発見。店内には軽食コーナー(フランス流にサロン・ド・テというでしょうか。)もあるようです。フランスの方に、虎屋の羊羹は人気なんでしょうか。
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今夜のメインイベントは、オペラ・ガルニエでのバレエ観劇です。最高のフォトスポット、大階段です。バレエ大好きのヨメたっての願いで、発売直後に見やすい席を確保しました。
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この劇場の"豪華"ロビー、「黄金の間」です。豪華絢爛という言葉しか思いつきません。
正面ファサードは、絶賛改修工事中で、完全に足場で囲われ、ただの工事現場と化していました。 -
1st Balconという区画で、座席がスロープ状に上がっていくので、平土間と違い座席を見上げることなく、前席のアタマも余り気になりません。もっとも、OPTIMAという最高価格帯になってしまいます。オペラ座のサイトで予約しましたが、その席から舞台がどう見えるかを表示する機能があります。チケットは若干の送料をプラスし、1週間かからず郵送されてきました。座席から見た舞台です。
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最近はバレエ公演を中心に利用されてますが、初めてのオペラ・ガルニエ経験は何と!室内楽演奏会、次はヘンデルのオペラ(演出は現代風)です。大規模なオペラは、オペラ・バスティーユで主に上演されています。写真は天井隅の精巧な彫刻です。
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有名なシャガールの天井画、描かれる前から評判悪かったそうですが、いまではすっかりこの劇場を代表する芸術作品になっています。でも、私には、この劇場の荘厳な内装の中では浮いているように思えてなりません。
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今日の演目は、「ダンテ・プロジェクト」ダンテの神曲にインスピレーションを受けたという現代バレエらしいのですが、私はバレエにあまり関心がないので、正直??でしたが、ヨメは「素晴らしかった」と感動してました。観客の拍手、カーテンコールも長く続きました。
スモークマシーンを多用した演出なのですが、初演の日にはスモーク増し増しになってしまい、ほとんど舞台が見えなくなった過剰演出?もあったようです。 -
5月27日は、ロダン美術館見学からスタートです。マドレーヌ駅からトラムで1回乗り換えVARENNEで下車し、400m程です。マドレーヌ駅にはホームレスが何人も住み着き、驚いたのはベッドのマットレスを持ち込んでいたこと。かつての定番だった紙の回数券(カルネ)は廃止となり、インバウンドはICカード Navigo Easyとなり、初回だけ窓口でカードを購入する必要ありますが、以降は券売機でチャージ可能です。
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私は初めて、ヨメは2回めのロダン美術館。敷地を入って邸宅前庭の一等地にあるのが、超有名な「考える人」。
帰国後、写真見ながらこのポーズの真似しようとしたけど、かなりしんどいです。 -
広い邸宅内の主に日本流2階の各室が展示スペースとなっています。純白の大理石彫刻が美しい「接吻」。
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ロダンが収集した有名画家の作品も展示されており、ゴッホの「タンギー爺さん」も何気なく展示されてました。
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才能に恵まれながらも、ロダンに翻弄された悲劇的生涯が映画や書籍で何度も取り上げられている、カミーユ・クロデールの作品を展示した一室があります。彼女の作品を初めて見学しましたが、確かに溢れる才能を感じました。ヨメの話では、ロダン作とされている中にも、彼女の作品も多くあるとか。
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ロダンの代表作となる「地獄の門」です。現在7つの鋳造作品が現存し、日本では上野の西洋美術館前庭と静岡県に展示されています。この作品はロダンが何十年も取ったりつけたりを繰り返したそうで、中央には「考える人」のオリジナルとなる男性像が鎮座しています。
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広い庭園からは、アンヴァリッドのドーム教会を望むことができます。
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私は初めの訪問となるアンヴァリッド、日本名は「廃兵院」という身も蓋もない名称ですが、傷病兵の収容施設として建設され、最近まで元傷病兵が暮らしていたそうです。
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ドームの窓から自然光が入り、美しい天井画や内装を照らしています。
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ナポレオンの棺のほか、ナポレオンの親族や歴史上の軍人の棺が安置されています。
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重厚な棺ですが、中のホトケが本当にナポレオンかどうか、いまだに議論があるそうです。
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棺に向かって建つナポレオン像ですが、美化しすぎでは?
