2023/11/16 - 2023/11/16
821位(同エリア927件中)
子青さん
心優しい娘が、飛行機のチケットをプレゼントしてくれる、と言うので、四国を旅してみることにしました。お金は無くても時間はたっぷり有る身なので、なるべく多くの場所に寄ろうと思い、四国一周を考えましたが、ただ、室戸岬は公共交通機関の便がなさそうなので、残念ながら諦めることにしました。ということで、徳島から入って松山に抜ける四国ほぼ一周の旅です。
<旅程>
1日目:羽田空港-->徳島空港-->鳴門(渦潮)
2日目:鳴門-->坂東(霊山寺)-->高松(栗林公園)
3日目:高松-->琴平(金刀比羅宮)
4日目:琴平-->高知(高知城、桂浜)
5日目:高知-->足摺岬(展望台、灯台、白山洞門)
6日目:足摺岬-->若井(四万十川)-->宇和島(城)-->松山
7日目:松山(松山城、道後温泉)
8日目:松山(ターナー島)-->松山空港-->羽田空港
3日目は高松駅周辺を散策した後、列車を乗り継いで琴平へ行き、金刀比羅宮に登ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7:00 起床。快晴。就寝中1AM頃に咳で目が覚めたので、写真の空気清浄機を点けて寝ました。快適。
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8:19 列車の時刻(10:40高松駅発)まで時間が有ったので、朝食を食べる店を探しながら、高松駅周辺を散策します。写真中央は高松シンボルタワー。
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JR高松駅の顔。多くはなかったですが、JR高松駅とフェリー港の間に人の流れがありました。
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「親切な青鬼くん」だそうです。
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8:29 やっとさぬきうどん店がありました;朝7時から営業しているようです。入ります。
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手頃な値段のようです。
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ぶっかけうどん(小)+舞茸天ぷら;¥510。麺は柔らか目という感じでしょうか、汁はやや甘目。舞茸の天ぷらがとにかく大きい。ごちそうさまでした。
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店に飾ってあった讃岐言葉の一覧表。
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9:09 港の方へ行ってみます。これは琴電駅前の広場の松。高松で見る松はどれもよく手入れされていて立派です。
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9:16 港の桟橋に来ました。ここからフェリーが出航するようです。
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港からは周辺の島や岡山へ向かう船が出ているようです。
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連絡船が出航していました(この船は大島へ向かうようです)。
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「高松シンボルタワー」へ行ってみます。
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9:33 29Fに無料展望スペースがあるようです;10:00~17:00。
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9:36 今は未だ10時前なので、29Fエレベータホールで景色を見て、ホテルに戻りました。
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10:14 ホテルをチェックアウト。
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10:22 高松駅構内にあるお土産屋(わらび餅;ざわつく金曜日で紹介された、とか)。実は昨日ちょっと立ち寄って言葉を交わした店員さん(おばさん)が居たら少し買おうかなと思っていたのですが、今朝は居ないようだったので寄りませんでした。
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高松-->坂出-->琴平と乗り継ぎます。単に琴平に行くだけなら琴電の方が早くて安いのは分かっているのですが、なるべく多くの都市を回りたいので、敢えて遠回りをします。後日談ですが、この日の午後、落雷の関係で琴電は琴平付近で運休になったようです。
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左は14分間だけ乗車する特急(JR予讃線マリンライナー24号岡山行)です;指定席車両は2階建てでした。四国で乗った列車で、3両以上の編成はこの列車だけだったと思います(大抵1両か2両編成)。
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10:40 高松駅定時発車。
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10:54 坂出着。ここで各駅停車に乗り換えて琴平へ。
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坂出から琴平まで、ずっとこの山(讃岐富士?)の周りを回るようにして進みました。坂出から多度津までの予讃線の駅はどこも高架駅で大きかったのですが、多度津から琴平までの土讃線は駅が小さい印象。
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11:33 JR琴平駅着。
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ホテルは少し離れているので駅のコインロッカーに荷物を預けることにしました;中サイズ¥600。
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JR琴平駅の駅舎はレトロ風。
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11:58 金刀比羅宮へ向かう途中の高灯籠。
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11:59 琴電琴平駅前の鳥居。
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これは琴電琴平駅。こちらもちょっとレトロ風。
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12:06 道標(参道口)。参道へは左へ進みます。
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12:11 参道入口。ここから階段の登り口まで商店がびっしり並んでいます。
