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2023年3月末で夫婦とも完全引退、引退記念旅行としてオランダから欧州入りし、フランスのパリ・ノルマンディ地方・ボルドー・オクシタニー地方を旅し、最後に13回目となるウィーンに立ち寄り、帰国後京都を観光し、1か月の旅となりました。<br />第5巻は、カルカソンヌに1泊、トゥルーズに3泊、途中アルビに1泊した旅の記録です。

2023 退職記念 欧州1か月の旅 【第5巻 オクシタニー地方】

17いいね!

2023/05/21 - 2023/06/21

64位(同エリア218件中)

powerbook

powerbookさん

2023年3月末で夫婦とも完全引退、引退記念旅行としてオランダから欧州入りし、フランスのパリ・ノルマンディ地方・ボルドー・オクシタニー地方を旅し、最後に13回目となるウィーンに立ち寄り、帰国後京都を観光し、1か月の旅となりました。
第5巻は、カルカソンヌに1泊、トゥルーズに3泊、途中アルビに1泊した旅の記録です。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
エバー航空
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 6月5日は、ボルドー8:26発 アンテルシテ(インターシティー)N4657で、カルカソンヌを目指します。<br />朝ごはんは、駅構内のブーランジェリーで調達、美味しそうなパンがたくさんあって、目移りします。

    6月5日は、ボルドー8:26発 アンテルシテ(インターシティー)N4657で、カルカソンヌを目指します。
    朝ごはんは、駅構内のブーランジェリーで調達、美味しそうなパンがたくさんあって、目移りします。

  • トゥールーズを経由し、終点マルセイユまで約6時間で走破する地域間急行列車です。客車はコライユという40年以上前の古参車両、未だ現役だったとは!切符は日本で事前に早期割引で予約しました。

    トゥールーズを経由し、終点マルセイユまで約6時間で走破する地域間急行列車です。客車はコライユという40年以上前の古参車両、未だ現役だったとは!切符は日本で事前に早期割引で予約しました。

  • 車内が更新されている車両もありましたが、肝心の1stクラスは古典的内装のまま。ただ、分厚いシートは、意外に座りごごちが良かったりします。流石は、椅子文化の国です。

    車内が更新されている車両もありましたが、肝心の1stクラスは古典的内装のまま。ただ、分厚いシートは、意外に座りごごちが良かったりします。流石は、椅子文化の国です。

  • 11:27カルカソンヌ駅に到着です。<br />駅からタクシーで一旦ホテルに向かいます。丁度駅前で1台タクシーが客待ちしていて助かりました。

    11:27カルカソンヌ駅に到着です。
    駅からタクシーで一旦ホテルに向かいます。丁度駅前で1台タクシーが客待ちしていて助かりました。

  • 旧市街へは特定の車両しか乗り入れできず、タクシーは旧市街地前の駐車場で下車、スーツケースは駐車場で待機していた人が専用車両でホテルに運搬してくれます。

    旧市街へは特定の車両しか乗り入れできず、タクシーは旧市街地前の駐車場で下車、スーツケースは駐車場で待機していた人が専用車両でホテルに運搬してくれます。

  • 旧市街地の中を歩き、ホテルに着くと、丁度荷物が着いたところでした。ドライバーにお礼をチップを。「荷物は部屋に入れておくからね」とニッコリ。

    旧市街地の中を歩き、ホテルに着くと、丁度荷物が着いたところでした。ドライバーにお礼をチップを。「荷物は部屋に入れておくからね」とニッコリ。

  • オード門から急な坂を下って市内に向かうと、Saint-Gimer教会に出ます。そこから、広めの道を辿って駅を目指しました。

    オード門から急な坂を下って市内に向かうと、Saint-Gimer教会に出ます。そこから、広めの道を辿って駅を目指しました。

  • オード川が、新旧市街地の境界になっています。

    オード川が、新旧市街地の境界になっています。

  • 美しい橋は、自動車乗入禁止の「ビュー橋」です。

    美しい橋は、自動車乗入禁止の「ビュー橋」です。

  • きれいな水が流れるオード川は、ピレネー山脈を源流に地中海に注いでいます。

    きれいな水が流れるオード川は、ピレネー山脈を源流に地中海に注いでいます。

  • 長方形の静かな公園があり、その中を通りました。

    長方形の静かな公園があり、その中を通りました。

  • 振り返ると、先程出てきた城塞が見渡せました。ここから見る夜景はさぞかし美しいでしょうね。

    振り返ると、先程出てきた城塞が見渡せました。ここから見る夜景はさぞかし美しいでしょうね。

  • 公園の正面に、何やら立派な建物が。後で調べたら、Musée des Beaux-Arts de Carcassonneという美術館でした。

    公園の正面に、何やら立派な建物が。後で調べたら、Musée des Beaux-Arts de Carcassonneという美術館でした。

  • あちこち眺めながら30分程で駅前に戻ってきました。<br />駅左手にあるチケット売り場(ワゴン車)で、ピレネー運河の遊覧船のチケットを購入しました。

    あちこち眺めながら30分程で駅前に戻ってきました。
    駅左手にあるチケット売り場(ワゴン車)で、ピレネー運河の遊覧船のチケットを購入しました。

  • 出航まで時間があったので、駅前のカフェで小休止。名称不明ですが、美味しい焼き菓子でした。

    出航まで時間があったので、駅前のカフェで小休止。名称不明ですが、美味しい焼き菓子でした。

  • 右手がカフェで、後から外観を撮影しました。

    右手がカフェで、後から外観を撮影しました。

  • 駅前に最初の閘門(ロック)があり、何艘か同時に通過できるよう、卵形に膨らんだ形をしています。

    駅前に最初の閘門(ロック)があり、何艘か同時に通過できるよう、卵形に膨らんだ形をしています。

  • 上空をジェット機が上昇していきます。Ryanairの文字がはっきり読み取れます。街からすぐにLCCが発着する小さなカルカソンヌ空港があります。

    上空をジェット機が上昇していきます。Ryanairの文字がはっきり読み取れます。街からすぐにLCCが発着する小さなカルカソンヌ空港があります。

  • 時間近くになると人が集まりだし、ほぼ満席で出航です。<br />何コースかあり、私たちは14:30発の1時間30分コースです。

    時間近くになると人が集まりだし、ほぼ満席で出航です。
    何コースかあり、私たちは14:30発の1時間30分コースです。

  • 元気なお姉さん、アナウンスのほか、閘門で舫綱の固定や、動き出す際には船体を足で蹴って離岸させたりと、大活躍です。英仏語のほか、スペイン語でも挨拶していました。

    元気なお姉さん、アナウンスのほか、閘門で舫綱の固定や、動き出す際には船体を足で蹴って離岸させたりと、大活躍です。英仏語のほか、スペイン語でも挨拶していました。

  • 300年以上前に建設され、世界遺産に指定されているミディ運河を進んでいきます。カルカソンヌの街外れには、川の上を運河が「橋」で交差するところがありますが、今回はその手前で折り返したようです。

    300年以上前に建設され、世界遺産に指定されているミディ運河を進んでいきます。カルカソンヌの街外れには、川の上を運河が「橋」で交差するところがありますが、今回はその手前で折り返したようです。

  • 運河の左右には、かつて馬や人力で舟を引っ張った側道があり、陽射しから守る糸杉の並木が運河沿いに続きます。運河は、2隻の船がすれ違えるだけのゆったりした幅があります。

    運河の左右には、かつて馬や人力で舟を引っ張った側道があり、陽射しから守る糸杉の並木が運河沿いに続きます。運河は、2隻の船がすれ違えるだけのゆったりした幅があります。

  • 閘門の管理人さんの家に101匹わんちゃんの犬が。呼んでみると喜んで走ってきて、アタマを撫でさせてくれました。

    閘門の管理人さんの家に101匹わんちゃんの犬が。呼んでみると喜んで走ってきて、アタマを撫でさせてくれました。

  • 閘門に来て水位が上がると、みんな一斉に写真撮影。<br />両側の鉄扉が閉まると勢いよく注水され、10m近くありそうな水位差を越えていきます。

    閘門に来て水位が上がると、みんな一斉に写真撮影。
    両側の鉄扉が閉まると勢いよく注水され、10m近くありそうな水位差を越えていきます。

  • 1時間30分の楽しい運河クルーズでした。<br />バカンスシーズンや休日は、大人気でしょうね。

    1時間30分の楽しい運河クルーズでした。
    バカンスシーズンや休日は、大人気でしょうね。

  • 駅前からミニバスが出ていたので、シテに戻るのはこのバスを利用しました。1時間に1本程度の運行です。

    駅前からミニバスが出ていたので、シテに戻るのはこのバスを利用しました。1時間に1本程度の運行です。

  • バス停は、ナルボンヌ門前にあります。ここから駅のほか空港行きのバスも出ていますが、時刻表の発車時間はあまりアテになりません。

    バス停は、ナルボンヌ門前にあります。ここから駅のほか空港行きのバスも出ていますが、時刻表の発車時間はあまりアテになりません。

  • シテ(城塞都市)の正門?ナルボンヌ門から、改めての中に入ります。かつては、シテだけで1つの自治組織だったそうですが、周囲約3kmで、決して大きくはありません。

