2023/11/19 - 2023/11/19
389位(同エリア503件中)
子青さん
心優しい娘が、飛行機のチケットをプレゼントしてくれる、と言うので、四国を旅してみることにしました。お金は無くても時間はたっぷり有る身なので、なるべく多くの場所に寄ろうと思い、四国一周を考えましたが、ただ、室戸岬は公共交通機関の便がなさそうなので、残念ながら諦めることにしました。ということで、徳島から入って松山に抜ける四国ほぼ一周の旅です。
<旅程>
1日目:羽田空港-->徳島空港-->鳴門(渦潮)
2日目:鳴門-->坂東(霊山寺)-->高松(栗林公園)
3日目:高松-->琴平(金刀比羅宮)
4日目:琴平-->高知(高知城、桂浜)
5日目:高知-->足摺岬(展望台、灯台、白山洞門)
6日目:足摺岬-->若井(四万十川)-->宇和島(城)-->松山
7日目:松山(松山城、道後温泉)
8日目:松山(ターナー島)-->松山空港-->羽田空港
6日目は足摺岬で日の出を拝んでから路線バスと列車で若井駅に出て、そこからトロッコ列車で四万十川を眺めながら宇和島に寄り、宇和島城を見た後、松山へ行きます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
5:00 起床。
5:50 - 6:10 入浴。
6:20 日の出を撮りに外出。 -
6:32 展望台から朝日を撮ることにします。旅行客が数人います。東の空が白んできました。
-
6:41 日の出。
-
6:55 朝日が海に映えて綺麗です。
-
朝日を受ける灯台。
-
7:02 中浜万次郎像は朝日の方角を向いて建っているのですね。
-
7:06 食堂は未だ閉まっています。
-
ここも未だ閉店中。
-
ここはそもそも開いていない。
-
「つばき」も未だ始業前。
-
廃墟のような謎のビル。
-
7:09 これから乗る予定のバスは9:10発です。
-
17:15 バス停を少しだけ下ったところに万次郎足湯がありました。
-
近くにある駐在所。
-
7:20 宿の入り口に置かれた飾り;「リョーマの休日」。
-
7:33 朝飯代わりに部屋で「土佐のじゃこ天」を食べます;宇和島のじゃこ天と違って、蒲鉾を揚げたもののようで、普段食べるさつま揚げに味が近く、食べ易かった。宇和島のじゃこ天は骨も砕いて混ぜ込んであるらしく、少しざらつきます。
-
9:00 チェックアウト。お世話になりました(あまり世話にはなっていないかもしれないけれど)。
-
9:10 路線バス乗車。乗客は2人だけ。
-
中村駅近くの四万十川。
-
10:54 中村駅着。当初の案では、ここから土佐くろしお鉄道で西方の宿毛へ行き、海岸線に沿いながら宇和島へ行くことを考えていたのですが、宿毛から宇和島までは路線バスしかなく、81の停留所をほぼ2時間かけて行くことになるので、あまり現実的ではないなと思い、止めました。
-
中村駅周辺は整備されていて綺麗です。
-
子供をテーマにした銅像もあります。
-
私が乗る列車は12:03発の普通列車窪川行です。
-
駅にコインロッカーも設置されていますが、大型が¥600のようなので割安かも(都市部は¥800)。
-
駅構内の出入りは自由のようです。
-
沈下橋(佐田等)までのタクシーが出ているようです;1人¥2,000/
時間で2人以上で運行、とのこと。一番近い佐田までの単純往復で¥2,000、という感じでしょうか。 -
時間が有るので、昨日確保しておいた弁当を食べます。ここは駅構内に休憩スペースがあるので居心地が良い。
-
今日は日曜日なので割安な切符(1日乗り放題で¥500)で若井まで行けます;通常運賃は¥1,000なので半額。申し訳ないです。
-
普通列車は1両編成ですね。
-
12:03 中村駅発車。若井駅まで北上します。
-
13:00 若井駅(無人駅)着。私が乗るしまんトロッコ列車は北の窪川駅からやって来て、西の宇和島駅まで行くのですが、JR予土線はここ若井駅から始まって、南隣りの土佐くろしお鉄道荷稲駅へ向かう途中の信号所(川奥信号所)で分岐して西の宇和島駅に向かいます(土佐くろしお鉄道は分岐の後、ループ線を回りながら中村駅方面へ南下していきます)。因みに写真に写っている隣駅の「かいな」(荷稲)は土佐くろしお鉄道駅、「いえぢがわ」(家地川)はJR予土線駅ですね。隣駅が二つある駅は珍しくないですか。
-
13:03 周りは何もない無人駅ですが、沈下橋があるようなので、見に行きます。列車の時間は13:27なので30分弱で戻らないといけません。
-