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敷島館という古風な旅館らしいです(ちょっと値段が高そう)。
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今上天皇が皇太子の頃に美智子妃と泊まった宿、とのこと。
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上の方の建物が、その宿ですかね(よく分かりませんでした)。
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12:19 ここから階段が始まります。どこかのツアーの添乗員風の女性が説明していたところによると、休みを取らずにひたすら登ったとして、所要時間は20分、とのこと。でも、本宮まで785段もあるので、普通は無理でしょう。因みに杖をついて歩いている人はあまり見かけませんでした。
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12:22 トイレに行く為に脇道に入ったところで見掛けた「海の科学館」。金刀比羅宮が海の神様だからですね、きっと。
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少し見辛いですが、ここから先に、大門、旭社、金刀比羅宮(本宮)、白峰神社、奥社と続きます。
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12:26 客寄せの人形もいます。外人さんはこういうのが好きらしい。
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12:27 70段目の看板。まだ平気です。
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12:29 百段目の看板。階段の高さはだいたい揃っていたような気がします。ただ坂の勾配や踊り場の長さがまちまちなので、疲れ方は単純に段数だけでは決まらないようです。
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12:31 狛犬もいます。江戸の頃は、主人の代わりに飼い犬を参拝させることもあったとか。
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12:33 168段目の表示。
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12:38 294段目の道標(「御本宮まであと491段」とのこと)。ちょっと息が切れてきたので右の脇道に入ります。
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船の錨があります(掃海母艦「はやせ」のもの、と書かれていました)。
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「掃海殉職者顕彰碑」(昭和27年6月内閣総理大臣吉田茂書、と刻まれています)。年代から見て、戦時中に設置した機雷の除去作業で命を落とした方々の慰霊なのでしょうか。合掌。
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12:43 大門(365段)。立派ですね。
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五人百姓と呼ばれている飴売りの方達ですね。四人しかおられなかったような気がしますが、一人はお休みだったのかな。
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12:54 この地図の方が分かり易いですね。今は神馬舎前の広場です。
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この馬は左側にいる子で、「月琴号」18歳、だそうです。愛想が良い子。
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月琴号は首にベルトを巻いているのかな。
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この馬は右側にいる子で、「ルーチェ号」14歳、だそうです。恥ずかしがり屋なのか、顔を見せてくれません。
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顔が見られないとちょっと残念です。
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13:03 これは木馬舎。
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13:03 資生堂パーラー「神椿」の看板。店は脇の階段を降りたところのようです。椿コース 税込み¥4,070。勿論一人旅なので寄りません。
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13:10 やっと旭社着。昔 参詣に来た森の石松は、ここが本宮と思い込んで、本宮には向かわずに帰ってしまった、とか。少し雨がパラついています。何とか本宮まではお参りして、雨が強くなるようであれば、奥社へは行かずに帰るつもりでいました。
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ここで628段なので、本宮(785段)までもう少し。頑張れ~。
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13:15 事前に予行演習のつもりで観たどなたかの動画で、「マイナス一段」(1段下がる階段)がどこかにある、とのことだったのですが、歩くのに精一杯で探す余裕はありませんでした。ただ、旅から帰って動画を見返してみたところ、どうもこの写真を撮った位置(足下)がその「マイナス一段」だったようです。因みに、このマイナス一段がないと、本宮までの階段が786段(ナヤム)になって語呂が悪いそう。
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13:15 「あと少し、御本宮まで133段」と書かれています。私も息が切れています。
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その左隣りに百度石があります;この先の階段の踊り場にも百度石の灯籠があります。百回参拝した人の記念碑なのかも。
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13:17 踊り場から見る最後の階段。ここが一番勾配が急だったような気がします。
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13:18 本宮着。階段の1段目で12:19だったので、所要時間は丁度1時間でした(トイレ休憩を2回しただけ)。
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本宮の展望台から見た眺め。当初の計画案ではここから朝日を拝もうかな、とも思ったのですが、東の方向の景色は見えそうもなかったので止めました。