    シテ(城塞都市)の正門?ナルボンヌ門から、改めての中に入ります。かつては、シテだけで1つの自治組織だったそうですが、周囲約3kmで、決して大きくはありません。

  • 城壁と塔や建物が渾然一体となったような造りです。

    城壁と塔や建物が渾然一体となったような造りです。

  • この景色に中に身を置くと、フランスの「カルカソンヌを見ずして死ぬなかれ」という言葉が実感できます。モン・サン・ミシェルに次いでフランス第2位の観光客来訪者数だとか。

    この景色に中に身を置くと、フランスの「カルカソンヌを見ずして死ぬなかれ」という言葉が実感できます。モン・サン・ミシェルに次いでフランス第2位の観光客来訪者数だとか。

  • 今日の宿泊は、ベストウエスタン・ル・ドンジョン。シテ内部にホテルは数軒しかありません。古い建物を数棟連結した造りで、奥に長い構造です。

    今日の宿泊は、ベストウエスタン・ル・ドンジョン。シテ内部にホテルは数軒しかありません。古い建物を数棟連結した造りで、奥に長い構造です。

  • ゆったりした広さの客室です。

    ゆったりした広さの客室です。

  • 大都会やリゾート地ように現代風の造りではありませんが、歴史的保全地域で宿泊するのを実感する、クラシックデザインの客室です。

    大都会やリゾート地ように現代風の造りではありませんが、歴史的保全地域で宿泊するのを実感する、クラシックデザインの客室です。

  • バスルームは、レインシャワーでした。

    バスルームは、レインシャワーでした。

  • ホテル正面の上に位置する部屋のようです。窓越しにシテの街並みが望めます。

    ホテル正面の上に位置する部屋のようです。窓越しにシテの街並みが望めます。

  • 窓を開けるとこんな感じ。シテ内で宿泊するには最高のロケーションで、4つ星ですがお値段もリーズナブルです。

    窓を開けるとこんな感じ。シテ内で宿泊するには最高のロケーションで、4つ星ですがお値段もリーズナブルです。

  • ベッドに横になると、体調不良が最高潮に。私は暫しホテルで休息、ヨメ1人でシテ内を散策することに。

    ベッドに横になると、体調不良が最高潮に。私は暫しホテルで休息、ヨメ1人でシテ内を散策することに。

  • シテ内部でひときわ大きな、サン・ナゼール・バシリカ大聖堂です。(ここからはヨメのスマホで撮影です)

    シテ内部でひときわ大きな、サン・ナゼール・バシリカ大聖堂です。(ここからはヨメのスマホで撮影です)

  • 内部には見事なステンドグラスが。(私は翌日見学しました)

    内部には見事なステンドグラスが。(私は翌日見学しました)

  • 美しいバラ窓です。(スマホで撮影すると、実際より鮮やかに撮影されますね。)この教会は、シテが荒廃した時期でも活動を絶やさなかったそうで、それで美しいまま残っているのかもしれませんね。

    美しいバラ窓です。(スマホで撮影すると、実際より鮮やかに撮影されますね。)この教会は、シテが荒廃した時期でも活動を絶やさなかったそうで、それで美しいまま残っているのかもしれませんね。

  • 街の中から見た教会です。シテ内部には、いろいろな博物館があるようで、こういう城塞都市には&quot;定番&quot;の拷問博物館なんかもあるようです。

    街の中から見た教会です。シテ内部には、いろいろな博物館があるようで、こういう城塞都市には"定番"の拷問博物館なんかもあるようです。

  • 中世に戻ったような街並みです。本当はシテ内部のレストランで夕食の予定でしたが、私がお腹の調子が悪く、ヨメも一人で入るの不安とのことで、今日も部屋で質素な夕食になってしまいました。

    中世に戻ったような街並みです。本当はシテ内部のレストランで夕食の予定でしたが、私がお腹の調子が悪く、ヨメも一人で入るの不安とのことで、今日も部屋で質素な夕食になってしまいました。

  • 少し元気になったので、22時過ぎて陽が落ちてから、オード門から城壁沿いに夕景見物に出ます。

    少し元気になったので、22時過ぎて陽が落ちてから、オード門から城壁沿いに夕景見物に出ます。

  • 日中見たより、幻想的です。

    日中見たより、幻想的です。

  • シテ内部に宿泊できる人数が限られているためか、ほとんど観光客は見かけません。

    シテ内部に宿泊できる人数が限られているためか、ほとんど観光客は見かけません。

  • 城壁全体がライトアップされていて、下の新市街地から見ても美しいことでしょう。

    城壁全体がライトアップされていて、下の新市街地から見ても美しいことでしょう。

  • 城壁沿いに半周してきました。

    城壁沿いに半周してきました。

  • ナルボンヌ門も、美しく照らされています。

    ナルボンヌ門も、美しく照らされています。

  • シテの中も、ほとんど人を見かけません。レストランの若い従業員(学生バイトかな)達が、店の前で座り込んで話しているくらいでした。

    シテの中も、ほとんど人を見かけません。レストランの若い従業員(学生バイトかな)達が、店の前で座り込んで話しているくらいでした。

  • ホテル近くのちょっとした広場です。1時間以上歩いて夜の散策から戻ったら、すっかり漆黒の世界になっていました。

    ホテル近くのちょっとした広場です。1時間以上歩いて夜の散策から戻ったら、すっかり漆黒の世界になっていました。

  • こちらはホテルです。夜見ると、歴史ある建物というのがよく分かります。

    こちらはホテルです。夜見ると、歴史ある建物というのがよく分かります。

  • 6月6日の朝になりました。調子もだいぶん回復したので、朝食に向かいます。こちらは、ホテルのロビーです。古い梁がそのまま天井の仕上げになっています。

    6月6日の朝になりました。調子もだいぶん回復したので、朝食に向かいます。こちらは、ホテルのロビーです。古い梁がそのまま天井の仕上げになっています。

  • こちらが朝食会場のレストランです。

    こちらが朝食会場のレストランです。

  • 品数豊富でしたが、腹八分目で。

    品数豊富でしたが、腹八分目で。

  • 意外に広いホテルで、中庭の横には会議やセミナーに使用できる規模の部屋もありました。

    意外に広いホテルで、中庭の横には会議やセミナーに使用できる規模の部屋もありました。

  • こちらはホテルの中庭です。ここでのんびりしていたら、オーナー?のマダムから、「滞在は満足できましたか?」などと声を掛けられました。勿論、大満足です。

    こちらはホテルの中庭です。ここでのんびりしていたら、オーナー?のマダムから、「滞在は満足できましたか?」などと声を掛けられました。勿論、大満足です。

  • 今日は私も大聖堂へ行ってみました。

    今日は私も大聖堂へ行ってみました。

  • バラ窓のステンドグラス、素晴らしい色彩に感動です。

    バラ窓のステンドグラス、素晴らしい色彩に感動です。

  • 城壁内部にも入場できますが、朝から行列ができていて、断念しました。

    城壁内部にも入場できますが、朝から行列ができていて、断念しました。

  • 私は一度ホテルへ戻りしばし休息。ヨメがシテのメインストリートを散策してたら、酒屋さんのビーグル犬がやってきて、自分からお腹だして遊びをねだってきたそう。

    私は一度ホテルへ戻りしばし休息。ヨメがシテのメインストリートを散策してたら、酒屋さんのビーグル犬がやってきて、自分からお腹だして遊びをねだってきたそう。

  • 今日も素晴らしい晴天です。気温は午前中すでに30度超えです。

    今日も素晴らしい晴天です。気温は午前中すでに30度超えです。

  • 午前中から大勢の観光客で賑わっています。バカンスシーズンは大変なことになるんでしょうね。<br />オクシタニー地方まで来ることありましたら、カルカソンヌを訪問し、是非シテに泊まってみるべきと思います。

    午前中から大勢の観光客で賑わっています。バカンスシーズンは大変なことになるんでしょうね。
    オクシタニー地方まで来ることありましたら、カルカソンヌを訪問し、是非シテに泊まってみるべきと思います。

  • 事前予約した車とうまく接触できず(シテ内部には車が入れず、ミーティングポイントまで辿り着けず)、ミニバスで駅に向かうことになり、予定の電車から2時間ほど遅い、14:30発のアンテルシテでトゥールーズへ向かいます。

    事前予約した車とうまく接触できず(シテ内部には車が入れず、ミーティングポイントまで辿り着けず)、ミニバスで駅に向かうことになり、予定の電車から2時間ほど遅い、14:30発のアンテルシテでトゥールーズへ向かいます。