トイレと沈下橋の案内図。見づらいかもしれませんが、トイレまで400m、若井沈下橋まで350m、と書かれています。先ずは沈下橋へ向かいます。
-
13:05 先ずはこのガードをくぐって。。。
-
13:07 右に曲がって線路に平行して進みますが、沈下橋が見当たりません。道路を曲がるのが早すぎました;もっと川の傍まで近づかないと、でした。
-
13:13 川に近づいてみると橋の向こうに小さく見えるのが沈下橋ですね。
-
13:14 トイレに行きたくなったので、トイレへ。写真中央の建物です。
-
13:17 用を足した後に橋から眺めた沈下橋です。これからあそこまで下りて行くのはリスキーなので、駅に戻ることにしました。
-
13:21 駅に戻ってきました。写真を拡大すると分かるのですが、向こうの道路(対岸)から下に下りて行くような道が見えるので、恐らくその先が沈下橋に続いているのだと思います。結構汗をかきました。
-
13:27 トロッコ列車着。無事乗れました。やれやれ。
-
13:31 若井駅を出ると、信号所(川奥信号所)で一旦停車します。乗務員が乗客にここでの運用を詳しく説明してくれます。
-
13:32 左側は予土線用、右側は土佐くろしお鉄道用の信号です。この列車は予土線なので左側の信号に従います。青色なので進行可です。
-
13:32 ここのポイントで、予土線は左側、土佐くろしお鉄道は右側に進み、予土線はトンネルに入り約2km直進、土佐くろしお鉄道は下りながら右側へループを描いて回り、トンネルを通って写真左手方向に出て南下して行きます。
-
13:32 列車がゆっくり発車します。この崖の下を見ていると、ループを終えた土佐くろしお鉄道の線路が一瞬見えます(私も見ましたが、あいにく写真には撮れませんでした)。
-
13:38 普通列車にトロッコ車両が連結されています。このトロッコ車両は以前北海道で使われていたものだとか(観光用に改装されているのでしょうが)。
-
13:51 土佐大正駅着。ここから江川崎駅までの区間だけ、トロッコ車両に乗り込むことが出来ます(ただし座席指定券が必要;¥530)。
-
13:51 しまんトロッコ列車。トロッコ列車の運行は日曜祝日のみで、多分12月以降は春まで運休だと思います。
-
吹きさらしなので、夏は爽快ですが、冬はちょっと耐えられないかも。
-
座席は区分があります;1つのテーブルに4席。
-
14:21 四万十川の景観を楽しむのが主な目的で、乗務員が沈下橋のような撮影ポイントを都度教えてくれます。ただ、我々乗客は進行方向を向いているのですが、乗務員は逆に後方を向いている為、しばしば撮影機会を逃しがちでした;恐らく沈下橋を撮る為には、宇和島方面から窪川へ向かう列車の方が適しているように思います。
-
14:37 四万十川。拡大すると微かに沈下橋が写っているのが分かると思います。
-
14:39 四万十川、現在の橋の先に背の低い沈下橋が写っています。
-
14:40 「はげ」駅着。皆この看板を撮っていました(理由はお判りでしょう)。次が江川崎でトロッコ車両の乗車が終了となります。
-
普通車両は自由席なので座席区別は不要なのですが、一応座席番号が振られているようです。ただ、写真中央の席(黄土色の右端)だけ座席番号が無いようでした(左隣りは10B,右隣りは10C)。何故ですかね。
-
16:00 宇和島駅着。
-
乗ってきた列車に接続している松山行の特急が待機しています。発車が16:02なのでぎりぎりの乗り換え時間(2分間)ですが、跨線橋ではなく平面のホーム移動なので、荷物があっても乗換可能そう。私はその次の特急(17:08発)なので別に急ぎません。
-
終点マーク。
-
16:02 予讃線特急は定刻に出て行きました。荷物をロッカーに預けて宇和島城見学に行きます。事前の調べでは徒歩圏と思っていましたが、駅員に聞くと城内も階段の登りがあるので徒歩での往復は厳しいのでは、とのこと。駅前のタクシーで向かいました;¥580。
-
16:13 宇和島城入口着。午後5時までは入れるようですが、天守閣の観覧は午後4時までのようです。
-
階段をひたすら登りました。
-
16:21 宇和島城着。
-
ここの天守は建立時の姿を今も留めているようです。奇跡ですね。
-
城からは瀬戸内海が見渡せます。写真を撮っているとシャッターを押してほしい、と頼まれました;別に普段であれば何てことはないのですが、この時はちょっと帰り道を急いでいたので、1枚だけにしてもらいました(シャッター押しを頼まれたのは今回の旅でこの時だけ;これもマーフィーの法則でしょうか)。
-