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左手に讃岐富士が見えます;土讃線の車窓から見えた山っぽい。
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本宮を暫く散策します。
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社務所には縁起物が沢山売られています。
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家族分の「幸福の黄色いお守り」を買いました。幸運が訪れますように。御守を買うと、巫女さんが幸せを念じる言葉を添えてくれます。有難い。おみくじは、¥200でした。
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水槽があったので、1円玉を浮かべてみました。うまく浮かぶと縁起が良い、とか。
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何枚か試した後に、やっと浮かびました。よしよし。
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13:42 天気が持ちそうなので、奥社へ行くことにしました。
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本宮までの階段とは違って、やや野趣を感じる道。
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13:49 白峰神社着;923段。
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少し薄暗くて、良く言えば厳かな雰囲気ですが、悪く言えば、ちょっと、ですね。それがパワースポットというものかも。
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階段脇の寄進者の名前を眺めながら登って来たのですが、有名人はこの人(「扇千景」)しか見つかりませんでした。
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14:08 奥社着;1,368段。ありがたい、ありがたい。本宮を出発したのが13:42なので、所要時間は約30分。疲れました。社務所前のベンチで休憩。若い人達は休まずに直ぐに下りて行きました。奥社まで来る人は思ったよりも多い、という印象です。
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奥社だけで売られている御守があるのですが(値段は同じ¥1,000)、買いませんでした。社務所の中には宮司が居るのですが、あの人は毎日階段を上り下りするのすかね(大変)。
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奥社脇の看板。
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看板の上の崖に作られている天狗(右)と烏天狗(左)。大抵の人は見ずに下りて行きました。
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14:20 下ります。奥社入口脇に荷物用のリフトが敷設されていたのですが、もしかすると、宮司さんの通勤には、これを利用しているのかも(違っていたらごめんなさい)。
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14:46 本宮に下りてきました。奥社から本宮の下り所要時間は約30分でした。
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14:58 下界に戻ります;旭社と本宮との間の道は、上り専用と下り専用に分かれていました。
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15:02 旭社着。少し休みます。
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水槽があったので、ここでも、1円玉浮かし、をします。
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だいたいコツが掴めたので、直ぐに浮かす事ができました。
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15:11 帰り道に寄った神馬舎。ルーチェ君の顔を見ることができました。よかった。
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相変わらず愛想がいい月琴号。ずっと建物の中だと退屈なのでは。でも、いろいろな客がやって来るから案外飽きないのかも。
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15:18 下りは早い。
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15:34 参道に戻って来ました。本宮を下り始めたのが14:58なので、所要時間は約35分ですか。
参道を歩く時間をまとめると、
・登り口-->本宮=約1時間
・本宮-->奥社=約30分
・奥社-->本宮=約30分
・本宮-->登り口=約35分
となりました。
お腹が空いたので、うどんを食べに行きます。 -
15:53 こんぴらうどん工場店着。わざわざここへやって来ました。
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ところが営業時間は午後3時まででした。せっかくここまで来たのに、残念。仕方がないので参道へ戻ります。
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14:01 こんぴらうどん参道店着。
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ところがこちらは午後4時閉店で、間に合わず。残念。初めからこちらの店に寄れば良かった。そもそもうどん店は店じまいが早いんですね。周りの食堂も午後4時で閉店していました。因みにうどん学校という店があったのですが、こちらはうどんを自分で作る体験型店舗で、食堂とは違うようです。周辺に骨付き鳥の店がありましたが、開店は午後5時とのこと。仕方が無いので、駅で荷物を取りに寄りながら、途中のコンビニで夕飯を買って、ホテルで食べることにしました。
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16:45 ホテルにチェックイン(写真は翌朝撮ったもの)。ここのホテルは大浴場が改修中とのことで割安(朝食付きで¥6,030)でしたが、駅から歩くのはちょっと遠い。聞けば向いにうどん屋がある、とのことでしたが行きませんでした。ホテルには調理用具が準備されたキッチンコーナー兼談話室が2Fにあり、ここで食事をしました。外人さんも利用していましたが、疲れていたので国際交流は無し。
22:30 就寝。本日の歩行数は23,835歩。予定通り奥社まで行けたので大満足です。疲れました~。別に巡礼をしている訳ではないのですが、歩数だけは、歩き遍路に近いものがあるかも。感謝。
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