2023/12/02 - 2023/12/02
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j3matuさん
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友人二人と毎年恒例となった紅葉狩り。今年はどこにする? 熊が活発化していることだし、都心にしよう! …ということで、紅葉が綺麗だという小石川後楽園に行ってみることにしました。後楽園だけだと寂しいので、徒歩30分で行ける小石川植物園にも行ってきました。
本日の行程です。まずはJR水道橋駅西口で待ち合わせして、徒歩5分の小石川後楽園へ。その後、小石川植物園に向かう途中にあるネパール料理のお店でランチしてから小石川植物園に向かいました。小石川植物園の後は徒歩10分の都営地下鉄三田線の白山駅から電車に乗って、帰路につきました。
本日の歩行距離 6.5km
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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9:00少し前にJR水道橋駅西口で友人二人と待ち合わせして、徒歩5分のところにある小石川後楽園に向かいます。駅前の歩道橋を渡ってから、階段を降り、この建物の前の歩道を行きます。
水道橋駅 駅
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東京ドームが見える脇道を右折します。
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8:58、小石川後楽園東門に到着。9:00開園なので、ちょうど良いくらいに着けました。入園料300円で、ペイペイ等使えます。
小石川後楽園は、江戸時代初期に水戸徳川家の祖である頼房が造った庭園で、その後2代目の光圀が完成させました。造園にあたって、明の朱舜水の意見を取り入れたため、中国色の溢れる庭園となっています。小石川後楽園 公園・植物園
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まずは、東門近くにある内池へ。わぁ、紅葉していますね! 水鏡も美しい。
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美しい水鏡をかき回す鳥たち(笑) でも、可愛くて憎めない。
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更に回り込むと、内池の背後には東京ドームが見えてきました。
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アップで。ため息が出るような美しさ。開園直後の静寂が景色を更に引き立たせます。
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唐門。
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背の高い棕櫚の林。
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琵琶湖に見立てて造られた大泉水。ここも見事な水鏡ですね。
どちらかと言うと、大泉水のあちら側がメインストリートで、私達がいる側は裏(?)側になります。こちら側には紅葉林があるとマップに書いてあったので来てみたのですが、紅葉林は枯れて赤黒くなった木が多くて、あまり綺麗ではありませんでした。こうして見ると、あちら側の方が綺麗そうですね。後で行くのが楽しみです。 -
涵徳亭。
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小さな松と紅葉。
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築山を登って行きます。この辺の紅葉は見頃ですね。
下方に見えるのは川に見立てた池で、京都の嵐山を意識して、大堰川と名づけられています。 -
更に登って。
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清水観音堂跡からの眺め。ここがベストビューポイントですね。
大堰川の向こう側にかかっている橋は、やはり嵐山を意識してか、渡月橋という名がついています。 -
一面!
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大堰川のほとりに下りて来ました。ここからの眺めもなかなか。
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再び築山に登ると、大泉水を見下ろすスポットがありました。東京ドーム方面の眺め。
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別方向。
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光圀が18歳のときに建てた得仁堂。園内最古の建物だそうです。堂の名前は、論語の「仁を求めて仁を得たり」から来ているそうです。なかなか渋い18歳ですね。
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得仁堂から大泉水に下りて行く道もすごい! 紅葉のトンネルになっています。
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見上げると、こんな感じ。
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月桂樹の王冠みたい。
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大泉水の中にある蓬莱島も紅葉しています。行きに紅葉林から見ていた丁度反対側になります。やはり、こちら側の方が綺麗ですね。
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今日は気温は低いけど、風がなく、日差しが出ているので暖かいです。鳥も気持ち良さそう。
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紅葉の庇から。
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ワイドに。
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影絵風。
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立派なイチョウの木もありました。赤、黄、緑の木が揃っていますね。
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円月橋。きれいな円が撮れました。
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園内のあちらこちらに咲いていたツワブキの花。
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紅葉シーズンの土曜日なので園内にはそれなりに人がいますが、メインストリートを少し外れると静かな散策が楽しめます。
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椿が咲いていました。
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わぁ、ここ綺麗。カラフルです。
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ここのお団子が有名らしく、めちゃくちゃ食べたかったのですが、ランチの予約を11時と早めの時間に入れていたので、泣く泣く断念。次回リベンジ案件ですね!
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再び大泉水の周囲を歩きます。ここの紅葉も見事!