  • この日は信号系統のトラブル発生で、ダイヤが乱れていました。マルセイユ方面への幹線のためか、長大編成の貨物列車が何本も通過していきました。

    この日は信号系統のトラブル発生で、ダイヤが乱れていました。マルセイユ方面への幹線のためか、長大編成の貨物列車が何本も通過していきました。

  • トゥールーズまでは約40分で、今日は2ndクラスです。更新済車両でした。カルカソンヌ駅の券売機で座席指定しましたが、座れない人がいる程混雑していました。近郊路線以外は座席指定が必須です。大きな人懐こいワンちゃんもおとなしく乗っていました。

    トゥールーズまでは約40分で、今日は2ndクラスです。更新済車両でした。カルカソンヌ駅の券売機で座席指定しましたが、座れない人がいる程混雑していました。近郊路線以外は座席指定が必須です。大きな人懐こいワンちゃんもおとなしく乗っていました。

  • 駅からホテルのあるキャピトル広場までは、メトロで移動です。キャピトル広場を囲む3辺の建物正面はいずれも赤レンガの同じ造りですが、実はいくつもの建物の正面ファサードを統一しただけです。

    駅からホテルのあるキャピトル広場までは、メトロで移動です。キャピトル広場を囲む3辺の建物正面はいずれも赤レンガの同じ造りですが、実はいくつもの建物の正面ファサードを統一しただけです。

  • 予約時はIHGグループのクラウンプラザでしたが、「IHGから離脱したが、同一条件で予約を移行します。」とのメールが数ヶ月前に。それで、新しいホテル名は&quot;プラザ&quot;、壁の表記もCROWNを外しただけ。安直です。

    予約時はIHGグループのクラウンプラザでしたが、「IHGから離脱したが、同一条件で予約を移行します。」とのメールが数ヶ月前に。それで、新しいホテル名は"プラザ"、壁の表記もCROWNを外しただけ。安直です。

  • 部屋は昔ながらの高級ホテルという感じで、大変ゆったりしています。

    部屋は昔ながらの高級ホテルという感じで、大変ゆったりしています。

  • バスタブ付きのバスルームです。この日も念のためレストランでの夕食は控え、近くのモノプリで買い出しです。<br />(海外のスーパー巡りが好きで、現地の食材を買うのが好きというのもあります)

    バスタブ付きのバスルームです。この日も念のためレストランでの夕食は控え、近くのモノプリで買い出しです。
    (海外のスーパー巡りが好きで、現地の食材を買うのが好きというのもあります)

  • 6月7日、今日も晴天、体調も絶好調近くまで回復。<br />朝食はホテルでいただきます。ホテルのレストラン L&#39; Atriumが朝食会場です。階段を降りて地階へ行きます。

    6月7日、今日も晴天、体調も絶好調近くまで回復。
    朝食はホテルでいただきます。ホテルのレストラン L' Atriumが朝食会場です。階段を降りて地階へ行きます。

  • 店名の由来にもなっているのが、この吹き抜け空間です。朝から気温も高く気持ちいい天気だったので、こちらに席を取りました。

    店名の由来にもなっているのが、この吹き抜け空間です。朝から気温も高く気持ちいい天気だったので、こちらに席を取りました。

  • 美味しそうな食材が沢山用意されていたので、今朝はたっぷりいただきました。日本付近の超大国から来たらしい若いグループの女性、大量の料理を持ってきて大量に残して帰っていきました。勿体無いことですね。

    美味しそうな食材が沢山用意されていたので、今朝はたっぷりいただきました。日本付近の超大国から来たらしい若いグループの女性、大量の料理を持ってきて大量に残して帰っていきました。勿体無いことですね。

  • 午前中はキャピトル広場付近を散策しました。正面が市庁舎で、一部が美術館のようになっているのですが、今日は公開中止、聞いてみると何か市の行事があるとのこと。<br />右側がキャピトル大劇場になっていますが、残念ながら滞在中はコンサートなどの行事はありません。

    午前中はキャピトル広場付近を散策しました。正面が市庁舎で、一部が美術館のようになっているのですが、今日は公開中止、聞いてみると何か市の行事があるとのこと。
    右側がキャピトル大劇場になっていますが、残念ながら滞在中はコンサートなどの行事はありません。

  • キャピトル広場には、衣料品やCDなどの出店がたくさん出ていました。

    キャピトル広場には、衣料品やCDなどの出店がたくさん出ていました。

  • 広場の中央には、オクシタン・クロスと呼ばれるオクシタニー地方独特の十字架が埋め込まれています。(写すの苦労しました)

    広場の中央には、オクシタン・クロスと呼ばれるオクシタニー地方独特の十字架が埋め込まれています。(写すの苦労しました)

  • メトロのキャピトル駅がある市庁舎裏の広場です。<br />風情のある塔の中に、広い市観光局が入っています。

    メトロのキャピトル駅がある市庁舎裏の広場です。
    風情のある塔の中に、広い市観光局が入っています。

  • 広場では、軍や警察のリクルートイベントをやっていました。日本でも見かける光景ですね。

    広場では、軍や警察のリクルートイベントをやっていました。日本でも見かける光景ですね。

  • 広場から数分歩くと、ピエール・グドゥリ庭園に行き当たりました。近くには、トゥールーズ市民の台所といわれている、「ビクトル・ユゴー・マルシェ」が。現代的な大きな建物の中には、食材なら何でも揃うたくさんのお店が。

    広場から数分歩くと、ピエール・グドゥリ庭園に行き当たりました。近くには、トゥールーズ市民の台所といわれている、「ビクトル・ユゴー・マルシェ」が。現代的な大きな建物の中には、食材なら何でも揃うたくさんのお店が。

  • 今日のメイン行事は、エアバス工場見学ツアーと、Musée Aeroscopia(航空博物館)見学です。メトロとトラムを乗り継いで最寄り駅Beauzelle - Aeroscopiaまで。メトロの中で、女性から「Japon?」と話しかけられました。(ヨメは仏語で日常会話可です)以前、親類の住む熊本に行ったことがあるそうで、嬉しそうにその時の写真をスマホで見せてくれました。

    今日のメイン行事は、エアバス工場見学ツアーと、Musée Aeroscopia(航空博物館)見学です。メトロとトラムを乗り継いで最寄り駅Beauzelle - Aeroscopiaまで。メトロの中で、女性から「Japon?」と話しかけられました。(ヨメは仏語で日常会話可です)以前、親類の住む熊本に行ったことがあるそうで、嬉しそうにその時の写真をスマホで見せてくれました。

  • Google Mapの航空写真で見ると何もない草地でしたが、いざ来てみると、最近建ったばかりの中層アパルトマンがびっしり建っています。エアバス本社工場など航空関連産業が集積し、街も好景気のようです。

    Google Mapの航空写真で見ると何もない草地でしたが、いざ来てみると、最近建ったばかりの中層アパルトマンがびっしり建っています。エアバス本社工場など航空関連産業が集積し、街も好景気のようです。

  • ハイウェイを跨ぐ人道橋まで来ると、博物館が見えました。トラム駅から15分くらい真新しい住宅街を歩きます。

    ハイウェイを跨ぐ人道橋まで来ると、博物館が見えました。トラム駅から15分くらい真新しい住宅街を歩きます。

  • はじめにManatour - Let&#39;s visit Airbusですが、写真撮影禁止です。広大な工場内をバスで巡り、見学箇所は組立工場の1箇所のみ。ちょうどJAL国際線用A350-1000の組立て中でした。工場内見学はガラス越しでここだけ、ちょっと期待はずれでした。

    はじめにManatour - Let's visit Airbusですが、写真撮影禁止です。広大な工場内をバスで巡り、見学箇所は組立工場の1箇所のみ。ちょうどJAL国際線用A350-1000の組立て中でした。工場内見学はガラス越しでここだけ、ちょっと期待はずれでした。

  • 正面に、エールフランスで運用していたコンコルドが展示されています。Musée AeroscopiaはManatourに参加すると、割引料金で入場可能です。手荷物ロッカーは、博物館手前の大きな物置のような建物の中にあります。

    正面に、エールフランスで運用していたコンコルドが展示されています。Musée AeroscopiaはManatourに参加すると、割引料金で入場可能です。手荷物ロッカーは、博物館手前の大きな物置のような建物の中にあります。

  • 特徴的なエンジンの空気吸入部です。

    特徴的なエンジンの空気吸入部です。

  • 館内に入り、まず目に入るのが、欧州各国で製造された機体コンポーネント輸送用に活躍した、スーパーグッピーと呼ばれた機体です。

    館内に入り、まず目に入るのが、欧州各国で製造された機体コンポーネント輸送用に活躍した、スーパーグッピーと呼ばれた機体です。

  • 元々は第二次大戦で日本を空襲したB-29をベースとした輸送機で、それを大改造したアメリカ製の機体です。<br />現在はA300ベースのベルーガを経て、A330ベースのベルーガXL。グッピーからシロイルカXLまで成長しました。

    元々は第二次大戦で日本を空襲したB-29をベースとした輸送機で、それを大改造したアメリカ製の機体です。
    現在はA300ベースのベルーガを経て、A330ベースのベルーガXL。グッピーからシロイルカXLまで成長しました。