16:36 城の入口まで急いで下りてきました。駅までの帰りもタクシーに乗れれば何ということもないのですが、待機しているタクシーが居る訳でもなく、流しているタクシーもなさそうなので駅まで歩くことにします;そもそも街を歩いている人が少ないのです。真直ぐ歩けば10分くらいの筈なので何とかなるでしょう。
-
16:37 城の前には一六本舗の店がありました。寄る暇はありません。
-
タクシーの運転手に教えてもらった通りにアーケードを通って駅まで歩きます。
-
16:44 駅前に鯛めしの店がありました。食べる暇はありません。
-
16:46 駅前の像;闘牛が有名とのこと。
-
16:47 宇和島で最初に走った蒸気機関車(軽便鉄道)のレプリカとのこと。
-
16:52 宇和島駅に戻ってきました。ロッカーの荷物を取って列車に乗ります。
-
宇和海号。予讃線は八幡浜を過ぎた後、伊予大州で海側の伊予長浜を通るルート①と、山側の内子を通るルート②に分かれるようですが、①を予讃線、②を内子線と呼ぶようですね。
-
18:34 JR松山駅着。
-
18:40 松山駅構内。綺麗な駅舎です。でも人の数は少ないですね。
-
18:44 事前に、お土産は一六タルトとポエム(母恵夢)、との指令を娘から受けていたので、駅舎内のコンビニで物色します。
-
ポエム(母恵夢)は袋詰めもあるようです。予定では最終日の松山空港で買うつもりです。
-
18:51 駅の観光案内所で市電(環状線外回り)の乗り場を教えてもらいました。駅前の地下道を下りていく、とのこと。
-
地下道に下りたら左へ折れて階段を上ります。
-
18:53 階段を上がった先に停留場があります。
-
市電の路線を未だよく理解していませんが、とにかく環状線に乗るにはホームの先の方へ進め、ということですね。
-
18:56 環状線を待ちます。仮に道後温泉方面の市電に乗る場合には、停留場はここではなく別のところです。
-
市内の道路は格子状という訳ではないので、デフォルメされた路線図と乗車した時の方向感覚が合わず、乗り慣れないとちょっと違和感があります。
-
19:21 ホテル着。思ったよりも道順は簡単でしたが、このホテルは本館と離れたところに別館があり、最初に通りかかった別館に間違って寄ってしまいました(私が予約したのは本館)。
-
簡素な部屋ですが、私には十分です;朝食付き2泊で¥10,710。先ずは大浴場へ。屋上の露天風呂は貸し切り状態で星が綺麗に見えました。
22:00 就寝。今日の歩行数は11,107歩。乗り物の乗車時間が長かったですが、それでも若井駅周辺や宇和島城の階段を昇り降りしたので、それなりに疲れました。天気も良好で、足摺岬の日の出や四万十川も見られた良い一日でした。感謝。 -
夜中の2時半頃に目が覚めたので、市電の路線図をおさらいします。この絵(駅の観光案内所でもらったパンフレット)が一番理解し易いと思います;但し字が小さいのが難点ですが。私の理解では、①JR松山駅を通って城の周りを周回する環状線と、②伊予鉄道松山市駅と道後温泉を行き来する松山市駅線、の2大路線があって、それを補完する路線がいくつかくっついている、という感じです。(そもそもJR松山駅と伊予鉄道松山市駅とが離れていて、しかも直線的に繋がっていないので、もやもやしていました。)何となく分かったのですっきりしました。寝ます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
四国(ほぼ)一周旅行記
-
四国(ほぼ)一周旅行記:1日目(鳴門)
2023/11/14~
鳴門
-
四国(ほぼ)一周旅行記:参考情報
2023/11/14~
鳴門
-
四国(ほぼ)一周旅行記:2日目(霊山寺、高松)
2023/11/15~
高松
-
四国(ほぼ)一周旅行記:3日目(琴平)
2023/11/16~
琴平・金刀比羅宮周辺
-
四国(ほぼ)一周旅行記:4日目(高知)
2023/11/17~
高知市
-
四国(ほぼ)一周旅行記:5日目(足摺岬)
2023/11/18~
足摺岬周辺
-
四国(ほぼ)一周旅行記:6日目(四万十川、宇和島)
2023/11/19~
中村・四万十川周辺
-
四国(ほぼ)一周旅行記:7日目(松山城、道後温泉)
2023/11/20~
道後温泉
-
四国(ほぼ)一周旅行記:8日目(ターナー島)
2023/11/21~
松山
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
中村・四万十川周辺(高知) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 四国(ほぼ)一周旅行記
0
84