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アップで。光がキラキラしています。
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蓬莱島を横から。
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光陰の対比が面白い。
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紅葉のフレームの中にビルを入れてみました。
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朝一番に見た内庭に戻って来ました。姫松の枝ぶりも素敵です。
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10:47、小石川後楽園を後にします。ほぼ全体をゆっくりと回って約2時間でした。
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小石川後楽園を出て、しばらくは街歩きです。
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11:07、えんま通り商店街に入ってすぐのところにあるネパール料理「Piple」さんへ。
文京区小石川えんま商盛会 (えんま通り商店街) 名所・史跡
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ネパール風の定食「ダルバート」が美味しいと評判のお店です。ダルバートは、ビーフ、マトン、チキン、ベジが選べます。
Piple グルメ・レストラン
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羊肉好きな私は当然マトン! 上の写真は、マトンのダルバート、税込1500円です。マトンのカレーとダル(豆のスープ)、バスマティライス、バトゥーラ(揚げパン)、数種のタルカリ(野菜のおかず)、トマトのアチャール(辛口の薬味)、タンドーリチキンがついていて、どれも美味しかったです。セットにはドリンクもついていて、私はマンゴーラッシーにしたのですが、写真を撮り忘れました。
下の写真はデザートのアイスクリーム。食べログで予約をしたら、クーポンで一つだけ無料でついてきました。3人で1つだけサービスって…。でも、皆ダルバートでかなりおなかいっぱいだったので、一口だけ分け合って食べようよという話になって、3人で分け合って食べました。アイスの下のパンが意外とモチモチでボリュームがあったので、3等分で丁度良い感じでした。アイスは普通のバニラアイスだったけど、パンが美味しかったのと、シナモンがかかっていたのが新鮮で良かったです。 -
昼食後、再び15分ほど街中を歩き、12:36、小石川植物園にやって来ました。入園料500円。支払いは現金のみです。ここで痛恨のミス発覚! なんと私は財布を持ってくるのを忘れていました。ここまでスマホ決済できたから気づいてもいませんでした。友人に立て替えてもらって、ペイペイで送金して事なきを得ました。キャッシュレスに慣れ過ぎると危険ですね。今日は友人と一緒で良かったです。
小石川植物園 公園・植物園
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小石川植物園は、徳川幕府により造られた「小石川御薬園」を前身としており、現在は東京大学大学院理学系研究科の附属施設となっています。そのため、長い歴史を感じさせる木々や珍しい植物など見どころ満載です。
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先ほど小石川後楽園で見たのと同じツワブキかと思ったら、よく見たらこちらの花は花びらが複層になっていました。ヤエツワブキというのだそうです。
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複雑な枝ぶりの巨木。
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イロハモミジ並木。色づいていますね。
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公開温室にやって来ました。
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温室に入ってすぐのところに、ドーンと巨大な花の蕾が…。なんだ、これ?
ショクダイオオコンニャクという植物だそうです。インパクトのある名前ですが、Sさんが「白菜みたい」と更にインパクト強めなことを呟くから、私たちの間ではすっかり「白菜」で定着してしまいました。
「白菜」は、なんと13年ぶりに開花しそうだとのこと。それは見たいかも。
11/17から高さの測定を始めて、2週間ちょっとで80cmくらい伸びているんですね。すくすく成長中! -
温室内には見たこともない植物がたくさんありました。綺麗だったり、個性的だったりのお花を集めてみました。お気に入りは一番右下のお花。まるでシャンデリアみたいに小さく可憐な花がぶら下がっているのです。
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個性的な外観の植物たち1
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個性的な外観の植物たち2
右下の葉が一番のお気に入りです。グラデーションが入ったお花みたいで可愛いです。 -
温室を出て、再びイロハモミジ並木の通りを歩きます。
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光を浴びて、キラキラ。近くの芝生ではピクニックを楽しむ家族連れが多くいました。
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次はツバキ園にやって来ました。こちらでも様々なお花が見られました。
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秋は紅葉だけじゃありませんね。園内には様々な実をつけた木々も見られます。
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明治29年に平瀬作五郎氏が種子植物にも精子があることを発見しました。これは植物の進化の過程を解明する世界的な偉業だったそうです。そして、この木がその発見の元になったイチョウの木です。
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枝の乱舞。
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この木、瘤がすごい!
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イチョウの葉の絨毯。
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イチョウの天井。
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日本庭園の裏の高台の辺り、イチョウがすごいです。
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小石川後楽園ではイチョウが少ししかなかったので、こちらでたっぷり堪能させてもらえて良かったです。
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日本庭園の方まで下りて来ると、今度は赤い紅葉がすごいです。
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光の当たらないところも、影絵のように見えて素敵ですね。
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ひっそりとした小さな池で見つけたナイスビューポイント。
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何やら洋風の建物が見えてきました。
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重要文化財の旧東京医学校本館だそうです。建物も、正面に広がる庭園も素敵ですね。
旧東京医学校本館 名所・史跡
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旧東京医学校本館前から続く池は道を挟んで反対側にも続いています。こちら側の眺めも素晴らしいですね。
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葉の1枚1枚まで見える完璧な水鏡です。
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ツバキ(サザンカ?)満開!
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華やかです。
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これはハゼノキかな? これも綺麗に色づいています。
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今度は白いツバキ(サザンカ?) こちらも満開。すごく綺麗!
(すいません、ツバキとサザンカの見分けがつかなくて…) -
最初はメタセコイアかと思ったけど、ちょっと違う…こんなにモコモコしてないよね?
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なんか、変な実もついているし…
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アップで。
グーグル先生に聞いてみたら、ラクウショウという木のようです。 -
あ、鷺がいました。何かを狙っていたようで、しばらく見ていたら、上手に捕まえてゴックンしていました。
写真には撮れませんでしたが、この池にはカワセミもいましたよ。 -
あ、今度こそメタセコイアですね。
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下から見上げて。
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わ、大きい!
グランサムツバキという名の中国のツバキみたいです。
14:40頃、小石川植物園を後にしました。滞在時間は2時間ほどでした。とりあえずメインストリート(?)を1周しましたが、園内は広大なので、脇道などは全然回れていません。面白い植物もいっぱいだし、ここは何回も通いたいですね。 -
小石川植物園を出た後は、徒歩15分ほどのところにある都営地下鉄三田線の白山駅から帰路につきました。
白山駅 駅
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