  • 館内にもコンコルドの試験機が展示されてます。

    館内にもコンコルドの試験機が展示されてます。

  • ガラス越しに操縦室を覗けますが、狭い空間に大量の計器とスイッチ類が。操縦桿は、エンブラエルでも採用された、ハの字型です。

    ガラス越しに操縦室を覗けますが、狭い空間に大量の計器とスイッチ類が。操縦桿は、エンブラエルでも採用された、ハの字型です。

  • 客室はエンブラエルE190シリーズをやや広くした程度の空間(雰囲気はYS-11に近いです)ですが、これでファーストクラス以上の特別料金だったそう。窓は、ハガキ大の大きさです。

    客室はエンブラエルE190シリーズをやや広くした程度の空間(雰囲気はYS-11に近いです)ですが、これでファーストクラス以上の特別料金だったそう。窓は、ハガキ大の大きさです。

  • 特徴的な三角翼も眼前に。

    特徴的な三角翼も眼前に。

  • ロールスロイス製のエンジンです。

    ロールスロイス製のエンジンです。

  • 若い頃、TDA(東亜国内航空)で何度か搭乗したことのある、A300の初期タイプです。

    若い頃、TDA(東亜国内航空)で何度か搭乗したことのある、A300の初期タイプです。

  • 懐かしい雰囲気の機内です。シートは、現行より厚みがあり座りごごちも良さそう。

    懐かしい雰囲気の機内です。シートは、現行より厚みがあり座りごごちも良さそう。

  • ヨーロッパ製の古い戦闘機も展示されています。

    ヨーロッパ製の古い戦闘機も展示されています。

  • こちらはフランス製ミラージュ?でしょうか。

    こちらはフランス製ミラージュ?でしょうか。

  • 大量のレゴで作った、スターウォーズの戦闘機です。

    大量のレゴで作った、スターウォーズの戦闘機です。

  • 屋外も展示場になっており、こちらはエアバス系列のリージョナル機ATRです。

    屋外も展示場になっており、こちらはエアバス系列のリージョナル機ATRです。

  • A380の試験機が展示され、機内も見学できます。<br />右の建物から入り、2階部分から機内に入ります。

    A380の試験機が展示され、機内も見学できます。
    右の建物から入り、2階部分から機内に入ります。

  • 信頼の4発エンジンもすぐ目の前に。

    信頼の4発エンジンもすぐ目の前に。

  • ガラス越しに見る操縦席です。計器も稼働中のように表示されています。

    ガラス越しに見る操縦席です。計器も稼働中のように表示されています。

  • こちらは、試験飛行用のテスト計器が集中しているスペースです。

    こちらは、試験飛行用のテスト計器が集中しているスペースです。

  • 巨体を支える主脚、タイヤの数がすごいですね。

    巨体を支える主脚、タイヤの数がすごいですね。

  • これまでA380に3度搭乗経験ありますが、すぐそばで見ると改めてその巨大さに感心します。

    これまでA380に3度搭乗経験ありますが、すぐそばで見ると改めてその巨大さに感心します。

  • こちらは私が大好きなA340-600です。細長い(く見える)スマートなデザイン、DC8を彷彿とします。

    こちらは私が大好きなA340-600です。細長い(く見える)スマートなデザイン、DC8を彷彿とします。

  • ベストセラーの傑作機、A320です。

    ベストセラーの傑作機、A320です。

  • こちらはエアバスが中心となり国際共同開発した、A400M輸送機、日本のC-2輸送機と同規模の機体です。<br />交通系博物館の多くは骨董的展示が多いのですが、ここは現役で活躍する展示機体が多く、大変見応えのある博物館でした。

    こちらはエアバスが中心となり国際共同開発した、A400M輸送機、日本のC-2輸送機と同規模の機体です。
    交通系博物館の多くは骨董的展示が多いのですが、ここは現役で活躍する展示機体が多く、大変見応えのある博物館でした。

  • 駐車場の横に飛行機の墓場のような場所が。古い戦闘機を中心に展示?しているOld Wings Toulouseです。<br />閉館時間が近かったので、入りませんでしたが、博物館に入ると割引料金で入れるようです。

    駐車場の横に飛行機の墓場のような場所が。古い戦闘機を中心に展示?しているOld Wings Toulouseです。
    閉館時間が近かったので、入りませんでしたが、博物館に入ると割引料金で入れるようです。

  • 航空博物館の後は、ガロンヌ川まで行くことに。トラムとメトロを乗り継ぎEsquirolで下車、5分ほど歩いて河岸にやってきました。

    航空博物館の後は、ガロンヌ川まで行くことに。トラムとメトロを乗り継ぎEsquirolで下車、5分ほど歩いて河岸にやってきました。

  • 「ポン・ヌフ」訳せば新橋ですが、1600年代に完成した市内で最も古い橋で、美しいアーチ橋です。

    「ポン・ヌフ」訳せば新橋ですが、1600年代に完成した市内で最も古い橋で、美しいアーチ橋です。

  • アーチの開口部の1箇所に、ブロンズ像?がちょこんと腰掛けています。由来などは現時点で不明ですが、何なんでしょう。

    アーチの開口部の1箇所に、ブロンズ像?がちょこんと腰掛けています。由来などは現時点で不明ですが、何なんでしょう。

  • 丸い塔は、ラ・グラーヴ病院の中にある政界遺産を構成するサン・ジャック施療院の塔です。

    丸い塔は、ラ・グラーヴ病院の中にある政界遺産を構成するサン・ジャック施療院の塔です。

  • 川沿いに立派なファサードの建物があったのですが、どうやら芸術系の学校のようです。トゥールーズが産業のほか、大学や学校が多く集まる若者の街でもあります。

    川沿いに立派なファサードの建物があったのですが、どうやら芸術系の学校のようです。トゥールーズが産業のほか、大学や学校が多く集まる若者の街でもあります。

  • ポン・ヌフのから2、3分のところにある、アサゼ館です。<br />ここだけ見ても、あまりピンときませんが・・<br />

    ポン・ヌフのから2、3分のところにある、アサゼ館です。
    ここだけ見ても、あまりピンときませんが・・

  • 門をくぐり中庭に入ってみると、大変美しい建物でした。大富豪の邸宅だっただけあります。<br />現在は美術館として使用されているようですが、残念ながら閉館時間を過ぎていました。

    門をくぐり中庭に入ってみると、大変美しい建物でした。大富豪の邸宅だっただけあります。
    現在は美術館として使用されているようですが、残念ながら閉館時間を過ぎていました。

  • 今日の夕食はしっかりいただく事にして、Google Mapの書き込みや写真投稿を参考にして、ホテル近くの路地にある小さなステーキ店 La Côte de Boeufへ。(写真は食後に撮影しました)

    今日の夕食はしっかりいただく事にして、Google Mapの書き込みや写真投稿を参考にして、ホテル近くの路地にある小さなステーキ店 La Côte de Boeufへ。(写真は食後に撮影しました)

  • 前菜+メイン+デザートのコース、ワインはボルドーに敬意を表して、お手頃(安いとも云う)のボルドーワインを。

    前菜+メイン+デザートのコース、ワインはボルドーに敬意を表して、お手頃(安いとも云う)のボルドーワインを。

  • 私が選んだ前菜は、ご当地名産のフォアグラのココット。卵と熱で溶けたフォアグラが混ざりあい、何とも言えぬ美味!<br />バゲットを浸したら、これだけで夕食になりそう。

    私が選んだ前菜は、ご当地名産のフォアグラのココット。卵と熱で溶けたフォアグラが混ざりあい、何とも言えぬ美味!
    バゲットを浸したら、これだけで夕食になりそう。

  • ヨメは、山羊のチーズのサラダ。(ワタシはチーズだめです)

    ヨメは、山羊のチーズのサラダ。(ワタシはチーズだめです)

  • メインはサーロインステーキ。薪で焼いた香りがして、食欲をそそります。美味!狭い調理場で、工夫して調理しているようでした。

    メインはサーロインステーキ。薪で焼いた香りがして、食欲をそそります。美味!狭い調理場で、工夫して調理しているようでした。

  • 狭い店内ですが、一時は外まで満席に。<br />これだけおいしくてリーズブルな価格なら、高評価も頷けます。価格は3コースで、ちょっとしたお店のメインと同じ程度でした。

    狭い店内ですが、一時は外まで満席に。
    これだけおいしくてリーズブルな価格なら、高評価も頷けます。価格は3コースで、ちょっとしたお店のメインと同じ程度でした。