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広大な建物は現在でも軍関係の施設としても使用されていますが、一部は軍事博物館として開放されています。ここは昔の軍楽隊が使用した管楽器の展示コーナーで、現在では使用されなくなったり、大きく形を変えてしまった楽器もあります。
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アンヴァリッド前のバス停から、アルマ橋経由ルートの路線バスで凱旋門前まで行きました。
初めてパリを訪問した時に入った経験があり、今回は外観見学だけですが、屋上は観光客で溢れていました。 -
ホテルまでシャンゼリゼ通りをそぞろ歩きしながらホテルまで戻ることにしました。昔、同じ場所でクリスマスイルミネーションの夜景を撮影したのを思い出しました。
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武装憲兵が警護し、車列が入っていく建物があったのでGoogle Mapで調べると、大統領官邸「エリゼ宮」でした。もっと広大な敷地に建っている豪壮な建築物とばかり考えていたので、意外でした。
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サントレノ通りを経由して、ヴァンドーム広場までやってきました。広場の周りは超有名宝飾店やリッツなどが集積している富の象徴のようなスペースで、我が夫婦には縁もないので、軽くウィンドウショッピングをさせていただきました。この後、ホテルで夕食まで小休憩です。
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今夜の夕食は、今回是非来たかった、パリの大衆食堂"ブイヨン"。モンマルトル地区の入口にあたる、ピガール駅前にある「ブイヨン ピガール」をwebで予約しました。人気店のようで、予約時には18時スタートしか空きがありませんでしたが、店に行ってみると、予約無しのお客さんが列をなしていました。この辺は風俗関係の看板が目立ちましたが、少し歩いたら有名な「ムーラン・ルージュ」があることを後になって知り、外観だけでも見ておきたかったと考えても後の祭り。
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前菜を注文し、私のメインはポーク料理。メイン料理が15eur以下と、カフェレストランと比べても半額ほどです。
当然ながら豪華な内装でも凝った料理でもありませんが、価格・味・量を考えると、行列も納得のお店です。 -
ヨメはフランスの国民食?ブッフ・ブルギニオン。下に敷かれているのはマカロニで、絡めて食べると美味!我が家でも真似してみました。
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この後、私はデザートもいただきましたが、隣のテーブルの青年(アメリカ人?)は食後に隣席のオニオンスープを見て是非食べたくなったようで、デザート代わりに注文。料理を持ってきたムッシュや周りの人もクスクスしてましたが、本人も照れくさそうにしながらも美味しそうに食べていました。
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5月28日は、天気も良好なようなので、以前から一度訪問してみたかった、シャンパーニュ地方の「トロワ」を訪問することにしました。同じシャンパーニュ地方でも2度訪問したことのあるランスからは電車で行くことが事実上不可能です。パリ東駅から電車で約90分です。
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トロワ駅から旧市街地までは2km弱ありますが、初めて訪問する街並みを楽しみながら向かいます。
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大聖堂などがある旧市街地の入口となる、セーヌ川につながる運河です。鳥のオブジェが飾られていました。
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大聖堂前にある、サン・ルー美術館です。
日本流の1階や地下には動物の剥製が展示されたコーナー、地下は街で発掘された出土品や、風化して交換した大聖堂の石材などが展示されています。 -
2階に絵画が展示されています。
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マリー・アントワネットの肖像画がありました。
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美術館の前が、街の象徴「トロワ大聖堂」(正式名称サン・ピエール・サン・ポール大聖堂)です。
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日曜午前の礼拝が終わったようなので、聖堂内を見学しました。まだパイプオルガンの演奏が流れていました。ステンドグラスも非常に美しい状態でした。
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旧市街地は歴史的保存地域で、大聖堂の近くにも歳月の重みを感じる木組み建築が多く残っていました。
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このような風情ある路地が残り、観光名所にもなっています。