  • デザート、私はアイスクリームを。ヨメはカッテージチーズのベリーソース掛け、もう一度食べてみたい程に美味だったそうです。

    デザート、私はアイスクリームを。ヨメはカッテージチーズのベリーソース掛け、もう一度食べてみたい程に美味だったそうです。

  • 食事が終了したのが22時近く、夜景を見に再度ポン・ヌフへ。

    食事が終了したのが22時近く、夜景を見に再度ポン・ヌフへ。

  • ライトアップが川面に反射し、幻想的な美しさです。

    ライトアップが川面に反射し、幻想的な美しさです。

  • 市庁舎もライトアップ、キャピトル広場周りのカフェは、まだまだこれからといった感じで賑わっていました。

    市庁舎もライトアップ、キャピトル広場周りのカフェは、まだまだこれからといった感じで賑わっていました。

  • 6月8日の朝も、ホテルで朝食をいただきます。

    6月8日の朝も、ホテルで朝食をいただきます。

  • アルビへ出発するまで、昨日は閉鎖されていた、市庁舎を見学します。入館は無料ですが、X線で手荷物検査を受けてから入館します。対岸の超大国の団体さんが来ていましたが、手荷物検査機を前にして、何故か入館を断念。

    アルビへ出発するまで、昨日は閉鎖されていた、市庁舎を見学します。入館は無料ですが、X線で手荷物検査を受けてから入館します。対岸の超大国の団体さんが来ていましたが、手荷物検査機を前にして、何故か入館を断念。

  • 1階(日本の2階)に上がる階段広間から豪華です。

    1階(日本の2階)に上がる階段広間から豪華です。

  • 大広間が大きな絵(壁画)で埋め尽くされていました。トゥールーズ出身のアンリ・マルタンの筆による作品だそうです。

    大広間が大きな絵(壁画)で埋め尽くされていました。トゥールーズ出身のアンリ・マルタンの筆による作品だそうです。

  • この市庁舎の中で結婚のセレモニーを行うそうです。

    この市庁舎の中で結婚のセレモニーを行うそうです。

  • 一番の大作、働く農夫と楽しそうに遊ぶ少女たち、犬とたわむれる少女が描かれています。

    一番の大作、働く農夫と楽しそうに遊ぶ少女たち、犬とたわむれる少女が描かれています。

  • 素晴らしい彫刻が何体も。

    素晴らしい彫刻が何体も。

  • 廊下の高い天井は、美しい天井画で埋め尽くされています。

    廊下の高い天井は、美しい天井画で埋め尽くされています。

  • こちらは、市議会が開催される議事堂のようです。<br />昨日閉鎖されていたのは、市議会が開催されていたからかも。

    こちらは、市議会が開催される議事堂のようです。
    昨日閉鎖されていたのは、市議会が開催されていたからかも。

  • 大きな荷物はホテルに預かってもらい身軽なので、駅まで街の中を歩いて向かいます。中心部を外れると、オフィス街という感じです。この流れは、カルカソンヌで遊覧船に乗った、ミディ運河です。この街でガロンヌ川に合流します。ロック(閘門)から先には、大都市の中とは思えない自然豊かな風景が続きます。

    大きな荷物はホテルに預かってもらい身軽なので、駅まで街の中を歩いて向かいます。中心部を外れると、オフィス街という感じです。この流れは、カルカソンヌで遊覧船に乗った、ミディ運河です。この街でガロンヌ川に合流します。ロック(閘門)から先には、大都市の中とは思えない自然豊かな風景が続きます。

  • 駅前にロックがあり、動作時には観光客が興味津々で集まってきました。

    駅前にロックがあり、動作時には観光客が興味津々で集まってきました。

  • 運河のすぐ前にトゥールーズ・マタビア駅があります。<br />なお、メトロMarengo駅は、地下のホーム連絡通路経由で繋がっています。駅前に運河遊覧船の発着場があります。

    運河のすぐ前にトゥールーズ・マタビア駅があります。
    なお、メトロMarengo駅は、地下のホーム連絡通路経由で繋がっています。駅前に運河遊覧船の発着場があります。

  • この年2023年9月にはラグビーワールドカップがこの街でも開催され、日本もこの街で2試合を戦い2勝したので、この駅を利用された方も多いでしょう。

    この年2023年9月にはラグビーワールドカップがこの街でも開催され、日本もこの街で2試合を戦い2勝したので、この駅を利用された方も多いでしょう。

  • 駅付近で一番人気の記念写真ポイントです。スキポール空港に引っ越したI amsterdamに似てなくもないですが・・<br />

    駅付近で一番人気の記念写真ポイントです。スキポール空港に引っ越したI amsterdamに似てなくもないですが・・

  • 12:31発のローカル列車で、アルビへ向かいます。

    12:31発のローカル列車で、アルビへ向かいます。

  • 両運転台2両編成連結の列車で、連結面の運転席ドア越しに撮影しました。

    両運転台2両編成連結の列車で、連結面の運転席ドア越しに撮影しました。

  • ドアとドアの間が低床構造で、台車のある車端部はステップで高くなっています。正面の落書きが残念です。フランス国鉄の車両は、新製時は素晴らしいデザインで美しいのですが、その後のメンテナンスが今ひとつです。

    ドアとドアの間が低床構造で、台車のある車端部はステップで高くなっています。正面の落書きが残念です。フランス国鉄の車両は、新製時は素晴らしいデザインで美しいのですが、その後のメンテナンスが今ひとつです。

  • 13:40 アルビ駅に着きました。この駅には跨線橋にエレベータがついているのですが、あくまでも身障者用の位置付けのようです。

    13:40 アルビ駅に着きました。この駅には跨線橋にエレベータがついているのですが、あくまでも身障者用の位置付けのようです。

  • 30度以上の猛暑の中、ホテルまでGoogle Mapを頼りに歩いて向かいました。翌日気づいたのですが、本数は少ないものの、市内を無料のミニバスが走っていました。

    30度以上の猛暑の中、ホテルまでGoogle Mapを頼りに歩いて向かいました。翌日気づいたのですが、本数は少ないものの、市内を無料のミニバスが走っていました。

  • 「1944年8月22日橋」というタルヌ川に架かる重厚な橋を渡ってホテルへ向かいます。橋の名前は、ドイツ軍からアルビが解放された日に由来するそうです。

    「1944年8月22日橋」というタルヌ川に架かる重厚な橋を渡ってホテルへ向かいます。橋の名前は、ドイツ軍からアルビが解放された日に由来するそうです。

  • ホテルは、Mercure Albi Bastides(バスティードゥ)、メルキュール系には珍しく、18世紀の製粉工場という伝統的建築物をリノベーションしたホテルです。

    ホテルは、Mercure Albi Bastides(バスティードゥ)、メルキュール系には珍しく、18世紀の製粉工場という伝統的建築物をリノベーションしたホテルです。

  • 歴史的建造物だけあり、画一的な部屋のレイアウトではありません。

    歴史的建造物だけあり、画一的な部屋のレイアウトではありません。

  • ベッドボード側の壁紙は、ホテルからも近い、ポン・ヴィユー橋の景色です。この時は工事中で、通行禁止になっていました。

    ベッドボード側の壁紙は、ホテルからも近い、ポン・ヴィユー橋の景色です。この時は工事中で、通行禁止になっていました。

  • バスタブ付きの広いバスルームです。

    バスタブ付きの広いバスルームです。

  • ちょっと張り込んで、リバービューの部屋を予約しました。<br />目の前に堰があり、川の流れる音は結構します。<br />右手は11世紀に架けられた「ポン・ヴィユー橋」です。世界遺産の構成要素に指定されている橋です。

    ちょっと張り込んで、リバービューの部屋を予約しました。
    目の前に堰があり、川の流れる音は結構します。
    右手は11世紀に架けられた「ポン・ヴィユー橋」です。世界遺産の構成要素に指定されている橋です。

  • 左手が、先ほど通ってきた、「1944年8月22日橋」です。こちらも歴史を感じる美しい橋です。

    左手が、先ほど通ってきた、「1944年8月22日橋」です。こちらも歴史を感じる美しい橋です。

  • 外観だけではホテルとは思えません。下の部分に川の流れを引いて水車を回していたのでしょう。

    外観だけではホテルとは思えません。下の部分に川の流れを引いて水車を回していたのでしょう。

  • これから、今来た道を戻り、Cathédrale Sainte-Cécile d&#39;Albi(サント・セシル大聖堂)へ向かいます。

    これから、今来た道を戻り、Cathédrale Sainte-Cécile d'Albi(サント・セシル大聖堂)へ向かいます。

  • 旧市街の中央にある、アール・ヌーヴォー調の大きな建物は、マルシェです。<br />

    旧市街の中央にある、アール・ヌーヴォー調の大きな建物は、マルシェです。

  • 店内は、地階フロアがスーパーで、上階がマルシェという珍しい構造になっています。<br />この後、すぐ近くにある観光局で、主な見どころに入場できるアルビパスを購入しました。スマホで2次元コードを表示するE-Ticekt方式です。

    店内は、地階フロアがスーパーで、上階がマルシェという珍しい構造になっています。
    この後、すぐ近くにある観光局で、主な見どころに入場できるアルビパスを購入しました。スマホで2次元コードを表示するE-Ticekt方式です。

  • 世界遺産の中心的存在のサント・セシル大聖堂は1480年頃に外構が概ね完成し、長期に亘る内装・装飾の工事を経て完成したそうでう。大き過ぎて、全景を写すのが困難でした。

    世界遺産の中心的存在のサント・セシル大聖堂は1480年頃に外構が概ね完成し、長期に亘る内装・装飾の工事を経て完成したそうでう。大き過ぎて、全景を写すのが困難でした。

  • この美しく装飾された巨大な門から聖堂内部に入ります。

    この美しく装飾された巨大な門から聖堂内部に入ります。

  • 巨大さに圧倒される鐘楼です。この地方は石材が乏しいからか、レンガで建設されています。風化しやすい柔らかな石材でないため、美しく残っているのかもしれません。これまで見たどの教会建築とも異なる、異形の形状です。

    巨大さに圧倒される鐘楼です。この地方は石材が乏しいからか、レンガで建設されています。風化しやすい柔らかな石材でないため、美しく残っているのかもしれません。これまで見たどの教会建築とも異なる、異形の形状です。

  • 内部は巨大な吹き抜け空間となっています。レンガ積みでこれだけ巨大な空間を建設した当時の技術者に頭が下がります。

    内部は巨大な吹き抜け空間となっています。レンガ積みでこれだけ巨大な空間を建設した当時の技術者に頭が下がります。

  • 太い柱の両側に描かれているのが、フレスコ画による最後の晩餐です

    太い柱の両側に描かれているのが、フレスコ画による最後の晩餐です

  • 天井は美しい青色を基調とした、幾何学的模様のフレスコ画で埋め尽くされています。

    天井は美しい青色を基調とした、幾何学的模様のフレスコ画で埋め尽くされています。

  • こちらは入場が有料(アルビパスで入場可)となるスペースで、宝物館でしょうか。

    こちらは入場が有料(アルビパスで入場可)となるスペースで、宝物館でしょうか。

  • 宗教画のほか、精緻な装飾の聖職者の持ち物などが展示されています。

    宗教画のほか、精緻な装飾の聖職者の持ち物などが展示されています。

  • 左に見えるのは、聖職者が身につけた立派な祭服です。

    左に見えるのは、聖職者が身につけた立派な祭服です。

  • 聖歌隊や聖職者が並ぶ席の周りは、思わず見惚れてしまう非常に精緻な美しい装飾で飾られています。<br />なお、こちらも入場有料のエリアとなっています。

    聖歌隊や聖職者が並ぶ席の周りは、思わず見惚れてしまう非常に精緻な美しい装飾で飾られています。
    なお、こちらも入場有料のエリアとなっています。

  • 正面は、大聖堂と並んで建つベルビ宮殿です。写真では見切れていますが、右手に観光局のオフィスがあり、ちょっとした土産も販売しています。

    正面は、大聖堂と並んで建つベルビ宮殿です。写真では見切れていますが、右手に観光局のオフィスがあり、ちょっとした土産も販売しています。

  • 入口から分かるように、100年ほど前からは、ロートレック記念美術館として利用されています。大聖堂はレンガ造りですが、こちらの宮殿は石とレンガの複合建築となっています。

    入口から分かるように、100年ほど前からは、ロートレック記念美術館として利用されています。大聖堂はレンガ造りですが、こちらの宮殿は石とレンガの複合建築となっています。

  • 古い建物内部を展示室として利用しています。

    古い建物内部を展示室として利用しています。

  • 初期の絵画から有名なポスター類まで、アルビの名家に生まれた、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの作品が展示されています。

    初期の絵画から有名なポスター類まで、アルビの名家に生まれた、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの作品が展示されています。

  • 商業イラストレータの元祖かもしれません。

    商業イラストレータの元祖かもしれません。

  • このポスターは、「Divan Japonais」直訳すると&quot;日本の椅子&quot;というパリにあった音楽カフェのポスターです。当時のフランスは日本ブームで、ロートレックも浮世絵を蒐集し、この作品の大胆な構図も、浮世絵からヒントを受けたとか。

    このポスターは、「Divan Japonais」直訳すると"日本の椅子"というパリにあった音楽カフェのポスターです。当時のフランスは日本ブームで、ロートレックも浮世絵を蒐集し、この作品の大胆な構図も、浮世絵からヒントを受けたとか。

  • ベルビ宮殿とタルン川の間には、小規模ですが大変美しいフランス式の庭園、「ベルビ庭園」があります。

    ベルビ宮殿とタルン川の間には、小規模ですが大変美しいフランス式の庭園、「ベルビ庭園」があります。

  • 大変綺麗に手入れされています。

    大変綺麗に手入れされています。

  • 宮殿からこの庭園まで、10m以上の高低差があります。<br />アルビの街は、結構高低差があります。

    宮殿からこの庭園まで、10m以上の高低差があります。
    アルビの街は、結構高低差があります。

  • 庭園から望む「ポン・ヴィユー橋」と「1944年8月22日橋」です。宿泊するホテルも見えます。アルビを代表する美しい情景です。

    庭園から望む「ポン・ヴィユー橋」と「1944年8月22日橋」です。宿泊するホテルも見えます。アルビを代表する美しい情景です。

  • 宮殿と庭園はタロン川の河岸段丘の上に位置し、河川敷までは石積みで、高さは20m近く。ふと左手を見ると、若い女の子2人が、石積みの縁に腰掛けている!落ちたら運がよくて重傷。下手に声を掛けて落ちられても困るので、見ないふり。フランスの中二病でしょうかね。

    宮殿と庭園はタロン川の河岸段丘の上に位置し、河川敷までは石積みで、高さは20m近く。ふと左手を見ると、若い女の子2人が、石積みの縁に腰掛けている!落ちたら運がよくて重傷。下手に声を掛けて落ちられても困るので、見ないふり。フランスの中二病でしょうかね。

  • 今日の夕食は、ヨメが雑誌で見て入ってみたかったレストランへ。19時開店で、それまで大聖堂付近を散策したり、今日2度も出会った散歩中のイヌと遊んだりして過ごしました。

    今日の夕食は、ヨメが雑誌で見て入ってみたかったレストランへ。19時開店で、それまで大聖堂付近を散策したり、今日2度も出会った散歩中のイヌと遊んだりして過ごしました。

  • こちらが「Le Clos」、ロートレックのおじが運営していた元学校だったそうです。

    こちらが「Le Clos」、ロートレックのおじが運営していた元学校だったそうです。

  • 表通りに面していなく、店名のとおり石の柵に囲まれたちょっとした公園のようなテラス席でいただきました。

    表通りに面していなく、店名のとおり石の柵に囲まれたちょっとした公園のようなテラス席でいただきました。

  • ボトル1本は多いので、ハーフをカラフェでいただきました。&quot;お通し&quot;はオリーブとサラミです。

    ボトル1本は多いので、ハーフをカラフェでいただきました。"お通し"はオリーブとサラミです。

  • 前菜+メイン+デザートのMenuをいただきました。<br />ヨメの前菜は、フルーツがメインのサラダです。

    前菜+メイン+デザートのMenuをいただきました。
    ヨメの前菜は、フルーツがメインのサラダです。

  • 私は、豚肉のテリーヌや生ハムなどの盛り合わせです。<br />

    私は、豚肉のテリーヌや生ハムなどの盛り合わせです。

  • メインは、豚ヒレのロースト。前菜もメインも、大変美味でした。

    メインは、豚ヒレのロースト。前菜もメインも、大変美味でした。

  • 庭園にようなテラス席からは、大聖堂の鐘楼が望めます。

    庭園にようなテラス席からは、大聖堂の鐘楼が望めます。

  • デザート、ヨメは4種類からパンナコッタをチョイス。

    デザート、ヨメは4種類からパンナコッタをチョイス。

  • 私は、チョコレートケーキに盛り付けられたアイスクリーム、デザートも大変美味でした。著名観光地のレストランでコース25eurという、パリでは考えられないお得なお値段です。(2023.6当時)

    私は、チョコレートケーキに盛り付けられたアイスクリーム、デザートも大変美味でした。著名観光地のレストランでコース25eurという、パリでは考えられないお得なお値段です。(2023.6当時)