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レストランなどが集まる地区まで戻ってきました。予定ではトロワで地元産のシャンパーニュとランチを楽しもうと考えていたのですが、日曜ということもありどこも盛況。帰路の電車が混雑しそうな予感がしたので、予定を早めてパリに戻ることにしました。
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街中に、かわいい少女の像がありました。
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パリに戻り、ポンヌフにやって来て、ちょっと遅いランチ。どこのお店も混雑、適当にカフェに入店。お値段だけは一流のフィッシュ&チップス。今回の旅行で一番のハズレだったかも。
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ルイヴィトン・モエ・ヘネシーグループが買収し、長期間の改修を経て、2021年に営業を再開したサマリテーヌ百貨店です。
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百貨店は3館構成で、メイン棟の最上階から地階まで見通せる広い吹き抜けです。
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百貨店の前に、LVグループとの関係が深い前衛芸術家、草間彌生氏の巨大な像が・・水玉が張り付くビルには、LVグループの本社機能が入っているようです。この一角が、LVグループの城下町のようです。
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ウインドウショッピングの後は、ポンヌフを渡りシテ島へ。
この日も30度近い晴天、島の尖端に位置するヴェール・ギャラン公園も、涼を求める大勢の人たちで賑わっていました。 -
2024年の完成目標に向け工事中のノートルダム大聖堂です。正面に仮設ステージが設置され、工事の模様を見学することができます。11月には焼失した尖塔の設置工事が始まったと報道されてました。
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シテ島をゆっくり散策し大聖堂復興工事の様子を見学し、ホテルに戻るためアルコル橋を渡り、市庁舎前までやってきました。初春までは反政府デモなどで騒然としていたパリですが、この時期は騒動も収束していました。しかし、帰国後には警察官による少年射殺事件を機にまた騒動が復活し、治安的には不安定な状況が続くこの頃のフランスです。
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この夜は、学生街で有名なカルチェ・ラタン地区にある聖エフレム教会というところでピアノコンサートです。月に数回開催されている、どちらかというと観光コンサート的位置付けのようですが、この日は特に見たいコンサートやオペラもなく、古い教会という言葉に惹かれ、20eurという安さもあってwebでチケットを購入し、来てみました。
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小さな教会ですが、現在は宗教活動には使用されていない感じでした。ピアニストはアジア系の女性で、観光コンサートにありがちな誰でも知っている軽い曲、という訳でもなく結構本格的なコンサートでそれなりに楽しませていただきました。
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教会からパンテオンの尖塔が見えたので、坂を登ってきてみました。ルソー、エミール・ゾラ、キュリー夫婦などフランスの偉人たちが埋葬されている墓所です。2021年には、黒人アメリカ女性ながら後にフランス国籍を取得し、芸能活動のみならずフランス軍中尉としてレジスタンス運動での貢献も認められたジョセフィン・ベーカーもここに祀られる栄誉を受けています。外はまだ明るいのですが、開館時間を過ぎていたため、残念ながら外観のみの見学です。
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パリ滞在最終日となる5月29日は、ホテルで朝食をいただくことにしました。地階が朝食用レストランで、部屋のデザインと共通のコンセプトの内装です。
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料理の種類は豊富で、私が"豪華朝食"の指標にしている、スモークサーモンも用意されてました。ドカンと出さず、こまめに補充する感じのよいサービスで、食材の味にも大変満足の朝食でした。
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この日は朝からルーブル美術館を訪問する予定でしたが、行ってみるとエントランスのあるピラミッドから長蛇の列!この日はキリスト教に由来する祝日で、3連休最後の日だったのを帰国してから知った次第。事前予約のほかミュージアムパスを所持していれば早く入れたのですが、残念ながら今回は事前予約なし。暑い中、長時間行列するのもイヤだし、入ったとしても混雑は必至と思い、過去に2度入館したこともあり、今回は断念しました。
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それで今日は、『これまで行ったことないところを回ろう』となり、まずはメトロ1号線でバスティーユ駅まで。
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パリ7月革命の舞台となったバスティーユ監獄のあとが、現在のバスティーユ広場と記念柱です。祝日の午前中ということもあってか、広場で読書する人や、犬を散歩する人くらいで、静かな環境でした。
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広場の正面が、オペラ・バスティーユです。NHK-BSで建設をめぐるドキュメントを見ましたが、コンペで選ばれたのが無名のカナダ人設計家で、完成まで苦労の連続だったようです。まだ入ったことがなく、今回もオペラを観ようか迷ったのですが、ここに来てみて、やっぱり観た方がよかったなと反省。
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サンマルタン運河沿いの道をセーヌ川方向に向かって散策です。
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サンマルタン運河を巡る観光船です。旅程計画時には乗船も考えていましたが、今回は断念。満員御礼のようでした。
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セーヌ川に接続する部分です。川と水位差があるため、最初から閘門(ロック)で水位を調整します。
鉄橋は、メトロ1号線です。 -
運河には人道橋が渡されていますが、警報音のあと、閘門と連動して動き出しました。一連の動きは見ていても飽きず、遊覧船が通り過ぎるまで眺めていました。
運河はバスティーユ広場の手前から1kmほど暗渠に入ります。 -
セーヌ川沿いを西側に進み、サン・ルイ島に向かいます。
ここにはヨメのリクエストで、ボードレールが青春時代に住んでいたローザン館やヴォルテールが滞在したラン・ベール館(世界遺産/非公開)を外観だけでも見学する目的でやってきました。観光名所もないせいか、隣のシテ島と違い静かな佇まいの、いかにもパリ屈指の高級住宅街という風情です。 -
金色のバルコンが特徴のローザン館です。絢爛豪華な内装だそうですが、残念ながら内部は非公開となっています。
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次は私のリクエストで、ビル・アケム橋まで行くことに。
先ずは、エッフェル塔を見おろすトロカデ庭園に向かいます。パリ主要地域を東西に結ぶ1号線は自動運転で、幼い子や私のような地下鉄好きジジイのために、先頭部が運転席風に装飾されています。 -
有名なこの風景、かつてパリを占領したヒトラーがここで記念写真を撮った場所です。
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イエナ橋側から見たトロカデ庭園、シャイヨー宮です。パリ万博パビリオンとしてトロカデ宮殿跡地に建設されたシャイヨー宮の内部は、博物館や劇場として利用されてるようですが、今回は外観のみ。昔はエッフェル塔付近は物売りで溢れていましたが、今はチップ目当てにミッキーマウスなどの着ぐるみを被って、子供と記念写真に収まろうとする輩が大勢いるので、子連れの方は注意しましょう。
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ビル・アケム駅からエッフェル塔を撮影しました。エッフェル塔には一度入ったことがありますが、現在はとても混雑しているようで、予め時間指定での予約が必要なようです。
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橋は2重構造で、上がメトロです。中央の張り出しにあるのは、ジャンヌ・ダルク像です。帰国して気づいたのですが、肝心の橋を歩いて渡るの忘れてた!後の祭りですね。
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ビル・アケム駅(ビラケムと発音するようです)からビル・アケム橋に繋がる高架橋が美しく、是非近くで見たかったのが、今回の訪問目的です。
よく判らないストーリー展開だけど何故かフランスでは大ヒットした映画「地下鉄のザジ」の有名なショットが、60年以上前ここで撮影されています。 -
メトロ6号線建設がアール・ヌーヴォー全盛期のためか、駅や構造物には芸術性も感じます。駅から橋を渡りエッフェル塔を見通す風景は、パリを代表する風景のひとつと思います。
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次は、私が行ったことのない、サン・ジェルマン・デュ・プレ地区へ。先ずはランチ兼休息を兼ねてカフェへ。
人気カフェ2軒が並んでいて、そのうちのカフェ・ドゥ・フロールへ。どちも結構な行列でした。 -
店内はいかにもパリのカフェといった素敵な内装で、伝統的スタイルのギャルソンが忙しそうに行き交っています。
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昨日のカフェはがっかりでしたが、ここは人気の老舗店だけあり、『パリの伝統的カフェ』を満喫することができました。
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写っているのは、サラダ・ニソワース(ニース風サラダ)とタルト・タタンです。タルト・タタンの大きさにびっくり。
パリの人気カフェでは、オンシーズンは行列覚悟で、お値段もそれなり以上の覚悟が必要です。 -
地区のランドマーク、サン・ジェルマン・デュ・プレ教会です。