  • シンプルで清潔感溢れる店内です。この日は晴天でテラス席が素晴らしいロケーションなので、皆さんテラス席で食事を楽しんでいらっしゃいました。

    シンプルで清潔感溢れる店内です。この日は晴天でテラス席が素晴らしいロケーションなので、皆さんテラス席で食事を楽しんでいらっしゃいました。

  • 夕食後ホテルに戻り、マジックアワーになったので、夜景撮影に出かけました。

    夕食後ホテルに戻り、マジックアワーになったので、夜景撮影に出かけました。

  • 堰の横にある水路です。

    堰の横にある水路です。

  • ベルビ宮殿や大聖堂のライトアップが始まりました。

    ベルビ宮殿や大聖堂のライトアップが始まりました。

  • 夜間はポン・ヴィユー橋の工事が休止中で、柵の間から歩行者が通っていたので、アルビ名所の橋を渡ることに。舗装が剥がされて路盤が剥き出しの状態でした。

    夜間はポン・ヴィユー橋の工事が休止中で、柵の間から歩行者が通っていたので、アルビ名所の橋を渡ることに。舗装が剥がされて路盤が剥き出しの状態でした。

  • ポン・ヴィユー橋の上からホテル方向を撮影しました。

    ポン・ヴィユー橋の上からホテル方向を撮影しました。

  • 十字架状のものは、橋の中央部にある金属装飾です。

    十字架状のものは、橋の中央部にある金属装飾です。

  • 6月9日、今日はトゥールーズに戻る日です。<br />朝食はテラス席で、大聖堂やポン・ヴィユー橋を眺めながらいただきました。

    6月9日、今日はトゥールーズに戻る日です。
    朝食はテラス席で、大聖堂やポン・ヴィユー橋を眺めながらいただきました。

  • 今日の朝食です。美しい景色を眺めながらの朝食は、気持ちのよいものです。

    今日の朝食です。美しい景色を眺めながらの朝食は、気持ちのよいものです。

  • こちらがレストランの中です。

    こちらがレストランの中です。

  • 部屋の窓からの景色です。歴史的建造物に指定されている建物です。

    部屋の窓からの景色です。歴史的建造物に指定されている建物です。

  • この後、ヨメと別行動。ヨメはモード博物館へ。昔の舞台衣装などの個人コレクションを展示しているそうです。

    この後、ヨメと別行動。ヨメはモード博物館へ。昔の舞台衣装などの個人コレクションを展示しているそうです。

  • 写真を見ると、扇子などの装身具も展示されているようです。

    写真を見ると、扇子などの装身具も展示されているようです。

  • 修道院だった建物だそうです。

    修道院だった建物だそうです。

  • 私は、サント・セシル大聖堂をもう一度見学していました。

    私は、サント・セシル大聖堂をもう一度見学していました。

  • 要塞のような外観からは想像できない、精緻なフレスコ画です。

    要塞のような外観からは想像できない、精緻なフレスコ画です。

  • 天井も素晴らしいフレスコ画で埋め尽くされています。

    天井も素晴らしいフレスコ画で埋め尽くされています。

  • 大聖堂建設以来、フレスコ画は補修していないそうです。

    大聖堂建設以来、フレスコ画は補修していないそうです。

  • 旧市街地のメインストリート?です。

    旧市街地のメインストリート?です。

  • 次に訪問するのは、世界遺産を構成するサン・サルヴィ参事会聖堂です。長期に亘る建設、改修で外観はちょっと雑然とした感じを受けました。

    次に訪問するのは、世界遺産を構成するサン・サルヴィ参事会聖堂です。長期に亘る建設、改修で外観はちょっと雑然とした感じを受けました。

  • こちらが聖堂の内部です。

    こちらが聖堂の内部です。

  • 庭園を囲む回廊が、この聖堂一番の見所のように思えます。<br />通りからは目立たない聖堂なので、訪問者も多くないようですが、アルビに来たら見逃せない聖堂です。

    庭園を囲む回廊が、この聖堂一番の見所のように思えます。
    通りからは目立たない聖堂なので、訪問者も多くないようですが、アルビに来たら見逃せない聖堂です。

  • 今日のお楽しみは、パティスリー Michel Belin (ミッシェル・ブラン)です。氏はフランスを代表するパティシェで、数々の受賞歴と、レジオンドヌール勲章を受賞した伝説の菓子職人です。数々の出店要請を断り、お店はアルビとなぜか名古屋だけ。場所は新市街地の中心部、総合病院のすぐ近くで、観光局で場所聞きサン・サルヴィ参事会聖堂から歩いて10分程度でした。

    今日のお楽しみは、パティスリー Michel Belin (ミッシェル・ブラン)です。氏はフランスを代表するパティシェで、数々の受賞歴と、レジオンドヌール勲章を受賞した伝説の菓子職人です。数々の出店要請を断り、お店はアルビとなぜか名古屋だけ。場所は新市街地の中心部、総合病院のすぐ近くで、観光局で場所聞きサン・サルヴィ参事会聖堂から歩いて10分程度でした。

  • チョコレートケーキをオーダーしましたが、コーヒーに添えられたチョコを食べてびっくり!風味が新鮮というかフレッシュな感覚、チョコレートを食べて初めて受ける感動です。ケーキも当然美味!今考えれば追加注文したらよかった。店内は地元のご高齢の方々が、のんびり過ごしていましたが、残念ながらカフェコーナーは2023年7月でアトリエ拡張のため廃止となってしまいました。間に合った!

    チョコレートケーキをオーダーしましたが、コーヒーに添えられたチョコを食べてびっくり!風味が新鮮というかフレッシュな感覚、チョコレートを食べて初めて受ける感動です。ケーキも当然美味!今考えれば追加注文したらよかった。店内は地元のご高齢の方々が、のんびり過ごしていましたが、残念ながらカフェコーナーは2023年7月でアトリエ拡張のため廃止となってしまいました。間に合った!

  • 本当はチョコレートを自家用とお土産にたくさん購入したかったのですが、猛暑続きの気候と、台北を経由して帰国することを考えると、劣化してせっかくの感動が薄れるのが嫌だったので、泣く泣く断念。名古屋店も、チョコレートはアルビから直輸入のようです。

    本当はチョコレートを自家用とお土産にたくさん購入したかったのですが、猛暑続きの気候と、台北を経由して帰国することを考えると、劣化してせっかくの感動が薄れるのが嫌だったので、泣く泣く断念。名古屋店も、チョコレートはアルビから直輸入のようです。

  • まだ時間があったので、ヨメのリクエストでロートレック美術館を再訪することに。広場から市内を循環するミニバスが出ていたので、バスで旧市街地に向かいます。なんと無料でした。

    まだ時間があったので、ヨメのリクエストでロートレック美術館を再訪することに。広場から市内を循環するミニバスが出ていたので、バスで旧市街地に向かいます。なんと無料でした。

  • 13:42発の列車でトゥールーズへ戻ります。ホーム上に、信号機械室があり、ガラス越に配線や信号配置が見え、昭和のローカル線を思い出しました。

    13:42発の列車でトゥールーズへ戻ります。ホーム上に、信号機械室があり、ガラス越に配線や信号配置が見え、昭和のローカル線を思い出しました。

  • TER用のRégiolis型だと思います。車内はほぼ満席でした。1時間弱でトゥールーズ到着です。

    TER用のRégiolis型だと思います。車内はほぼ満席でした。1時間弱でトゥールーズ到着です。

  • キャピトル広場まで来たら、プチトランが走っていました。ホテルで再チェックイン時にトラブル発生。今夜の宿泊が新運営サイドに引き継ぎされていませんでした。プリントした予約確認メールを提示したら納得したようで、無事チェクインできました。

    キャピトル広場まで来たら、プチトランが走っていました。ホテルで再チェックイン時にトラブル発生。今夜の宿泊が新運営サイドに引き継ぎされていませんでした。プリントした予約確認メールを提示したら納得したようで、無事チェクインできました。

  • キャピトル広場で一昨日まで開店していたマルシェがすっかりなくなっていました。

    キャピトル広場で一昨日まで開店していたマルシェがすっかりなくなっていました。

  • 街を歩いていたら、なんと私が中学生の頃に大人気だったミシェル・ポルナレフのコンサートポスターが。有名なケツだしポスター。80歳近いはずですが、まだ現役で頑張っていたんですね。

    街を歩いていたら、なんと私が中学生の頃に大人気だったミシェル・ポルナレフのコンサートポスターが。有名なケツだしポスター。80歳近いはずですが、まだ現役で頑張っていたんですね。

  • 世界遺産を構成する、サン・セルナン・バジリカ大聖堂までやって来ました。

    世界遺産を構成する、サン・セルナン・バジリカ大聖堂までやって来ました。

  • 残念ながら教会内部は撮影できませんでした。

    残念ながら教会内部は撮影できませんでした。

  • ホテルに戻る時に振り返ると、美しい鐘楼が目に入りました。夕食を食べに出た途端今日も夕立が。疲れも溜まっていたのでレストラン探しを断念して今夜もモノプリのお世話になりました。

    ホテルに戻る時に振り返ると、美しい鐘楼が目に入りました。夕食を食べに出た途端今日も夕立が。疲れも溜まっていたのでレストラン探しを断念して今夜もモノプリのお世話になりました。

  • 6月10日、長かったフランスも今日が最終日です。今日の朝食は、キャピトル広場に面する、ちょっと高級なブラスリー、Le Bibent(ル・ベビン)でいただきます。