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教会の内部です。決して大きな教会ではありませんが、内陣天井がブルーに塗られていて、美しい教会でした。綺麗な色で塗られた天井って、あまりお目にかかれません。
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この教会でも定期的に室内楽のコンサートが開催されているようですが、曲目からして、どちらかといえば観光コンサートに近いかな、と思います。
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近年、改修工事が終わり美しさが蘇ったようです。
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教会の裏手に、あまり手の加えられていない小さな公園がありました。場違いの変な顔の像があったのですが、帰国して調べたら、何とピカソ作でした。
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近くにドラクロワ美術館があるそうで、Google mapを頼りに向かいましたが、普通の住宅街で見つけるのに苦労しました。かつてドラクロワの自宅兼アトリエだったそうです。
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作品的には、あまり見るべき作品がなく、どちらかというと「ドラクロア記念館」といった感じを受けました。
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美術館から中庭に出ることができます。
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すぐ近くに、サン・シュルピス教会があるので、行ってみることにしました。
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入ってすぐ、今見てきたばかりの、ドラクロアの筆による素晴らしいフレスコ画が迎えてくれます。
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天井には、今まさに敵を殺傷せんとする天使(かな?)が・・
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教会の規模は、ノートルダム大聖堂よりやや小さいくらいの、規模ではパリで2番目の大きな教会です。
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この教会で、映画「ダ・ヴィンチ コード」が撮影され、DVDで見たことあるのですが、正直、映画の映像を思い出せませんでした。
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この教会では、現在最も活躍している指揮者の一人、フランソワ=グザヴィエ・ロトが彼のオケ、レ・シエクルを率いて、有名なサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」を録音しています。欧州でも名器と評判の高いオルガンだそうで、演奏は彼の父です。
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パリを離れるまでもう少し時間があったので、教会からすぐのリュクサンブール公園へ来てみました。
晴天の3連休最終日を楽しむパリ市民で、大変な人出でした。広大な公園で、小さな子供連れの家族がのんびり過ごすには、最高の公園かもしれませんね。 -
ガイドブックに自由の女神像があるとのことで、広大な公園の中を探してみました。園内の目立たない木立の中に、確かに立っていました。フランスで自由の女神像を見るのは、作者フレデリック・バルトルディの故郷、アルザス地方の都市コルマールでも見たことあります。あちらは道路のラウンドアバウトの中央に建つ、白い結構大きめの像でしたが、こちらはブロンズ製で比較的小さめですが、この作品がニューヨーク向けて制作した作品の原型だそうです。
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そろそろ電車の時間が近くなってきたので、ホテルまでメトロで戻ります。公園の敷地を出ると、左手にモンパルナスタワーが視界に入ってきました。もう少し行くと、モンパルナス地区なんですね。サン・ジェルマン・デュ・プレ地区から結構歩いてきました。
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最後の最後に、今回宿泊したホテル『シャヴァネル』の外観を撮影しました。ホテルの真後ろに、ポトフ専門店の小さなレストランがあり、入ってみたかったのですが、残念ながら日程の合う日が定休日。次回訪問時には、是非入ってみようと思っています。
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パリ滞在中、食事の買い出しなどで何度かお世話になった、サン・ラザール駅です。昔利用した時は、いかにも"場末"感満載でしたが、ショッピング街も整備され、すっかり綺麗に使いやすく変身を遂げていました。
オルセーとオペラ・ガルニエ以外は初訪問となった今回のパリ観光も充実した時を過ごすことができました。
第3巻では、次の訪問地、ノルマンディー地方の旅をまとめてみました。
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