    6月10日、長かったフランスも今日が最終日です。今日の朝食は、キャピトル広場に面する、ちょっと高級なブラスリー、Le Bibent(ル・ベビン)でいただきます。

  • 歴史的記念物に指定されているお店ですが、現オーナーが10年ほど前に経営を引き継いで、老朽化していた内装を美しくリノベーションしたそうです。

    歴史的記念物に指定されているお店ですが、現オーナーが10年ほど前に経営を引き継いで、老朽化していた内装を美しくリノベーションしたそうです。

  • 朝食にしたかったのは、夕食だと高価というのもありますが、空いている店内でゆっくり写真を撮影したかったのもあります。

    朝食にしたかったのは、夕食だと高価というのもありますが、空いている店内でゆっくり写真を撮影したかったのもあります。

  • 天井画だけ見ると、宮殿の写真と見紛う程です。

    天井画だけ見ると、宮殿の写真と見紛う程です。

  • 彫刻も宮殿の大広間並みです。

    彫刻も宮殿の大広間並みです。

  • メニューから、オレンジジュース、紅茶、バゲットをセレクト。美味しいバゲットを味わっていると、フランスにお別れするのがちょっと淋しくなってきます。

    メニューから、オレンジジュース、紅茶、バゲットをセレクト。美味しいバゲットを味わっていると、フランスにお別れするのがちょっと淋しくなってきます。

  • ジャコバン修道院に向かったのですが、開館まで時間があったので、朝のガロンヌ川に向かいます。

    ジャコバン修道院に向かったのですが、開館まで時間があったので、朝のガロンヌ川に向かいます。

  • ガロンヌ川に晴天が映り込んで絶景です。夜景に負けないくらい綺麗でした。

    ガロンヌ川に晴天が映り込んで絶景です。夜景に負けないくらい綺麗でした。

  • このサン・ピエール橋、トラス橋ですが細めのトラスが軽快な感じで、古い街並みに溶け込んでいます。

    このサン・ピエール橋、トラス橋ですが細めのトラスが軽快な感じで、古い街並みに溶け込んでいます。

  • 右手に石の橋脚1スパンが見えますが、12世紀に建設された世界遺産を構成するドラド橋の一部です。

    右手に石の橋脚1スパンが見えますが、12世紀に建設された世界遺産を構成するドラド橋の一部です。

  • 10時になったので、ジャコバン修道院にやってきました。<br />ここも、煉瓦を積み上げた重厚な造りです。

    10時になったので、ジャコバン修道院にやってきました。
    ここも、煉瓦を積み上げた重厚な造りです。

  • 正面のR部分に当たる箇所です。

    正面のR部分に当たる箇所です。

  • この修道院で有名なのが、「ヤシの木」と呼ばれる支柱と枝状に伸びる天井を支える構造です。

    この修道院で有名なのが、「ヤシの木」と呼ばれる支柱と枝状に伸びる天井を支える構造です。

  • 内部には石材も使いわれています。大きくはありませんが、美しいバラ窓です。

    内部には石材も使いわれています。大きくはありませんが、美しいバラ窓です。

  • 中庭には1310年に完成した、多くの美しい石柱で支える回廊があります。

    中庭には1310年に完成した、多くの美しい石柱で支える回廊があります。

  • 壁を見ると、煉瓦の積み方がよくわかります。

    壁を見ると、煉瓦の積み方がよくわかります。

  • 石柱のR部分も美しく装飾され、ぐるっと中庭を取り囲み、見応えのある中庭です。

    石柱のR部分も美しく装飾され、ぐるっと中庭を取り囲み、見応えのある中庭です。

  • 大きな糸杉の木が中庭中心部に3本。

    大きな糸杉の木が中庭中心部に3本。

  • 回廊でつながる別棟に行くと、高い空間にオペラやバレエの舞台装置が展示されていました。

    回廊でつながる別棟に行くと、高い空間にオペラやバレエの舞台装置が展示されていました。

  • ヨメが案内の女性に「なぜここで展示しているの?」と尋ねたところ、このパネルに案内されました。この広い空間を利用して、キャピトル劇場で使用する大道具を製作していたんですね。

    ヨメが案内の女性に「なぜここで展示しているの?」と尋ねたところ、このパネルに案内されました。この広い空間を利用して、キャピトル劇場で使用する大道具を製作していたんですね。

  • バレエの衣装もたくさん展示されおり、バレエファンのヨメは狂喜乱舞状態で、スマホで写真撮りまくりでした。

    バレエの衣装もたくさん展示されおり、バレエファンのヨメは狂喜乱舞状態で、スマホで写真撮りまくりでした。

  • こちらは、小道具を作るアトリエです。

    こちらは、小道具を作るアトリエです。

  • さて時間になりましたので、空港に向かうことにします。当初はメトロとトラムを乗り継いで行く予定だったのですが、トラム路線の一部が道路工事ため長期運休中で路線バス代替に。そのため、中心街のストラスブール通りからエアポートバスで空港へ。車内は、日本風に云えば大型の路線バスのような車内で、大型荷物置き場はありません。

    さて時間になりましたので、空港に向かうことにします。当初はメトロとトラムを乗り継いで行く予定だったのですが、トラム路線の一部が道路工事ため長期運休中で路線バス代替に。そのため、中心街のストラスブール通りからエアポートバスで空港へ。車内は、日本風に云えば大型の路線バスのような車内で、大型荷物置き場はありません。

  • 市内中心部から何箇所かバス停で乗客を拾い、30分ほどで空港へ。料金は、バス車内でタッチ決済のクレジットカードで支払いました。ICチップや磁気方式には対応していません。

    市内中心部から何箇所かバス停で乗客を拾い、30分ほどで空港へ。料金は、バス車内でタッチ決済のクレジットカードで支払いました。ICチップや磁気方式には対応していません。

  • この空港、エアバスの本拠地があるためかセキュリティチェックが厳格、特に爆発物検知装置が非常にシビアな設定で、私も手荷物が引っかかり内部を改められました。セキュリティチェックは1箇所のみで待ち時間も結構かかりました。<br />14:40のルフトハンザで経由地のフランクフルトに向かいます。

    この空港、エアバスの本拠地があるためかセキュリティチェックが厳格、特に爆発物検知装置が非常にシビアな設定で、私も手荷物が引っかかり内部を改められました。セキュリティチェックは1箇所のみで待ち時間も結構かかりました。
    14:40のルフトハンザで経由地のフランクフルトに向かいます。

  • ウィーンまでの区間はマイレージでは無理だったのでオーストリア航空のサイトで発券、エコノミークラスです。ラウンジはクレジットカードの付帯サービスで利用しました。

    ウィーンまでの区間はマイレージでは無理だったのでオーストリア航空のサイトで発券、エコノミークラスです。ラウンジはクレジットカードの付帯サービスで利用しました。

  • 空港内唯一のラウンジですが、意外にガラガラ。受付のあるフロアは閉鎖されていました。イート&amp;ドリンクは、ソフトドリンクとビール、スナック菓子、菓子パンにパスタなどちょっとした料理といった感じです。

    空港内唯一のラウンジですが、意外にガラガラ。受付のあるフロアは閉鎖されていました。イート&ドリンクは、ソフトドリンクとビール、スナック菓子、菓子パンにパスタなどちょっとした料理といった感じです。

  • おしゃれなデザイナー物の椅子が多種類ありました。久しぶりにアルザスの1664ビールをいただきました。軽い飲み口で、フランス人には水代わりでしょうね。

    おしゃれなデザイナー物の椅子が多種類ありました。久しぶりにアルザスの1664ビールをいただきました。軽い飲み口で、フランス人には水代わりでしょうね。

  • これから搭乗する33番ゲートが目の前です。当初はミュンヘン経由で予約してたのですが、3か月前にフライトがキャンセルとなり、出発時間が早朝になってしまうのでFRA経由に変更しました。もちろん航空会社都合なので、無償です。ただ、webでは無理で、日本のカスタマセンターで変更しました。(LCCじゃ、こうは行きませんね)

    これから搭乗する33番ゲートが目の前です。当初はミュンヘン経由で予約してたのですが、3か月前にフライトがキャンセルとなり、出発時間が早朝になってしまうのでFRA経由に変更しました。もちろん航空会社都合なので、無償です。ただ、webでは無理で、日本のカスタマセンターで変更しました。(LCCじゃ、こうは行きませんね)

  • 搭乗時間になったのでラウンジを出ると、ラウンジ入口がプロジェクションマッピングになっているのに気づきました。<br />楽しかったフランスにお別れして搭乗です。

    搭乗時間になったのでラウンジを出ると、ラウンジ入口がプロジェクションマッピングになっているのに気づきました。
    楽しかったフランスにお別れして搭乗です。

  • タキシング中、エアバスの大型輸送機、ベルーガの基地が見えました。手前2機がA330ベースのXL、奥の2機がA300-600Rベースのオリジナルベルーガです。<br />

    タキシング中、エアバスの大型輸送機、ベルーガの基地が見えました。手前2機がA330ベースのXL、奥の2機がA300-600Rベースのオリジナルベルーガです。

  • ボルドーからトゥールーズまで流れを辿ってきたガロンヌ川です。16日間に亘ったフランスもこの写真で終了です。次は第6巻ウィーンへ続きますので、引き続きお付き合いください。

    ボルドーからトゥールーズまで流れを辿ってきたガロンヌ川です。16日間に亘ったフランスもこの写真で終了です。次は第6巻ウィーンへ続きますので、引き続きお付き合いください。

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